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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第6章 温泉旅行 第29話 送られてきたメール 菊沢美佳帆

「玲華ちゃんっ!!

玲華ちゃん!どうしたのっ!

何があったのっ!!」


ダメだ・・・

切れているわ・・・

「美佳帆さんっ!

どうしたのですか!?」


大塚君の隠れ家的な

マンションの一室

今そこに私は居る。

先程、スノウの捜索に

出ている寺野玲華から連絡が

あり橋元の部下が居た痕跡を

伊芸千尋が残り香の能力で

掴んだような内容の事を

言っていたが途中で

電話が途絶えた。

何事かと既に

この大塚君の隠れ家に

来てくれた画伯こと

北王子公麿が

私に駆け寄って来た。

「今・・・

姫から連絡があったのだけど

途中で・・・

話の途中で何かあったみたい・・・

電話が切れる前にお嬢が

玲華さんと叫んだような

声も聞こえたし・・・」


私は画伯に今起こった事を

そのまま説明しながら寺野玲華の

携帯にかけなおすが出ない・・・

「きっと橋元の一味と

遭遇したんじゃないですか?

あの2人なら大丈夫と

思いますが・・・

美佳帆さんそんなに心配ですか?」


画伯は橋元に会ったことが

無いからね・・・

張にも・・・

私もこれが普通の仕事で

連絡の途中で寺野玲華に伊芸千尋が

チンピラやマフィアと遭遇した

程度ならあの2人の力を知っている

私はそこまで心配しない。

しかし橋元の一味は違う。

うちであの連中に囲まれても

無事に帰還できそうなのは

宏と哲司くらいではないだろうか・・・

それと・・・

大塚君か・・・

ドットクラブから帰って来てから

私はそう思うようになっていた。

「普通の相手ならね・・・

玲華ちゃんたちがみつかったのが

張の部下や橋元の取り巻きの

雑魚なら問題ないと思うけど・・・

あの場所に橋元か張がもし

来ていたらさすがにあの2人でも

上手くいっても逃げ出すのが

やっとよ・・・」


私はソファから立ち上がり

室内を歩きながら電話をしていたが

また部屋内を一周回ってきて

ソファに腰を下ろした。

「そんなに危険な奴なのですか?

橋元という男は?

それに張・・・ですか?」


北王子は私が座った向かい側に

同じように腰を下ろし不安そうな

表情を見せる。

「ええ・・・

橋元も今まで私達に

手出しをしなかったのは

それだけ私達が厄介と

思っていたからでしょうが・・・

厄介なのは相手も同じよね・・・

私達からすれば最悪の

相手よ・・・

あっ画伯

今の玲華ちゃんからの

連絡の件を宏と哲司、

それに荒木さん達にも

知らせておいて・・・

それで1番近くに居る人たちに

港町の橋元が過去に

使っていた貸し倉庫・・・

2丁目3番45号・・・

ここに向かうように

連絡しておいて

くれる・・・?」


私は寺野玲華との電話を切った後

私のスマートフォンに1通のメールが

届いていた事に気づいていた。

差出人が・・・

スノウのメールアドレス・・・

スノウのスマートフォンからだったのだ。

最初はスノウが助けを求めるために

私に送ったものかと思い喜んだが

題名に

『美人秘書VS暗器使い』

と書かれていたのを見て

私の頬から血の気が引いていくのが

自分でも解るほどであった。

これがスノウ自身の手で

送られたものではない事が

明白であったからだ。

「かしこまりました。

美佳帆さん・・・

あの・・・

大丈夫ですか?

美佳帆さん・・・

何か顔色が・・・」


「ええ・・・

ありがとう画伯・・・

少し・・・

お手洗いに行ってくるわ。

連絡は任せるわね。」


北王子は無言で頷くとすぐに

スマートフォンを手に取っていた。

私は大塚君の隠れ家の

化粧室に急ぎ駆け込む。

そもそも私は今スノウが帰らない

事以外にもう1つの

問題も抱えていた。

スノウのスマートフォンからの

メールが届かなくても私はここに

駆けこんでいたと思う。



私の身体は明らかにおかしい。

橋元から情報を抜き取る

為にドットクラブという

ホテルへ行き帰ってきてから

異常なほどの性欲が湧き上がって

くるのだ。

しかもそれが

1度沈めてもまたすぐに

同じような症状になる。

私は昨夜も

一昨日の夜も

こんな時にと

宏に不謹慎だと

思われたかも

知れないが宏を誘い

今までにない

程激しく燃えて

しまった。

宏も驚いてはいたが

スノウが帰らない不安を

紛らわしているのかと

思い私に付き合ってくれていた。

昨夜も一昨日も宏とSEXを

しているのにドットクラブから

帰還後私はもう30回以上の

自慰もしていた。

化粧室に行くたびに

入浴の度に・・・

しないと身体が熱くて熱くて

どうにかなってしまいそうなのだ。

原因ははっきりわかっている

橋元である。

これが彼の力の1つなのであろうと

思うが解除方法というべきか

この身体を元に戻す方法が

解らないのだ。

しかし今は私の股間の疼きを沈める

前にやるべきことがあった。

スノウのスマートフォンから

送信されてきたメールに添付

されている動画を確認しなければ

ならない。

私は自慰以外に

用も足したかったので

今日

身に着けている黒に花柄の

薄手のロングスカートをたくし上げ

白のショーツを膝まで下ろすと

便座に座った。

尿を出すだけでも

股間が心地よいが

自慰は後にして

スマートフォンのEメールから

先程届いたメールを確認する。

何度見てもスノウのアドレスからだ・・・

題名が

【美人秘書VS暗器使い】

動画を開く前に文章が

書かれていた。

『あの伊東美咲似の美人秘書

斉藤雪さんが暗器の達人

張慈円と対決!

張の暗器に美しいスカートまで

裂かれて白い太ももを露出させながら

頑張っていましたが

さすがは暗器使い張慈円!

やりての扇子使いの美人秘書を

最後は無傷で捕らえたましたわ~

あ~あ~

アンタの大事な秘書さん

摑まっちゃいましたわ~

張は性的拷問の達人でも

ありますからな~

さ~て

その後どうなったのでしょうな~

ウソつきで約束を破った

ムチムチ上司の羽田美智子似の

百聞の菊沢美佳帆様に

見てもらいましょうかぁ?

ワシとの約束を破ったさかい

アンタ今オマンコ疼きまくりでしょ~?

張は凄いですよ~

今のアンタには刺激が強いかも

知れんけど部下の拷問シーン見て

オナニーしたらあかんで~

それとアンタ所のワシの

巨砲にカラシ塗った女も

絶体捕まえて拷問にかける

さかい覚悟しときや~』


文章を読んだだけで吐き気が

しそうだった・・・

こんな動画見なくても・・・

この文章を見れば今スノウが

どのような状況か

想像がついた・・・

それに私の身体が今このような

状態になっているのは

あの橋元とシックスナインまで

してしまった事に原因がある事も

薄々は解っていた。

こんな動画・・・

こんな動画・・・

私は万が一スノウの動画を

見てそれがスノウに性的拷問を

されているものであっても

怒りこそ湧くが自慰をしたくなる

はずなどあるわけないと思ったが

それは私の身体が正常である時の話

今は・・・

動画を見ようが見まいが橋元の

せいで股間が疼いている。

私はEメールの文章のみ

読み動画を見るのを後回しに

して股間に手を持って行っていた。

「・・・・

・・・・

ハァハァ・・・・

(スノウ・・・

命があるならば

それだけで十分・・・

必ず助け出すから・・・

耐えるのよ・・・

何をされているのか・・・

想像もつかないけど・・・)

ハァハァハァ・・

あぁ・・・・

宏・・・・

昨夜も凄かったわ・・・」


ピチャピチャ・・・

クチュクチュ・・・

私は指で堅く膨れた陰核の

突起部分を撫でながら

その流れで中指をひだを

掻きわけ中に入れていく。

クチュチュチュ・・・・

「あっ・・・

あぁ・・・・」


この気持ち良さ・・・

あぁ・・・・

橋元!?

違うわっ!

私は毎回毎回自慰をするときに

あのドットクラブの橋元のVIP

ルームのソファで

橋元とシックスナインの

態勢になり逝かされた

事を思い出してしまう。

「あっあっあっ・・・・!」

凄いっあぁ・・・

あなたの舌がっ

もう止めなさいっ!!

いやよっあなたなんかでっ!!

あぁ・・・イクッ・・・

「はぁはぁはぁ・・・

あぁ・・・

(逝きそう・・・)」


私が達しようとした瞬間・・・

コンコンッ!

とお手洗いのドアがノックされる。

不意打ちの事に私は股間に

手を当てている状態で

ビクッとなり

私はそのまま逝ってしまった。

「美佳帆さん!

大丈夫ですかっ!?」


えっえっ・・・

もうっ画伯のばかっ・・・

もう・・・

仕方ないか・・・

彼はこういう空気読めないと言うか

天然でデリカシーないから女性の

お手洗いでも平気でノックしてしまうよね。

「あっうん・・・

大丈夫よっ・・・

それより~

こら~画伯っ!

女性のお手洗い中は

ノックするものじゃないのよっ!」


「あっはい・・・

すみませんっ

あの・・・

美佳帆さん体調悪そう

だったから・・・

それで心配で・・・

あっ皆さんに連絡つき

1番近くの荒木さんと神谷さん

チームが貸し倉庫に向かって

くれていますから」


「うん。

ありがとうね。

大丈夫・・・

この後私少しシャワーも

浴びたいから・・・

だから少しの間

連絡役をお願いね

何かあったらバスルームに

来ても良いけど中は開けちゃ

ダメよ~」


「解りました・・・

任せて下さい。

美佳帆さんはゆっくり

汗を流して少し

休憩していて

下さいね。」


画伯が化粧室の前から

立ち去って行くと私は

お手洗いを出てそのまま

お手洗いの反対側にある

バスルームの脱衣場に

入っていった。

私は洗面台に腰を

もたれるように

するとロングスカートの

ポケットからスマートフォンを

取り出しスノウの

スマートフォンから届いた

動画を再生した。

《第6章 温泉旅行 第29話 送られてきたメール 菊沢美佳帆 終わり》



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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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