私は社長さんが用意して
くれた2つ目の衣装の
黒ベースの競泳用のような
水着に身体を通し更衣室から
出るとさすがに身体への
密着感が強く腰回り付近から
その下辺りの肉付きが最近
良くなってしまったのだと
実感させられる。
先程と同じく社長さんがまた部屋を
ノックして今度は海背景の
浜辺の写真がバックのステージで
撮影が始まる。
バレーのユニフォームの時と
同じく社長さんのシャッター音と
指示を出されるポーズも
四つん這いのような姿勢を
とらされたりと私の下腹部に
感じる熱は撮影が始まり
さらに時間が経過した事も
あるがジンジンと感じる
刺激は強さを増すばかり
であった。
「はい。
お疲れ様でした~」
と社長さんの合図で2つ目の
衣装である水着の撮影が
終わった時私はお借りしている
水着の股間部分を濡らせてしまった
ことばかり気になっていて
頬がかなり熱くなっていた。
少し息が荒くなってしまっていた
私に社長さんは
「奥さん。
少し疲れましたか?」
と気を使い聞いて下さったが
私は疲れと言うよりは別の
理由で息が上がっているなど
言えるはずも無く
「いえ・・・
さすがに水着は
少し恥ずかしくて・・・
かなり緊張してしまい
ました・・・」
としか応えることが
できなかった。
「それが良いのですよ
素人の普通の奥さんっぽさが
凄く出ておりまして
良い作品が撮れました。
あと2パターンなのですが
いかがでしょうか?
実は最後の2つの
モデル料を少し高めに
させて頂いたのは
次が奥さんが今日
着けて来ているている下着姿で・・・
最後の撮影はその流れで
下着を脱いで行って
もらい奥さんのヌードを
撮らせて頂きたいのですが・・・
どうでしょう?
勿論無理ならここまでの
撮影のモデル料だけ
お受け取り頂き
これで終了とさせて
もらいますよ。
ただ私としては奥さんの
ような方に是非お願いしたい
のですがね~」
社長さんが少年のように
目を輝かせて熱弁した
最後の2パターンの
撮影内容は驚くべき
内容であったが私は
最初に金額を聞き
2つ目の撮影が水着で
あった事からこれ以上
モデル料が上がる内容
は・・・
と予想もできていたし
水着の撮影中の興奮から
実は次もしたいと考えていた。
そしてなによりここまで
すれば主人の博則への
社長さんの扱いもさらに
よくなるであろうと
期待もしていた。
私がこの後
社長さんに下着姿とヌードの
写真を撮らせるだけで
私には40万円という
臨時収入としては大きすぎる
収入と主人には今後働きやすい
環境の職場が与えられるのだ。
それに私にはここ最近全く
といってよい程無かった
刺激が味わえる。
今まで何度も子供の剣道で会う
ママ友の中村さんを羨ましいと
思ってきていた。
最近綺麗になってきた
中村さんはOLだし
きっと刺激のある
生活をしているのだと
勝手に思い羨ましく思って
いたが私は今現在進行形で
生まれて初めて
味わう種類の興奮を
知っている最中なのかもしれない
水着撮影やバレーのユニフォーム姿で
の撮影であれほどの興奮があったのだ。
これが下着やさらにその先のヌード
となれば・・・
どれほどのものか・・・
想像しただけでまた身体が熱くなる。
しかしこの先の撮影でもし
撮影中に感じてしまい
股間を湿らせてしまうと
確実に社長さんにはバレる・・・
いやもしかしたら
もう先程の水着撮影の時でも
社長さんは分かっていたかも・・・
しかしそのような素振りすら見せない
私だけではないのだ・・・
きっと今まで社長さんは他の
社員の方の奥様や他のモデルの人も
使い撮影をされている。
その中で私の様になった人は
他にもいるはずだ。
だから慣れていて何とも思わないのかも?
そう思い私は社長さんの問いかけに
「あっいえ・・・
社長さんがそこまで
おっしゃって下さり・・・
その・・・
それほど高額のモデル料も
頂けるというお話ですので
わたくしとしては
是非お引き受けしたい
気持ちはありますが・・・
さすがに下着にヌードは
恥ずかしいですが・・・
それとわたくしなどで
本当にそんな金額を頂ける
価値があるのかどうか・・・」
私は断る気も勇気も無いが
はいやります。
ではあまりにも軽く
正直社長さんの前で
最近では主人にすら
見せた事のない
ヌード姿を晒すのにも
かなりの抵抗が
あったために躊躇する
感じで応える。
それと社長さんに
最後の一押しを
して私の踏ん切りを
付けて欲しかったかも
知れない。
「いやいやいや!
正直に申しますが
私は今までも生田君意外にも
社員の奥さんには
モデルをお願いした事が
ありました。
誰かは言わない約束に
なっておりますので
言いませんが・・・
しかしモデル料でこれだけ
お支払するのは初めてです。
奥さんにはそれだけの
価値が十分にありますので
そこは自信を持って
くれれば良いですよ。
まあその奥ゆかしさと
恥ずかしそうな表情が
素人の奥さんぽくて
また良いのですがね。
ははははっ」
社長さんの最後の
一押しには私の
下着からヌードになっていく
という撮影を引き受けるには
十分な言葉になった。
やはり私外にも社員の方の
奥さんで社長さんのモデルを
した事がある人がいる事。
それに今までの人よりも
高額なモデル料を提示
されている事。
そこまで言われれば
断れるはずも
なく私は決心した。
「はい・・・
そうだったのですね・・・
わたくし以外にも・・・
それにわたくしに対して
それ程の評価をして頂いている
なんて恐縮ですが・・・
社長さんのお役に立てるの
でしたら是非続きの撮影も
お願いします。」
私はまだ先程の撮影した時に
着ていた水着のまま
テーブルの前の
椅子に腰を下ろしたまま
頭を下げた。
「ややっ
そんな頭を下げて
お願いするのは
私の方ですからっ
こちらこそ
宜しくお願いします。
それでは次のステージは
こちらのベッドでのシーンに
なりますので私こちらで
カメラの用意しておりますから
奥さんも更衣室で着替え
終わったらベッドの方に
来てください。」
「はい。
かしこまりました。」
社長さんは今度は退室せずに
そのまま部屋の左側にあるベッドの
上でポーズをとり撮影をする
ステージに行き三脚を準備しだした。
私は更衣室へ入りカーテンを
閉めると先程の撮影の為に着ていた
水着を脱ぎ今日身に着けて来た
白のシルク地の下着を
身に着ける。
下が少しT気味なのは
ヒップにお肉が付き過ぎた
わけでは無く元々
こういうデザインなのだが・・・
と鏡を見ながらやはり少し恥ずかしく
すぐに着替え終わったが更衣室から
出るのが恥ずかしく躊躇していたが
ここにこうしてずっと居ても仕方が
ないのでカーテンを開けて社長さんの
居るベッドの上での撮影のステージへ
歩いて行きながら
「あの・・・
社長さん・・・
お着替え終わりました。」
と声をかけると社長さんは
私の方に視線を向けると
またバレーのユニフォームでの
撮影の時のように上から下へと視線を
這わせる。
私の身体は先程までの2度の撮影でもう
かなり熱く今でも社長さんの視線だけで
身体の芯まで熱を帯びてきているような
気になるがこれから撮影が始まるので
できるだけ意識しないよに心がける。
社長さんは私の身体に
一通り視線を這わせると
また今度は真剣な表情で
「それでは
生田君の奥さん。
最初はベッドに腰をかけて
足をこちらへ投げ出すように
座ってください。」
といつものような
明るい声では無く
私の緊張感は一気に増し
下着での撮影が始まった。
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