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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第6章 温泉旅行 第58話 夜の宴会までのひと時 生田絵美

私が温泉の脱衣場で

服を着ていると

服を着終る頃に

中村さんが脱衣場へ

やっと戻って来た。

私は中村さんとリョウジ君が

洞窟のような岩屋根を抜けて

向こう側にあると言う湯場に

行っている間、少し強引な

レン君に身体を褒められ

容姿を褒められその流れで

気づいたら触られていて

瞬く間にセックスにまで

持ち込まれていた。

そしてあの日

主人の会社の社長さんに

カメラのモデルを頼まれ

その流れでお金を積まれて

行ったセックスの時以来

大きな絶頂を味わい忘れかけて

いたセックスの良さを再び

思い出していた。

(あんな体勢で

したのは初めて・・・

若い子って本当に

体力が凄いのね・・・)

そんな事を思うのはあの社長さんの

時と同じようにレン君が

まだ私の身体の中に残っていると

錯覚するほど

股間にはまだレン君の

大きなアソコが突き刺さっている

余韻が残るがまさか挿入まで

されるとは思っていなかったので

予想外のセックスの予想外の

大きすぎる快感に私は今

平常心では無かった。

脱衣場に戻って来た中村さんは

リョウジ君と長話で少し

湯に酔ったのか腰がふらついていた。

私を見て

「生田さん

遅くなってごめんなさい」

とかなり血色の良い

顔色の中村さんが苦笑いで

身体も隠さずに私の隣に来て

バスタオルで身体を拭きはじめるが

いまいち中村さんの

動きにいつものテキパキ感が無い。

(もしかして中村さんも・・・

リョウジ君と・・・

いやまさかね・・・

品行方正なあの中村さんが・・・

見た感じも中村さんが

主導権握っていた感じだし・・・)

私は一瞬中村さんもと

そう思ったがやはり私の様に

セックスレスでも無いみたいだし

若い子にどうこうされるような

優柔不断な性格でも無い

中村さんに限ってそんな

事はないかと思いなおし

その思いも口には出さずに

「良いお湯でしたね。

洞窟の向こうも

良かったですか?」

と身体に残る

レン君とのセックスの

ダメージを隠しながら

私が最後まで見に行けなかった

岩屋根の向こう側の事を聞いた。

「ええ。

とても・・・

良かったですよ~」

と身体を拭き終え

替えようのブルーの下着に

身を包み終えた中村さんが

笑顔で応えてくれた。

服を着終えた中村さんと

一緒にドライヤーで髪を

乾かし薄く化粧直しを終えると

私達は温泉を出た。

また出入り口でレン君と

会ったらどうしよう

なんだか気まずいなと

思ったがやはり風呂上りは

男性の方が事を済ませるのが

速く私の心配は杞憂に終わった。

ホテルに戻る間中村さんと

今日の宴会は蟹のお鍋で

楽しみという話をしながら

歩いていたが私は

聞きたかった

中村さんとリョウジ君に

何かあったのかという

話は聞けずにいた。

中村さんも私とレン君が

あのような場所で

あのような格好でしていたのに

やはり見られていなかったみたいで

何も言ってこなかったので

少し安心したが

家族と離れて温泉に

来ていくら解放感が

あり若い子に声をかけられて

浮かれていたからとはいえ

もし私だけがレン君とあのような

行為に至っていたのなら

少し罪悪感がある。

社長さんとの行為で私はセックスの

本当の気持ち良さを知ってから

それ以降主人とも他の誰かとも

何もすることが無く今日まで

日々過ごして来て私の

欲求不満は社長さんとセックスをした

あの日以前より大きくなっていた。

それがレン君に無理やりされたように

見せてはいるが拒めなかった

大きな原因であると思うと

私自身がしたかったのだと

私だけが知るこの自分自身を

責めたくなる罪の意識から

母として女性として私が

尊敬する中村さんも同じように

リョウジ君とひと時のアバンチュールという

ものを満喫していたのであれば

中村さんと罪の意識を

共有できたかも知れないと思い

ここまで2人に何があったのかを

知りたいと思うのだろうと

自分自身、自己嫌悪な気持ちを

持ちながら中村さんとの夜の宴会の

話しに話を合わせながら部屋に着いた。

やはり中村さんは一緒に歩いて

居る時も少しペースが遅く歩きにくそうに

していたがそれはレン君の大きな男性器の

ダメージがまだ残る私にとっても

歩き辛いので有り難かった。

(やっぱり・・・

中村さんもリョウジ君との

エッチで体力を

使いそれで

腰がふらついているのかな・・?)

私と同じく中村さんもリョウジ君と

しちゃったから

リョウジ君も・・・

凄く大きかったし・・・

それでなのかな・・・

中村さんとリョウジ君が

セックスをしたのかなと思うと

そのシーンが頭をよぎり

さっきレン君の凄すぎる

男性器により主人の会社の社長さんとの

セックス以来にスッキリしたはずの

私の股間はまた疼きだしている。

部屋に戻りお互いバッグにタオルや

脱いだ下着などを直すと中村さんが

「生田さん~

夜の宴会まで

まだ時間3時間ほどありますよね?」

とバッグの前に座りながら

聞いてくる中村さん。

「はい。

そうですね?

どうします?

何処かお土産やさんでも

見に行きますか?

皆さんとは完全にはぐれて

別行動になっちゃっいましたし」

「ええ。

それも良いのですが・・・

私早起きと朝からの移動で

少し疲れたみたいで・・・

宴会まで仮眠取りたいなと・・・」

中村さんが苦笑いで

そう言った。

私は思わず

(ナイスアイデア!)

と思い実はレン君との

セックスのダメージで

腰回りがふらつく私も

少し休憩をしたかったので

丁度良かった。

「あっそうですよね~

実は私も運転して

疲れましたので・・・

普段は絶対できないですし

お昼寝しちゃいましょうか?」

「あっ

生田さんもそんな気分でした?

良かったです~


それではそうしましょう」

そうして私達は2人ベッドを

並べ宴会の10分前にスマホの

目覚ましを合わせ仮眠を取る事にした。

《第6章 温泉旅行 第58話 夜の宴会までのひと時 生田絵美 終わり》



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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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