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第9章 歪と失脚からの脱出 38話 貫かれた権威

第9章 歪と失脚からの脱出 38話 貫かれた権威

「きゃううう!も・・う・・ほんとに!・・ちょ・・っとぉ!とめてっ!やすませてぇ!!」

悔しさの涙と、快感からの涎で濡らした真っ赤な顔をして紅蓮は叫んだ。

「休ませねえよ。辛いのわかっててやってるんだからよ」

「辛くても、嫌でも気持ちよくなって見せたくもないアへ顔を晒しちまうのが、嫌でどうしようもねえのに、それがもっと気持ちよくなるんだよな?」

電気マッサージ器と20㎝バイブでのシンプルな二点責めに、6度目の痴態を無様に披露してしまった紅音は、更に与えようとしてくる男たちの淫具の責めから逃れようと、腰をくねらせる事により小柄だが女性を象徴する部分には男性を楽しませるには十分な上質な肉をつけていて、それが淫らに揺れることにより、無駄な抵抗は余計に紅音を責め立てる男たちを楽しませてしまう。

「だめだめ。イクってちゃんと言ってねえじゃねえか」

そう言って、紅音の右側に陣取り、閉じれないよう右膝を大きく広げるように抑えている男が、髪の毛と同色の陰毛を無造作に鷲掴み、紅音の普段の姿とは正反対にだらしなく幾度もの絶頂により淫らな水浸しになった女性自身をカメラの正面から外れないよう、ぐいっとベストアングルまで引き戻す。

「ぐちゃぐちゃのマンコに、ぐちゃぐちゃの顔、どっちもたまんねえよな。どっちもフレームに納めてやるよ」

同じく左膝を大きく割るように固定している男もそう言うと、紅音の艶のある赤髪を鷲掴みにして、レンズの方に向け固定した。

陰毛を引っ張り上げられ、頭髪も掴まれ顎が胸にくっつくほど押し付けられる。

後ろ手で、両足首も背面で戒められている紅音には、非常につらい恰好だ。

国内屈指の大企業、その中でも実務能力も能力者としても最高位に近い位置に居る緋村紅音がこのような目に合う事などおよそ考えれなのだが事実、今ありえないと思えることが現実に我が身に起こっていることは、紅音自信が1番信じれないだろうし信じたくないであろう。

「ぐぅ・・くるしい・・!やめろっ!やめろっつってんだろ?!やめて・・と・・撮るなぁ・・こんな格好ひどすぎるだろ・・」

目の前にある眩い光を放つ中心の黒いレンズを一瞬だけ目を合わせると、紅音は最後のほうは、現実を受け入れ始めたのか弱弱しい声でそう言い目を逸らした。

電気マッサージ器とバイブで散々虐め倒されたおかげで、顔も股間も紅音の発した液体でぐちゃぐちゃに汚してしまっているのだ。

そこに、レンズを向けられ、顔と股間が同じフレームに入るように押さえつけられたまま、再び淫具が押し付けられる。

「はああっう!・・・はがぁ!・・っく!も、もう!!やめて!」

顎を上げ再び仰け反るが、頭髪ごと掴まれているせいで、顔がフレームからはみ出さないように、強引に定位置に戻される。

よじった腰も、陰毛を鷲掴みにされて強引に引き戻される。

「今度はちゃんとイクって言えよ?」

「逝きまくった、紅蓮のだらしないマンコとお顔でーす」

カメラと振動するマッサージ器を持った男のセリフで、はっとなった紅音は、快楽に歪みそうになる表情をできるだけ引き締めたが、それが男達や、これから視聴するであろう者たちをより一層喜ばせてしまうということまで気がまわらなかった。

「ぐっ!っくぅうう!こんな・・無抵抗にしてなきゃ・・複数人じゃなきゃ・・女一人も抱けないようなカス・どもにっ!きゃあっ!!」

「そのカス共相手に逝きまくってるのは誰だよ?」

左側の男は嘲りながらそう言うと、黒光りする20㎝バイブを喰い締めている膣奥まで押し込んだのだ。

「きゃぁああう!お・・おくぅ!・・だめえ!」

「はははははっ。これだろ?このコリコリしてるところがいいんだろ?・・気持ちいいよなあ?感じまくって膣口下がってきてるぞ?」

「はぐぅ!ほうっ!きゃ!んんっ!」

バイブを動かされる度に、股間からはぐちゅ!ぐちゅ!と粘着質な液体と、空気が混ざったような卑猥音を奏でてしまう。

身体内部に与えられる強烈な快感で奇妙な声を上げさせられ、突き刺されたバイブを陰核側、ヒップ側へ起こしたり倒したりと刺激され、最奥の固くなった部分を潰すように刺激され、腰を跳ね上げさせてしまう。

そのうえ、与えられる快感に震えている顔と股間は、陰毛を鷲掴みにされレンズから逃れることができず、その羞恥心がスパイスとなり7度目の痴態に押し上げられてしまった。

「んっ!!っっ!!くぅ!!んはぁ!!っぐ!!」

がちゃがちゃ!

「おおぉ~」

紅音の激しい逝きっぷりに男達は感嘆のような嘲笑をもらし、紅音を戒めている手錠が鳴る音が重なる。

紅音は激しくガクガク震えているが、絶頂を悟られまいと何とか声は我慢しているのだろうが、我慢できずに嗚咽は真一文字に結んだ口から洩れ、表情や身体の痙攣などからも果ててしまっているのは丸わかりだ。

声を必死に我慢している紅音の真っ赤な表情が男たちを、更に喜ばせる。

「ぜぇぜぇ・・!っく・・うぅうう!も・・もういいでしょ?!もう散々じゃない・・!」

激しい絶頂の余韻を振り払うように、周囲の男たちを睨むが、相変わらず視界は眩い光で真っ白だ。

男達はここでようやく電マとバイブからの責めから紅音を開放してやった。

淫卑な刺激から解放され、一息ついた紅音は、この隙に能力が戻ればと思い、四肢に力を込めてみるが無情にも未だ力は使えないようで、悔しそうに唇をかむ。

しかし、何とかと思い、力の限りを振り絞って身をよじり、手足をばたつかせても、オーラを遣えない非力な女の力では、やはりチタン製の手錠にも男三人の腕力にも敵わなかった。

それどころか、自ら動くことにより胸やヒップや太ももの肉が男たちを誘うかの如く淫靡に揺れ、男たちの性欲を増進させるだけであった。

「お前いいな。いい反応で面白い。普段の振舞い通り、気も強いみたいだな」

「マンコの締め付けも強いし、バイブが押し出されそうだったぜ。紅蓮は名器持ちだな」

「女なんて選び放題のはずの大財閥社長の愛人になるだけあるってことか・・」

口々に好き勝手なことを言う男たちのたわごとを聞き流し、紅音は散々弄ばれながらも、いまだ心は堕ちてはいなかった。

虚ろになりかけている目にはいまだ闘志が宿り、戒めを解こうとオーラが練れないかと淫具に甚振られながらも常に試している。

「じゃあ、そろそろその名器を味見させてもらおうか」

正面の男のセリフに、紅音はぎりっと歯ぎしりを立て鋭い目つきを返すが、あられもなく、幾度もの絶頂する姿を晒した、顔と女性器が丸出しの格好では、普段恐れられているその表情でも、男たちをたじろかせることはできなかった。

「こいつにも俺たちのモノがどれぐらいか見せてやった方がよくね?」

「だな。俺たちも名器なんだぜ?」

「・・しゃあねえ。煩わしいが面被るか」

睨みつけてくる紅音を見下ろしながら男たちはそう言うと、覆面をかぶり始めた。

紅音からは視界が0だったが、光源が落とされ紅音の視界に白以外の色が戻ってくる。

「・・こ・・こんなに!」

視界が完全に戻った紅音は、左右二か所においてある三脚の上に載っているカメラと、男たちの持つハンディカメラ、そして一人はスマホを持って、計4つのカメラで紅音を撮影していたのだ。

「しっかり録画したぜ?有料サイトだけに流すからよ。まあ、すぐには人生壊れねえよ」

「ふ、ふざけんなっ!流すって・・何言ってるのよ!」

男のセリフに、がちゃん!と手錠を鳴らし噛みつくが、ほとんど動けない。

「まあ、有料サイト見たやつが録画してどっかに貼ったらそれで終わりなんだけどな」

「だから、ふっざけんなよっ!肖像権侵害だし名誉棄損だわ!これも傷害致傷だし、私はそんなところへの動画配信は許さないわよ!私の受ける損害額や社会的信用の喪失は何億もするわよ?!わかってるの?!あんた達じゃ払えない額のはずよ?!それに私、損害金を回収しきったら絶対にあなたたちを殺すわ!絶対にやるわ!その覚悟、あなたたちにあるのっ!?」

「すげえなこいつ。この格好で俺たちのこと脅してるぜ」

「何回もイカされて、これだけ言えるのは・・・ますます虐めがいがあるな」

男達はブリーフに黒い仮面すがたで、顔をうかがい知ることはできないが、口元を下卑た笑みで歪め、かえって紅音の発言に、股間の怒張は肥大化している。

紅音のセリフに男たちが怖気づく様子もなく、股間を膨らませている様子に信じられないという表情でそう呟いた。。

「くっ・・あ、あんたたち・・脅しじゃないのよ?」

「紅蓮にはかなりの値がついてるからな。これは高~く買ってくれるんだよ。世界中の男たちのおかずになれるなんて、お前も嬉しいだろ?」

三脚の上に置かれているカメラを指でコンコンと指しながら、男が馬鹿げたことを言う。

「宮コーの女幹部連中の痴態は軒並み高額の賞金首なんだぜ?紅蓮、魔眼、銀獣、菩薩、蜘蛛、幻魔とかの宮コー十指にはいる奴等と、忍猫とかいう若いのと、百聞て四十路前の年増が最近賞金首になったぜ」

「お、おいっ!」

一人の男が饒舌に口を滑らせたのを、もう一人の男が鋭く嗜めたが、それよりも当の紅蓮が苛烈に反応した。

「はぁあ?!・・ざ・・ざっけんな!なんなんだよそれ!誰だよそんな賞金かけてるクズ野郎は?!・・嬉しいわけないだろっ!今すぐそのカメラ床にたたきつけて壊せよ!さもないと・・・」

「さもないと・・なんだよ?」

「さもないと、あんたたちを焼き殺すって何度も言ってんでしょうが!」

「せっかく賞金額3位の大物紅蓮を捕らえたったのに、こんなチャンスみすみす不意にできるかよ。大金も手に入るし、お前のこの感じやすい淫乱な身体・・・この際たっぷり楽しませてもらうぜ」

「霧崎の能力を受けて、どうにもこうにも抵抗できねえだろ?紅蓮・・お前もこの際楽しめよ?」

(3位ってなんだよ!ちっくしょう!バカにして!1位と2位は誰なんだよ!)

こんな状況でも、順位が気になってしまう紅音であったが、男は無防備な紅蓮の股間に手を伸ばし、先ほど責められまくって敏感になっている陰核を摘まみ上げた。

「ひぁ!ちょっ!!・・くぅ・ま、まだやるのかよ・・?!」

「まだやるのかって?ははっ・・まだなにも始まってもいねえよ。これからじゃねえか。1本で2時間半の尺があるんだぜ?4時間ぐらい撮って編集しねえとな」

紅蓮の気弱なセリフに男は、さも当然かのように言うと、男達はブリーフを脱ぎだした。

「ば、ばかかっ!そんな長時間身体がもたないわよ!・・・・っ!!」

紅音が反論し始めたところで、男達はブリーフを脱ぎ、ブルンと現れたそれらに紅音は息をのんだ。

何故なら男達のそれらの大きさは3人とも人並み以上であり、全員長さ20cmはゆうに超え、反りも著しく、先端は大きい、すなわちカリと陰茎の直径の差がかなりあるのだ。

「くっ・・!なんなんだよそれ!なんなんだよお前ら・・そんなのを私に使うつもりなのかよぉ・・」

紅音はそんなものをこの身に使われれば、ひとたまりもなく感じまくる様を見せてしまうことがわかり、すでに屈辱から歯噛みしてしまったのだ。

二人の男に左右から両ひざを抑えられ、1番手の男がゆっくりと正面から近づき、そそり立った弩張を近づけてくる。

テーブルの上で後ろ手、後ろ足で背面に戒められ、脚を閉じられないように広げられた格好で、串刺しにされるのを待つしかできない紅蓮は、悔しさから目尻に涙を溜めて身をよじる。

「やめろ!これ以上は・・やめて!犯すなんて!さっきみたく道具でやるのとまったく違うじゃない!!だめっ!やめてっ!犯されるなんてやだっ!ゴムも付いてないじゃない!!私は宮川誠の愛人なのよ!!?こんなことして、彼も黙っちゃいないわよ?!う・・ううう!!やめっ・・あああああああああっ!」

紅音の悲鳴を香辛料として更にそそり立った弩張りを、ゆっくりとその濡れぼそった名器に突き込んだのだ。

ずっ・・ちゅぅぅぅぅ!

「おぉ・・」

戦闘においては、宮コー十指最強と謳われる紅蓮こと緋村紅音という人外の能力者を、初めて犯した非能力者の一般人である男の第一声はそれだった。

「はぁ・・ん!・・くっ・・くそっくそっ!!こんな奴に・・ぃ!あ・・ぅん!」

ついに犯された紅音は涙目で拒絶のセリフを口にしているが、身体は勝手に反応し膣圧をあげ、名も知らない男の弩張を喰い締め、両乳首は固くそそり立たせている。

両隣で膝を抱えている男たちは、そのそそり立った乳首をそれぞれに指で弾きだした。

「おぉ・・すげえ・・入口がすげえ締めつけて、絞り出そうとしてくるみてえだ」

紅音の身体を味わっている一番手の男がそう言いカメラ片手に、紅音の腰を掴んで自らの腰をゆっくりとグラインドさせだす。

「うっ・・うごくなぁ!んんぅ!」

そうは言ったものの、すっかり電マとバイブで暖機運転というには激しすぎるウォーミングアップをされている紅音のそこは、本人の意思に反して脳に強烈な快感を送り付けてきた。

「はぁ・・う!はぁん!いゃん!あっ!あんっ!あんっ!きゃっ!・・うんっ!んっ!んっ!んっ!」

耐えられず紅音は、男の腰をうちつけてくる動きに合わせて可愛らしい声をリズミカルに発し出してしまう。

その様子を両サイドの男からは、にたにたと眺められ、レンズにとらえられているのが紅音からもよく見える。

しかし、そういった状況に更に興奮してしまい、股間から送り込まれてくる快感は高まるばかりだ。

「こいつはすげえ・・。散々女は犯してきたが・・、こいつのマンコはすげえ」

「きゃん!きゃん!きゃっ!あんっ!う・・ごくなぁ!っくぅ!あんっ!ああっ!いやぁ!だ、だめっ!」

拒絶しながらも、紅音はついに男の言葉にまともに反応できなくなってきてしまっていた。

悲しいことに紅音は、同年代の女性と比べても感度は非常に高い方だと言える。

もともと、女性能力者は通常の人間に比べても感覚が鋭い分、非常に性感も高性能なのである。愛する、本来行為を行うべき相手との性交渉であればそれは能力者の利点ともいえるのだが、今の紅音のように望まない相手に行動不能にされたうえでの蹂躙とも呼べるべき性行為にはもはや能力者として優秀な事は仇としかならない。そのうえ頼みの能力も使えないともなれば、紅音の高度な能力はただ人より物凄く性感が高い女性でしかないのである。

そして紅音はプライドも高く、身体を重ねた男性の数は多くない。プライベートでも親しい仲の男性は丸岳貴司の他にはいない。

その丸岳とも、もう10年近く身体を重ねてはいない。

宮コーに入社して2年で宮川誠の愛人となり、一時期は愛人の宮川誠と毎日のように情事に耽ったものだが、ここ数年はその回数も稀になり、年に一度か二度ほどになっていた。

紅音は立場上、男性を一夜限りの相手としてつまみ食いするわけにもいかず、丸岳とも寄りを戻すわけにもいかない紅音は、はっきりいってSEXに飢えていた。

男性のつまみ食いをするわけにいかなかった紅音は、幾人か女性にも手を出してみたこともあったが、彼女たちは紅蓮に従順になりはしたが、責めてくれることはなかったのだ。

故に久しぶりの刺激に紅音の身体は、本人の意思に反して、全力で快楽を貪ろうと貪欲になっていた。

「こいつすっげえ感じてやがる」

「電マやバイブでもあんなによがってたのに、本物だとより感じるみたいだな」

「うっ!はぁん!だれ・が!もう!きゃん!あんっ!やめっ!って!・・んっ!はっ!」

男の腰の動きに合わせて喘いでいるが、未だに拒絶を口にしている紅音だが、どうやら限界は近いようであった。

「嫌って言いながらもしっかり感じてやがる」

「なんだよこの乳首。カチカチじゃねえか。こんなにそそり立たせて恥はねえのか恥は?」

膝を抑えている両サイドの男も、そそり立った紅音の乳首を人差指で、素早く弾いて楽しみながら紅音を言葉で煽る。

「おぉ!締め付けがすげえ・・!こっちが先にまいっちまう・・おいっ!この女に電マも食らわせろ!」

犯している男がそういうと、紅音の右隣りの男が電気マッサージ器を紅音の下腹部に押し付けた。

「きゃうううううん!だ、だめえ!!だめ!そんなことされたらあ!」

「すげえ反応・・。我慢できねえんだろ?顔も知らねえ初めて会った男のチンポで逝っちまうんだろ?ええ?・・そんなことされたらどうなるんだよ?言ってみろよ」

名も顔も知らない男に犯されながら、撮影され電マで陰核を押しつぶされた紅音は女らしい声を上げ、一点に向かって一気に登り始めた。

男の問いかけに応える余裕などない。

20cmはあろうかという弩張に、女性の急所を蹂躙され、興奮して大きくさせてしまっている陰核には電マが、同じくそそり立たせてしまっている乳首は両隣の男の指で弾かれまくっている。

「はっ・・!っく!だめぇ!やだぁ!やだぁ!!・・ああっ!あああああああああああああっ!」

ひと際大きな声を上げると、紅音は全身をガクガクと痙攣させ、激しい絶頂に身もだえる。

その様子を、その痴態を、身体を閉じたり、身をよじって隠せないよう、左右の男が、膝をがっちり掴み、股間を曝け出させ、顔と髪の毛を掴んでレンズから背けられないように押さえつける。

犯されて絶頂を迎える様を、余すことなく撮られた紅音は呆けた顔で激しく呼吸をしているが、犯している男は腰の動きを止めるどころかもっと早く、深く動かし出したのだ。

「あ!あっ!がっ!ひぃ!また!またなっちゃうから!だ、だめ!ああああああああっ!」

深い絶頂の余韻を味わう暇もなく、紅蓮こと緋村紅音は絶頂が終わり切らないうちに再度強引に絶頂へと押し上げられ、身体を痙攣させたのだった。

男達はその様子を眺め、紅音の顔をアップでレンズに納め、にたにたと笑っていた。

「紅蓮なんて二つ名で恐れられてたっても、しょせん女だな。責めたら股間から愛液吹いて、無様なアへ顔晒すもんだぜ」

「ま、普通の男にゃ、コイツほどの女を好きになんか到底できねえだろうけどよ。下手すりゃ殺されちまうもんな・・」

「だからこそ俺らみたいなのが稼げるんじゃねえか。コイツみたいな能力者の女には高値が付く。社会的地位や知名度が高い程な高い値が付く・・・。稼げるうえ楽しめるってわけだ。まともに戦ったら俺らみたいなチンケな能力者じゃ手も足も出ねえけど、やりようによっちゃこの通りってわけだぜ。はーはっはっはっはっは」

「だな。こいつらは自分らの強さや社会的地位のせいで、まさか自分が襲われるなんて思ってもいねえみてえだからな。力を持つ強い女ほど屈服させたがる男がいるなんて思いもしねえのかねえ?」

2連続の強烈なオルガズムを叩き込まれて全身を痙攣させ、脳まで揺さぶられ続けている紅音には男たちのセリフと笑い声は頭に入ってこなかった。

紅音はのけ反り、ぜえぜえと肩で息をし、女の部分をとじることもできず、汗で全身光らせ疲労困憊であるが、男たちにとって宴はまだまだ始まったばかりであった。

【第9章 歪と失脚からの脱出 38話 貫かれた権威終わり】39話へ続く
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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