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第7章 慟哭 22話 堕ちるところまで堕ちた権力者 大塚弘道

若いころは、私も正しいことをする為に、この町に住む人たちの治安維持の為に
精力を尽くしてきた。
いつからこうなったのだろう・・・

私がこの町の警察組織のトップになってから、私に近づいて来た者は
良からぬ事を考えている人間ばかりであった。

その中でも私がいまのように、一民間人の操り人形の
ようになってしまったのは、全て橋本いう1人の男に会ってからであった。

最初はアポも取らずにいきなり会いに来たので断っていたが、あの橋本
私がその時に欲しい物、その時に食べたいものがまるで解るかのように
私にとってあの男が持ってくる手土産が楽しみになるにつれあの男と会うのが
楽しみになっていたことが、今のような私になってしまう始まりであったのだろう。

そして今、私の別宅である橋本に献上されたマンションのソファの前で、私の
一物をくわえているこの人妻も今日、橋本がここによこした女性である。

彼女は中崎明日香、まだ29歳だというのに甲斐性無しの旦那のせいで橋本に
多額の借金を抱えてしまい、どうにもこうにもならなかったとの事で、借金を全額帳消しに
するので、この部屋に居る男に一晩付き合えと言われ今日ここに来ている。

橋本が私に女性を定期的に送り込んでくるのであるが、彼は私への義理立てか自分が
手を付けた女性は一切送り込んでこない。
そして風俗嬢や高級出デルヘリなどのプロでも無く本当にごく一般的な女性ばかり
で、全て既婚者である。
そして結婚後、主人意外と関係を持つのが初めてという女性ばかりであったが
それは全て誰にも話したことないが私の性癖でのど真ん中であった。

橋本・・・
あの男は人の心が読めるのか?人の好みや欲望が見抜けるのか?
何度そう思ったかは分からないが、そんな人間いるはずもないといつも
心で否定してきた。

もし橋本が私の想像通り、人の心が読めたり思考が解るのであれば
私は一生奴の操り人形で居なければならない。

そして今回今私の一物を正座しながら口で奉仕しているこの中崎明日香と言う
少し幸が薄そうに見える黒髪の美人を送り込んできた見返りが私に息子を裏切れ
という要求を飲ませるためである。

私は表向きは橋本の手前、正義感に溢れ、数少ない本気でこの町を思い
この町の為に働いている私の部下でもある刑事である息子を遠ざけていた。

息子は本当に私に疎まれていると思っているであろう。
息子は今、この町の警察組織から一線を画して孤立した立場にあった。
府警本部長である私の目が怖くて、息子に協力する刑事は神谷と荒木と言う
骨のある女性刑事2人だけであったからだ。

しかし、橋本と対立して戦い続ける息子に内心では勝って欲しいと
この町を裏で牛耳る橋本を駆逐して欲しいと橋本の操り糸から私を
解き放って欲しいと願っていた私は、元機動隊員でもある腕の立つ優秀な
刑事を3人息子に付けた。

私の指示とはわからぬよう上手く隠してではあるが・・・
その矢先に橋本はこの人妻を私にあてがって来た・・・
元来私も嫌いな方ではなく、特にこのような幸の薄そうな生活感
溢れる主婦は大好物なのだ・・・

橋本は本当い痒い所に手が届く嫌な男だ・・・

チュパチュパチュパ・・・

「はぁはぁ・・・
お客様・・・
すみません・・・私あまりこういう事
慣れていないものでして・・・
それにここ最近は・・・
こういうことをする機会もなく・・・
私のフェ・・・その・・・フェラチオは・・・
良くないでしょうか?」

上下地味なグレーのスーツに身を包んだ
彼女が正座しほっそりとした全身からは少し
年齢を重ね肉が付いたと解る太ももの半ばあたりまでを
正座することにより露出させたまま私を見上げる。

橋本はいつも女性を送り込んでくるときは、私を名前は言えないがある
大企業の社長で私が彼女たちの借金を肩代わりするなどの名目を
付けて送り込んでくるので、今は彼女からすれば私はたった1回だけ
デルヘリをする彼女の客なのである。

私の立場をうまく隠してくれることは非常に有難い。
全くもって食えない男である。

しかし、仕方なく男根を咥える女性の表情と言うのはどうして
こうもそそろのであろうか?
しかも主人も子供も居る人妻なのである。
私の一物は既にがチンがチンにいきり立っているが
私が無言で考え事をしていたのが気になったのか
中崎明日香は、不安そうに私を見上げ自分のフェラチオが
良くないのかと聞いてくる。

「いや・・・そんなことはないよ・・・
この一物を見てわからないかね?
しかし君は久々だったのか?
こういう仕事は今日が初めてなのかね?」

私は事前に橋本から彼女の成り行きや事情それに
サイズまで聞いていて写真も貰っているが知らないふりをする。
ちなみに橋本から送られてきた彼女の情報は

中崎明日香
29歳既婚
地方銀行勤務
157㎝48kg
80B 59 85
結婚後の浮気経験は無し。
男性経験は4人。
当方に250万円の借金在り。
旦那は現在無職。
返済に困り1度だけ当方の上客と付き合えば
全額帳消しにするとの申し入れに考えさせて
下さいとのと言った2日後に受けさせて頂きますとの
返事があったので、大塚さんがこの写真とサイズで
問題なければ明日13時に伺わせます。
という情報が昨日届いていた。

いつもいつも私のストライクゾーンを突いてくる橋本に
日々彼への恐怖心が増す。

この薄幸の人妻も私も橋本の犠牲者であると私は思う。
そして薄幸の人妻、中崎明日香は私の問いにこう答えた。

「あっはい・・・今日が初めてでして・・・
その・・・凄く大事なお客様だと伺って
おりますので・・・失礼があれば・・・
いけませんので・・・気になりまして・・・」

フェラチオどころかセックスもそれに男性に接するのも
久々なのであろう。
普段は銀行員らしいが接客と同僚と仕事上の会話くらいしか
交わさないのかも知れない。

私は彼女の言葉に益々興奮を覚え彼女の久々のフェラチオにより
鋼鉄のように勃起した一物を握りしめベッドの方に視線を送ると
怯えて俯く彼女にさらに性癖に火をつけられた。

《第7章 慟哭 22話 堕ちるところまで堕ちた権力者 大塚弘道 終わり》





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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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