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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第6章 温泉旅行 第77話 身体だけでなく心も動く時 前島幸

私は生まれて初めて逝くという事を知った。

愛する・・・

そう愛する主人の手では無く

別の人の手により初めての

絶頂を迎えたのだ。

愛する?

私は主人を愛しているのだろうか?

昨日までは疑う余地も無くいくら

酷い仕打ちをうけようが

私は主人を愛していますと自信を

持って言えたと思う。

しかし当の主人は私の事を愛しているのだろうか?

そう考えると私は自信を持って

私は主人に愛されていますと

答える自信は無かった。

そうよ・・

愛していれば鬱陶しいとか

陰気だとか・・・

そんな事を頻繁に言い傷つけたり

しないと思う。

長年のその悩みから私は解放されたかった為

今日初めて主人以外の人に身体を許そうとしていた。

息子が通う剣道の道場の指導員の方で

今回は高名な先生を迎える為の接待としての

旅行であったが彼はその先生方の中で1番若いので

旅行の手配とか宴会場での気遣いとか凄く

奔走し見ていて気の毒であった。

私も気を使うタイプなので彼の苦労が

良くわかり自分を重ね合わせて見ているうちに

宴会場での場の流れから

運よく彼と2人になれたのだった。

2人になった時点で私の持て余している身体は既に

熱くなっていて長らく無かった夜の生活を意識しなかった

と言えば嘘になる。

そう・・・

生まれて初めての絶頂を迎え今こうして

お互い全裸になり宿泊施設の1部屋のベッドの

上でお互いの下半身を舐め合っているような行為を

私は求めていたのだと思う。

ピチャピチャピチャッ・・・・

「んんっ・・・んん・・・

境谷先生・・・

私あまり慣れていなくて・・・

気持ち良いですか・・・

はぁはぁはぁ・・・・」

私は長らくしていない上に

主人のをする時ですら1分も口に

含まないうちに主人は挿入して来たので

このフェラチオという技術を向上

させる機会そのものが無かった。

「んんっ・・・

はい・・・・

意外と言えば・・・

失礼ですがっ・・・

本当に意外にお上手で・・・

凄く気持ち良いですよっ

前島さんも気持ち良くなって

下さいねっまたここ・・・

吸いましょうか?」

チュゥゥゥゥゥッ!!

クチュクチュクチュクチュッ!!

ムギュムギュムギュッ・・・

「あっ良かったです・・・

嬉し・・・

えっあぁぁぁぁぁぁぁぁ

あぁぁぁっぁぁっっ!

それっそれしちゃ嫌ですぅぅぅっ!!

気持ち良すぎてっ

はぁぁぁぁんっ!

すぐダメになりますぅぅぅっ!!!

あぁぁぁぁぁぁっ!!」

私は口に含んでいた境谷先生の主人の物よりも

凄く男らしい男性器を両手で握りしめたまま

境谷先生の陰核への吸付きに膣内への指での

愛撫、そしてヒップの愛撫と全ての行為に

性感が先程よりもより強く刺激され境谷先生の

逞しい男性器を舐めたいのであるが舐めれずに

ただただ大声を張り上げさせられていた。

「前島さんが沢山気持ち良くなって

くれる方が私は嬉しいですから・・・

さあ・・・

何度でも逝って良いのですよ・・・」

あぁ・・・

こんなに気持ち良い事って

あるんだ・・・

私はそう思いながらボーッとしていく

意識の中で境谷先生の太く逞しい男性器を

握りしめながら境谷先生の私の手では回りきらない

太く堅い物から伝わる熱い熱を

感じながら先程と同じように

全身を蟻に這われているようなゾクゾクとする

快感を味わい人生で2度目の絶頂を迎えそうになっていた。

「ふぅぅぅぅんっ!!!

んんんっ!!

んんっ!!!

あぁっ!!

また飛ぶっ!!

浮いちゃうぅぅぅぅぅっ!!!

ああっ!!ああっ!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

私はまたヒップを無意識に前後に激しく

動かしながら大きく腰を反らせ仰け反るように

なると股間から大量の水滴をまき散らしながら

今日初めて知った逝くと言う気持ち良すぎる

ご褒美を頂いた。

「はぁはぁはぁ・・・・・

あぁ・・・

申し訳ございません・・・

こんなに・・・

濡らしてしまい・・・・

はぁはぁはぁ・・・・・」

「良かったです・・・

前島さんに気持ち良くなって

頂ければ私は満足ですから

良いのですよ」

境谷先生は大量に水しぶきを上げ

みっともなく自分でヒップを振りながら

絶頂してしまった私にすら優しかった。

ダメ・・・

この人は息子の習いごとの先生なの・・・

これは今日だけの事・・・

この気持ち良さと同時にくれる

安心感に優しさからその全てが

冷たく私にそっけない

私を必要としない主人とは

正反対に感じる私は境谷先生に

身体だけでなく心まで動き出している

自分が怖かった。

「はぁはぁはぁ・・・

境谷先生は・・・・

気持ち良いですか?」

チュパチュパチュパッ・・・

ペロペロ・・・・

私はまだ絶頂の余韻から冷めやらぬ状態では

あるがこの優しく接してくれここまで私の身体に

潤いを与えてくれる人に必要とされなくなるのが

怖く腰に力すら入らないままの状態でも先程の

フェラチオの続きをしようとする。

「あぁ・・・はいっ

前島さんのフェラチオは

とても気持ち良いですよっ・・

おぉっ・・・」

そう言ってくれることが本当に

嬉しかった。

私の出産前の体重は44㎏であったのだが

出産をした直後は53㎏になっていた。

身長が159㎝の私には太りすぎと主人は

言った。

事実であると私も思う。

そして今は49㎏まで体重は落ちたが

主人は元々が痩せている女性が好きで

出産後の私には触れようともしなくなっていった。

そんな不必要な私をこの人は必要として

くれていると思うと私はもっともっと

この境谷先生を喜ばせたくなってきていた。

チュパチュパチュパッ・・・

ジュプジュプジュプッ・・・

私は境谷先生の太く逞しい男性器を口に

含み亀頭に舌先を押さえつけ吸い上げるような

行為を思い付きでやってみる。

境谷先生が呻き声のような声を出し下半身に

力が入るのが解ると気持ちが良いのだと思い

嬉しくなる。

境谷先生の白い精子が沢山貯蔵されている

大きな袋に手を這わせながら私はこんなに

長時間男性器を口に含んだ経験は無いが

見よう見まねで精一杯・・・

主人にするよりも一生懸命

フェラチオに没頭してた。

「うぉっ・・・・

はぁはぁはぁ・・・・・

あっ前島さん・・・・

あの・・・そろそろ・・

その・・・」

境谷先生が私のヒップを揉む手の

力が強くなってきながら

そう呟く。

挿入をしたいと思ってくれているのが

解りそれを遠慮して言い出せない境谷先生に

私はフェラチオを止めると

シックスナインの体勢から起き上がり

境谷先生の腰もと辺りに座ると

境谷先生を見つめながら笑顔で頷いた。

《第6章 温泉旅行 第77話 身体だけでなく心も動く時 前島幸 終わり》





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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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