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第10章  賞金を賭けられた美女たち 24話 神田川真理VS謎の忍者男

第10章  賞金を賭けられた美女たち 24話 神田川真理VS謎の忍者男

「ぐ・っ・・!・・かっ・・!」

息が詰まり視界がぼやける。

真理は、打ち付けた背中に致命傷を負っていないかと、とっさに背中に意識を向けるが、骨や神経に深刻なダメージが無さそうだと判断する。

【未来予知】で感知しとっさに身を躱したのが幸いしたようだ。

しかし、真理の目から見える状況は最悪に近い。

真理の身体速度で動ける範囲のある一定の距離以上になると、濃い死の色で満たされているからだ。

その死の色の中心には、より濃厚な死の色を発する人影が、周囲の暗がりと同化するように静かにたたずんでいる。

その人影の格好は、その死の気配とは裏腹に真理をして、訝しがらせた。

おおよそ現実的な恰好ではなく、見間違いか能力による幻覚的なモノでも見せられているのかと疑ってしまったのだ。

何故なら、その者の肌が露出しているのは、鋭い眼光が覗く頭巾の隙間のみであり、それ以外は黒い衣服で覆われていて、現実味がない。

肘から手首、膝から踝の衣服は肌に密着しているが、それら以外の場所はゆったりとした黒装束。

首元にはやや長めの布が靡いており、所謂忍者の格好そのものであるのだ。

まるで、時代劇の中からそのまま出てきたような姿形の長身の男。

「ほう。いまのんで死なへんとはさすが高嶺といったところかいな。アンタもさっき落ちていったベッピンさんみたいに、さっさと抜いたほうがええで?」

視認できるほどの濃いオーラを立ち上らせた忍者姿の者が本当に発したのか、と思えるほどの軽い口調に、真理は身を起こしながらも、追撃を受けないように調子合せるため返事を返すことにする。

「ふん・・。武器なんて使わないわよ」

忍者男は真理のわざと余裕ぶった挑発も含んだ口調に、ピクと動きを止めたが、真意は頭巾に表情が隠されている為にわからない。

真理にとっては、忍者男が真理のことも高峰の一味だと誤解し、真理も剣士の一人だと思っているようなので、適当に合わせて返事をしただけである。

忍者男が動きを止めた一瞬の隙に、真理は背後の階下で張慈円に組み伏せられかけている高嶺弥佳子に目を向けるが、正直言って自分の方がもっとピンチであると確信していた。

(・・・【未来予知】が1秒先すら見通せないわ・・。これは、すなわち私とこの忍者男との力量の差が大きいということ・・。私の能力を大きく上回っているからだわ・・。でも、ここまで短い先までしか見通せないなんてこと・・、あの紅蓮と対峙してもここまで見えないなんてことはなかったのに!)

神田川真理が、菩薩と呼ばれる所以である真理の表情。

誰の前でも菩薩の笑みを絶やさずにいられるのは、真理には先が見え、嫌悪や危険に関する相手の行動や発言に先だって手が打てるからである。

それがこのふざけた忍者ルックの男には全く通用しない。

真理は、自然と込み上げてきた生唾をゴクリと飲み込むが、カラカラに乾いてしまった喉では妙に痛みを感じてしまう。

全身から鳥肌が立ち、真理の裸体を包むアーマースーツの内側はじっとりと汗で冷えていた。

「あなたは何者?三合会に貴方みたいな人がいるなんて聞いたことが無いわ」

そう言った真理は、自分の声が普段の声色と違うことにショックを受けていた。

奥歯が震え、声が裏返っていたのだ。

(恐怖?私は・・怯えているの?)

真理は自分の本能の部分が素直に反応している事実に更に驚愕したが、忍者男はそんな真理の心境など知らず口を開いた。

「俺が誰かなんてアンタに知る必要なんてもうないはずやがな。侵入者は消す。だたそれだけやねん。ベッピンさんやけど仕事やしな。アンタもこういう仕事してるんや。覚悟はしてるんやろ?」

真理は、忍者男のセリフをもはや半分以上聞けていなかった。

1秒先すら見通せない【未来予知】ではそこまで先のことを感知することはできないが、真理はこのままでは自分に死が訪れることがわかった。

能力ではなく、本能で感じ取ったのだ。

強打し痛むはずの背中の痛みは、もはや何故か気にならなかった。

真理にいつもの菩薩の笑みはない。

「ちっ!」

真理らしからぬ鋭い目つきになって鋭く舌打ちすると、身を翻し壁際沿いに沿って脱兎のごとく駆けだしていた。

「がっ!」

しかし、駆けだした瞬間に首筋に衝撃と痛みが走る。

真理が展開している【未来予知】で察知できたおかげで、とっさにオーラを首筋に回して防御できたが、その衝撃は大きく、足を縺れさせて態勢を崩してしまう。

そして、真理は絨毯張りの床にうつ伏せで倒れこんでしまったのだ。

「くっ・・!」

真理はすぐさま身を起こして反転し、壁を背にして向きなおる。

「さすがに高嶺やな。今ので首が切断できへんとは。なかなかの硬さやし反応の良さや。しっかし、今の攻撃、完全に死角から突いたと思ったんやが、よう反応できたな」

忍者男は繰り出した右手を手刀の形にしたまま、感心した様子でそう言っている。

と言っても、忍者男の声色しか分からず、頭巾をしているためその表情までもはわからない。

「それはどうも・・。でもあなたは相手を間違えてるわ。私は高嶺じゃないのよ?あなたの目的は高嶺なんでしょ?」

真理は、命をつなぐ時間を僅かに伸ばしてチャンスを伺う為に、弥佳子達の情報をしゃべり過ぎないようにしながら忍者男に問いかける。

「なるほど。せやから刀らしいもん持っとらへんのやな。あいつらの刀はどれも銘品らしいから、戦利品として期待しとったんやが残念や」

忍者男は軽く肩をすくめてそう言っただけで、真理を排除の対象から除外したわけではなさそうである。

「・・・貴方、見たところ三合会の一味じゃないんでしょ?フリーの傭兵ってとこかしら?それなら・・・見逃してもらえないかしら?・・・三合会が払った報酬より高く払うわよ?」

真理の言葉に、忍者男の纏った空気の危険さが増した気がした。

(逆効果だったのかしら?)

真理は再びごくりと生唾を飲む。

もしかすれば、軽い口調とは裏腹に仕事のルールにはシビアなタイプなのかもしれないという予感が真理の脳裏に駆け巡る。

こめかみから流れた汗が幾筋も頬を伝い顎から滴り落ちたそのとき、忍者男は口を開き、真理の発言を確かめるようにしゃべりだした。

「・・アンタがそないな大金払えるんかいな?そう言うならアンタの素性明かしてもらおか?高嶺やない。せやけど三合会が払ろうた金より高う払える。つまりはそれなりの組織やちゅうことや。・・・・どこや?」

忍者男が一歩、足袋を進ませてくる。

凄まじい殺気。

答えを間違えば襲い掛かってくるだろう。

真理は忍者男から発せられる圧力に怖気づくまいと、心を奮い立たし答えた。

「聞いたのは私が先。だから先に答えを聞きたいわ。そうすれば私の正体を言うし、約束通り三合会が払った倍額で貴方を雇うわ。どう?悪い話じゃないでしょう?」

ただ対峙しているだけなのに、神経が削り取られていく。

暫くの沈黙があり、忍者男は鋭い眼光で真理を見据えたままピクリとも動かない。

真理は、今のうちに菊沢宏たちが合流してくれないかと淡い期待を抱きつつ、少しでも時間を稼ごうとしている。

(・・・【未来予知】がこんなに短い先までしか見えないなんて・・!でも、この沈黙・・。迷っているということね?ということは、この忍者男は三合会じゃないってことは確実。フリーの傭兵・・?でも、こんなノラがいるなんて聞いたことないわ。でも、コイツが金で靡かないなら、・・色仕掛け・・かしら・・?)

真理がダメ元の最後の手段として覚悟したときに、忍者は口を開いた。

「三合会がなんぼ払ろうたか知らへんのに、倍額払うって言いきるってことは相当な組織ってことや。で、この国でそんな金払える組織言うたら大体見当がつく。アンタ・・宮コーか?」

忍者男の問いかけに真理は即答できなかった。

正直に答えて吉と出るか凶とでるか全くわからないからだ。

もしかすると、宮川コーポレーションもこの忍者男にとっては敵認定なのかもしれない。

「ふん・・。ちっ・・しゃあない。言わへんか。まあええわ。俺の答えを言うたる。アンタの提案は却下や。俺の流儀に反するからな。言うとくけど、即答せえへんかったんは迷ったからやないで?まったく別の理由からや。期待させたんならすまんけどな」

忍者男は少し逡巡した様子であったが、真理との距離を詰めだした。

(ダメか・・・!流儀に反するってことは、色仕掛けでもたぶんダメね・・・。それに色仕掛けで気を引くのは逃げきれなかった時でも遅くないわ・・!できるだけやってあげる!私だって宮コー十指の一人・・。タダじゃすまさないわよ!)

おしゃべりの時間は終わり、忍者男の殺気が元通り濃くなったことに真理は、少しでも死を遠ざけようと【未来予知】と【肉体強化】を全開で展開し、さらに【治療】を手刀を食らった首筋と、最初に蹴られた胸部に発動させた。

その時である。

【治療】の為に胸部にあてがった右手に感触があった。

その感触を指で感じた時に思い出した。

白ずくめの得体のしれない仲間から渡されていたモノに・・。

(・・・!やれるかも・・!あのバケモノの能力を使えば・・この忍者男ですら・・!)

真理は胸ポケットに忍ばせていたモノを素早く取り出し両手に握りこむと、忍者男に構えなおした。

忍者男はそんな真理の様子など気に留めた様子もなく、殺気だけを膨らませ音もなく床を蹴る。

真理の【肉体強化】による五感能力だけでは察知するのは無理な速度だが、【未来予知】で1秒先までなら見える。

たった1秒先といっても、戦闘時には刹那の判断で生死が分かれるのだ。

言い換えれば1秒も先が見えれば、いくら身体能力で劣っていたとしても、最初の初手ぐらいは十分とれる。

真理はまだ忍者男が到達しない空間に向けて右手を突き出し、握りこんでいたモノを発射させた。

ぷしゅ!

濃い藍色の液体が霧状となって噴霧される。

刹那の先までしか見通せず、真理の身体能力では際どいところではあったが、タイミングはピッタリだ。

忍者男は、真理の背後に回り込み右手を死の刃と化させて手刀を振り下ろしてきていた。

忍者男は、真理がアトマイザーから噴霧した濃藍の霧状の中に突っ込んだのだ。

「なっ!?ぐっ!!!」

真理の目に追えない速度で移動したらしく、噴霧した方向とは逆の方で忍者男の苦悶の声と、部屋の調度品であった大きな壺が床に落ちて砕ける音が鳴り響く。

「なんちゅう反応速度や!動きは速よない癖におかしいやろ?!それに・・なんやこれは!?」

忍者男の問いかけに親切に答えてあげるほど、真理は見た目通りのお人好しではない。

「破っ!」

どぉん!

真理の廻し蹴りが忍者男の腹部をとらえクリーンヒットする。

(くっ・・!浅い・・!蜘蛛の麻痺毒も少ししか当たらなかった・・・でも、少量とは言え蜘蛛の毒を食らってもなお動きが死んでないわ・・!この男本当に強い・・・!私の知る中でこのレベルの人間と言えば、規格外の栗田先生以外では…菊沢部長か豊島さん…敵としてあの人たちと対峙した事ないから比べようもないけど…それと今下で張慈円と戯れているあの女くらいかしら…)

真理が忍者男を蹴った脚を床に下ろすより速く、忍者男は天井で態勢を整えて、床に着地したのだ。

「くっ・・。【デトックスパウダー】!ぜぇぜぇ・・!な・・なんや?!ほとんど躱したはずやのになんちゅう効果の強さや・・!そんな奥の手もってたんかいな・・!人が悪いやっちゃ・・追い詰められたフリして一気に仕留めるつもりやったとはな・・。これやから女の演技は侮られへんのや・・・それにアンタ…身体能力も並みや無いが、戦いに使うIQは相当高い女やと踏んだで…全く油断も隙も無いやっちゃなっ」

忍者男は焦りながらもそう言って何かの技能を右手から振りまき自身に浴びせかけるも、完治には至らないようで、まだ少し酩酊しているようにみえる。

「さすがに速いわね・・。でも、私の能力で貴方の速度には何とかついていけるわよ?」

真理はまともに戦えば身体能力でも大きく負けていることなど噯気にも出さないようにして、自信に満ちた表情で言い放つ。

(なんや?今のこのベッピンさんの能力は?動きははっきり言ってたいしたことない・・。まあ並みの能力者あったらこの女の敵やないやろうけど、俺相手やと身体能力だけで戦うんは厳しいレベルや。そやさかい純粋な強化系やないのは確実や。治療以外に使えるとしたら、未来でも見えてんのかちゅう感じの異常な反応速度だけやが・・そうでも思わんとこの女の戦闘IQはこれまでのやりとりからしても高すぎる考えてから身体を動かしてるとは思えんレベルの読みや、それに今のは・・完全に麻痺毒や。しかもそうとう強力なやつや。オーラを俺みたいに違う物質に変化させるタイプの能力者なんか・・?いや・・手から放出してるわけはあらへん。あらかじめオーラを毒に変換させたモンを道具に仕込んでるんや。しかし、俺の能力でも一回やと解除しきれへんほどの猛毒なんて今まで体験したことないで?いったい何者や・・!)

忍者男は真理の様子を伺うようにし、再度【デトックスパウダー】なる技能を自身に施して、解毒作業に専念している。

(ダメだわ・・こっちから仕掛けるのは無理・・。あいつの周りは真っ赤だわ・・。近づけば確実に殺されちゃう・・。しかも、なんて広い範囲なの・・!)

真理の目には【未来予知】で危険空間を色で知らせてくるのであるが、間合いを詰める為に飛び込めば死を意味する色が、忍者男の上下と周囲に2mほどの半径で展開しているのがよく見える。

「ねえ。悪いことは言わないわ。私は三合会でもない貴方と戦う理由がないの。貴方も私の今の攻撃を見てわかったでしょ?お互いに戦うのは賢明じゃないわ」

「その話は終わったはずや。アンタに無うてもこっちにはある。それにアンタは俺とそんな交渉ができるほど対等やないんやで?」

真理は忍者男の心を再度揺さぶるために誘惑してみるが、忍者男はそう即答して再び目で追えぬ速度で肉薄してきた。

「くっ!」

(速すぎる!でも【未来予知】来る方向ならわかるわ!)

真理にはそうくることがわかっていたため、とっさにスプレーを噴射して忍者男の現れる先に牽制を入れている。

しかし、忍者男の最初のアクションは真理の【未来予知】ではとらえきれたものの、次の動きに身体能力がついていかない。

「二度もくらうとおもってるんかよ!」

「きゃっ!」

真理の足元でそう声がすると、しゃがんだ忍者男が濃藍色の霧を躱し、真理の片足の踵を手で払ったのだ。

右足を大きく払われて、背中から強かに床に打ちつけたところで真理の胸に重く衝撃がのしかかる。

「ぐっ!?」

一瞬にして両手首をひねられ、手にしていたアトマイザーを二つとも取り上げられてしまう。

最上凪に渡されていた毒入りアトマイザーのおかげで、攻撃力に関しては互角以上になっていたが、如何せん真理と忍者男では身体能力が違い過ぎたのだ。

真理が目を開けた時、忍者男に膝で肩と腕を抑え込まれ、奪われたアトマイザーの一つが真理の顔面に向けて構えられていた。

真理が凪から渡されていたアトマイザーは3つである。

一つは麻痺毒、一つは致死毒、一つは治療薬である。

真理が忍者男に使っていたのは濃藍色の麻痺毒である。

しかし、いま真理に突き付けられているのは濃緑色のアトマイザー。

すなわち致死毒なのだ。

「ま!まって!待って!!降参するわ!!」

真理は押さえつけられた格好のまま、これ以上抵抗の意思がないことを示すために両手を広げて慌ててそう叫んだ。

しかし真理の必死の訴えにも、忍者男の頭巾から覗く眼光にはためらいはない。

真理から見える視界には周囲のすべての景色が真っ赤に見えていた。

「待ってってばっ!!言うわ!!貴方がさっき聞いたこと!!私は宮川コーポレーション関西支社所属。関西支社長専属の秘書主任!神田川真理よ!なんでもするわ!!私のこと好きにしていいわ!だからっ・・・!!そっちの毒はやめてえぇぇぇ!!」

真理の脳裏に、かつて宮川家の本宅で、蜘蛛こと最上凪に殺された侵入者の末路がフラッシュバックする。

最上凪に殺された侵入者の最後の一人は、蜘蛛こと最上凪の濃緑色の致死毒で殺されたのだ。

その侵入者は苦しみを感じる暇もなく、凪の毒によって死を迎えたのであるが、その死に様は人間の形をとどめてないなかった。

死の直後はたしかに人の形をしていた。

しかし、その肌は数十分もしないうちに蒼白から青紫へと変化し、水分も失われ、目の部分は窪み、干からびるように水分を失っていったのだ。

蜘蛛の毒で死んだ侵入者は、死そのものに苦痛はなかったかもしれないが、死んだその後の姿は人間の姿とは言えない。

全身干乾び、やせ細っているにも関わらず、目だけは不気味な光を失わず、まるでゾンビのように今にも動き出しそうな死体。

真理は、その醜い凄惨な死体を思い出したのだ。

人として、女としてあのような姿で死体を晒すのは耐えられない。

真理は濃緑色の致死毒の威力を知っていただけに、敵とは言え忍者男に対しても濃藍色の麻痺毒を使っていた。

霧状に噴霧されるため、自分に致死毒が降りかかる可能性も考慮してのことだが、あの致死毒はできれば人に向けて使うべきものではないと思ったからだ。

しかし忍者男がいま真理に突き付けているのは濃緑色のアトマイザーである。

忍者男にはその中身を知る由もないのだろう。

忍者男自身がさきほど真理に喰らわせられた麻痺毒だと思っているのかもしれない。

「それはやめてえええええ!」

豪奢な黒い革張りの部屋の床で、仰向けに組み伏せられた真理の悲痛な悲鳴がひびき渡っていた。

【第10章  賞金を賭けられた美女たち 24話 神田川真理VS謎の忍者男 終わり】25話へ続く
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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