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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第4章 寝取る者に寝取られる者 第6話 蜘蛛の巣2 水島喜八

岩堀は私の横を通り過ぎた後

白のタイトスカートからパンっと

張り出したそのデカイ尻を私に

向けたまま立ち止まった。

「ちょっと・・・

それはどういう事かしら?

水島主任代理」

「えっ?

何がですかな?

岩堀主任。

早くこの場を立ち去りたいの

では無かったのですか?」

岩堀は振り返り

「大原君にどのような

口止めをするつもり!?

私から口外しないよう

口止めしておくわっ!

アナタや特に・・・・

あの橋元社長には

もう2度と大原君に

近づかないようアナタから

も言っておいてっ!

私から必ず大原君に

口外しないよう伝えるから。

これは命令として彼に伝えます。

だから大原君には余計な事は

しないでっ!」

ほほう・・・・

意外だな・・・



予測はしていたが

さては岩堀め・・・・・

私に付かずに自分に付いた

大原が余程可愛いと見える。

ふむふむ・・・・

まさかとは思うが2人で外出した時に

何かあったかな?

まさかな・・・

大原にそんな度胸も岩堀がそんな

軽率な事をするはずもあるまいか。

しかしわざと呟いた独り言では

あるが何らしか食いついてくるとは

思っていたが・・・

ここまで氷の女が熱くなるとはね~

これは思いもよらぬ収穫。

思いもよらぬ良い反応だね~

「いやぁ・・

大原君を橋元社長に

紹介したのは私ですがね~

彼はその橋元社長に直接

約束したのですよ。

木島を岩堀主任の前で

殴るってね。

そしてアンタに責任を取らせ

アンタのSEXシーンを撮る事が

橋元社長の目的だったのですよ~

まぁ大原君に聞いて知っているとは

思いますがね・・・

まあまあ、そんな所に突っ立っていないで

もう少しお話しするべきこともありそうですし

しかも岩堀主任ビールに一口もつけていない

みたいですしな~

私のお酒に付き合いませんか~?んん?」

岩堀は無言で私の横を足早に通り過ぎると

わざと彼女が来る前に空けておいた上座に

再度そのデカイ尻を沈めた。

「水島主任代理!

さっき私が言った事・・・

聞き入れて下さいますよねっ!

そもそもそんなアナタ達の勝手な

要求に彼が断われない立場で応じ

させられそれを反故にしたからって

彼には何の責任もないでしょう!

それに彼を口止めする必要なんて

無いですからっ!

私が口外しない以上は彼にも

口外させないわっ!

すぐに橋元社長に連絡して

大原君に余計な事をしないように

伝えなさいっ!いいっ!」

おうおうっこわいこわいっ!

本領発揮だね~クールビューティーが・・・・

フフフフッ

これは予想以上に面白くなってきたね~

「その様子じゃ・・・

岩堀主任も橋元社長の

裏の噂くらいは聞いた事が

あるようですな~

しかしですよ・・・

主任・・・

いくらアンタが私に今ここで

わめきちらかしてもね~

これは大原君と橋元社長の問題ですからな~

橋元社長に大原君が仕事を請け負うと契約

したのですよ~

ですからいくら私でもその債務不履行を

起こした大原君へ何のペナルティも科すなと

橋元社長に言えますか?

それは無理でしょう?」

「くっ・・・・・

しかしっアナタならっ

橋元社長の信頼が厚いんでしょ?

アナタがお願いすれば何とかなるでしょ!?」

「まあそれはね~

言ってみないと解りませんが・・・

私も橋元社長に怒られるのは

怖いですからね~

それにね・・・

私も大原君にはがっかりしたし

彼に腹が立ってんのは私も

同じなのですよ~

何故そんな私が大原君の為に

橋元社長に怒られるような

事しなければならないのです?

それに主任が彼を救いたいのは

解りますがね~

すみませんがそれは無理ですよ~

アナタは今まで通り主任で居れるし

旦那の祖チンSEXが何処にも流出しなく

なったんですからっ

もうそのテープ持ってとっとと

帰っていいのですからねっ

それともここで私のお酒の相手をもう少し

して下さると言うのなら私は全然歓迎ですがね~

岩堀主任のような美人と飲むお酒ならいつでも

歓迎ですよ私は

ははははっ」

岩堀はテーブルを挟み私の前に正座

したまま動かない。

しばらく表情も変えずに

考え込んでいたが

「水島主任代理・・・」

「何ですか?

もう話は終わりましたがな~

それとも私と飲みたくなりましたか?」

「いえ・・・

そうじゃなく・・・

もしするかしないかは別として

アナタが橋元社長に頼んでくれたとして・・・

橋元社長が大原君に手出ししない確率って

どれくらいある?」

「そうですな~

私はそんな事する気はないですがね~

しかしですね~

確率があるとしてそんな事

アナタに教えたくないですな~

散々私をバカにしてきたアナタに

どうして私の人間関係の内を晒す

必要があるのですかね~ん?」

そんなもの0%だよっ

あの橋元社長が私が頼んだくらいで

大原への制裁を辞めるわけないだろうがっ!

しかし何か面白そうなこの流れはここで

じらしてこそ意味があるっ!

岩堀に土下座させて上手く行けば

良い物がこのカバンの中にある

カメラに収めれるかも知れないね~

フフフフッ

「っ・・・・

そんなに私はアナタを

バカにしているように見えた?

さっきも言ったけど私はアナタを

信用していたし尊重もしてきた

つもりだけど・・・・」

「岩堀主任は話し方が冷たいんですよっ!

まあどれくらいの確率で橋元社長が私の

お願いを聞いてくれるか教えて欲しいの

でしたらねっ

そうですね~今までの私がアナタから受けた

屈辱の10分の1くらいをここで清算してくれますか?」

岩堀が

はっ?

というような意味が解らないという

表情をして私を正座したまま眺めて

いる。

「・・・・・そんなに屈辱

与えてたの・・・・?私・・・

それは気づかなかったわ・・・

ごめんなさいね・・・

しかし私はともかく大原君には

罪はないでしょ!?

その清算っていったい?

私に腹を立てているなら暴力でも

何でも振るえば良いからっ

とにかく橋元社長にアナタから真剣に

頼んでくれない!?」

こいつ初めて私に謝ったな。

まあ良いだろうどうせ橋元社長が応じるかも

知れないと言うのも嘘だしね。

「まあ・・・・

私が今から電話したとして

社長の機嫌にもよりますが

半々ですよ。

50%くらいの確率で止めて

くれると思いますがさっきも

言いましたが私には何のメリットも

ありませんからな~」

「半々なの!

それなら充分じゃないっ!

お願いっ!水島主任代理っ!」

岩堀が私の脇にまで来て正座

して手を付いている。

正座した白のタイトスーツから

覗く白い太ももがなまめかしく

私の股間を疼かせるが相手は

あの岩堀香澄。

下手な事はできないしジックリ

時間をかけて精神的にいたぶる

方がこの手のタイプは長く楽しめる。

「そうですな~

そのような格好でお願いされるとも

思っていませんでしたよ~

しかし土下座はもっと頭を下げる

ものでしょうよ~

あっまだしなくて良いですからねっ

私土下座されても引き受ける

つもりはないですからっ」

岩堀が悲痛そうな顔で私を

見あげている。

フフフフッ

あのいつも私を見下していた

岩堀が見上げているよっ!

太い足さらけ出し正座までしやがって!

フフフフッ

「では・・・どうすれば

お願いっ!水島さん・・・・」

「そうですな~

もしアナタがこの条件で

良いなら今から電話しましょう。

私が橋元社長に電話して

橋元社長ではなく私が大原の口止めを

するから動かないでくれと頼んでみます。」

「えっ?

うん。それで・・・・

それで良いからっ

お願いっ!」

「ちょっと待ってくださいっ・・・

岩堀主任は気が早いですな~

勿論私もそんなことはしたくないのですよっ

そこでです。

橋元社長がそれで良いと・・・

私に任せると言った場合は

アナタに私に対する今までの無礼の

謝罪をして頂きたいですな。

そんな形だけの土下座ではなく

もっと屈辱的な格好でね・・・

宜しいかな?」

一瞬あの氷のような表情には

なったものの岩堀は首を縦に振る。

「後からやっぱり嫌は通用しませんよ

私の指示通りの格好で謝罪してもらいますからねっ!

いいですなっ!主任っ!」

「・・・・・・・わかったわ・・・

約束は守るから早く電話して・・・」

私は未だ正座して私を見上げている

岩堀を立ち上がり見下しながらスーツの

胸のポケットからスマートフォンを取り出した。

そして電話番号を探すふりをしながら橋元

社長にLINEを送る。

【社長。今から面白い作品が取れそうなので

その為に今から電話しますが全て上手く話しを

合わせて下さい。】

しばらくして橋元社長から

【また悪だくみか?OKOK】

と返信がある。

「主任それではかけますからな。

約束は守ってくださいよっ!」

「ええ。

アナタじゃあるまいし嘘などつくものですか」

この期に及んで皮肉を言えるこの

岩堀がこの後私に屈辱的な格好で

謝罪するかと思うと今にも私の悪童がはちきれん

ばかりに硬直していたがそれを隠すこともせず

橋元社長に示しあわせていた電話をする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

『お世話になっております!社長平安住宅の水島ですっ!

はいっはい・・・

例の計画の件なのですがね・・・

はい弊社の大原への口止めの件・・・

1度は社長にお願いしたのですが・・・

やはりウチの人間で私の部下でもありますし・・・・

あっはいっ!!えっええ・・・

そうなのですが・・・

ええ・・・それでやはり

私の手で・・

はいそこは・・・社長の所のマイクと張をお借り

できれば・・・・

そろそろ私もそっち方面もお手伝いできるよう

経験を積ませて頂きたく・・

はいっはいっありがとうございますっ!

ええ。それはもう任せておいてくださいっ!

はいっそれでは失礼致しますっ!』

ふぅっ・・・

と緊張したようなため息をつくふりをしながら

岩堀を見下す。

岩堀は私の電話を聞いていて安心したような

表情を浮かべている。

「まあ・・・

口八丁でしたがね・・・

何とか私に任せてくれることに

なりましたよ。

危ない人間も使う事になっていた

手前ああいうしかなくですな。

これで岩堀主任が大原君を口止め

してくれたら私ももう心配ないから

危ない橋を渡る必要はないと・・・

橋元社長に言えますからな・・・」

岩堀は私を見上げながらコクリと

頷き

「約束する。

大原君には口外させないわ。」

「お願いしますよ。

それではこちらの約束ですな~

岩堀主任~」

「わかっているわ・・・・

土下座すれば良いのね・・・」

「いやいや・・・

さっきも言いましたでしょ~

屈辱的な謝罪が欲しいのですよ私はね」

「・・・・・・・・・・

そう言っていたわね。

なら早く指示をすれば?」

こわいこわいっ!

もう何でこの女はこの期に及んで

こんなに強気なのかね~?

フフフッ

それではまずはさっきから気になっていた

クールビューティーの今日のパンツでも

見せてもらいましょうか・・

「屈辱的な格好での謝罪ですからね~

まずは立ち上がってその窮屈そうな

スカートを脱いでください。

出来ますよねっ!約束しましたからね~

まさかあの岩堀主任が約束破ったり

しませんよね~」

岩堀は少しの間、私を見上げ怒りに表情を

固まらせていたがその高いプライドの

せいで約束を違えるような事ができないと

思ったのか立ち上がり部屋の隅の方を見て

私の方を見ずに視線を反らしながら白の

タイトス―カートのファスナに手を掛けた。

《第4章 寝取る者に寝取られる者 第6話 蜘蛛の巣2 水島喜八 終わり》

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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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