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第2章 日常に潜む非日常 第7話 駆け引き 中島由佳子

どうして私は今、こんな男の車に乗っているのだろう・・・

しかも腕には手錠をかけられ吊るされているし・・・

『ゆかちゃん、

何でも興味持つのは

良い事だけど知らない

人には付いて行ったら

ダメだからね』

こんな状況で私は子供の頃に

祖母に言われていた言葉を思い出していた。

今、私は取引先の社員であり

親友の部下でもある男に車に連れ込まれ

手錠をかけられ腕を吊るされ身動きが取れない

状態で目の前で男女がSEXをしているシーンの

映像をビデオカメラの撮影する時に見る箇所に

映され見せられている。

場所はこの車かどうかは解らないが車内のように

見える。

映し出されている2人は・・・

この車内に私を連れ込んだ男・・・

水島は私の親友で取引先の平安住宅の

賃貸部門の主任でもある岩堀香澄と

その香澄の前任者の上妻主任だと言う・・・

親友の香澄が自分が彼の後釜に座る為に

上妻主任に抱かれたのだと・・・

その証拠を今、この水島が私に突き付けているのだ。

『あっあっあああっ!!

あっあんっ!!』

私は香澄と同じ私立中学を受験しそこで知り合った

香澄とは都合大学まで同じ道を歩んだ。

そして私はその学生生活をほぼ陸上競技と

学業に没頭してきた。

種目は走り幅跳びを選択してインターハイの

全国大会まで出場した経験もある。

試合の空気感、あの緊張の中で冷静さを保たなくては

いけない独特の空気感を思い出し画面に映し出される

映像に集中する。

画面に映し出されているのは白くふくよかな女性のヒップ

そのヒップの先にあるくびれた腰・・・

全身を見れないがプロポーションの良さそうな女性に映る。

体型は・・・・カスミンに似ているけど・・・

そのくびれた腰を両手で抑え込むように掴み後ろから激しく突く男性。

2人共顔は見えないが、場所はワンボックスカーの

後部座席・・・

そう今私が居るこの場所のような所・・・

『あっああっあんっ!!』

男性の声が入る。

『・・・・後ろからが好きなんですねっ!

どうですか!?

もっと激しく突きますよっ!!』

『あっあっあああっ!!

いいっすごくいいですっ!!

わたし・・・

いきそうですっ!!ああっ上妻さんっ!!』

男性が女性の名前を呼んでから

「後ろからが好き」なのかと聞いたようだったが

上手く聞き取れなかった。

というかそこだけ音声が不鮮明であったように

思う。

しかし女性が声を上げながら上妻さんと呼んだので

男性の方は上妻主任なのだろうと思う。

顔は見えないが私も彼の裸を見た事はないが

何となく身体つきからそんな感じは受けていた。

知っている男性のこのような姿を見ることに

私は興奮している自分を抑えながら問題は

あの後ろから上妻さんに激しく突かれている女性が

香澄かどうかの検証の為に現役の陸上部員の

時の試合の時の様に冷静さを保とうと心を

落ち着かせながら画面に集中していると

『あっあああっ!!!いくっいっちゃいます~!!』

と女性が果てたと思われる瞬間に画面が止められた。

えっ・・・・

画面を食い入るように見てしまい無意識に続きを

見たいと思ってしまっていた私が画面を止められ

子供の頃のたまに見る事が許されたアニメを途中で

消されて勉強しなさいと母に言われた時と似たような

気分になる。

・・・・充分よ・・・あれで充分・・・・

あんなやらしい映像・・・・

続き何てみたいと思ってなんかいないわ・・・

そう自分に言い聞かせながら

一瞬残念そうな表情をしてしまった自分に嫌悪感を

感じ心の中で叱責の念を浴びせる。

「中島さん~」

水島がビデオカメラを止めて私の方にかなり

距離を詰めて来る。

「どうでしたか?

お友達の濡れ場は?

あの岩堀があんなに

乱れるとはね~

フフフ・・・」

私の目の前に中腰になりながら

そう呟いて来る水島を相手には

せずに私は先程の映像を思い出しながら

考える。

確かあの女性は上妻さん・・・

上妻さんと名前を呼んだあの女性が香澄なら

上妻主任と呼ぶはず・・・

それにもし彼女が香澄なら

左腰の後ろの辺りにほくろが

あるはずなんだけど・・・

今思い出しても確認できない

じゃない!

私のバカっ!

この男がもう1度見せてと言って・・・

素直に見せてくれるか・・・

「フフフ・・・

どうでした?

賭けは私の勝ちなので

今日ここで私と会った事は

岩堀には言わないと約束

してくれますね?

それと今からあなたに少し

私を罵倒した報いを受けて

頂かないと・・・」

と言いながら私のスーツの上着の

ボタンを外しブラウスの上から胸を

触って来る水島。

私は先程までのように感情的になっては

ここは切り抜けれないと思い努めて冷静に

触られている胸など気にもせずに

「顔が・・・

映ってなかったよね?

あれでは香澄とは思えないわね。

男性は確かに上妻さんだと

認めるわ・・・」

と冷静な口調で反論する。

「ほうっ・・・

負けを認めないと?

さすがあのデカ尻岩堀の

親友様だ・・・

強情な所もプライドの高い所も

同じだなっ!」

と香澄に対する恨み言まで

付け添えながらチッと大きく

舌打ちしてから私のブラウスの

上から胸を触っていた手に一瞬

力が入り離す。

「んんっ!!ちょっと・・・痛いっ!

はぁっ・・・・もうっ・・・

私があの映像の女性を

香澄と認めていないのに・・

触らないでよっ!」

と水島を睨み付ける私。

「あん?

このアマ良い加減にしろよっ!

今の自分の置かれている立場を

理解しているのかい?

デカ尻のお友達のさらにデカ尻が!」

と運転席の背もたれを後ろから蹴り

先程の様にまたキレる。

この男かなり情緒不安定の様で

何が原因でキレるか解らない・・・

私は一瞬ビクッとなるがこれ以上

言葉でやりあうとこの男本当に

何するか解らないと思い何とか

この場を切り抜けこの事を少し

でも早く親友の香澄に報告しなければ

と思い思考を巡らせる。

ここはあの映像を香澄と認めて賭けに負けた

風に装えば解放されるか?

しかしその場合はこの事を口外しないと言う

約束はさせられるがそれを守る守らないは別として

彼が言ってるお仕置き?

私が彼を罵倒した事への腹いせにきっと

卑猥な事をされるだろう。

卑猥な事だけなら屈辱ではあるが怪我をするような

事にはならないがこの男の何がきっかけで性格が

ガラッと変わる性質を考えると暴力を振るわれるか

それがエスカレートした場合に最悪、私の命まで危ないかも

知れない・・・

そんな目に合う位なら、あの映像を香澄ではないという

証明を突き付けて、この勝手に始められた彼の

いう賭けに勝ってみる。

その場合香澄への身体を使い昇進したと言う

疑惑は晴らされるがそれで彼が私を大人しく

解放するとは限らない。

さっきのようにキレたらきっと酷い目に合わされる。

どっちに転んでもこのままじゃ・・・・

私は・・・

そんな事を考えていると水島はまた例の

黒のナップサックをゴソゴソ漁り何かを手に

持ち私の前に来て

「あのデカ尻岩堀の友達だからな~

同じデカ尻の

お前も同罪だっ!このクソアマ!!」

と私の横辺りの自分の車であるのにも

かかわらず後部の開閉口であるトランクの

辺りを激しく蹴る水島。

ドガッ!!

「っ!!」

私はどうする事もできずに目を閉じ昔から

荒々しい音が嫌いで暴力的な音を聞くと

身体が強張る癖があり無言で身体を硬直

させながら、ただいくら苦手であってもこのよな

卑劣な男が発するただの妬みによるヒステリックな

暴力的な音に屈する気にはなれず水島をにらみ返すと

「その強気な目が

岩堀そっくりだぜ・・・」

とバッグから取り出していたのは肩や足などを

マッサージするような電動のマッサージ機のような

物でそれをどう使うかはこの年になってそれなりに

経験もある私は容易に想像できた。

ただ私の予測通りだとしても私には水島が手にする器具を

私自身が使用した経験があるわけではなく、ただその分野には

疎い私の脆弱な予備知識と想像の域を出ておらずその器具が

私の身体にどのような影響を与えるかまでは知識も経験も無い

ので言いしれようも無い不安はある。

無知は罪と言うけれど・・・

このな知識は要らないわ・・・・

あれを私にどのように使うかは考えても仕方のない事・・・

しかし彼の思惑通りに事を運ばされるわけにもいかない・・・

私が今日見た彼は既に人格がかなりおかしい・・

元々おかしな人だとは思っていたが

今日この車内で見る彼は異常だ・・・

そしてまたキレ出している彼を刺激しないように

何とか私への被害を最小限に食い止めるには・・・

と冷静に脳幹から全神経に神経を走らせ集中しながら

「ちょっと・・・

ちょっと待って・・・

水島さん・・・

水島主任代理・・・

ねえ・・」

「あぁ~!」

ドカッ!!

また私の左横のトランクの辺りに蹴りが来る。

直接蹴られていない分音にによる恐怖心が煽られる。

「っ!!」

ダメだ・・・

完全に私とカスミンを重ねている・・・

私がカスミンを庇う事により余計に

私をカスミンの代わりにしたてカスミンには

直接できないような仕返しを・・・

仕返しと言ってもただの逆恨みでしょうけど・・・

こんな理不尽に付き合いきれない!

ちょっと・・・

ちょっと待ってっ!!

水島が私のスーツの上着を横に開き

白のブラウスのボタンを外しだす。

抵抗したらキレているこの状態じゃ

何するか解らないし・・・・

本当にマズイ・・・

カスミン助けて・・・

信二さん・・・

誰か・・・

「っ!!

水島さん・・・

お願い・・・

やめて・・・

アナタこんな事する人じゃないでしょ?

お願いっ!」

「うるさいっ!

このデカ尻のスパイ女がっ!

まずはお前からだっ!

ほうかなりデカイ胸してるね~

胸のデカさは岩堀以上だな~

ほうっ今日はまたピンクの

いやらしいブラジャーつけて

んん?このデカイ胸で旦那の

チンポ挟んでんだろ?

お友達のSEXシーン見て

実はもう濡らしてるんじゃね~のか?

あの岩堀の友達だっ!お前も

かなりスケベなんだろ!?えっ!」

と自分の言葉で興奮に興奮を重ねる

水島が私の白のブラウスのボタンを外し

途中から力づくでブラウスを左右にブチブチッと

開いてしまい私のブラジャーの上から揉んでいた

胸に入る力が水島自身の言葉で水島自身が興奮し

強くなる一方でもう愛撫と言うより乳がん検査のそれに

近いような力で揉まれ

「ぅ!!

痛いっ・・・・

水島さんっ

そのことだけどっ

あの・・

ちょっ!いたいっ!!

解ったからっ!

解りましたからっ!!

もう1度だけさっきの

映像見せてっ!

お願いっ!

そうすれば・・・

好きにして良いからっ!!

その代わり乱暴な事は

しないでっ!

お願いっ!」

胸を興奮しながら乱暴に揉んでくる水島に

為す術が無い私は無理を承知で何もしないよりは

マシと思い先ほどの映像をもう1度見せるように

頼んでみる。

私のピンクのブラジャーの右のカップは既に

水島の強引な揉みし抱きにより外れていて

Eカップの胸は露出されていたが手は拘束されて

いるのでどうする事も出来ずにいたが私の言葉に

より水島が乱暴に右の胸のカップをもみくちゃにしながら

乳首を摘まんでいた所作が止まる。

「ほ~う・・・

このエロ女、そんなに友達の

SEXシーンが良かったか?

うん?

まあ・・・・

そんなに見たいなら見せて

やっても良いがもう1度見たら

素直にお仕置き受けてもらうからなっ!」

水島が勝手な事ばかり言っているが

何とかもう1度あれがカスミンかどうかの

検証はできる。

それと少し時間稼ぎもできるだろう・・・

時間を稼げても現状が好転しそうな雰囲気は

無いが水島が先程よりも少し情緒が落ち着いた

のが救いか・・・

と思い水島が持ってきて私の目の前で先程の

シーンを再生する。

やはり・・・

男性は上妻さんである事は確定的では

あるが女性の方はカスミンではない気がする。

「あっ!」

やはりカスミンのほくろがないっ!

左腰の後ろにあるはずのほくろが無い!

これはカスミンじゃない・・・

良かった~

「どうだ?

興奮したか?

うん?」

と水島がビデオを見ている間も私の胸への

愛撫は止めずにカスミンでないと確信はしたが

映像を見ている間も揉まれ続けていて乳首に

対する刺激を与え続けられていた私の乳首は

嫌ではあるが堅く突起してしまっていた。

それを水島が勘違いして上妻さんと水島がカスミンと

言い張る別の女性のSEXする姿を見たから興奮した物だと

思われても仕方がない事ではあるが

「っ!!

それで・・・・

水島さん・・・・

どうすれば私を帰らせてくれるの?

私はもう目的を果たしたから・・・

はぁはぁ・・・

あれが香澄でないと解ったから

あっ!んんっ!!

もう良いの・・・

私はそれだけで満足だから

っ!いっ・・・

アナタとここで会った事

はぁはぁ・・・

BARで会った事も誰にも

言わないわ・・・

勿論香澄にも・・・

・・・・んんっ!!

だから香澄を陥れる様な

事だけ止めてくれたら無かった事に

あっあぁ・・・!

しますから・・・

お願いもうこのまま帰らせて・・・・」

と胸を責められながらも最後の交渉に

出てみる。

あれが香澄では無いと解った時点で私がここに

居る必要も理由も全く無くなった。

後は帰るのみだがこの水島が私をどうすれば

素直に帰してくれるかが問題であった。

《第2章 日常に潜む非日常 第7話 駆け引き 終わり》

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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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