杉清一は、橋元一派のアジア系チンピラのカンに妻がいたぶられる動画の2本目を、生気の失った表情で開く・・・。
ウインウインウインウイン・・・ブルルルルッ!!!!
開いた動画は、先ほどの1本目の直後よりは少し過ぎていたようで、杉清一の妻、杉桜子は木製の拘束具に繋がれたまま、背後からカンに電気マッサージ器で下着の上から、相当時間責められた後のように見えた。
そう見えたのは、桜子の頬の色がかなり紅潮していて、吊るされるように立たされている桜子の足元には、1本目の動画の時には無かった、相当量の水滴がしたたり落ちていた。
そのしたたり落ちた水滴の出どころは、桜子の大学時代に柔道で鍛え上げたその美脚を伝い、桜子の下着に包まれた、蜜壺から溢れ出てきているものである。
『あっ・・・あぁ・・・・こっ・・・こんな事をしてもっ主人は、あなたたちのっ・・・んんっ!!いいなりになど・・・ならないしっ・・・私も根をあげたりなんか・・・んんんっ・・・はぁはぁはぁ・・・』
『ハハハッイロッポイ、コエヲ、アゲナガラ、イッテモセットクリョクナイネ。シカシ、モウジュウブン、マイクサンノ、トクダイノタイホウヲ、ブチコマレテモダイジョウブナホド、ヌラシマクッテイルガ、ナカモホグシテオイテヤロウ』
カンは杉桜子の、股間に背後から電気マッサージ器を当てながら、そう言うと、電気マッサージ器のスイッチを止めた事が音が鳴りやむことにより理解できた。
俺は、もうただこの動画を呆けた表情で眺めるしか出来なかった。既に俺の精神は、愛妻の見た事もない姿、されるはずのないような想像した事すらない責めを受けている姿に現実逃避をしていた。
カンは、桜子の下着をついにずらし始めると、濃くも薄くもない、桜子の茂みが正面から撮っている動画には露わになる。
『コレハ、マイクサンノタイホウホドノ、オオキサハナイガ、ナカデフルエナガラ、オマエノキモチイイトコロヲシゲキスル。』
カンは次に持ち出してきたものは、バイブというものだろうか?あれはさすがに俺でも知っている。使った事は無いが、見た事はある。しかし、カンが手にしているそれは、俺が見た事もあるバイブの中でも相当大きめのサイズのように見えた。
俺は、あれが今から俺の愛妻の俺しか侵入の許すはずのない股間へ入るのか・・・とこの時は既に冷静に眺めていた。
『はぁはぁはぁ・・・つ・・・次は・・・な・・・・何を・・・・うっ!!!うぅぅんんんんっ!!!きっきつい・・・それは・・なっなんな・・・のっ!!うっ・・・んんんんんんっ!!!!いやっやめなさいっ!!うっきついっ!!そんな太いものを・・・・あぁぁぁぁぁぁっ!!!』
グチュリッ!!!ズズズズズズ・・・・ウインウインウインウインッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!
『オオオォォォマイクサンッ!コノオンナッソウトウナ、メイキデスヨ!ツキサシテイル、オモチャゴシニデモ、スゴイスゴイシメツケガツタワッテキマス!』
『グフフフ・・・ソイツハタノシミダナ・・・オレノハ、チョウヨリモ、フトクテキツイカラ、シッカリト、ホグシテオイテヤッテクレヨ、カン。』
俺の見ている動画では、悲痛な叫びをあげている、桜子が首を左右に振りながら、裸にされた下半身の桜子の脚や腰回りの肉が揺れ、ポタポタと何処かの倉庫内の床に桜子の両の脚から落ちる雫しか見えないが、桜子の背後にいるカンの言動と、桜子の嬌声に混じり聞こえてくるモーター音や振動音から想像するに、あのバイブという玩具が桜子の股間に入り、桜子を弄んでいるのだろう・・・。
あれが女性の身体にどれほどの苦痛?もしくは快感?を与えるのか俺には想像がつかない。俺が男性であるのももちろんだが、あのようなものを俺は桜子に使った事はないし、桜子もおそらくは経験はないと思う。
桜子は高校時代の同級生で、社会人になってから再開し付き合い始めたが、俺は恥ずかしい話桜子が初めての相手であったが、桜子はそうではなかった。
そこに俺はこだわるつもりも桜子の過去を追及したりもしなかった。
しかし、あのようなおぞましいものを使う男性と過去に付き合っていたとは、桜子の性格からは考えにくい。
俺は呆然としながら動画を眺めそんな事を、また俺の別の脳が冷静に考えているような感覚に捉われながら、俺は自分の身体の変化に驚き、再び我に返った。
うそだろ・・・
『いやっ・・・あぁぁぁぁっ!!おねがいっ抜いてっ!!こんなことしても・・・何にも・・・ならないからっ!!あぁぁぁぁぁっ!!!いやぁぁぁぁきついっ!!おねがいっせめて中で動かないようにしてっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・・んんんんっ!!』
俺は、桜子の悲鳴とも喘ぎ声ともとれる声を聞きながら、自分の股間が膨張してきている事に気づき驚きを隠せないでいた。
『ハハハハッアノ、オレヲジメンニタタキツケタ、ツヨキナオクサンガ、バイブデイッチャイマシタヨ、マイクサン。バイブガヌケナイホドシメツケラレテイマスヨ。コノオンナ、アシトイイ、オマンコトイイ、カナリキンニクシツネ。』
音が鳴りやみ桜子の悲鳴も荒い呼吸音にかわると、2本目の動画は終わった。そして俺は不覚にも、服を着たまま下半身の下着の中に自分が射精してしまっていた事に今まで感じた事ない感情を覚えていた。
【第7章 慟哭 40話 2本目動画|愛妻無残 杉清一 終わり 41話へ続く】