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第11章 人工島カジノ計画に渦巻く黒き影 15話【回想】 哲司VS銅三郎 紅音VS銀次郎


第11章 人工島カジノ計画に渦巻く黒き影 15話 【回想】 哲司VS銅三郎 紅音VS銀次郎


ボディガードたちの肩を掴み押しのけながら、その男はゆっくりと現れた。

道を開けたボディガードたちの顔は蒼白になっている。

「なんでこんなことになってんだ?」

見た目の風貌には微妙に似合わないのんびりした口調。

その男の目はつぶれているように細いため、常に笑っているように見える。

だが笑顔のような顔でも、好意的な印象は全く相手に与えない。

整髪剤でこってり光ったリーゼント、白いダブルのスーツ越しでもわかる、はちきれんばかりの肉体、身長は2mを超えているだろう。

クロコダイル革の靴のサイズは、30cm以上はあるだろうか。

「ど、銅三郎さん!・・すぐにすみますんで!」

ボディガードのリーダー格の男が気を付けの姿勢になり、蒼白の顔で声を裏返し銅三郎なる巨漢に訴える。

「いや。俺はなんでこんなことになってんの?って聞いてるんだけど?」

銅三郎はその丸太のような腕をリーダー格に向かってにゅと伸ばす。

「ひっ!?ぎゃあああ!」

銅三郎と呼ばれた巨漢はリーダー格の頭を片手で掴み、そのまま持ち上げたのだ。

銅三郎の握力で、みしみしとリーダー格の頭が不吉な音を上げている。

周囲のボディガードたちも自分たちの上司が持ち上げられる姿を見て、恐懼し尻もちをついているものすらいる。

「わっかんないかなぁ?質問にちゃんと答えないと。・・・ってあれ?」

銅三郎に掴まれていた哀れなリーダー格の男は、掴まれたまま動かなくなったのだ。

「あちゃぁ~、強すぎたか・・・じゃあ、こっちに聞こうかな」

銅三郎は動かなくなったリーダー格の頭から手を離すと、すぐ近くにいたボディガードの一人に向け手を伸ばすそぶりを見せた。

「ひぃい!あの男が急に暴れ出したんです!」

床に倒れ動かなくなった上司の二の舞とならぬように、目を付けられたボディガードが悲鳴を上げながらも、哲司を指さし端的に説明する。

「うん・・。なるほど。じゃあ結局お前ら仕事できてないってことじゃねえか」

銅三郎はそう言うと、躊躇なくボディガードの頭を掴みギリギリと頭を締め付け始めたのだ。

「ぎゃああ!すいません!ぎゃああああ!」

この怪異な巨漢は、人の頭をひと掴みできるほどの手の大きさがある。

銅三郎が手に力を入れると、またもやみしみしと不吉な音がしだす。

他のボディガードはその様子を見て逃げ散り、掴まれた男は同僚たちに見捨てられたことも知らず苦痛から悲鳴を上げ続けている。

「やめんかい!」

巨漢の振る舞いを見かねた哲司が、言うが早いか銅三郎の手を手刀で強かに打ちつけたのだ。

哲司の手刀で銅三郎の手から逃れたボディガードはその場に倒れ込み、頭を握りつぶされかけた激痛で頭を抱えてのたうち回っている。

「痛てえなあ。てめえ誰だ?うちのもんの教育の邪魔してなんのつもりだ?」

哲司に打たれた手首を摩りながら、正面に哲司を捉えのそりのそりと歩を進めてくる。

「麗華!こいつは俺に任せて行ってくれ!奥の部屋や。女の子が連れていかれたはずや!」

「で、でも!」

「大丈夫や。なんてことあらへん。すぐに追いつくから心配せんといってくれ。それよりこの店の外に連れ去られてしもたらどこに行ったか分からへんようになる!行ってくれ!」

哲司は銅三郎から目を逸らさず、背後の麗華とやり取りし、麗華が通る道をつくるために、のそのそと向かってきている銅三郎に一気に距離を詰めた。

常人には到底とらえられない速度である。

「お兄さん頑丈そうやし、ちょいと強めにいくで!」

「おぉ?!」

油断から一瞬で懐まで潜り込まれた銅三郎は、素っ頓狂な声を上げてしまって哲司の渾身の当身を腹部にもろに受けてしまう。

どしん!と鈍い音が響き、銅三郎の身体が衝撃でビクリと揺れる。

その機を逃さず、麗華は脚力を強化し一気に駆け抜け、奥の扉まで跳躍した。

しかし、その跳躍した麗華の足を銅三郎が掴んだのだ。

「なんやて?!」

「えっ!?なに?!」

殴った哲司も驚きの声を上げ、麗華も予想だにしなかった足への感触に驚き声を上げてしまう。

(つ、掴まれた!?哲司に殴られて動けないんじゃないの?それにこの速度なのに私の足を掴んだっ?!)

「離さんかい!」

足を掴まれていた戦慄から我に返った麗華が反撃するよりも早く、気炎を吐いて哲司が銅三郎の手首を再び打ち上げ気味の手刀で払ったのだ。

「麗華!行け!」

そういう哲司の顔に、先ほどまで表情にあった余裕はない。

この一瞬のやり取りで麗華にも分かった。

風貌怪異な巨漢はそれほどの相手だということだ。

「でも!」

麗華も哲司のセリフと表情で、瞬時にこの巨漢相手に自分では足手まといになると察したものの、だからこそ恋人をこんな強敵の前に置いていきたくない。

「ええから!俺なら大丈夫や!楽勝やから心配せんと行ってくれ!連れ去られた子は見た感じ意識ないはずや。連れて行かせんといてやってくれ!頼む麗華」

「わ、わかったわ!でも・・早く来てよね!」

哲司と目があったのは一瞬だけだったが、麗華は哲司を信じることにし、そう言って奥の扉を勢いよく開けて駆けて行く。

「頼んだで麗華」

麗華が行ってくれたことに安堵した顔になった哲司は、再び銅三郎なる巨漢に向きなおる。

「いってぇ。楽勝だとぉ?てめえ・・ミンチにしてやるぜ」

手刀で打たれた手首を摩り、殴られた腹あたりを手でパンパンと払った銅三郎が怒りで顔を赤くして哲司を睨みつけてくる。

といっても目はつぶれたように細いので、睨んでいるかどうかはわかりにくい。

そして、そう言う銅三郎は、哲司の攻撃に対し、ほとんどダメージらしいものを負った様子はない。

「おいおい、ミンチにしてやるって穏やかなやいな。俺らは客やのに店の店員らが俺らをいきなり襲ってきよったんやで?それに、なんや奥の部屋に気失った女の子引っ張りこむんが見えたんや。・・おまえらやっぱりこんなことしてるんやな?」

銅三郎は哲司のその問いかけにはこたえず、距離を詰めてくる。

(やっぱりそういうことかい)

銅三郎の反応に確信を持つと、近づいてくる巨漢との戦闘は避けられないと察した哲司は、肩をコキコキと鳴らして上着を脱ぎ棄てる。

上着を脱いだことで哲司の筋骨たくましい肉体をタンクトップという生地の少ない服が強調するが、目の前に銅三郎のような巨漢がいると、哲司の隆々とした肉体ですら小さく見えてしまう。

(腹に入れたんはかなり手加減したけど、最後の手刀は手首折るつもりぐらいでやったんやぞ!・・・こいつめちゃめちゃ強いやんけ!それに見た目からして完全にスジもんやなないかい!スジもんにもこんな気合入った能力者がおるんかいな!麗華の速度にも難なくついていってたし・・こりゃやばいもしれへんな・・)

表情こそ織田裕二似の顔で眉間にしわを寄せ、渋く決めてはいるが、哲司の内心は銅三郎の想定外すぎる強さと、ヤクザ者と殴り合いをしてしまうと今後どうなるのだろうかということに焦りまくっていた。

倒れているボディガードと哲司と銅三郎以外、ホールの人はすでに外に逃げていない。

細い目の為に笑っているように見える表情の銅三郎。

しかし、笑っているのではないのは明白である。

「兄ちゃん、覚悟はできてるよな?」

銅三郎はそう言うと、腕を思いきり振りかぶり哲司に襲い掛かってきた。

・・・・・・・・・・・・・・

一方、エデンのVIP室が多く集中する地下室3階では、紅音は用を終え部屋を後にしかけたところであった。

「じゃあまた来るわ銀次郎。何か進展があったらすぐ教えてよね」

かなり不本意な金額を要求されたが、「七光り」を貶めることができそうなことに溜飲をさげることにした紅蓮こと緋村紅音は、そう言いながら銀次郎に背を向け手をひらひらと振ってドアに向かう。

しかし、銀次郎は帰ろうとする紅音の背を一歩追うようにして歩を進めると、手を紅音の肩に置いた。

「ちょっと待て。お前の要件はそれで済んだんだろうが、こっちにはまだ用があるんだよ」

銀次郎の言葉に、紅音は歩みを止め顔だけ振り返り「なによ」とそっけなく言う。

「来春、宮コーに入るんだってな?」

銀次郎の言葉に紅音の目じりが吊り上がった。

紅音は肩に置かれた銀次郎の巨大な手をゆっくり払って、向き直る。

紅音の表情は緊張感があふれ周囲の空気がやや捻じれるほどの、オーラが収束しだす。

「私のこと・・・調べたの?」

巨漢の銀次郎と間近で対峙しているため、紅音はほぼ見上げるような恰好であったが、目じりを釣り上げたまま低い声で聴き返した。

「悪いとは思ったが、おまえさんどう見ても普通じゃねえからな。興味持つなってのが無理だぜ。その尋常じゃねえオーラ量、オーラを炎に変換する高度な技術、さっきみせた肉体強化も相当なもんだ。それになにより、女だてらにその肝っ玉。・・・さっきはうちの組織に入るのは袖にされちまったが、緋村、お前さんが宮コーに入るってのも悪かねえんだよ。俺たちとしちゃあな・・・」

紅音を見下ろしながら肩をやや竦めてそういう銀次郎だったが悪びれた様子は見受けられない。

むしろ前のめり的に、小柄な紅音に覆いかぶさるように口説いている話の続きなのだ。

組織にも引き込めず、自身の女としても囲えないなら、宮コーという強力な巨大企業へのパイプ役を紅音に担わそうとしているのである。

しかし、銀次郎の好意的な勧誘にもかかわらず、紅音は両手を開き気味にして腰当たりで開き、手のひらを銀次郎に向け、完全に警戒体制だ。

見るものが見ればわかる。

紅音の両の掌には練られたオーラが収束し、危険な量で纏わりついていう。

紅音ほどの術者がこれほど練り上げたオーラなら、周囲を巻き込む大火災を一瞬で発動させることが可能だろう。

ただ室内なので、威力を抑えなければという冷静さを紅音は当然持っている。

熱で建物が崩落してしまうと、いかに紅音といえども深刻なダメージを受けかねない。

しかし炎の威力を弱めて発動したとしても、室内では紅音自身も炎にまかれてしまうことはわかっている。

ただそれは炎の強さを、自身を覆う防御オーラ以下の火力にすればいい。

そして、その操作は紅音にとってたやすいことであった。

能力を発動させるときは全力で発動したい紅音にとってはストレスになるが、紅音は致し方なしと内心で舌打ちして納得することにする。

「落ち着けよ。悪い話じゃねえ」

紅音の危険すぎる雰囲気を察してなお銀次郎は動ずる素振りすらみせない。

紅音の炎に耐えきる自信があるのだ。

それが過信か確信なのかは別として、銀次郎のその態度は紅音を相当イラつかせた。

「とっとと続きを言いなさいよ」

先ほどより紅音の声量は大きくなってきている。

紅音は我慢や駆け引きは好きではない。

紅音には当然銀次郎の勧誘内容が大体推測できているが、直接聞かないと納得できない性格でもある。

「宮コーが一昨年に1社、そして今年に入って2社、大手ゼネコンを傘下にしたのは知ってるよな?」

「バカにしてんの?もちろん知ってるわよ」

紅音にとっては知ってて当たり前のことを聞かれ、イラついた口調で銀次郎に返す。

「俺たちの仕事にも影響することだ。うちは公共工事にも絡んでるからな。それなのによう、宮コーが国内大手5社のうち3社も傘下にするなんてとんでもねえ。金だけの問題じゃねえのは明らかだ。あんなでけえゼネコンなら国土交通省からの天下りもたくさんいる。それなのにいくら資金力があるからって一企業である宮コーが3社も買い付けるなんてのは無茶苦茶だ。ゼネコンは官僚や政治家どもと太いつながりがあるんだぞ。それに宮コーが入札を牛耳りだすと俺らのシノギが少なくなるってわけだ」

「でしょうね。で?それが?」

紅音は、銀次郎の不満にイラついた口調ながらも冷ややかかにこたえる。

「そこで緋村、おまえさんだよ。調べさせてわかったんだが、ただの新卒入社じゃねえ。成績もずば抜けてたみてえだが、それだけじゃねえ。小中高、大学も宮コーの支援をうけてる超がつく特待生じゃねえか。宮コーを改めてすげえと思ったぜ。ずっと前から緋村の才能を見出して資金をつぎ込んでたってことだ。そんな緋村をただの新卒どもと同じように扱うわけねえと思ったら案の定ってわけだ。おまえさん、いきなり秘書主任って幹部職での採用なんだってな。こりゃ俺たちにとっちゃ都合がいいってわけだってことになったんだよ」

「・・・・へぇ」

紅音は低い声でそう言って、目をすぅと細める。

「だからよ。お前みたいなのがうちに入ってくれりゃあとは思ったんだが、ダメならセカンドプランを提示しろって兄貴に言われてんだ。俺としちゃあ、お前みたいな上玉の能力者が入ってくれるにこしたこたぁないんだがな・・。いいもんだぜ?アウトローもよ。それにお前みてえな好みの上玉を逃したくねえんだよな」

銀次郎は、紅音の警戒レベルがレッドゾーンに突入したことには気づいていたが、それでもなお続けた。

怪異な容貌の銀次郎が好色そうに笑みを浮かべ、紅音を改めてしげしげと嘗めるように眺めまわす。

「今すぐに返事が欲しいな。うちに入るか、宮コーに入って俺らに協力するか・・。でないと、入社直後に幹部職員に確定してるようなエリートさんがこんな依頼しただなんてバレちまったら困るんじゃねえのか?このさいおとなしく俺の女に収まっとくほうが面倒はおきねえし、うちに入った後も俺の女ってだけで顔が利くぜ?」

紅音は駆け引きも交渉も好きではない。

駆け引きは自分より低能な者にしか通じない技法であり、交渉などは対等に近い二者間で有用な手法である。

紅音は誰に対しても、自分はそのどちらでもないという自負があった。

だからこそ、格下のみに通用する『脅し』という行為は、紅音にとって到底我慢できる行為ではないのだ。

紅音のことを調べたにしては、銀次郎は紅音の気性までは調べ切れていなかったのであろう。

紅音にとってはごく自然なことだが、紅音は当然キレた。

(万死に値するわ!)

コンマ1秒にも満たぬ時間で紅音の掌にオーラが収束し、能力が発動する。

「爆ぜろっ!!」

紅音の突き出した両手のひらの先端から、深紅の熱線が銀次郎に向かってうねる龍のごとく襲い掛かった。

ずあっ!どおぉおおおん!

龍のように見えた炎の濁流は銀次郎を一気に包み込み、そのまま勢いを殺さず銀次郎の背後にあった黒檀に机を灰にしてそのまま壁に激突して、部屋中を舐りつくすように舞い上がったのであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方、エデンの1階のダンスホールでは二人の男が対峙していた。

ずどおぉおん!

「なんや!?」

哲司は銅三郎のボーリングの玉ほどもある拳を躱して、建物を揺さぶった轟音と振動の気配を探る。

「ちょこまかうごくんじゃねえ!」

火災報知器がけたたましい音を立てて鳴り響きだしたが、銅三郎はそれにはまったく関心を示さない。

銅三郎は哲司にすっかりご執心である。

「こんなときに火事かい?どっからや?!」

奥の扉とは別の非常口と書かれた扉から、悲鳴をあげながら大挙して人がダンスホールに入ってくる。

しかし逃げ出した者たちは、哲司や銅三郎たちにはほとんど見向きもせず、そのまま玄関口や裏口に向かってしてゆく。

避難する人たちには全く関心がない素振りで、銅三郎は先ほどから何発か哲司からもらっている個所をさすって苛立ちをその顔面にあらわにしていた。

なぜなら、銅三郎の攻撃は一度も哲司に当たっていないのである。

銅三郎の細い目のせいで笑顔のように見えるが、顔面は怒りで真っ赤だ。

「何が起こってんや・・?ここでこいつとやりあってる場合やないんやないか?」

頭に血が上っている銅三郎とは裏腹に、哲司は考えるべきことがさらに増え冷静を通り越し、焦り始めていた。

銅三郎の打たれ強さから推測するに、攻撃力も相当であると見当がつく。

それゆえ、哲司は必殺の間合いを詰め切れずにいるのだ。

それにくわえて麗華の安否、そしてこの爆発音である。

警察や消防が現場に来るのも時間の問題だろう。

しかし、目の前の銅三郎なる巨漢のヤクザの身のこなしや強さ、そして目は細くて確認しずらいが、隙がないと哲司の直感が言っている。

やり過ごすのも無理だし、逃げ出すのも無理だということだ。

哲司は覚悟を決めた。

雑念をすっぱり捨て、ふぅーと大きく息を吐き、腰を低くして構えなおす。

そして、不敵な笑みを浮かべると、銅三郎のような巨漢に対しいては明らかに挑発となるセリフを投げかけた。

「力の強さ比べといこか!?」

【第11章 人工島カジノ計画に渦巻く黒き影 15話 【回想】 哲司VS銅三郎 紅音VS銀次郎 終わり】16話へ続く
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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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