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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第6章 温泉旅行 第37話 救う為に 寺野玲華

ここが奴らが話していた

木島という男のマンションか。

私は後ろ手に革手錠を掛けられ

頭には未だ銃口を当てらてたまま

マンションの玄関が開いた音と共に

中に押し込まれた。

依然顔には袋を被せられている。

今もし肉体活性で周りに居る

マイクとそれに電話ではアレンと名乗って

居た男に運転手の男、この3人を

蹴り倒したとしたらおそらく

発砲され倒せても撃たれるか

他の2人も銃を所持していたら

それこそ倒す前に撃たれるか。

今はまだ動く時ではない。

それにこの場所にスノウが

居るかどうか・・・

「マイクっ

お疲れ様。

おっまた今度はナイスバディ

な女捕まえて来たな~

そいつもナントカていう

探偵女か?」


「キジマサン。

ソウデス。

コイツデス。

オレノアシヲ

オッタオンナ。」


「へ~

張がそこの部屋に

監禁している女も

美人だがそいつも

また美人そうだな~

ユキという女は伊東美咲似だしよ~

このムチムチ女も袋被せられてわからねえが

相当美人な感じがするしな?

その探偵事務所は

本当は芸能事務所なんじゃ

ないのか?

ははははっ

張は俺にすらあの

ユキという女

触らせてくれないけど

マイクお前そいつ

に復讐終わったら

俺にもやらせて

くれよ~」


「チョウサンハ

イマアノオンナニ

ゾッコンデスカラネ

ヨホド

アソコノグアイガ

イイノカ

ハハハハッ

キジマサンモ

コノオンナ

ヤリマスカ?

カマイマセンヨ

デハオレノ

フクシュウ

オワッタラ

フタリデ

セメマショウ

オレトキジマサンノ

ツインホウデセメタラ

コノキノツヨイオンナモ

イキクルイマスヨ

スコシキジマサンノ

ヘヤカリマスネ

キグハ

ソロッテマスカ?」

「ああ。

かまわないぜ。

器具は張が使ったけど

分娩台も拘束ギロチンも

四つん這いギロチンも

揃ったままだよ。

ピストンバイブも

ドリルバイブも

新しい物もあるぜ。」


(どうやら

ここにスノウが居るみたいね!

やはり・・・

張という男に・・・

犯されたんだ・・・

スノウ・・・

ごめんねっ

私のせいで・・・

しかしこの男達の会話。

私にどんな事を

する気なのよっ!

あっ・・・

今話していた内容だと

スノウにも

同じことをしたのねっ!!

許せないっ!

この男達今すぐ

私の蹴り技で

コテンパンに

したいけど・・・

銃さえ無ければ・・・)

私は頭を銃で抑えられ

今木島という男と

マイクが

話して居た部屋の

隣の部屋に

連れて行かれた。

そこでようやく

顔に被せられていた袋を

取ってもらうことができた。

「くっ・・・

なっ・・・何なのよっ

この部屋・・・」


その部屋はマンションの一室で

ある事には変わりないのであろうが

部屋には家具など一切なく

人を拘束するような器具が

2種類。

そして私は経験無いから解らないが

恐らく産婦人科にあるであろう

女性を診察する時に寝かせる

分娩台。

それにあのドットクラブの

橋元と美佳帆さんが居た部屋に

あったような物と同じような

器具が多数

陳列棚に置かれている。

(こいつら・・・

こいつらというか

張という男・・・

ここでスノウに・・・・)

私は今この部屋にマイクと

2人で居る。

革手錠で後ろ手に繋がれて

いても1対1で

マイクは右足を骨折

している状態。

幸い足は自由で

顔に被せられて

いた袋は外されている。

スノウを助け出してと

なれば難しいが私1人なら

この状態でもマイクに勝てる。

銃も今なら問題なく

処理できるだろう。

この部屋の外に

居るマイクの部下

と思える男2人に

残りは木島という男。

おそらくマイクの

部下もマイク同様

ボクサー崩れであろうが

勝てる自信はある。

問題は木島という男

戦えるのか戦えないのか

もし戦えるとしたらどれくらいの

戦力なのだろうか。

(考えて居ても仕方が無い。

ここにスノウが居てこの場所が

美佳帆さんや他の

所員達に伝えれないなら

私がやるしかない・・・

よしっ・・・

いくよっ!玲華っ!!)

ビュンッ!!!!!

バギッ!!

私は肉体活性により脚力を

最大限まで向上させマイクの

折れて居ない方の

左脚にローキックを打った。

「ウギャァァァアッ!!

アアッ!!

コッコノオンナァァァァッ!!!」


そしてすかさずハイキックでマイクの

銃の握っている右腕にヒットさせると

銃は宙に浮きその浮いた銃をもう1度

ハイキックで蹴り上げると銃はマンションの

天井を突き抜け落ちて来なかった。

(よしっ!

全然狙っていなかったけど

これはこれでラッキーだわ)

マイクの悲鳴で外の男2人が

部屋に入って来たが1人目は

左右のローからハイの

コンビネーションで瞬殺できた。

もう1人アレンという男は

やはりボクシング仕込みの

ジャブからストレートを打って

くるが私は2発を交わしたが

手が拘束されていてバランスを崩し

尻もちをついてしまう。

「マイクノアニキ!

オマエッ

コンナコトシテ

タダデスムト

オモッテイルノカ!!」


「アガガガッ・・

ウギギギ・・・

アァァマタ

オレタッ!

コノオンナ~

コノオンナッ!

モウゴウモンダケジャ

スマナイゾッ!!」


後ろの部屋で

床に這いつくばり

両足を骨折している

マイクは叫ぶだけで

立つこともできない。

もう1人の運転手男は

片足はおそらく

骨折でそのうえ

私のハイで気絶中。

あとは目の前で怒り狂っている

アレンという男。

(この男・・・

マイクの部下のようだけど・・・

ボクシングの腕・・・

マイクより上じゃないの?)

私は手で受け身を取れない状態で

尻もちをつきしゃがんだまま

アレンを見上げている。

(いてて・・・

自分の体重で

尾骨を思いっきり

打っちゃったぁ・・・

こんな事ならもう少し

ダイエットしておけば

良かったよ~ホント・・・)

「アレン

何を騒いでいるんだい?」


(木島!

この男何ができるの?)

私がアレンを見上げていると

木島という男が先程の拷問を

施すような部屋の横

事務室のような部屋で

玄関にもつながる部屋に

奥からやってきた。

(おそらくはあの奥か

さらにその奥にスノウは

居る。

玄関は後ろ・・・

私だけならこの状況でも

十分逃げれる。

肉体活性で走って

玄関を蹴破り逃げれば

摑まる事も無い。

しかし・・・

今ここに居るのがこの2人だけなら

こいつらを倒せばスノウは救える・・・

どうする・・・)

「アレン~

お前昇格だわぁ

もうこんな両足とも

女に骨折させられるような

ボクサー

義兄(アニキ)

もいらないって

言うぜ。

これからはお前が

ボクサー崩れ系の

腕利き集めて

指揮してくれよ。

義兄には俺から

言っておいてやるよ。」


「キジマサンッ

アリガトウゴザイマスッ!

マイクノアニキ

スミマセン

ソウイウコトミタイデス」


「ギジマザンー!!

ソリャナイデスヨッ

アギギギッ

キュウキュウシャヲ・・・

キュウキュウシャヲ

ヨンデグダザイー!!」


私は振り向きマイクを

見るが哀れなものだった。

仲間を見捨てるとは

やはり橋元の一味は

皆揃いも揃い

クズ揃いね。

そう思いながらスノウを救う為に

前の2人を倒すか。

それとも一旦ここは引くか・・・

(私がここから引けば

きっとこの男たちは

ここからスノウを連れだし

場所を変える。

そうすればまた一から

捜索・・・

選択肢何て最初からないわ。

スノウは私の為に囮になり

今この場所に居るのよ・・・・

そしてあのような機械で・・・)

私の気持ちは固まっていた。

《第6章 温泉旅行 第37話 救う為に 寺野玲華 終わり》


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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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