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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第6章 温泉旅行 第59話 宴会開始 境谷明

(はぁ・・・

本当に頭が痛い・・・

今夜の宴会で荒巻先生の

希望通りウチに生徒を

通わせているママさんたちの

うち誰かを荒巻先生に抱かせるように

持っていきゃなきゃいけないんだけど・・・

結局具体的な計画は

何も思い浮かばずにこの日を

迎えたかぁ・・・)

私は正直この荒巻先生

勧誘計画の温泉旅行の

幹事を引き受けたことを

後悔していた。

それは荒巻先生が

生粋の好色家であり

そして人妻好きという

事が解り

温泉旅行にお迎えする為に

アポイントを取った時に

先生から

「その旅行は

生徒さんたちの

お母さん方は来るのかね?」

とまずはそこから聞かれた。

私ははいと応えると

荒巻先生は

「それなら

行っても良いなぁ。

そのお母さん方が

どんな人たちか見ることは

できるかね?」

と聞かれ私は

喫茶店で旅行についての

話し合いをするので

それではそこに来て

頂ければ見れますよと

伝えた。

お母さん方を見た

荒巻先生は5人が5人共

抱きたい対象であると

仰られ他の勧誘を受けて

いる道場のお母さんは各

1人づつ抱いているがまだ

その道場にお世話になるか

決めていない。

しかし南中剣友会の

お母さん方ならあの中で

2人でも私の相手をSEX

なんて私から見ても夢なのだ。

そして今回、頭の痛いのは

我が南中剣友会の代表の

河本先生に私の大先輩である

中尾先生もこの旅行でママさん

達との一夜の関係を

もくろんでいる事である。

河本先生は松前さんに中村さんを

中尾先生は生田さんを其々

何とかして本気で抱く気で

居るから困ったものなのである。

荒巻先生と河本先生は1人部屋なので

私は同部屋の中尾先生に

「先生。

そろそろ宴会の時間なので

参りましょうか」

と声をかえ既に温泉に入り

浴衣姿の中尾先生に

時間が近づいた事を知らせる。

「ああ。

もうそんな時間か~

いつの間にかはぐれた

生田さんにやっと

会えるな~はははっ」

もうこの人は・・・

どんだけ生田さんが好きなんだよっ!

と心の中で舌打ちをしながら

私も苦笑いで

「ははっ・・・

そうですね。

生田さんは中村さんと

同部屋ですから

2人でどこかの温泉に

出かけられてたのでしょう。

それでは私荒巻先生と河本先生にも

声かけて来ますので

中尾先生は先に貸し切っている

宴会部屋、蓮の間に先に

行っておいてください。」

「了解~

生田さんの

浴衣姿楽しみやな~

ははははっ」

中尾先生は上機嫌で先に

宴会場である蓮の間に

向かいエレベータの前に

歩いて行った。

(はぁ・・

全くこの人は・・・)

そう思いながら私は今から

もっとやっかいな

精力絶倫の2人の

部屋をノックする。

「河本先生っ

そろそろ宴会のお時間ですのね・・・」

河本先生の部屋をノックすると

中から河本先生と荒巻先生が

揃って出て来た。

「おっもうそんな時間か?

いやちょっとね。

今河本君と

湯上りに一杯

やっていてね~

お宅の道場は

美人なお母さんが多いなぁ

という話をしておったのだよ~」

「ははははっ

そうでしょう!

そうでしょう!

なあ境谷君!

私らもそれで

指導にも一層熱が入るからね~」

(はぁ・・・

この2人も・・・

何でうちの先生方は

皆こんな人なんだろう・・・

腕と指導力は皆

凄いのになぁ・・・)

「境谷君。

荒巻先生は尻フェチだそうだ。

君はどのお母さんの尻が

良いと思う?」

既にもう少しお酒が入っている

2人の会話の内容は遠慮なく

生徒のご父兄であるお母さん方の

尻の話になっている。

「はぁ・・・

皆さん綺麗なお母さんですしね・・・」

私は当たり障りのないように

受け答えしながら2人をエレベーター前まで

案内し内心では

はっきり言ってもうこの

3人がこの後何をしようが

止める自信は無いが

とりあえず無事に宴会を

終わらせ荒巻先生がその

結果うちに来てくれるかどうかは

もう運を天に任せようと思い

2人を宴会場まで案内した。

《第6章 温泉旅行 第59話 宴会開始 境谷明》



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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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