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第8章 三つ巴 12話~強襲悪魔の巣窟5~破壊された巨砲木島健太|私に侵食する黒い悪魔楠木咲奈

第8章 三つ巴 12話~強襲悪魔の巣窟5~破壊された巨砲木島健太|私に侵食する黒い悪魔楠木咲奈

稲垣加奈子が別室で5人の外人ボクサー崩れを打ちのめし、真理が茂部天牙の治療をし始めた頃・・・。

茂部のやつが玄関で派手に音を立てていたので、襲撃を受けていたことは、すでに分かっていた。茂部には悪いが助太刀にはいかず、待ち伏せを決め込み、曲者が部屋にドアを開けて入ってきた瞬間を狙い、曲者の頭を目掛けて木刀を振り下ろした。

曲者はひとたまりもなく、頭を叩き割られ、地べたに這いつくばるはずだったのだが、頭を叩き割る感触ではなく、マンションの床を木刀で強打してしまった痛みが手首を襲う。

手首の痛みで木刀を手放した瞬間、木刀は曲者の白い手に奪われ、部屋の隅の方に投げ捨てられてしまった。

「危ないわね」

耳に女の声が聞こえた瞬間、木刀を振り下ろし屈んでいた姿勢の顎に衝撃があり、身体をのけ反らされると、続けて胸板に衝撃を受ける。

つぎの瞬間、背中から壁に激突し、壁掛けの鏡の割れる音が、すぐ頭の後ろですると、喉に黒い、硬く冷たい感触のなにかが押し付けられた。

「間違いなさそうですわね。写真どおり・・あなたが木島さんですわね?・・・・そう・・・あなたたちが捕らえた二人の女性もここにいますわよね?・・・・・・二人に出だしはしてないでしょうね・・・?」

曲者の女は、手に写真を持ち、俺の顔と見比べながら聞いてくる。硬く冷たい感触の正体は、この女の靴だ。

女が手に持っているのはおそらく俺の顔写真か何かだろう。女は、手に持った写真と、俺の顔をチラチラと見比べている。

「ぐぅうう!・・ぐ・・ぐるじい・・!」

メキメキと曲者の右脚が俺の喉に食い込んでいる音がする。俺の身体は立ったまま壁に押し付けられ、目の前にいる長い黒髪の曲者によって、脚で壁に押し付けられていた。脚に加わる力は強烈で、言葉にならない声しか出てこない。このままでは質問に答えることすらできないのだが、曲者の女が力を弱める気配はない。

「・・・・・・・そう・・ですか・・。・・・遅かったですか・・」

更に力を加えられ、たまらず両手で女の足首を、力の限り掴み引き離そうとするが、喉に食い込んだ脚は全く動かせず、女の足首を掴んでいるだけだ。
靴も服も、金属のような感触で掴んでいる手のほうが擦れて痛い。

しかも、蹴られた衝撃で、壁に掛けてあった鏡に、頭を突っ込んでしまい、ガラスの破片が頭をも傷つける。質問には全く答えていないのに、女は勝手に話を進めていく。

「・・どうして・・・・どうしてそんなことができますの?まともに交渉のテーブルを用意できないからと言って・・・やって良いことではありませんわ!」

女の半開きの不思議な色の目には怒りが満ち、罵声には怒気が籠っていた。罵声と同時に喉に食い込んだ脚が一瞬だけ離れ、その脚が空気を切裂き呻る。強烈な威力で顔面を蹴られるが、直ぐに喉元に脚の側刀部を、食い込まされ壁に押し付けられる。

再びガツン!と頭を壁に打ち付けられ、そのままゴリゴリと喉を潰してくる。蹴られたときに口の中を切ったようで、口中に血の味が広がる。自分の喉がつぶれそうな不気味な音に背筋が凍る。

女の脚を両手で掴んだまま目を開けると、女は前傾姿勢になり、顔を俺の顔のすぐ近くまで寄せてきていた。そして、小声で丁寧に囁く。

「このまま・・・・踏み砕いてあげましょうか・・・?あなたが雫にしたことを考えれば、あなたも納得できますわよね?・・・できないと思って?・・・残念・・出来ますわ。案外と造作もなくですわよ?」

女の目が不気味に輝き、その目に殺意が宿っている。・・・こ、殺されるかもしれない・・。それに、雫という女に何をしたのかなんて、一言も話してねえぞ・・・そう思ったとき、女の表情が変わり、女は急に自分の耳に手を当てた。

・・・通信機か?ほんの少しの間、沈黙が流れると、

「了解」

女はそれだけ言うと、通信を切ったようだ。間近で目を合わせたままだったが、不気味に光る女の目は、先ほどより殺意に満ちていないように感じた。

「木島健太さん・・。あなたのことは聞いてます。いわゆる裏ビデオの作成・・・ですか?・・・私の部下にまで手を出して・・・・!こういうこと、あなたたちの業界だとカエシ(報復)って言うのですよね?それが必要じゃなくて?」

女が再度、やや興奮しかけるが、目を閉じ、大きくため息をついた。

「しかし・・・残念ですが、命は奪えません」

女は僅かに脱力したようで、喉に食い込んだ脚の力が僅かだが弱まったように感じる。無念そうに、そう言う女の発言を聞き、一気に安堵する。喉に食い込む脚の力も先ほどより、かなり弱い。

やはり、殺すことまではできないのか。そりゃそうだ、いろいろ際どいこともやってきたが、俺は別に凶悪犯じゃあねえ。あの雫と咲奈が部下ってことは、こいつは宮コーの人間だ。この女も、その二人の上司ってだけで、単なる民間人だ。俺を裁けるわけがねえ。

そう確信すると、蹴られた怒りと恨みで、いつもの調子の悪態が口から流れ出た。

「へっ・・、ざまあみろ。何がカエシ(報復)だ!俺にこんなことをして、後でどうなるか楽しみにしてろよ?・・・えっと・・雫ちゃんだっけか?いい身体で感度もよかったぜ?へへへっ、あまりにも感じまくるから、たっぷり可愛がって何度も種付けしてやったんだぜ。孕んでたら、言ってやってくれや。責任はとらねえってな!・・はははははははっ・・。お前の面も覚えたからよ、お前は雫ちゃんにしたように優しくはしてやらねえからな。女に生まれたことを後悔するぐらい、惨めな目にあわせてやるからよぉ・・はーっはははは」

首に脚をめり込まされながらも女を見ると、女は俯き、肩がかすかに震えている。怒りや悔しさ、そして恐怖と後悔で戦慄いているのだろう。俯いているせいで、前髪が顔に掛かり表情は伺えないが、厚めのそそる唇が僅かに開き、わなわなと震えている。

「へへへへっ、楽しみにしてろよ。お前も犯しまくってやるからなぁ。俺が、たっぷりと犯した後は、犬にでも輪姦させてやらあ!・・・ほら!もうこの足を退けたほうがいいんじゃねえのか?足を退けて土下座して謝ったら俺の気持ちも少しはおさまるかもなぁ?!」

この場で殺されないなら、こっちのものだ。警察に捕まったとしても兄貴に頼んで、すぐに出してもらえる。後は、張慈円と兄貴の手下を使って、こいつらを襲わせて拉致しちまえばいい。目の前の高慢クソ生意気な女をどうやって料理するのかを考えただけで、ぞくぞくする。

すると、女は俯いたまま、左耳を抑えブツブツとしゃべりだした。

「大勢来た?・・・強い?能力者ね?・・わかったすぐ行くわ」

「またお仲間とお話か?へへへ、仲間も女なら一緒に面倒みてやるよ」

小声でブツブツ言っている女にそう言うと、女はゆっくりと顔を上げた。

「あなたの頭の中はそんなのばっかりね・・汚らわしい・・。もう喋らなくていいわ」

顔を上げた女の目は妖しく光っていた。目と目が合い、女の目から何かが俺の中に入ってきた気がする。その何かは、目を通じ頭の中まで侵入してきた。

すると、女は俺の首に食い込こませていた脚を退け、2歩後ろに下がり、腕を組んだ。

な・・なんだ?なにをした?・・う、動けねえ!

口にだして喋ろうにも全く声を出すこともできない。

足蹴にされてた状態から解放されたというのに、指先すら動かせない。

「なかなかの恐怖みたいですわね?すごくオーラが乱れてますわよ?わざと脳の感覚だけは残してあげてますからね。・・・さあ、木偶人形さん・・こっちにいらっしゃい」

女は右手の甲を見せ、人差指と中指をクイクイと倒し手招きする。

な、何言って・・?うおおおお・・か、勝手に足が・・なんだこりゃ・てめええ、ふざけんな!

足が勝手に動き部屋の中央まで進むと、足を肩幅より少し開き、両手は頭の上で組んだ状態で止まる。

「・・私を輪姦するとか・・・言ってましたわね。そんなこと、生まれて初めて言われましたが・・・極めて不快な気分になりますね。・・・まあ、その分後ろめたさが残らなくていいので、良しとしましょうか」

途中から訳の分からないことを言いながら、女はコツコツと足音を響かせ、俺の背後に回る。完全に姿が見えなくなり、女の気配が真後ろで止まる。

「私なりのカエシ(報復)を致しますわ」

女が、言い終わるが早いか、腰に鉄のハンマーでも打ち込まれたのかと思うほどの衝撃があり、バカッと乾いた音が俺の身体の中心から全身に響いた。

ぎゃあああああああああああ!!

激痛などという生易しいものではない、腰への衝撃を受け、その勢いで床に向かってものすごい勢いで激突する。相変わらず声は出せず、身体も動かせず、のたうち回ることもできない。倒れ込んだが動けず、ただただ脂汗が噴出してくる。

「悲鳴で五月蠅くなりそうでしたから、木偶にしておいてよかったですわ」

女は背後から俺の腰目掛けて、脚を振り下ろしたのだ。

「仙椎目掛けて蹴りましたの。・・死なずに上手くいったようでよかったですわ。これであなた唯一の特技のSEX・・・それどころか、一生まともに歩くことも、一人でお手洗いもできませんわ。・・・今までの悪行の報いとしては、少々手緩すぎると被害者の方々には非難されそうですが、私ではこれが限界です。・・能力解除して差し上げますので、あまり五月蠅くしないでくださいね」

「ぐおおぉぉおおおお!」

急にこだました自分の大声に驚くが、全身を駆け巡る激痛でそれどころではない。身体も動かせるようになったはずだが、腰から下は全く動かせない。このクソアマに蹴られたせいだろう。

「では急ぎますので、聞きたいことはまた後で伺いますわ」

床でのたうち回る俺に、そう言い残すと女の駆ける足音が遠ざかって行った。

――――――――――――――――――――――――――――――――

佐恵子がインターホンを押す30分前・・・。

売り手市場と呼ばれる昨今の求職事情だが、宮川コーポレーションは例に漏れ、毎年求人倍率は高かった。特に女性求職者からは人気の職場であり、私が就職活動した年も、倍率が500倍を超える人気となっていた。その競争を潜り抜け、私こと楠木咲奈は見事に内定を勝ち取ったのだ。

けっして、学生時代にガリ勉をしたわけではない。それなりに遊びもしながら、人気の優良企業とよばれる、宮コーに入社したのだ。

知性や美貌という才能をフル活用し、学生時代を謳歌していた私は、もちろん、すでに処女などではなく、それなりに男性経験もあり、男性を喜ばせる技術には、実はかなり自信があった。大抵の男性は私の味を覚えると離れられなくなると言うことも知っていた。

私は、男性が女から離れられなくするには料理とSEXであると、ある程度、真剣に思っている。なので、それなりに料理も勉強し工夫して覚えた為、かなり自信があるが、SEXは更に自信がある。

事実、いままで私が振ったりして別れた男性は、みんなヨリを戻したいと言ってきたし、戻ってきた男性は、みんな私の身体のほうが良かった。手放せないと言っていた。

そういう経験から、男性に乱暴なSEXをされそうになっても、自分のペースに持っていきリードできる・・。

そのはずだったのだが、この男性のモノは規格外すぎた。

「ゆ、許して・・・・!!そんなのダメ・・!壊れちゃう!・・・い・・いやぁああ!!許してええ!」

私は今、全裸で後ろ手に手錠されたまま、黒人の大男に跨らされ、男の股間の上に乗せられている。

両ひざで全体重を支えているのだが、大男の身体を跨いでいるため、力が入らず大男の身体が邪魔で、脚を閉じることも逃げることもできない。そのうえ、この大男が私の膝を、両手で掴みゆっくりとだが、左右に徐々に開いている。

「ハハハハハハッ、ギブアップニハ、ハヤスギルゼ?マダ、アテテイルダケダゾ?」

前戯もなく、いきなり騎乗位という屈辱的なSEXの進め方をされているが、黒人の大男の巨大すぎるペニスを視覚で確認してしまっては・・。

女の本能が身を守る為なのか、素直に性的興奮してしまった為なのかはわからないが、今までにないぐらい、私の膣は潤っている。

大男のペニスの先端で膣の入口を突かれると、愛液が溢れ出してしまった膣で、大男の規格外の男性器を私の膣奥から溢れ出る愛液による接吻でベトベトにしてしまっている。

しかも愛液を内腿にまではしたなく垂らせてしまい、私の股間から溢れ出るよだれが大男を更に喜ばせてしまっている。

「あっ!・・っあああ!」

「ハハハハ、ホラホラ、ガンバッテフンバラナイト、ナマエモシラナイ、オトコニ、オカサレテシマウゾ?」

そう言いながら、私の両膝を左右に開き、私の中心を僅かに貫く。

大男の男性器の大きさは、私の前腕ほどあり、おそらく30cmぐらいの長さがある。太さは5cmはあるだろうか・・。

「い、、いや!あああ!むり!むりむり!!絶対入らない!」

学生時代に付き合った男性たちには見せたこともない狼狽ぶりで必死に抵抗する。

「フハハハ、オレノマグナムヲクラッタラ、ホカノオトコニハ、ガバガバオンナッテイワレルゼ?!」

い、いや!!どんな男も虜にしてきた私の身体が、こんな男に壊される!

「アキラメロ。オレハコノマグナムデ、ウチヌカレテ、マンコヲヒロゲラレナガラモ、カンジテイキクルウ、オンナノゼツボウスルカオヲ、ココカラナガメナガラオカスノガ、オレノスタイルダ」

下手な日本語であまり何を言っているのかわからないが、私にとって良いことを言ってないのは伝わってきた。

つぎの瞬間、膝を掴んでいる大男の両手に力が入り、一気に左右に膝を開かされる。

ズズ・・・ズリュリュ・・・グチュリ!!!!

「ひいぃいいいいいいい!ぎぎぃ!きっきつっ・・・きついです!!大きすぎるぅぅぅ!

「ハハハハハハ、ソウソノカオダ!ハハハハハ!」

大男のペニスで、膣を貫かれ、私は文字通り突き刺され、宙に浮いていた。

「っ!・・っあ!!・・ひぎぃ・・!っこ・こわれちゃう!!」

「ウゴクゾ!」

悲鳴を上げ、口を魚のようにパクパクさせてしまっていた私は、ろくな反応もできず、大男が何を言っているのかわからなった。

大男が膝を掴んでいた手を離し、その大きな手を私の腰に回しガッチリと掴むと同時に、大男は腰を上下に打ち上げ始めた。

ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!ズブ!バチンッ!!!

「ひぃい!!はぁっ!!あああ!い、、!いやああ!はぅ!あああああぁ!!い・いや!いやああ!壊れる!!壊れるう!あぁ!いや!いく!いや!いや!いくうう!あああああああ!!

極度の興奮からか、今まで犯されたこともない部分を刺激されたせいなのか、僅か数十回の大男の打ち上げで容易に絶頂に押し上げられてしまった。

突かれるたびに私の膣はそんなにも深かったのだと、未開の地を大男に開発されていくのが嫌でもわかる。

「マダマダダ・・・!」

大男が、私の男の大きな手からすればか細すぎるであろう腰を掴んだ手は緩められることなく、下腹部の打ち上げも全く衰えることはない。
むしろ、味合わせるように、私の膣を、その大きな黒い化け物に馴染ませるように、丁寧且つ激しく蹂躙する。

「あああっ!!あうぅ!逝った!!やめてえ!!あんっ!!あんっ!!ああ!逝ったの!いや!きゃぁあ!・・とめて!!あああ!また!・・・くる!いく!!!ああああああ!!」

私の前腕ほどあるペニスで貫かれ、騎乗位という重力を恨めしく思う体位で突き上げられ、逃げることもできずに2回目の快感の大波を注ぎ込まれる。

大きすぎて太すぎて無理だと思った、男の黒い化け物を私の普通の男性しか知らない膣は何とか受け止め、少しでも負担を減らそうと潤滑油を分泌する。

男の膣奥への打ち付けの動きに合わせて、私の股間からは卑猥で厭らしい粘着音を発している。

粘着音に釣られて、ふと自分の股間を見ると、私の膣奥に刺さる黒い化け物は、まだまだ長さの余力を残しているのが確認できてしまった。

まだ、長さの半分ほどしか使われていないのだ。

信じられない・・!

今まで届いたことないところまで犯されているというのに・・。

「ハハハ!イイゾ!ソノカオダ!・・・ヨダレマデタラシテ、オタカクトマッテタカオヨリ、イマノカオノホウガニアッテルゼ!・・・ホラ!マダマダキュウケイジャナイゼ?!」

頭を左右に振り乱し、自慢の亜麻色の髪の毛が踊る。糸を引きながらも、口から飛び散った涎が、大男や私の身体を汚す。

「フハハ、オレノマグナムヲ、ネモトマデノミコメルヨウニナルマデガ、サイショノチョウキョウダ!」

ひょっとこのように唇を突き出し、絶頂の快感を後ろ手錠の不自由な身体で受け止めさせられる。
今まで身体を重ねたことのある男性には、明かりを消したりしてもらっていたので、決して見せたことのない、本気で逝くときにやってしまうであろうみっともない表情だ。

「ハハハハハ!オマエ、ソノカオ、ケッサクダ!モットミセロ!・・スコシナジンデキタガ、オレノマグナムヲ、ゼンブウケイレルノハ、マダマダダゼ!」

もう逝くことが当たり前になってきたので何度目なのかも覚えていない絶頂が脳を襲う。
おそらくは、ひょっとこのような表情でガクガクと身体を痙攣させ、豊満な乳房を上下に小刻みに揺さぶってしまい、絶頂したことを、知られたくもないのに無理やりに私を蹂躙し絶頂に導くこの大男に告げてしまっている。

「イイゾ!クルッテシマエ!・・・オマエハ、イクトキノカオガ、ギャップガ、アリスギテ、オモシロイ!カオノモザイクナシデ、ウッテモラウトイイ」

ひぃひぃと私のひょっとこのような表情をしているであろう口から大声が出てしまう。声を我慢しようにもとても無理だ。ひょっとこのような表情の口を噤む余裕もない。大男が何か言っても、まともに反応する余裕は快感という大波に飲み込まれている今の私には全くなかった。

「ふぃぃぃ!ひぃいい!ふぅぅ!!!イクイクイクぅう!!

「オォオ!ダイブナジンデキタゾ!ナカナカイイマンコダ!イクトシメツケテキテ・・・!ズイブント、スケベナオンナダナ」

大男に掴まれている私の華奢な腰が更に引き付けられ、ついに大男の30cmほどはあろうかと思われる黒い化け物がすべて私の膣にねじ込まれる。

私の膣の敷地に対する容積率を遥かに超えていると思われる大男の男性器・・・・。

その私の膣の基準を遥かに超えた侵入者が暴れまわり腰と腰がぶつかり、膣の奥でゴリリと侵入者に子宮が変形させられるような感覚がする。

「あひぃ!ひぐぅ!!っっっっ!!!っっっっっっ!!!」

ひょっとこのように口を尖らせたままの顔を、首を背中側にのけ反り、豊満な乳房を上下に痙攣させ深い絶頂に達する。

「ハハハ、モウオマエノマンコハ、オレノサイズジャナイト、カンジナイヨウニナッテシマッタゾ」

黒人の大男は嗤いながらそう言うと、私の身体を腕の力だけで持ち上げ、膣から男性器を抜くことなく、正常位の体位になる。

いや、これは正常位じゃない・・。屈折位だわ・・・。正常位を変形させた男性器をより奥まで入る体位だ。

荒く浅い呼吸をさせ、大男のされるがままになりながらも、なぜか少し冷静に考えることができた。それは、男性を喜ばせるために齧った知識のせいで、大男が何をしようとしているかがわかってしまったからだ。

こ、壊される。

何度も絶頂に達し、自由の利かない身体を捩ろうとするが、当然のごとく、大男が許すわけがない。大男は更に前かがみになり、私の両膝を抱えるように両手を回し、私の両肩を背後からガッチリと掴んできた。大男の顔が、私の顔のすぐ前にあり不覚にも唇を奪われてしまった。

「んん!ぅうう。や!やだ!んんんんっ!!」

口までも犯されてしまった屈辱に、涎と汗まみれの顔に涙も混じる。大男のキスからようやく解放されるが、体位は変わらない。

「クチビルヲ、ソンナニツキダシテイルカラ、ノゾミドオリニ、キスシテヤッタゾ・・・サア、ソロソロ、フィニッシュダ」

ベッドに大男によって上から押さえつけられ、足と腕と肩を抱きかかえられ、膣の奥まで犯される体位で逃げることもできない私に、大男はニヤリとして言い放つ。

大男が腰を少し動かすと、巨大な黒い怪物が子宮口に当たりゴリッと音がした。大男は照準を合わせるかのように、腰の位置を微調整すると、私の最奥を打ち始めた。

バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!

「ふぃぃぃいぃ!!!!!!い、いやあああああああああ!いくぅうぅぅぅぅうぅっ!!!・・・・・・あぅっ!いやあああ!もう!あぃぃいぅぃ!いくいくぅ!!!

大男は、黒くて長くて硬に私の身体に今までに味わったことない快楽を刻み込んだその化け物を信じられない速度でストロークさせ、自分の腰を、私の腰に打ち付け、私の膣内の最奥を彼の股間に生息する第3の足のような怪物で潰しに掛かる。

「オォォォ!!イクゾ!!ウォォォォォォォォォ!」

「いくううううううぅぅ!!うう!いくううう!!」

SEXでパートナーとの同時絶頂・・本来は愛し合った恋人同士でするような行為を、名前も知らない黒人の大男と共演してしまう。

黒人の大男は腕で、私は脚を大男の腰に回し、二人でガッチリと組み合い、絶頂の余韻を全身で受け止める。

大男と私は同時に絶頂した。大男が最後にずん!と私の最奥に打ち付け、お互いに荒い息をして動かなくなった。

今まで付き合ってきた男性の中にも、床上手は何人もいたが、一度のSEXで、ここまでたくさんの絶頂を味あわされたことはない。

大男は私を狂わせた怪物を抜かず、私の膣で果てた。今まで、誰にも許していない行為を、名前も知らない男に許してしまった。

大男が少し動くと、にちゃりと卑猥な粘着音が股間から発せられ、同時に男の放った劣情が強烈な臭いで鼻をつく・・。

膣の中が大男の体液で満たされているのを感じる。

大男は、顔を上げ私の顔を覗き込みニヤリと嗤うと、口づけをしてきた。

「んん!!んはっ!いや・・・んんっ!!」

臭いでぼーっとなっていたが、いきなり口づけをされたせいで我に返る。大男を振りほどこうこうとするが、全く力では敵わずとても無理だ。

顔を少し離すと、ニヤニヤと笑いながら大男は腰をグリグリと動かしてくる。

子宮口目掛けて、果てて毒塗れになった男性器が激しく子宮口にキスをしてくる。

それと同時に再び上の口もふさがれる。

「んんんんんっ!!」

わ、私・・・。こんな犯され方して・・。ひどすぎる・・。なんでこんな目に・・。
大男に両方の口をディープキスで犯されながらも、振り払えず逃げることもできず、されるがままになる。

しばらく、その行為が続き、望まぬ妊娠の恐怖と絶望に打ちひしがれていると、大男が急に慌てた様子で、身体から離れていった。

「・・ソトガサワガシイナ・・・」

大男はそういうと、立ち上がり、脱ぎ捨ててあった服を慌てて着ると、全裸のままの私を置いて、部屋の外に出ていってしまった。

【第8章 三つ巴 12話~強襲悪魔の巣窟5~破壊された巨砲木島健太|私に侵食する黒い悪魔楠木咲奈終わり】第13話へ続く


コメント
No title
お疲れ様です。
スリーマンセル頼もしい中にも、ちょっと心配になる感じがゾクゾクします。
佐恵子・真理・加奈子どれをとっても安心すると同時に物凄い不安感さえ覚えて続きに期待を込めてしまいます。
頑張れ!スリーマンセル
2018/06/06(水) 21:58 | URL | 加奈子ファン #-[ 編集]
千景さん復活ありがとうございます
第1章の時からのファンです。一時期更新が途絶え続きが読めないかもと残念に思っておりました。新しい8章では、また新しい登場人物も出てきて続きが楽しみです。僕は個人的には神田川真里さんのような女性が好きなので、神田川真里さんの活躍に、千景さんならではのエッチなシーンにも期待しております。菊沢さんのように長く出てきていてもまだエッチなシーンを最後まで見れていない登場人物もいますので、それも楽しみです。今後も期待しております。
2018/06/07(木) 00:10 | URL | たなかたかし #-[ 編集]
たなかたかし様
更新できていない間もずっとお問合せ頂いておりましたのに返信できずに申し訳ございませんでした。
一夜も再開いたしましたので、たなか様のように1章からお読みいただいております読者の方がいらっしゃると思えるだけで千景は執筆する励みになります。
真理に美佳帆に関しましては、今後もストーリー上、重要な役割を担う登場人物ですので、登場の機会は多いかと思います。
たなか様のご期待に添えるような展開になりかどうかは、まだわかりませんがそれも含め楽しみにお待ちいただければ幸いでございます。
今後とも千景の一夜をどうぞよろしくお願い致します。
2018/06/07(木) 00:44 | URL | 千景 #-[ 編集]
加奈子ファン様
> いつも一夜をお読みいただき熱心なコメントをありがとうございます。
> このスリーマンセルはしばらく活躍を続けてくれると思いますので、加奈子ファン様の不安な思いのような事になるとしてもまだ随分先の事かと思います。
> 今後とも、一夜を宜しくお願い致します。
2018/06/09(土) 22:21 | URL | 千景 #-[ 編集]
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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