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■当サイトは既婚女性を中心に描いている連続長編の官能小説サイトです■性的な描写が多く出てくる為18歳歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい■

第7章 慟哭 12話 私の好みは 南川美千代

私のお口の中で熱い物を放出した小島君は、まだ堅く逞しい男性器のまま
お風呂に入ってきます・・・
南川さんに先に入って貰おうと思いましたが
俺が先に入って良いですかっ
と恥ずかしそうに言って来たので
そんな順番をこだわる事などない私は
笑顔でどうぞどうぞとお風呂へ入る事を
促し今はソファで1人カップに注いだコーヒーを
飲みながら煙草を吸っていた。

小島君がバスルームから出てきたら順番的に
私が入浴を済ませるのだが正直あの勢いで
小島君が暴走して襲って来てくれるかな・・・
と内心少し期待していたのかもしれないと
思うほど、私の黒色のショーツは湿っていた。

小島君が居なくなったホテルの部屋で
私はスーツの上着を脱ぎ、白色のブラウスに
黒のタイトスカートの姿で居るのだが、今日身に
着けていた薄い黒色のパンストをソファに座ったまま
脱ぎバッグになおした。

素足になり手をスカートの中に入れショーツの上から
秘部を確認してみると自覚通りしっとりと指に潤いを感じる。

私は2年前に人妻子猫と言う口で男性器をサービスする風俗店に
勤めていた事があったが、その時は男性器を口に含んだくらいで
自分の股間を潤わせることなど、ただの1度も無かった。

今日は一体どうしたのだろう・・・

織田さんとの事があって以来、無性に身体が熱くなる日があったのは確かだ。
私は自分の身体の変化、心境の変化に驚きながらもそれを
楽しんでいる自分に今の私はもう水島の呪縛からは解放されている。

そう思えてくることに何を楽しみにと言うわけではないが
心が浮き上がる高揚感がこみ上げてくる。

水島と離婚して2年と半年くらい経った・・・
今までそんな事を考えたことも無かったが、私も新しいパートナーを求めても
良いのかも知れない。
勿論、再婚などを考えているわけではない。
私には大きなも居るし、そこまで求めるのは生き過ぎだと思う。

しかし、彼氏と言う立場の人が居たら良いなと、今日、今ここに来て
そう思う。

小島君?

まさか・・・

15歳も年下の彼氏なんか、大体これから初婚で結婚していかなきゃ
いけない彼の人生を私なんかにひっかかり無駄な時間を過ごさせる
わけにはいかないわ・・・

そうだとしても私は、水島のような傲慢な年上の人よりも小島君の
ような年下の子の方が好みだったのかも知れない。
一緒に居て苦しくない・・・
気を使わない・・・
そんな存在の年下の子が居て、私で良いと言ってくれる子が居たら
付き合ってみるのも悪くないかな・・・

そんな事を考えてしまえるほどに私は新しい人生に慣れてきていたのだろう。

ソファで足を組みながらコーヒーを飲み、煙草を吸っているとガチャリとバスルームの
ドアが開く音がなり、どうやら小島君が入浴を済ませ脱衣場に出て来たようだ。

私はホテルのソファの前のテーブルに置かれている灰皿で煙草の火を消すと
入浴の準備をする。

「お先にすんませんでしたっ」

とホテルのガウンに身を包みバスタオルで短い髪を拭きながら
小島君が脱衣場から出てくる。

「いえいえ~
それじゃぁ私も入ってくるね」

シャンプーの香りのする小島君とすれ違い入れ違いで
私は脱衣場へ向かい入って行った。

私は脱衣場で白のブラウスと黒のタイトスカートを脱ぎ
脱衣場の籠に入れると代わりにガウンとタオルがセットになってある
袋を取り出し、そこから大きなバスタオルと洗い用の小さなタオルを
分けて、小さなタオルを手に取ると洗面台に置く。

洗面台の向こうの鏡に黒のブラジャーと黒のショーツ姿の自分を
映し出し改めて眺めてみると自分で思うほど他人には年を感じさせて
いないのは、私って太らない体質だからかな?
と思い、少しは自信を持ってみても良いのかも・・・
と今までは元主人の水島にネガティブに洗脳されていた事を
忘れて行こうと再確認する。

黒のブラジャーのホックを外し、黒の少し小さめのショーツも脱ぎ
籠に入れ全裸になると、少し薄めのアンダーヘアに何気なく手をかけ
先ほどまで濡らしていたが、今は落ち着いているかな?
と確認しバスルームのドアを開けた。

《第7章 慟哭 12話 私の好みは 南川美千代 終わり》



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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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