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第7章 慟哭 9話 思わぬ展開、望んでいた以上の収穫 小島信二 

俺は最初南川さんが言った言葉が理解できなかった。

理解できないほど難しいことを言っていたわけでは

ないが俺は今日ここに来て南川さんとゆっくり2人で

話しを出来ただけで十分であったからだ。

もう会えないと思っていた人。

その人がもしかしたら今俺が働いている職場で居るかも知れない。

そう思っていた事が現実であったのだ。

それ以上何を求めよう。

しかし南川さんはどうしても、あの人妻子猫で

働いていたことを職場の人たちに知られたくないのだろう。

それに思い出すのも嫌みたいな感じだ。

そうだとしたら俺があの時に考えもなく送った

LINEは南川さんを悩ませ傷つけてしまったと

思うと少し後悔する。

もう1度フェラチオを味わいたいなど・・・

よくよく考えたらあの店で働いていたことを

悔やんでいる人に言うべき言葉ではない。

俺はいつも空気を読めず天然でアホな事を言ってしまう。

LINEのような文字だけでコミュニュケーションを取る

ツールを使ってとなれば尚更アホであった。

俺には悪気はなく南川さんのフェラテクを褒めてその後は

冗談のつもりであったがどうやらかなり深刻なダメージを

与えていたみたいだ。

南川さんはそんな俺を口止めする為にさっき

「ハハッ

もうっ~

あの時の事は忘れてっ・・・

ねっ小島君。

それにそんな価値は無いしそんな

お金いらないよ~

でも・・・

小島君があの時の事を口外しないで

記憶から消してくれるという

約束をしてくれるなら・・・

口止め料は払うからっ私の方からね。

口止め料はお口だけじゃ足らないと思うから・・・

あの事を忘れてくれると約束してくれるなら

最後までしてくれても良いよ。」

と言ったのだ。

最初は何のことだと思い南川さんのような

美人の口から俺に言った言葉とは理解しがたかったが

要約すれば南川さんが人妻子猫で働いていた事実を

忘れるならフェラチオどころじゃなくセックスしても

良いという事だろう。

そんなもんやりたいに決まっている!

しかし南川さんに嫌われたくはない。

でもどちらにしてもここでこのラッキーに乗っかろうが

乗っかろまいが南川さんの俺に対する印象は

大して変わらないんじゃないか?

そう思うと俺には南川さんのこの提案を断れるほど

性欲を我慢できような理性は持ち合わせていなかった。

「マッマジっすか!?

忘れますっ!忘れますしっ!

口外なんて元々する気ないっすっ!」

俺は宝くじに当たったらこれくらい

動揺して挙動不審になるのだろうな

て思うほど降って湧いて来た幸運にまだ

信じられずに完全に口調がおかしくなっていた。

そんな俺を優しく笑いながら南川さんが見つめてきて

足を組み替えながら

「ありがとう。

じゃあ。

これ飲んだら次行こうね?

小島君が満足するかどうか・・・

自信ないけど・・・

ちゃんと口止め料を払わせてね。」

そう言う南川さんに思ったより悲壮感は見えなかった。

それに少し安心した俺は

南川さんが口止め料として身体を俺に

差し出しているという現実が無性にエロく感じ

今までに感じた事のない興奮で

俺の心臓は爆発しそうなくらい

高鳴っていた。

「はっはっはっ・・・はいっ!はいっ!

俺速攻飲み干しますわっ!!」

そう言って俺は半分くらい入っていたジョッキを一気に飲み干した。

「ハハハッそんなに慌てなくても

ゆっくりで良いよ~」

南川さんは一気飲みする俺とは

逆に自分のジョッキを少しづつ

減らしていく。

「ハハッ・・・

まさか、南川さんと

エッチできるなんて

思っていませんでしたからっ

興奮しすぎてついつい

一気飲みしちゃいましたよっ」

「もうっ・・・

そんなに楽しみにされると

余計プレッシャーだよ・・・

絶対小島君が思っているほど

良くないと思うから・・・」

「そんな事ないっすてっ・・・

アカン・・俺興奮しすぎて

ヤバイッす…

ちょっとトイレ行ってきますっ・・・」

「ハハッ

小島君本当に若いね~

羨ましいよ~

は~い。

行ってらっしゃい。」

俺は個室から出て一旦落ち着かせる

為にトイレに行きひとまず小便を出した。

南川さんの足の組み替えにより

見えそうで見えないパンツと

スーツの下から覗く細くも太くもない

程よい肉付きのパンスト越しの足に

さっきのエッチ確定発言で俺の股間は

既に膨張しすぎて痛いくらいであった。

俺はギンギンで小便すら出にくい

股間を握りしめ何とか小便を出し切ると

空いていた大の方へ入る。

せっかく南川さんとやれるんやから

すぐ逝ったらもったいないから

一発抜いておこう。

じゃないとあのフェラテクでされたら口で

いってしまうかも・・・

そう思い俺は南川さんの足やまだ見ぬ今日の下着などを

想像しながら居酒屋義経の大便をする部屋で自分で

必死でしごきながら南川さんを想像していた。

あぁ・・・

全裸も綺麗なんやろなぁ・・・

南川さん・・・

俺のん結構デカいから満足してくれたらええけど・・・

どんな声出すんやろうなぁ・・・

センターで顧客対応している南川さんの

あの綺麗な声・・・

あの声で喘がれたら・・・

うおっ・・・

アカンッ・・・

俺はこうやって今まで何度南川さんを想像して

自分でしてきたことだろう。

そんな人と本当に出来る日が来るなんて・・・

南川さんっ!南川さんっ!

どうっすかっ!俺のん気持ち良いっすかっ!

俺は南川さんに覆いかぶさり激しく南川さんを

突いている姿を想像しながらトイレに発射した。

うっ・・・

はぁぁぁ・・・

これで本番は少しは長持ちすろやろ~

はぁぁぁ・・・

大量に出た白い精液を流し

手を綺麗に洗うと俺は南川さんが

待つ個室へ戻った。

戻ると皆川さんは既にビールも飲みほしていて

一品も粗方片付いていた。

「おかえりなさい~

もうここで何も飲み食いしないなら

そろそろ行く?」

南川さんはスーツの上着も着ていて

店を出る準備を整えていたみたいなので

俺も

「あっただいまっす。

はっはいっ!行きましょうっ」

って言った声が裏返り

南川さんは声を出しながら笑う

と席を立った。

《第7章 慟哭 9話 思わぬ展開、望んでいた以上の収穫 小島信二 終わり》



超林堂
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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