2ntブログ

■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第7章 慟哭 10話 私らしくない大胆な行動 南川美千代

安心したからだろうか・・・

私が想像するような悪い子では無かった小島君。

ただ純粋に風俗とエッチが好きな普通の子だという

印象を受けた。

この子が元主人の水島のような狡猾な人なら

私に様々な苦汁を与える事が出来たと思う。

そうされなかったお礼?

そうなのかもしれない。

思っていたよりも酷いことにならなかった安心と

喜びから私は小島君と今からホテルへ行きSEXを

しようとしていた。

今は独身だし・・・

別に誰に気兼ねすることも無い。

ただ相手が私よりも15歳も年下の子というだけの事。

そういえば水島と離婚してからは小島君が2人目か・・・

最初はお世話になっていた織田さん。

織田さんは私よりも20歳以上年上の方で今度は15歳も若い子。

つくづく年齢の差が大きい人と縁があるなと思い一人で笑ってしまう。

コツンコツンとヒールの音を立てながら隣を歩く小島君の

腕に私は腕を絡めながら歩いていた。

小島君は意外に緊張しているようで先ほどから口数も少なく

居酒屋に居た時も後半は言動が面白かった。

声が裏返ったり・・・

そんなに求められるのは嬉しいことだけどはっきり言って

24歳の若者を満足させれる身体は持ち合わせていないんだけどなぁ

と本気で思う。

でも正直なところ私は一度織田さんと関係を持って以来

織田さんとはあの1度きりではあったが身体が求めてしまう日が

あったのも事実だ。

今日は実は小島君にもSEXをされる覚悟で来ていたし意外に

悪意の無かった彼に拍子抜けしてするつもりで来た身体が

彼を求めてしまったのかも知れない。

そう考える方が楽かな?

何にしてもこれは口止め料じゃないよね・・・

小島君はこんな事しなくても口外しないと

言っているし、小島君を見ていてその言葉は

信用できると思うし・・・

結局私がしたかったんだ・・・

隣で緊張しながら歩く小島君を見ていると

なんだかおかしくなってくる。

当たり前ではあるがこんなに年下の子は私も初めてで

今までの経験でも年下自体が初めてであった。

「どうしたの?小島君」

私は少しからかうように聞いてみた。

「いっいやっ・・

南川さんの胸が手に当たるし・・・

俺マジでやばいくらい緊張してますよっ・・・」

「フフフッ

そんなに緊張しなくても

良いよ~

何処にする?」

私は義経から少し歩き通りを2本内側に入ると

ラブホテルが数件並ぶホテル街へ歩を進める。

「あっえっ・・あっはい・・・

どこでも良いっす・・・」

「そう・・・じゃあ

ここにしよっか・・・」

そう言い私はラフレシアというホテルを選び

小島君と腕を組みながら入った。

部屋を選ぶパネルの前で半分ほどが空き室の中から

どの部屋にするか選ぶ。

私もそれほど知識があるわけではないので

適当に306号室のパネルを押し部屋に向かう事にした。

小島君を連れてエレベーターに乗るとエレベータの

天井と床が鏡だった。

「わっ嫌だっ

ここ下も鏡なの~」

と私は急いで足をきっちりと閉じる。

「マジっすか!?

わっ天井も鏡っすねっ」

そんな事を言っていると目的の部屋は

3階なのですぐに到着する。

私たちはエレベーターから出ると306号室へ

矢印に案内されながら入って行った。

部屋もエレベーター同様床と天井、それに

ベッドが置かれてあるスペースの3方向の壁が

鏡張りでこのホテルはどうやら鏡が売りのようであった。

「きゃぁ・・・これは恥ずかしい

部屋選んじゃったかなぁ・・・」

「そっそうっすね・・・

でもめっちゃ興奮しそうっす・・・」

私たちはとりあえずバッグを置きスーツの上着を

脱ぎハンガーにかけると2人隣り合わせでソファに座った。

「ホテルなんて久々だよ・・・」

「俺も大学の頃以来っす・・・」

「そうなの?今は本当に彼女いないの?」

私はソファで足を組むとバッグから煙草を取り出し

火をつける。

小島君も同じようにポケットから煙草を取り出すと

火をつけた。

「マジでいないっすよ~

ホンマ大学の時に何人か付き合って

同年代の子は上手く行かないことに

気づきましたから・・・

それになんか同年代の子だと

エッチが・・・

その俺のんデカすぎて痛がる子とかいて

上手くできん事多かったんすよ・・・」

えっ小島君ってそんなに大きいの・・・?

確かにあのお店で働いていた時も口に入りにくいほど

大きい人や長い人は何人かいたけどそのうちの1人が

小島君だったのかな?

「え~そうなのぉ?

きゃぁ・・・こわい・・・

そんなに大きいの?」

私は冗談っぽく言いながらも元主人の水島に織田さんと

大きい人との経験はあるのでその怖さにその良さも知って

いるのでこれが年の甲かぁ・・・

と改めて小島君との年の差を感じてしまう。

「いやぁ・・・

南川さんは1度見てるはずなんっすけどね…ハハッ」

「う~ん。。。

そうだよね~でもあの時は

本当に作業的にしていたからぁ・・・

けどお口に入りにくいくらい大きい人は

何人か居たかなぁ?そのうちの1人が小島君

だったのね~」

「そうかもしれないっす・・・

あっ俺風呂に湯張ってきますねっ」

私が悪戯っぽく小島君を見ると小島君は緊張した

面持ちでソファを立ちバスルームに駆けて行った。

元主人の水島とも何度もホテルに来たことはあるが

バスルームに湯を張るのはいつも私の役目であったので

ここでも新鮮さを感じ新しい人生をやり直している事に

実感が凄く湧く。

小島君が戻ってきて15分くらいで満タンになると思いますから

湯が入ったら南川さんから入ってくださいね。

と言いながらソファの隣に座ってくれたのを聞き私はこの子は

実は凄く良い子なのではないかと思えてきた。

「ありがとう~レディファーストなんだね~小島君」

私は笑顔で小島君の手を握る。

「あっいえいえ・・・

そんな事ないっすよ・・・

南川さんやからっ

先輩ですしねッハハッ」

「え~レディファーストじゃなく

年功序列だったの~」

私は少し膨れたような笑顔を作り

小島君の膝のあたりに手を這わせる。

「あっいえっそんな事言うてませんやんか~

ハハッ」

「冗談よ~

ねえ。小島君~

お風呂に入る前に

1回口でしてあげよっか?」

そう言いながら私は小島君の

クリーム色の綿パンの上から

股間に手を這わせるとそこには既に

堅くなった小島君の言う大きすぎる物が

手に触れ私はその温かさを手から感じ取り

私も下着に感じる湿りを自覚していた。

《第7章 慟哭 8話 私らしくない大胆な行動 南川美千代 終わり》




コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
ランキング
にほんブログ村 小説ブログ 長編小説へ
にほんブログ村
アダルトブログランキングへ
  • SEOブログパーツ
ご拝読ありがとうございます
ご拝読中
現在の閲覧者数:
問い合わせフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
官能小説 人妻 

ランキング