浴衣を脱ぎながら近づいてくる荒巻先生と
テーブルの前で俯き正座する
境谷先生を交互に見ながら私はベッドに足を
伸ばし座った体勢で未だ全裸である身体を
布団で覆いながら考えていた。
境谷先生は正座をしたまま俯き項垂れている・・・
境谷先生は私を荒巻先生に抱かせたくないと
思っている。
そう思っていてくれていると思いたい。
でもこれ以上反対して荒巻先生がへそを
曲げて南中剣友会の指導を引き受けて
くれなかったら境谷先生の責任にされてしまう。
それは私が嫌だしそんな事にはなって欲しくない。
それに・・・
荒巻先生は私で5人全員制覇と言われていた。
という事は信じられないけど他のお母さん方とはもう・・・
そういう事なのだろう。
ここで私だけが拒めばそれは境谷先生の責任どころか
私の責任になってしまう。
私は近づいてくる荒巻先生に質問をしてみた。
「荒巻先生の・・・
そのなさろうとしている事は
理解できております・・・
その・・・
少し教えて頂きたいのですが・・・
先ほど少し聞こえた・・・
私で5人目とは・・・
ほかのお母さん方とはその・・・」
私が言葉を詰まらせながらおどおどと
した表情で浴衣を脱ぎ捨て既に近づきながら
黒のボクサーパンツまで脱いでいる荒巻先生を
直視できずに聞くと私の言葉を遮るように荒巻先生は
「勿論ですとも~皆さん協力的で
私のこの金剛刀を大変気に入って
くださいましたよ~」
そう言いながらベッドに上り私が身体を
隠していた布団を強引にはぎ取った。
「きゃっ・・・
あぁ・・・」
私は思わず両手で胸元を隠す仕草を取る。
「ほほう・・・
境谷君~
君もなかなかだね~
よりによって1番大人しそうな
この前島さんを手籠めとはね~
ははははっ」
境谷先生は何も言わずにただ俯き
動かずに居る。
さっきの私が気絶するまでの幸せな気分は
とっくに冷めてしまい今はただ心拍数が
上がり続けて境谷先生と2人で居た時間に
感じていたものとはまた違う緊張を感じている。
「ほうほう・・・これはまた
意外と言っては失礼ですが前島さんは
本当に意外ですが・・・
思ったより良い肉付きをしていますな~
私はもっと華奢な方かと思っておりましたよ~」
そう言いながら手で隠していた私の胸に
強引に手を伸ばし一気に胸を揉みしだく。
ムギュッムギュゥゥ・・・
「はんっ・・・あぁ・・・
荒巻先生・・・
私が先生のご期待に添えれば・・・
南中剣友会のご指導を
引き受けて下さるのですよね・・・」
境谷先生に抱かれる時とは違い
この人に抱かれるのには私にも何か
理由付けが欲しかった。
そう思い荒巻先生に抱かれたであろう
他のお母さん方の努力も無駄にしないために
ここでの確約が欲しかった。
それにまだ部屋に居る境谷先生の前で
抱かれてしまうのであれば境谷先生の時とは
意味が違うのだと境谷先生に遠回しに
伝えたかった。
「勿論ですよもっ
勿論ですとも~
さあさあそうと決まればっ」
そう言いながら荒巻先生は
布団をはぎ取った私の体を
すぐにベッドに押し倒すと
荒巻先生の身体の力に圧倒され
私はあっさりとベッドに横たわらされた。
「ほう~こうして見ると
やはり南中のお母さん方は
皆それぞれ抱き甲斐のある
身体をされていますな~
ははははっ
前島さんのお母さんも
ここはお子さんを産んでいるのですから
私の物でも大丈夫でしょう・・・
どれ・・・
ほう~さっきまでここには
境谷君の物が入っていたのでしょう?
まだ中はびしょびしょですし
型が残って余韻がわかりますぞっ」
そう言うと荒巻先生は押し倒した私の
左胸に吸いつき左手を首の後ろに
回し身体を支えると右手を私の股間へ
伸ばし私のそれほど濃くはない茂みを
掻きわけると膣内へいきなり指を2本
侵入させてきた。
「はぁぁっ・・・
あぁ・・・
んんっ」
「どうされました?
境谷君との余韻が残っていて
感じやすくなっておりますかな?
しかし5人のお母さんの中では
私は前島さんからが1番セックスの
臭いを感じず想像しにくくてですな~
そんな前島さんが私の金剛刀で
どのように喘ぐか楽しみで仕方
なかったのですわ~
ははははっ
おっおぉっ・・・これは
他のお母さん方に負けないほどの
かなりの名器ですな~
指を吸い込むように絡みついて
きますぞ~」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・
荒巻先生の太い指が私の中を容赦なく
掻きまわし今日初めて境谷先生にセックスの
気持ちよさを教えられた私の膣内は異様に
敏感になっていて荒巻先生に仕方なくされて
いる行為であってもやはり気持ち良いことに
変わりはなかった。
「あっ・・・
んんっ・・・
んんっ・・・」
私は先ほどの境谷先生の時のように積極的に
思いのまま出るままに声は出さずに境谷先生が
この部屋に居ることもあり極力出そうになる声は
抑えるように努力する。
しかし荒巻先生の中指と人差し指を締め付けながら
奥へ奥へ導こうとする私の膣内に合わせ私の
腰は荒巻先生の指の出し入れに合わせ上下に動いてしまう。
クチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・
ピチャピチャピチャピチャッ・・・
「はっ・・・あぁ・・・
はっ・・・んんっ・・・」
気持ち良い・・・
嘘みたいだけど・・・
さっきより・・良いっ・・・
私は・・・
境谷先生にはされても良いと思ったけど・・・
だから気持ちよくなれたのでは無かったの?
荒巻先生にはほかのお母さん方や剣友会の為なのに・・・
うそっ・・・いやっ・・・
そんな・・・
境谷先生の時より気持ち良くならないでっ・・・
私は勝手に気持ちよくなっていく身体が
疎ましくて仕方が無かった。
しかし私の膣内は・・・
いやもう膣内だけでなく脳幹から
本能的に荒巻先生の巧みな指の動きが
私の膣内の感じるところを全て把握しているかの
ようにピンポイントで刺激されると脳幹がそれを
求めて無意識に腰が荒巻先生の動きに合わせてしまう。
クチュクチュクチュクチュクチュクチュ・・・
ピチャピチャピチャピチャッ・・・
「ははははっ
前島さんのお母さんのような
気真面目そうな方が気持ちよいのを
我慢している顔が私は1番の好物でしてな~
ほらっここが良いんじゃないですかな?
ほらっうん?
こんなに濡らしてしまって
普段は真面目なお母さんなのに
殆ど面識の無い私のような
男に指で責められてこんなに
なるなんて前島さんのお母さんも
やっぱり人妻ですな~
子供を産むと身体が勝手に
求めてしまうのですわな~
さあっそろそろこの中に
溜め込んだ普段のストレスを私が
放出させてあげましょうっ!
ここでずなっ前島さんのお母さんの
Gスポットはっ!!」
クチュチュチュチュチュッッ!!!!
グチュチュチュチュチュッッ!!
ピチャピチャピチャピチャッッ!!
荒巻先生の指の動きがさらに激しくなると
荒巻先生の指の腹の部分は私の膣内の同じ
場所ばかりに圧をかけてきてその刺激が
私に膣内から何かが出そうな感覚を催させる。
私は気持ち良すぎて頭が真っ白になってきて
つい隣にあった枕を手に取り自分の顔に
被せるとその枕を噛みしめながら爪を立てて
両手で枕を掴んでいた。
「ふぅぅぅぅんっ・・・
ふぐぐぐぐっ・・・
んんんんんっ・・・・・
んんんんんっ・・・
んんぐぐぐぐぐっ・・」
私の上半身の動きとは裏腹に私の
下半身は自分で無意識に激しく腰を
上下させていた。
あぁ・・・・
いやっ・・・
そんなぁ・・・
来ないでっ・・・
うそっきちゃうぅぅぅ・・・
また・・また・・・
出ちゃうよ~!!
ピシャァァァァァ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
「はははははっ!!!
これで5人全員潮吹き完了ですわ~」
私は大きな快感とともに股間から放出された
水滴の冷たさを股間周辺に感じながら荒巻先生の
勝ち誇ったような満足そうな言葉と同じくらい
私の身体は心情とは正反対に満足していた。
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