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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第4章 寝取る者に寝取られる者 第27話 飲み会? 中村美香子

今日私は主人に会社の飲み会があると言い

出社した。

朝から今日は休みの主人の弘樹君に

昨年買った服を探すのを手伝って

貰い弘樹君が見つけてくれたお目当ての

黒のワンピースを着て出社した。

弘樹君が嬉しそうに

「お~それ

去年俺と一緒に買いに行って

俺が着てほしいから買ったやつ

やんな~

似合う似合うっ

しかしやっぱシースルーは

エロいよな~

中なんて昨日着ていたミニの

ワンピースより短いもんな~」

と久々に去年購入した黒の

膝上くらいまでがシースルーで

中が膝上20cmくらいのミニ丈の

ワンピースを着る私を見て

何故か興奮気味の弘樹君。

「うん。

新しいの買いたいけど

節約の為に服のバリエーションは

去年の物も使い回しでね。

そろそろ季節柄これくらいの

丈でもいけるよね?

年齢考えろって?」

薄地のレギンスで誤魔化そうかと

考えていたがさすがにこの季節

暑いので思い切って素足のまま

着て見て鏡に映る姿を見て愕然と

する私。

太ももがなぁ・・・・

もう少し細かったら

基本ミニ好きだから

バンバン履きたいのだけどなぁ・・・

と思い八つ当たりの様に

弘樹君には言われてもいないのに

自虐的な事を言ってしまう。

「そんな事ないよ~

生田君も剣道のバーベキューの

時に奥さん同い年?年下?

って聞いてきたくらいやし

ミカちゃん俺より若く見える

みたいやし」

と主人にもおだてられ思い切って

今日はこのまま出社してみることに

した。

そしてお昼休みにも同僚の

木下晴美や山木由紀子に

どうしたん?今日は

また一段とお洒落~

と山木由紀子が言うと

山下晴美が

あっ中村さん今日は

週末だし帰りにご主人と

デートですか~?

とドキッとするような

事を言う。

「違う違うっ

何にも無いって~

ただ服のバリエーションを

増やしたいから去年着ていた

のを無理やり引っ張り

出してきただけだから~」

とさすがにただお食事に

行くだけとは言え工事部の

田尾さんと2人でいく事は

山下晴美や山木由紀子であっても

言わない方が良いと思い内緒に

していた。

最悪私は2人に言うのはかまわないが

田尾さんも既婚者。

特に何も無いしあるはずも無いとは

言えいつもお世話になっている田尾さんの

立場を考えれば余計な事は話さない方が

良いと思った。

お昼休みの合間にお手洗いに

化粧直しに行くと田尾さんから

LINEが届いていて内容が

【熊五郎:

今日のデートはウチのアホ社員達に

出くわさないように2つ駅を離し

都心に出ますか?

美味しい個室居酒屋があって

義経っていうんやけど

中村さん知ってるかな?

できればお互い仕事終わってから

現地で待ち合わせした方がしょーもない

奴等に見つかってやいやい言われんで

済むからめんどくさくないけど

いかがなものかな?】

と入っていた。

義経なら私も山木由紀子や木下晴美と

良く行くから知っていたので。

【義経は知っています~

それでは私は自転車通勤なので

都心の駅なら自転車でも12~3分で

着きますからそのまま向かいま~す。

今日は17時30分には終われそうです。

あっ王子から何も言われなければですが^^;】

【了解。

では俺もそれくらいには

切り上げるわ。

稲垣のアホに何か言われたら

言いに来て~

張り倒したるから(笑)】

【かしこまりました。

その時はお願いします(笑)】

というやり取りがあり

今日は奇跡的に午後の業務で

私の担当営業の稲垣君には

無理難題も押し付けられる事が

無く上手くやり過ごし居酒屋義経に

18時前には着くことができた。

さっき自転車で都心の駅付近に

向かっている最中にLINEが入り

見てみると田尾さんが先に着き

既に3番の席で待っているとの事。

今日は工事依頼も無かったので

工事部の田尾さんとは会う事も無く

今から義経の個室の3番の席に

向かっているが今日は田尾さんに

会うのは今からが初めてで。

佐川鋼管工事は全部署で100人くらいは

居る会社なので1日居ても会わない人は何人も

居る。

私は店員さんに案内され店内では最奥から

2列目に当たる田尾さんが既に待っている

3番の席に向かった。

個室の引き戸を開けながら

「お疲れ様です~

すみません~席まで

取って頂き~

私の方が先に着く予定

だったのですが~

田尾さん早かったですね~」

と笑顔で言いながら靴を脱ぎ

座敷へと上がりながら

「いやいや~

念願の中村さんとの

デートやから猛ダッシュで

来たよ~

全然待ってないしっ

おっお~!

中村さんエロッ!

めっちゃ色っぽいですやんっ!

今日の服~

中がミニになってんや~

それ?

リクエストに応えてくれて

ありがとう~!」

座敷に座ろうと靴を

脱ぎ座敷の縁から上がり

まだ立っている私の下半身に

田尾さんの視線が集中して

いるのが解る。

「もう~

エロいって何なのですか~

田尾さんのリクエストに

応えたつもりなのですが・・・

ちょっと後悔していますよ~」

さっさっと座ってしまおう

と掘りごたつ式のテーブルに

足を入れ部屋の奥側に座る

田尾さんの向かい側に腰を

下ろす。

「褒めてんやん~

エロいも色っぽいも

同じ意味やからな~

リクエストするもんやな~

いきなりええもん見れたわ

今日は営業部の男どもも

喜んでたんやろな~」

田尾さんがタッチパネル式の

注文をする機械で勢いよく

次々と何かを注文しつつ

「うちの部署は誰もそんな

私の服装なんて気にしていないですよ~

ってか田尾さんくらいですよ~

そうやって褒めてくれるの」

「あっ中村さん

ビールでええやんなっ

そんな事ないって~

あいつらみんなムッツリ

やさかい口に出して言わんだけやよっ

あのナルシストのクソガキも

実は何考えてるか?

中村さんのそのエロい身体

狙ってるかも知れんで~

ははははっ」

とタッチパネルの注文する

機械を私に渡しながら笑っている田尾さん。

「あっはい

ビールで大丈夫ですっ

え~!!稲垣さんが~

それはない!

それはないですって~!

って

ちょっと田尾さん~

エロい身体って言わない

でくださいよ~もうっ

恥ずかしいですし何か私が

エロいみたいになってるじゃ

ないですか~」

こんな感じで言われても

腹も立たないし腹が立つどころか

何か新鮮な感じもして正直

田尾さんと話していると楽しいし

ストレス解消になる。

私は受け取ったオーダー機を

一通り見るが特にこれ以上

注文すべきもののなく

「いやいや

中村さんは佐川鋼管一

エロい女って事になってんねん

俺の中では」

「ちょっ!

もう勝手に人のイメージ

決めないでくださいよ~

あっ

私これで良いですっ

また足らなければ追加しますねっ」

そう言っていると最初にオーダーした

飲み物が運ばれてくる。

私はジョッキを奥に座る

田尾さんに渡す為に店員さんから

受け取ると奥の田尾さんに

手渡し自分の分を受け取る。

合わせて運ばれてきた

スピードオーダーの中から

田尾さんが注文した

枝豆と冷ややっこも

受け取りテーブルに並べる。

店員さんが引き戸を閉め

立ち去ると田尾さんが

ジョッキを握りしめ

乾杯をしようと待って

くれている。

ジョッキを握る黒色の

タンクトップから

覗く田尾さんの二の腕や

肘から手に掛けての筋肉

に血管が浮いていて日に焼けた

筋肉隆々の腕に逞しさを感じ

見入ってしまう。

「あっ

すみませんっ

乾杯待ってくださっていたのですよねっ

田尾さんの逞しい腕が素敵だなって

見入っちゃっていましたよっ」

「ははははっ

どうせアレやろっ!

この筋肉バカはいっつも

アホな事ばっかり言うてって

思ってたんやろっ」

「え~そんなわけないじゃ

無いですか~」

「まあ

ええわっ

ほな乾杯~

お疲れさん~」

「はいっ

乾杯っ

お疲れ様です~」

それから私達は最初は

やはりというか

予定通りというか

営業部の特にわがまま王子の

わがままっぷりで私がどれだけ

苦労しているかの愚痴をひとしきり

田尾さんに聞いて貰い

その後は田尾さんの女性遍歴なども

話してくれ

私のことも聞かれる。

「え~意外でした~

でも風俗は行かれているのですね~

何か納得・・・」

「意外ってなんやねんっ!

ははははっ

まあな~チャンスも無いしな~

だから風俗以外はホンマ

浮気した事ないねんって」

「風俗以外はねっ」

「強調せんでええって!

ははははっ

でも中村さん所の旦那さん

周り女ばかりの職場やろ~

そら真面目そうに見えても

解らんで~」

「そうかな~?

でもうちの人あんまり

興味無さそうですよ~

それに私に夢中みたいですし

私以外興味ないのかも?」

「お~!

凄い自信やな~

まあでもこんなにエロい

奥さんおったら浮気もせんか?

ははははっ」

「だから~

エロくないですって~!

あっでもそう言えば

最近はそういう事全然させて

あげていないから不満に

感じているかも・・・」

「え~!なんでなん?

旦那さん可哀想やんっ!

こんな奥さんおって

やらせてもらえんかったら

何か旦那が気にくわんのか?」

「いえっ仲は良いんですよ~

でも何というか・・・

最初からそうだったのですが

主人の事好きは好きなのですが

可愛いっていうか・・・

5歳年下なのもあると

思うのですが・・・

愛してるのですよっ愛していますが

でもそういう事の対象というよりは・・・

どちらかというと子供とか弟

とか・・・

上手く言えないのですが・・・」

「あ~

なるほどな~

夫婦より家族になってしもてるな~

それは・・・

それはあれやでっ

セックスレスの第一歩やで

うん。

そうか~

それで旦那はさせてもらえんけど

中村さんは外で楽しみまくってんやなっ

だからフェロモンバンバンなんや

うんうん。」

「やっぱりそうですよね~

ちょっと反省・・・

って田尾さんっ!

誰が楽しんでるのですかっ!

もうっ

勝手に話進めて勝手に

捏造しないでくださいよ~」

田尾さんが頭の後ろを触りながら

豪快に笑い

「ははははっ

ごめんごめんっ!

俺のもしそうあったらおもしろいなって

いう願望がつい口から出てしもたわっ

ははははっ」

正直久々に男性とこんな感じで

お酒を飲めて私は楽しかった。

弘樹君と2人でいく事もあるが

殆どが光の将来についてや

今後の家の事などやっぱり

家庭の話になるし、

そういう風にしている

のは私の方かも知れないけど・・・

弘樹君は私の事をまだまだ女性として

見てくれているのに私パパとしてしか見て

居なかったのかなと田尾さんに

気づかされた気がした。

さすがやっぱり年上の男性はよく解っている

なと思い口では田尾さんがバカな事ばかり

言うので突っ込んではいるが本心は感心していた。

そして田尾さんがそろそろ

出ようかと言い私はまだ正直

今日は時間の心配もしなくて

良いので田尾さんと話していたかったが

私が引き留めるのもおかしいので一緒に

席を立ち御愛想をしてもらう。

私も払おうとしたが田尾さんが私には払わせずに

今日は俺が誘ったんやからええんや

と言い全て支払ってくれた。

そして店を出てこんな時間にそんな服装で

自転車で家まで走るとパンツ見られるから

家まで自転車を押しながら送りがてら

歩こうと言う事になり一通り田尾さんの

言葉には突っ込みは入れたが結局お言葉に

甘えて送って貰う事にした。

道中も田尾さんの面白トークが続き

凄く楽しく今日は誘ってもらえて

本当に良かったと思いながら自転車を

押していると田尾さんが

「こんなに歩いたのは久しぶりやな~

ええ運動になるわ~

しかし歩くと酔いも醒めてくるな~

中村さんは飲み足らん事なかった?」

私は正直飲み足らない事は無かったが

もう少し田尾さんの面白トークも聞きたいし

山木由紀子や木下晴美とはできないような

話も田尾さんとなら出来るのでそういう話も

少ししたかったのもあり

「そうですね~

もう少し飲みたかったですよ~

あっもし良かったら

もうすぐウチのマンションに

着きますから良かったら

マンションの1階にコンビニありますから

お酒買いこんでウチで2次会します?

今日は主人が子供連れて

実家帰っていますから

気を使う必要もないですし

それにさっきの分全部出して

頂いていますから

次私買いますからっ」

思わす田尾さんを家に招くような事を

言ってしまっていたが何故かこの人の前では

警戒心と言うものが無くなる。

言動はこんな感じでふざけた事ばかり言う人

だが全然危険な感じがしなくさっきも風俗は

行くが結婚後浮気などもした事ないと言っていた。

きっと根は真面目な人なのだと思う。

風俗は行くが・・・

「お~

それええな~

面白そうやんっ!

宅飲みって長い事してへんしな~

あ~でも中村さんええんか?

俺中村さんに8発も貸しあるんやで~

ははははっ」

「あ~じゃあ

そろそろ清算しましょうか?」

と私が冗談で笑いながら言うと

田尾さんがまた頭の後ろに手を

当てて

「もうっ

かなわんな~

ははははっ

中村さんがウチ辞めるまでには

清算してもらうわっ

ははははっ」

と豪快に笑いながら2人でコンビニへ入って行った。

《第4章 寝取る者に寝取られる者 第26話 飲み会? 中村美香子 終わり》







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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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