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第9章 歪と失脚からの脱出 7話 欲望と葛藤の狭間で

第9章 歪と失脚からの脱出 7話 欲望と葛藤の狭間で

哲司がバスタオルを腰に巻きベッドルームに戻ると、メインの照明は落とされ、いくつかある間接照明の数個だけが点灯していた。

部屋は歩くには不自由のない程度の明るさしかない。

キングサイズのベッドには、少し厚手の白い毛布がこんもりと膨らんでおり、その形が紛れもなく女性であることがわかる。

顔を毛布で隠しているが、黒髪が毛布から洩れシーツにこぼれ出ている。

その女性は横を向いているらしく、双丘の膨らみは確認できないが、ウエストとヒップの落差が毛布ごしにもよくわかり、普段は見せかけの朴念仁である哲司の男心を刺激するには十分すぎる魅惑的なボディラインを持っているのがわかる。

佐恵子という彼女がいながらも、その佐恵子が身体を許してくれないが故に、哲司の性欲は哲司が自覚している以上に抑圧されていた。

「・・・千尋」

哲司が女性の形をした毛布の膨らみにそう声を掛けると、顔の部分の毛布を、毛布の内側から両手でずりさげた千尋の目もとが現れた。

「うん・・」

そう言った千尋の目はこの状況を受け入れ、これから起こることを明らかに期待している。

哲司は喉を鳴らしてツバを飲み込むと、ベッドに片膝を置き、毛布に手を掛けた。

毛布に隠れていた口元、首、鎖骨・・そして胸。

目だけではわかりにくかった表情も口元が露わになったことでよりいっそう伝わってくる。

照れ、緊張・・そして期待。

千尋は頬を赤く染めてはにかんでいるが、無言で哲司を見上げているだけである。

Dカップはありそうな胸は、両手で隠されて乳首は見えないが、柔らかそうなそのふくらみは隠しきれていない。

「きれいやで。千尋」

哲司は率直に思った言葉を千尋に呟いた。

千尋はますます顔を赤くして、目を逸らしクルリと身体をひねらせて、向こう側を向いてしまう。

「もう・・ばか!恥ずかしいんだから」

向こうに向く瞬間の千尋の表情とセリフ、そして今見せている白い背中に腰までかかっている毛布。

彼女の佐恵子に罪悪感は感じてはいるが、今の千尋の仕草とセリフで、哲司の導火線に火がついてしまい一気に毛布を捲り上げる。

本来なら、このようなあり得ない千載一遇のチャンスに恵まれたことを活かし、千尋に能力を使って害にならな烙印を押してしまおうと、濁ったサディスティックな感情が胸を焼く。

「きゃっ!」

メインの照明を落とされ、間接照明だけとなった薄暗い部屋だが、すでに目は慣れてきているし、哲司や千尋のような能力者にとっては、見ようと思えばこの程度の暗闇はほとんど意味をなさない。

それでも、千尋が部屋の照明を落としていたのは、単純に女としての恥じらいからであろう。

毛布を奪われ、その裸体を隠す術を失った千尋は、両手で胸を被うようにするが、千尋の太ももほどもある哲司の腕で背後から抱きすくめられ首筋と項に唇を這わされる。

「ん~!ああああっ!」

千尋は、急に首筋にはしった甘美な感触とくすぐる吐息に顎を逸らし、思わず女の声を上げてしまった。

続けて肩と腰を哲司の大きな手で掴まれると、身体ごと哲司の方に向かされ、今度は唇を奪われる。

「んんっ」

唇を奪われると同時に、肩にまわされていた哲司の手は千尋の股間に滑り込み、一般的には少し量の少ない秘所の茂みの奥の既に潤いを帯びた蜜道の中心の核部を優しく擦り上げられる。

「んんんんん!?」

すでに潤わせてしまっているのがもうバレてしまったことと、包皮の上からとはいえ陰核に与えられた快感を脊髄が反射で脳に信号を送り、思わず腰を引いてしまう。

「もうショーツも脱いでたんやな。せっかちなやっちゃ」

哲司のセリフに千尋は更に羞恥心を掻き立てられるが、哲司の仕事は千尋の反応より早かった。

腰を引いたところで、哲司の手は執拗に千尋の陰核を追ってきており、陰核を逃がさないように追いつめる。

執拗ではあるが優しく、一瞬の隙をついて、千尋の秘部からあふれ出した蜜を人差指で掬い、陰核の包皮を向いて塗り付ける。

「あふぅ!あああ!んんっ!」

喉を反らし一瞬だけ唇から逃れ、歓喜の声を上げるもすぐに唇でふせがれてしまう。

腰を引こうとしたり、どんなに足をぎゅっ!と閉じても哲司の手を股間から排除することはできず、哲司の指技の前に、無防備に晒された弱点を責められ続けてしまう。

ようやく唇が開放されて間近で目が合うと、哲司の口からは更に千尋を恥ずかしがらせる言葉が発せられた。

「千尋・・・めっちゃかわいいで?千尋も普段は澄ました顔しとるもんのう。いまの顔は昼間とは別人や」

哲司は、得意の指技の準備が整ったことに内心ガッツポーズを作りながら、右手の指先にオーラを込める。

千尋からは見えない位置だ。

些細なことだが、千尋の身体を抱いた証を施す準備が整ったのだ。

「ば・ばか・・」

いっぽう哲司の内心の思惑など知る由もない千尋は、自らの愛液で陰核をぬるぬるにされてしまったことに、耳まで赤くさせて顔を背けながらそう言って照れを誤魔化すのが精いっぱいである。

哲司はオーラを込めた右手の親指と薬指で摘まんだ千尋の陰核の先端を、器用に人差指でクリクリと優しく撫でる。

身体を許した女に、オーラによる呪詛を貼り付ける為の作業が始まったのだ。

(・・千尋。まったく害はないからな・・。しかし、知り合いにこれを貼り付けられる日がくるとは・・しかもあのお堅い千尋や。少しだけエッチな女にしてやるぐらいや。モゲにも内緒やけど、千尋がエロくなるんはモゲも喜んでくれるやろ)

哲司の思惑を知らず、千尋は送り込まれてくるあまりの快感に、目を白黒させて歯を食いしばり、あげてしまいそうになる声をできるだけ我慢する。

「んくぅ!んんん!あぁはぁ!モゲ・・くぅん・・・!」

陰核を責めてくる哲司の右手を掴み、千尋は潤んだ目をさせて声を上げる。

「めっちゃかわいい反応するやんか・・元旦那はこんなことしてくれへんかったんか?」

「うっ!くっはぁあ!そ、そんなこと聞かないで・・!」

「なんや?嫌なんか?こっちはそんな感じやなさそうやで?」

弄ばれている陰核はぬちゃぬちゅとはしたない音をさせて、恥ずかしく勃起させてしまっている。

その陰核は哲司の親指と中指によって、包皮を剥ぎ取られつつ器用に摘まみ指先で淫らな音階を奏でられながら転がされている。。

「・・・・ぃ、いや・・じゃないよ?」

「やろな。こんなにクリ勃起させとるし、お汁もすごいわ(千尋・・クリでかいな・・これやと仕事しやすいわ)」

千尋は自分では清楚な女だと見られたいのに、制御できない愛液が止めどない溢れ方をしてしまっているのを怨めしく思いながらも、陰核を剥いて摘ままれ、先端をおよそ快感だけしか感じない強さに調整されたような触感で弾かれ続けてはあられもない表情を哲司に見せてしまっている。

体温が3度は上がってしまっている!と焦る千尋に哲司は言葉での追撃を始める。

「元旦那はこういうことしてくれへんかったんか?って聞いてるやろ?」

普段は鋭そうで凛とした清楚な千尋が、牝の顔になり恥じらいつつも快感に耐えようとしている姿を見て、完全に嗜虐心に火がついた哲司は陰核を摘まんだ親指と中指を千鳥にグリグリと動かして、陰核の先端には、人差指で強めにとんとんとノックの刺激を追加させた。

「あふっ!?ひあ!もげくぅううん!!いひゃ!」

腰を引いて逃げようにも、いつの間にかグローブのような大きな手でヒップも掴まれており、逃げられない。

腰が引けないとむき出しにされた陰核は哲司によって摘ままれたままだ。

千尋からは見えないが、哲司の3本の指先はオーラによって淡く赤い光を帯びており、千尋の陰核はオーラで防御もされておらず、無防備なままで女の弱点を摘まみ上げられている。

「聞いたことには答えてや?」

哲司はくりゅくりゅと陰核を潰し過ぎないように器用に力加減を調整して、千尋の陰核を弄びながら質問を続ける。

「う!ん!うん!してくれない!してくれない!ああ!」

千尋は片手ではシーツを掴み、もう一方の手は哲司に腕を掴んで引き離そうとしながらも、目標を達成できずに喘ぎながら答える。

「それにしても千尋・・、クリデカいな・・。バッキバキに勃起してるやん?ひょっとして自分でけっこうやってるやろ?・・どや?清楚な顔してる癖にけっこうオナってるんやろ?旦那もあんまり抱いてくれへんかったんやろ?自分で頻繁に弄ってないとこんなデカならへんやろ?」

手を休めず哲司は、喘ぐ千尋の顔を眺めながら言葉で煽る。

学生時代はお嬢と呼ばれ、学校の憧れの的だった大西千尋が自分の指使いだけで、陥落しようとしているのだ。

佐恵子という彼女の存在が頭にチラついて、罪悪感が呼び起こされるが目の前で起きている現実は、哲司のモラルを吹き飛ばすには十分すぎた。

(こっこれは、佐恵子さんを喜ばす予行演習なんや・・・そっそうや、それにこんな美人の据え膳を食わん男はもはや男やない!いくら僧籍を持つ俺でも、人には我慢の限界っちゅうもんがあるからな・・・)

哲司は自分自身を言い聞かせるように、自分自身に言い訳するように思い、千尋の普段見せない夜の顔に自分自身の欲望が理性を包み込んでしまった事に対して、かすかに生き残っていた理性を保つ脳内での思念波が宿る粒子体を撲滅した。

「千尋。オナニーどのぐらいの頻度でしてるんや?」

「う・!ううう!ひぃ!やめ・・ひぃ・そん・な!こと・・!ひゃ!・・聞いちゃダメぇ!」

くりゅくりゅくりゅくりゅと千尋の股間からは粘着質な摩擦音のような音が響いている。

「ええから答えんかい。オナってるかどうか、どないやって聞いてるやん?!」

くりっくりっ!

「はぁ!!そんな!きかないでええ!はずかしい!」

学生時代、学校中の憧れの女が、どんな頻度で自慰をするのかを白状させたくなった哲司は陰核を潰す指の力を少し強める。

「週に何回や?どんな時にするんや?元旦那とのセックスでは逝かれへんかったんとちゃうんか?満足してたんか?」

くりっくりっくりっくりっ!

「ああ!さ、3回!3回・・ぐらい!!」

「千尋は週3でオナっとるんやな?3回で間違いないな?で、元旦那とのSEXでは満足したんか?」

「いや!ああ!はずかしいぃ!も、もう!モゲ君そういう事聞くのだめよ!」

「元旦那には満足させてもらえずに、35歳にもなって週3回もオナニーしてたんやな?」

「うっくぅ!っそ・・そう!・・週に3回はしてる!ああ、恥ずかしすぎる!」

哲司のそのセリフに羞恥心を煽られ、普段の千尋が付けている仮面とは程遠い秘密を知られてしまった。

「よっしゃ3回もしてるんやな。元ミス洛高の高値の花が、今では週3でオナって、自分で慰めてるやなんて、ほんまわからへんもんやな。高校の時の奴等に、今の千尋の貧しい性生活教えてやりたなるよな?ええ?普段あんなに澄ましてるからギャップでみんな大興奮するで?」

対象の口から週のオナニー回数を聞き出し、発動条件の二つの内、一つ目の条件が揃ったことで、哲司は右手指先にオーラを更に集中させる。

まったく哲司の思惑に気付けない千尋は、哲司の言葉責めで、千尋は陰核を摘まんでいる哲司の手の甲を濡らすほど愛液を吹き出してしまい、一気に快楽の階段を駆け上がる。

「だ、だめぇ!そんなこと知られたら!あああああ!・・・もう、い、、いっちゃ・・・!!!」

哲司の言葉責めで快楽の決壊が間近になった千尋は、危うくはしたない言葉を口走りそうになったが、寸でのところで止めることができた。

「よっしゃ。一回目逝くとこみせろや」

千尋の陥落宣言に気をよくした哲司は、そう言うと千尋のヒップを掴み手に力を入れ、陰核を摘まんでいる指も高速で動かし始めた。

くりっくりっくりっくりっくりっ!

「い、いっかい目??!・・あぁっ!!あっ!あああ!っあ!!うぅ!!」

「千尋。SEXのときは声大きいんやな。普段のクールさはどこいったんや?みんな千尋のこと知的な女やと思ってると思うで?」

「そんなこと!言わないでぇ!」

くりっくりっくりっくりっくりっ!くりっくりっくりっくりっくりっ!

陰核に与えられる左右からの刺激に加え、絶妙な強さで人差指が高速でノックされる。

経験豊富な風俗嬢ですら何人も泣かせてきた哲司の指技の一つを千尋に施術することになるとはと思いながらも、その身につけた技術がお嬢こと千尋を鳴かせている事実に自信が沸いてくる。

「あああ!!い、いく!モゲくぅん!ううううう!だめえええ!」

モゲ君と呼ばれる時に一瞬我に返ってしまうのが、すこし癪だが、モゲの【認識交換】能力は素晴らしい。

あの千尋がこんなにみだれて、「だめえええ!」と口走り、抱えるように自分の身体を掴んでくる。

しかも、自分だとバレずにである。

明日以降、千尋を見る目が変わるのは間違いない。

「っくぅん!!っ!!はぁはぁ!はぁ!っ・・・っ!はぁ!はぁ!」

「よっしゃ1回目や!今の逝ったんやろ?逝くんわかりやすい反応で助かるわ」

千尋が何とか抑え込んだ言葉を聞いた哲司はそう言うと、摘まんでいる無防備な千尋の陰核をぐりりっ!と摘まみ、更に捻って潰された陰核の上部を人差指で弾きはじめた。

「ほら、続きや千尋」

「っ!?はぁ!!ああ!モゲくん!あああ!いや!だ、だめええ!」

がくんがくん!と千尋は腰を大きく前後に振り、陰核のみの刺激で駆けあがったドライな快感に身悶えして、美しい顔を快感で歪めて哲司の目の前で羞恥の顔を晒す。

「っく!!ぅく!んん!~っんんんん!ま、また!あぐぅう!もげ!くぅ!ぅんん!!」

千尋は、陰核だけの刺激で乾いた強いオーガズムに囚われていた途中であったのに、逝った余韻をやり過ごす前に、2度目のドライオルガズムで身を震わせる。

哲司は、思ったよりも早く二つ目の条件が整ったことに内心でほぞを噛むと、張り付ける呪詛の一つ目を思いついた。

「あ~・・なるほどな、2回目も言わへんかったな・・。元旦那は嫁の夜の躾けもできてなかったってことやな。躾けも兼ねてやっていこか。せっかく逝くときの痙攣は可愛いちゅうのに、言葉足らずでは片手落ちや・・・。3回目逝くときには、きっちりSEX時の女がとるべき作法ができるようにしてやるからな」

(千尋が白状したオナニー回数の3回目の絶頂は、告白した回数の3つの呪詛を貼り付けるまで逝くことができへんのやけどな)

「はぅ!!ほぅ・!うくぅ!!い、いや!わかった・・から!・・!ああ!!?モゲくん!!はぁぁぁっ!!・!はぅう!もう離してえ!ああああ!だめまた!まただめになるう!!」

逝って収縮を繰り返す陰核を、哲司はいまだしっかりと摘まみ上げて逃がしておらず、『逝く』という報告ができなかった千尋に躾けと称し呪詛を施す。

(この呪詛は命令に対して口での同意が絶対条件や。条件が整うんはめちゃムズイ代わりに、この呪詛が張り付いてしまうと剥がすんも難しいで・・)

昔からみんなの憧れの的である千尋に、一つ目の呪詛を貼り付けることに成功したのだ。この呪詛を解除するには、同じような状況をつくって解呪していくしか方法はないが、千尋を今日以外に抱く日は無いはずなので、解除は実質不可能である。

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「ひぁ!ひぃ!も!もげ!くぅん!だめ!ほぉう!!き!つい!からぁ!!」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「ちょっ!!ああっ!もげくぅん!!あああ!また!ううううぅ!ああああぁ!!!」

千尋は再び仰け反り、ひと際大きな嬌声を上げて果てたが、その言葉を言わずに果てたせいで、哲司による躾と称される剥がせない呪詛張りが続行される。

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「もげくぅうん!あああ!ひいぃい!きっついのおお!」

千尋は執拗な陰核責めから逃れようと、全身に力を込めて本気で振りほどこうと試みるが、哲司の膂力からすると、千尋が全開で肉体強化をして抵抗したとしても可愛いものである。

「きついか千尋?これは躾けや。『大西千尋逝きます』って言うんや。次からは逝くときは必ず言うんや。大きな声で本名言いながら逝きますって言うんやで?死ぬまでずっとやで?一人でオナニーするときもや。わかったな?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「はひ!はい!!」

(よっしゃ・・。同意の言葉言いよったな・・。千尋に呪詛一つめや。3回目逝く前に3つの呪詛貼り付けたら、もうこの呪詛は剥がれへん・・)

泣き顔で激しく2度頷いた千尋をみて、哲司は陰核責め調教で【逝き報告】を呪詛付けたこと確認し、次の呪詛を貼り付ける準備を始める。。

「そやな。次は逝きそうになったら『逝ってもよろしいですか?』ってお伺いもたてるんやで?誰に対してもや。俺とするときも、もしも他の男とする機会があっても、一人でオナるときもや。相手に許可もらえれんと千尋は絶対に逝かれへん。わかったな?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「あっう!?はぅ!わ、わかったから!ああ!っ・・!逝っても!よろしいですかああああ?!!」

「よっしゃ同意したな。もう絶対に許可されんと逝かれへんぞ?でも、3回目の絶頂はまだや。まだそのセリフ言うてもまだ逝かれへんぞ?どや?逝けそうやけど逝かれへんやろ?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「あああう!ひぃ!?ど、どうしてえ!?い、逝けない・・?!ああ!逝ってもよろし!いですかあ!?」

哲司の術中に嵌っていることを知らない千尋は、普段ならSEXの最中でも絶対に言わないようなセリフを呪詛により連発してしまう。

しかし、まだすべての手順が終わっていないため、呪詛で定められたセリフを口走ってしまうが、まだ決して逝けないのだ。

哲司のオーラによる陰核責めは、オナニー回数を本人の口から言わせ、その回数の最後の絶頂を得るには、口にしたオナニー回数分の呪詛を貼り付けないと、今後SEXでもオナニーでもけっして逝けなくなるというもので、使い方次第によってはかなり意地悪な能力である。

「ははは、すごい顔やん。美人がこういう顔して、【逝き懇願】すると興奮してまうな。今はまだ逝かれへん言うてるやろ?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「はぁはぁはぁ・・・ひっ・・ぃい!?あふぁ・・!あぐぅううう?!もげ!くん!な・なんでええ?!」

千尋の絶叫に近い喘ぎ声を無視して、最後の呪詛を何にしようかと哲司は思案を巡らせる。

「最後どうしよか・・。うーん・・・」

(害がない呪詛にするつもりやったけど・・・、ちょっとぐらいええやろかな・・誰にもばれる心配もないことやし・・)

「そやなぁ・・。今後、大西千尋は生理後5日目から7日目までの間の2日間は、普段やってるオナニーや普段やってる男とのSEXでは絶対に逝けんくなって、やったことない変態オナニーか、いつものパートナー以外とのSEXでなら逝ける身体になる。・・・どや?」

哲司は自分で言ってみたものの、条件を満たして発動するかどうか不安であったため、誰ともなく問いかけるような口調になってしまった。

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「え??・・そんなぁもげくぅうん!じょ、じょうだんでしょ!あああん!ひぃ・・ああう!そんなこと・・!ああ!大西千尋いきそうですうう!っっ!!ううう!な、なんでええ!逝きそうです!大西千尋逝ってもよろしいですか!っっ!~~!なんでえええ!」

そう言いながらも指の動きを止めてしまうと、能力の発動が止まってしまうので千尋の陰核を甚振り続けながらも、最後の命令の発動を確認した。

「・・条件いけたようやな。千尋。いま俺が言うたとおりに言えや。こうなったら言わん限り千尋・・。絶対に逝かれへんぞ?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「な、なんでえ!ながいよお!なんて言うのよお!?」

「千尋・・言わへんと苦しいだけやぞ?まあ、俺は楽しいからゆっくりでもええんやけどな」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

「はぐぅ!!おおにし千尋はあぁ!あああうぅう!長いってばああ!」

・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・


「大西千尋はぁ!生理後5日目からあ!・・・ぅ!7日・・目までの間2日間はぁ!!っく・・・!普段やってるおなにい!や普段やってる男ぉ!とのせっくす!ではぁ!絶対に逝けなくなってえ!!・・やった!こと!ない!変態おな!にい!か!っ!いつものぱー!となー!以外とのぉ!!っっ!!セックス!でえ!ならあ!逝ける!身体になる!!」

30分間掛けて何度も言いなおした、千尋がようやく何とか言い切ることに成功した。

「千尋言うてもたな。まあ、単なるプレイや。どや?興奮できたやろ?」

「ああぅ!も、もげくん!私こんなわけわかんないSEX初めて!だよぉお!」

「せやな。ほな千尋。言うてみ?いけそうなんやろ?・・・ちなみに今日はその日や無いな?ないんなら思いっきり逝けるで?」

ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!ぐりっ!

千尋がセリフをとちって言えずにいた30分間の間も、哲司による陰核責めはずっと続いており、千尋は逝きたくても何故かいけない寸止め地獄に身もだえっぱなしなのだ。

「ああああっ!大西千尋逝ってもよろしいですかぁあ!はぐうう!」

「よっしゃ、ええで。そうやって言わされると、頭真っ白になって今まで以上に感じるやろ?・・千尋、逝くときの教えたセリフちゃんと言うんやで?言わへんかったら、逝かれへんからな?」

「あああああ!!きた!来ました!言いますう!!ああああああ!大西千尋いきますぅ!あうううううう!逝っくぅ!!!ぅっ~!!!!」

言いつけ通りのセリフを大声で叫ぶと千尋はがくん!と身体を反らせ全身を駆け抜ける絶頂に痙攣させられる。

呪詛の刻印確定の3度目の絶頂だとは知らず、千尋は全身をガクンガクンと震わせて絶頂で呪詛を刻み込まれていく。

哲司の能力に由来した指技の技術を、無駄にエロ技術につぎ込んだクリ拷問によって千尋はガクンガクンと3度目の強烈且つ乾いたオルガズムに、まだ身体を痙攣させている。

絶頂の余韻中でも哲司は千尋の陰核を開放することはない。

千尋が逝っている最中にも、ぐりり!ぐりり!と陰核を弄ぶように乾いた快感を千尋に送り込み、逃れらず身悶えしている、苦しそうであり、快感に歪んだ千尋の表情を楽しんでいる。

すでに千尋には呪詛添付は完了しているが、いまだに哲司が陰核を摘まんで弄んでいるのは、単なる加虐心からくる遊びである。

彼女がいない時期が長かった哲司は、硬派で通ってはいたが、哲司自身もちろん石や木ではないため、モゲや画伯こと公麿などとは、よく風俗に行っていた。

その時、たまには生意気な態度の風俗嬢に当たる時がある。

そんな時はコースを延長し、その生意気な嬢をクリ拷問の指技で足腰立たなくなるまで甚振りぬいたものだ。

その時も嬢が生意気なほど、恥ずかしい呪詛を付けてやったものだ。

風俗通いで培った指技の一部を、元ミス洛高の千尋に容赦なく使う。

普段の清楚な姿や、当時の憧れなどが哲司の頭の中で混じり合い、千尋を知る他の男たちに対する優越感から、千尋に対する責めがサディスティックなものになってしまったのだ。

自分のことを彼氏だと勘違いして、身体を許している千尋に対して罪悪感よりも、征服感や優越感の方が勝ってしまっている。

一生抱くことはないと思っていた、かつての同級生に深い快感を叩き込んだ優越感と達成感に十分酔いしれると、哲司はようやく千尋の陰核を開放してやった。

陰核拷問していた指は指の付け根までねっとりと千尋の愛液で濡れており、指と指の間は透明に光る粘液で糸を引いている。

哲司の能力は身体強化が主であるが、得意なのは握力の強さをいかした握力による圧迫攻撃である。

しかし、今回千尋に使ったのはそのような破壊技ではない。

痛みはほぼ感じさせず、しかし逃れられないように摘まむこともできる指技を駆使した技だ。

いままでSEX中にこの技を使って女に約束させたことは、生意気な風俗嬢などばかりであり、的に掛けた嬢の証言では例外なく、約束を守るようになってしまったと言っていた。

いまでは、そういう嬢とも連絡は取り合っておらず、たまにそれらしき嬢からショートメールなどが届くが、放置している。

呪詛を掛けた風俗嬢にいちいちどんな呪詛を掛けたか覚えてはいないが、ほとんど日常生活に害はない呪詛である。

しかし長い付き合いで、高校からの美人の同窓生の大西千尋が、今後逝くときは、哲司の施した『大西千尋逝ってもよろしいですか?』と『大西千尋逝きます』の【逝き懇願】と【逝き報告】を絶対に言わなければ達することができなくなったことと、排卵日直撃の2日間は普段通りのオナニーやSEXパートナーでは決していけない身体にしてしまったことは、風俗嬢を的にして成功した比ではない達成感と満足感である。

哲司はいわれのない征服感で満たされていた。

(・・・千尋は今後、逝くときは俺の命令守って恥ずかしいセリフいうてくれるんやな。・・・それから排卵日はエッチな気分になるにもかかわらず、まともに逝くことも出来へんのや)

もうすでに呪詛でまともに逝けなくなった千尋は、今回の拷問で陰核は肥大してしまい、完全に包皮では隠れきれなくなってしまっている。

呪詛貼り付け成功の副次的な効果である。

あの清楚な千尋が、明日からはクリトリスずる剥けで、ショーツとの摩擦に苛まれるようになると思うと、哲司は再度陰核を確認するように剥けた千尋の陰核をやや乱暴に摘まみ上げ、根本を潰すに摘まみ上げてから、人差指でクリトリスを少しだけ強く弾いた。

「きゃう!」

可愛い悲鳴を上げ哲司を睨み返してくる千尋であったが、その目は笑っておりもともと少しマゾっ気のあった千尋は恥ずかしそうに眼を伏せた。

哲司はそんな反応をする千尋を満足そうに眺め頭を撫でてやり、呪詛だが、ほぼ無害な烙印を押せたことに満足する。

千尋はぷるぷるといまだに最後の激しい絶頂の余韻をその身で震わせながら、抱き着いてきている。

哲司はいまだ満足してない自らの怒張を、余韻から抜け出せずに息を切らせている千尋に握らせた。

余韻に浸っていた千尋は、握らされたもののサイズに一瞬驚いてまじまじと凝視してサイズを確認している。

「・・すごい・・もげくん・・噂じゃ聞いてたけどすごい大きいのね」

(あー・・・確かにモゲのやつは異常なデカさやな・・俺のも十分デカい方やと思うけど、モゲのは形もいびつやし、俺のよりもっとデカいんやけどな・・まあ、俺らの中じゃ長さのモゲ、太さの哲司、堅さの宏、そして震動の公磨あったからな・・・
公磨の奴は股間にオーラ流しあいつのオーラの微調整のうまさは俺らの中でも群を抜いているからバイブのように動くらしいが・・・いったいどうやったらそんな事ができるようになるんや・・・?ほんまあいつはようわからんやっちゃで・・・)

千尋が観察するように眺めたり触ったりしている様子を見て、哲司は仲間内で温泉に行ったときのモゲのサイズや仲間との下ネタを話していた時の会話を思い出し、心中で呟いた。

哲司の男根の太さが、中指と親指では届かないほどの太さがあることに歓喜と同時に恐怖を感じつつも、うっとりとした表情で顔を哲司の股間にうずめた。

(・・・お・・お嬢が、俺のをしゃぶっとる・・。・・・自分に受け入れようとしてしゃぶっとる!!)

「おぉ・・!」

つい気持ちよさから歓喜の嗚咽が出てしまったことに哲司は、慌てて唇を噤む。

感じているのを悟られるのが恥ずかしいのもあったが、考え事を中断されてしまったからだ。

「・・私もしてあげるね」

しかし、千尋は哲司が上げた声に気をよくしたようで、そう言うと、先ほどよりも一生懸命にできるだけ喉奥までをも使って奉仕を始めた。

「ん!んん!ぷはぁ・・んん!んん!!」

お尻を突き上げ、顔を股間にうずめた千尋は、ちゅぶちゅぶと音を立てて一生懸命に奉仕してくれている。

そんな千尋の髪の毛を撫ぜながら、形の良いヒップ、白い背中を見下ろしながら哲司はいまだに少しだけ迷っていた。

(こ、これ以上やってまうと・・千尋と関係持ってしまう。モゲも約束守って佐恵子さんには手を出さんやろし、何より佐恵子さんを裏切ってまう・・。今でも十分いろいろ裏切ってる気がするけど、ホンマにSEXしてもうたらホンマに裏切りや・・。ど、どうしたらええんや・・。イタズラ心で千尋に呪詛はりつけてしもたけど・・これはまあ、ハンティングトロフィーってやつや・・いまさらもう解除するん難しいしな・・・)

そんな哲司の心中を無視して、哲司の怒張は千尋の奉仕姿を見て硬度を増してゆく。

更に大きく硬くなった怒張に驚いた千尋が顔を上げて哲司に言う。

「気持ちいい?」

「お・・・おっふ」

思わずマヌケな返答をしてしまった哲司に対して、千尋は恥ずかしそうに笑顔を浮かべて、両手で愛おしそうに哲司の怒張を撫でながら更に言う。

「うれしい・・こんなに大きくなってくれて・・私あんまりこういう事やったことないから、自身なかったんだけど、こんなになってくれて・・本当に嬉しいよ?」

そう言うとまた顔を股間に埋め、先ほどよりも更に喉の奥まで使ってちゅぶちゅぶ!と奉仕を始めた。

(やばいな・・。どないしよ・・・。これ以上はホンマにあかんよな・・。せやけど・・、この状況でせえへんって言うのは明らかに不自然や・・。いや!しかし!・・モゲや佐恵子さんを完全に裏切ってまうぞ・・!・・・でも、こんなことになったんは佐恵子さんが全然させてくれへんっていうんもあるんや・・・。待て待て哲司!お前何時からそんな言い訳するようになったんや!彼女がおる間は、他の女とは絶対にSEXせえへんって言うんがお前のポリシーやったはずやろ!)

千尋を指技で責めていた時よりは随分と冷静になり、普段と同じくらいの理性的な思考が働くようになってきた哲司は現状を抜け出し打破する妙案が結局は浮かばないまま、千尋の献身的なフェラチオ姿を見下ろし、頭と体の相反する反応に。人生で一番の葛藤に苦しんでいた

【第9章 歪と失脚からの脱出 7話 欲望と葛藤の狭間で 終わり】8話へ続く


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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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