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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

特別篇(読者様からのリクエストストーリー)玖珂正弘の妻、玖珂千佳子の日常

今日は私の勤務するインフラ系企業の

オフィスがある都心から少し離れた郊外で

1人暮らしをするご老人、八木幸作様76歳の住む、

アパートに向かい車を走らせていた。

八木様は毎月毎月ガス代の未払いが続きこれで

6か月目ガスを止めては払いまた開栓、

という事の繰り返しを続けている。

このままではガスの契約自体を

打ち切らなくてはならない

という話を担当地域の主査で

ある私が伝えに行くことになった。

もう10月も近づき少し外は

暑さもマシにはなってきたものの

暑さに弱い私は仕事用の

スーツは秋物では無く未だに夏仕様。

白の半そでのブラウスに濃い目の

緑に濃紺のチェック柄の

ベストを上半身に身に着け、

下半身は黒の膝上15㎝のタイトスーツに

薄い生地のベージュで素足のような見た目に

なるパンストを着用。

タイトスーツが一昨年に作ったものなので

サイズに違和感を感じるが

無理やりファスナを閉めた

時の感触がこの2年で増えた下半身のお肉に

対し嫌悪感を感じさせる。

しかし今月の半ばに

常備薬の定光薬品さんの営業の

剛田さんに仕事疲れの愚痴をこぼしていたら

マッサージをして下さりその時に

剛田さんはお世辞かもしれないが

凄く褒めて下さったので

私のこの下半身を嫌いなのは

私と主人だけだと思い出してきていた。

提携先の企業様の担当の責任者の方や良く1人で

ストレス解消に飲みに行くBARのマスターのKONGさん、

そして定光製薬の剛田さん、

皆揃って【良い脚】だと

最近太ってからの方が良く言われる。

それは形容詞の肉付きの良い脚の

肉付きを省いて言われているのかもと

考えたがお世辞でも褒められた後に

出て来る言葉なので

言葉通り受け取るようにしていた。

私は定光製薬の営業の剛田さんに

今年購入した水着を主人にダメ出しされ

結局1度も着る事なくお蔵いりした

事の愚痴を聞いて貰いついでに

話すと、剛田さんは自分のマッサージは

オイルも使うのでその時に

是非着て見せて下さいと

言われたので私はもう1年以上も

顔を合わせている常備薬の営業さん

相手にかなり恥ずかしかったが

主人への当て付けもあり

お蔵入りした黒のビキニ姿で

剛田さんのマッサージを受けた。

剛田さんにかなり際どい

水着姿を晒してしまったあの日以来、

仕事人間で社内では無表情で淡々と話す

のが日常なので機械女などと陰で言われている

私も、もう37歳になり38歳をもうすぐ迎える

この時期に私は剛田さんの冗談で

「いや~お客様ではなく

ご結婚されていない方でしたら

是非一晩お願いしたい

くらいのプロポーションですよ~」


と笑って言われた言葉から

自分がまだまだ女である事に気づかされた。

生物的には女であるが女性としての活動は

結婚してからは家事という女性がするべき事

しかしていなかったような気がする。

そして剛田さんの言葉により私の脚は

晒すべきものではないと自分と主人の言葉から

思い込んでいた呪縛から解放され

今日は特に他意はないが膝上15㎝の

夏物のタイトスーツをさらに腰の位置を

上げ意識的に短くしてしまっていた。

愛車と社用車が混同している

私の愛車である黄色の

ワーゲンのビートルの運転席に91㎝で

多分今はサイズが増え92㎝に届いているかも

知れない黒の短めのタイトスーツに窮屈に

締め付けられたヒップをズッシリと沈めこみ

ガス使用量の未払いが続く八木様が住むアパートへ

向かい車を走らせる。

途中でコンビニに寄り少し長めの

ドライブになりそうなのでアイスミルクティーを

補充してまた車に乗り込む。

あの剛田さんの言葉以来、

私は日常から他人の視線など

気にしていない性格であったが

最近気にするようになり出し

どうも男性は若い方から初老の方も

私を一瞥する時は顔を見たその後

脚の上部の辺りで視線が止まっているような気がする。

それを本来の堅物の

私であれば嫌な気になるはず

なのであるが最近はそうでもなかった。

そんな事を考えながら愛車を走らせていると

目的地の八木様が住むアパートへ着く。

来客用駐車場に車を停め

ガスメーターを確認してみると

「キチンと止めているわね」

と確認しインターフォンを鳴らす。

中から八木様が嫌そうな顔で出て来る。

「なんや?」

八木様のやけに不遜な態度に私は

(なにこの人・・・態度悪っ)

と思いながら

「わたくし、帝王産業の

玖珂と申します。

昨日お電話差し上げました通り

本日15時にガス使用料金の

件でお伺いさせていただくと・・・」


とかなり第一印象でイラッときた

私は元来の気の強さと

不愛想さも重なり淡々とした

冷ややかな口調に拍車をかけてしまう。

「なんや、あの昨日の気の強い姉ちゃんか?

あんたなぁ!まだまだこんなに暑いのに

ガス止められたらシャワーも

浴びられへんやないかっ!

はよガス使えるようにしてや!」


ともう話の順序がバラバラで

義務の履行は果たさずに権利の主張だけを

するという典型的なDQN老人相手に

今から私はどのようにしてこの八木様相手に

ガスの使用料金を支払って頂こうかイライラ

した頭で思案していた。

《特別編(読者様からのリクエストストーリー)玖珂正弘の妻、玖珂千佳子の日常 終わり》
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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