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第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第8話 初のお姫様抱っこ 岩堀香澄

お互い入浴を済ませソファに向かい合い座る2人。

お帰りなさいと入浴後の私を迎えた大原君の

言葉を最後に無言のままの私達。

このままこのホテルから帰ろうものなら

ただ2人で交互に入浴を済ませに来ただけになる。

勿論そんな事をしに来た訳では無くここへ来た理由は私が

大原君にお礼をする為に、感謝の気持ちを伝えたく

誘ったのだ。

そう彼の望みを叶えるために。

私が2年間指導してきた中で1度も気づくことが無かった

彼の望み、願い、それは私を抱くことだった。

その為に今こうしてここに居る。

お互い入浴も済ませ綺麗な身体になり

後は行為へと・・・

進めば良いだけなのだがほぼ3年間主人との行為

すら無い私はこのような場合どのように始めれば

良いのかが解らなかった。

SEXに対するブランクだけが原因では無く私は経験人数の

割には圧倒的にSEXに対するスキルが低いのだと今初めて

気づいた。

9歳も年下の子なら私がリードして然るべき・・・

そう思えばそう思うほど極度の緊張と焦りで

パンストをつけていない湯上りの太ももの辺りに

ジワッと汗がにじむ。

私が足を組みソファに座り、冷たい炭酸飲料を

口に含むと大原君がかなりの沈黙を破り口を

開く

「緊張しますね・・・・・

岩堀主任はそんな事ないでしょうが・・・

僕は緊張して死にそうです・・・

初めてクライアントの所へ行った時

以上ですよ・・」

彼も緊張しているのだという言葉から私の緊張は

少しほぐれ、ここはいつもの私と大原君の関係の

ように振る舞えば良いのだと思い少し気が楽になり

「フフフ。

今は仕事中ではないのよ。

だから緊張しなくても大原君の

好きなようにすれば良いから」

と虚勢を張り大人の女性のような

こんなところにいても彼の上司で

あるような余裕のある発言を精一杯

してみる私。

「そうですよね。

今まだ仕事の時間ですがっ」

と大原君がひきつったような

顔で笑いながら

「あの・・・・

岩堀主任・・・

怒らないでくださいね・・・

僕今岩堀主任の生足

初めて見てすでに・・・

アソコがギンギンですっ

念願が1つ叶ったというか

僕主任の足が凄く好きだったから」

「そんな言い方したら

怒るわよ」

私は笑いながら優しく大原君を眺めた

「すみません・・・」

「生足じゃなく素足って言いなさい」

「えっ?

そこですかっ!?」

「フフフ

そうそれ以外は合格よ」

私は激しい鼓動を抑えながら

冷静な平安住宅賃貸部門主任で

大原良助君の上司で彼の指導係

でもある岩堀香澄を演じ続ける。

「では・・・・

これからはそう言います

主任・・・隣に座って良いですか?」

と聞いて来る大原君に

私は無言で優しく頷き

ソファを横にずれて隣を

空けてあげ笑顔で脚を組み替えた。

大原君も無言で隣に来る。

徐々に距離を詰めて来る大原君と

私の距離は縮まり彼の足と私の足が

ついに密着した。

素足から伝わる彼の体温に

心拍数の上がり方が加速する中

さっきまでの余裕がなくなってきた

私より私の隣に来た大原君は逆に

落ち着いているような気がする。

どうして?

もしかして彼は私よりこういった経験が豊富だったりする?

さっきまでの緊張は上司である私に対する緊張で・・・

SEXの前の緊張では無いとか?

そう言えば彼は私のデスクの前に立って私の

指導を受けている時もずっと緊張気味だったし・・・

そんな事を考えながら少し大原君の方を見上げると

近くで見ると彼やっぱり本当に大きな身体・・・

と思うと私が今はただ上司や部下など関係なく

1人の強靭な肉体を持った雄の前に

晒されている1匹の少し熟しかかったただの雌であると

自覚させられる。

それほどまでに興奮しきった彼から発する雄度の度合いは

主人や今まで触れ合ってきた過去の男性と比べても

非常に高いと本能的に私の脳幹が子宮が感じ取った。

彼の雄度に晒され体中がジンジンしてきている私に大原君は

「主任のなま・・・あっ

素足をこうしてみたかったのです・・・」

と白のタイトスカートが座る事により

かなりずれ上がり脚を組む事により

更にまくれ上がった太ももの中段辺りに

大原君が触れて手を滑らせるように

撫でてくる。

私は逃げ隠れもする気はないが久々に

異性に触れられた事により出産経験のある

身体はそろそろもう1人どうですか?

と私に問うように股間が疼くような気がする。

「うん・・・・

たまに視線感じてた・・・

小言ばかり言って太い脚しやがって~

とか思われてるのかなと・・・

思っていたよ・・」

と精一杯の照れ隠しで

会話を繋げて沈黙が続かないように

する。

大原君の右手が太ももを少し

握るように中段から上段の1番

お肉の付いた部分を握り始め

左手が肩に回され身体を引き寄せられる

と私の上半身は大原君の大きな胸板に

包まれた。

「っ!

力強い~

そこそんなに握ったら

余計太く見えるでしょ~」

と少し声が震えていたかもしれないが

何とか沈黙が怖く平常心を装いながら

「岩堀主任の足

最高ですよ・・・・

この弾力と良い

美しい白さと良い

太くなんてないです・・・

今日は黒の下着なのですね・・・

白のイメージの主任が黒を付けているのが

余計興奮しますっはぁはぁはぁ・・・

主任!」

ブラウスのボタンを2つほど外されタイトスカートは

腰の辺りまでまくりあげられ私の足を激しくまさぐる

大原君がもう我慢の限界なのか激しく私を抱き寄せ

壊れると思うほど抱きしめられた。

「ちょっ!

うっ!いたいっ!

あなた自分の力考えなさいよ~」

力の無い声で私を片手で抱きしめ

片手では足をまだ揉み続ける大原君に

抗議する。

「本当はもっと強く

抱きしめたいのですが

これでも加減しているのですよ・・・

主任凄く良い匂い・・・・

これがあの岩堀主任の匂い・・

足の感触・・・抱き心地・・・

凄いこの距離だと主任の心臓の

音が聞こえるのですね・・・・」

「そんなに感激してくれて

嬉しよ・・・本当に・・・」

私は高鳴る鼓動を感じ取られ

もう虚勢を張り余裕あるふりを

する事もできず両手を大原君の

背中に回しただ抱きしめられていた。

私の太ももを握っていた大原君の手が

ブラウスのボタンを外しだし私は大原君の

熊のような抱擁から少し解放されると

タイトスカートのファスナを下ろされ腰を

持ち上げられスカートも抜き取られ黒の

下着姿だけにされてしまう。

「・・・・・・さすがに

恥ずかしいな・・・」

「岩堀主任が脱ぐの恥ずかしがって

いたら世の女性は皆人前で裸なんて

晒せませんよ」

「・・・・・

何か仕事中より今の方が

自信満々に話している気が

するんだけど・・・

その自信が普段からあればね~」

大原君もYシャツとスーツの下を

脱ぎながら

「岩堀主任の魅力を語らせたら

僕は誰よりも自信満々に話せますよ」

「もうっ・・・・

バカッ!」

と恥ずかしそうにうつむく私の

視界にはソファに座る私の前で服を

脱いでいた大原君の下半身が映る。

黒のボクサーパンツから隆起する彼の

男性器は既に上を向き興奮状態を

模っていたが久々に下着越しにしても

男性器を目にしたが私のうっすらとある記憶では

あのような大きな物ではなかった記憶があるが

彼のような身体の大きな男性の相手は初めて

だったので男性器とは身体に比例するのかなと

単純に考えていた。

大原君も下着だけの姿になり

「主任・・・・

あの・・・

向こうへ移動しますね・・」

とソファに座っていた私の膝裏に手を回し

背中ごとかかえると私を抱え上げた。

「えっ・・・

大原君・・・

私意外に重いよっ」

「大丈夫です・・・

軽いですよ岩堀主任・・・」

「うそ~・・・・

こんな事されたの初めて・・・」

軽々と私を抱え上げベッドに優しく寝かして

くれた大原君は私に布団をかぶせてくれ

少し照明を落としそれでもお互いの顔は

キチンと見れるくらいの明るさの中で彼は

最後の1枚のボクサーパンツを脱ぎ布団に

入って来る。

隣り合いお互いを見つめながら1つの掛布団の

中でお互いの体温を感じ取るように抱擁を繰り返し

ながら口づけをする。

私はもう話せる余裕などもなく荒くなる息を

抑えるのに精一杯で大原君のされるがまま

彼の今日の行動のお礼である私の身体を

差し出していた。

布団の中でブラジャーに最後の1枚のショーツまで

脱がされて私は大原君と1つの布団の中で生まれた

ままの姿になった。

《第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第8話 初のお姫様抱っこ 岩堀香澄 終わり》

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第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第9話 ファーストエクスタシー 岩堀香澄

かなり冷房の効いたホテルの部屋

湯上りの時、極度の緊張と久々の

主人以外の人とのSEXに至る過程に

よる興奮に汗ばんでいた身体もサラサラに

乾いていた。

そして布団の中で大原君により全裸にされた

私は彼の口づけにより口をふさがれ横向きで

抱き合いお互いの身体の体温、感触を確かめ

あっていた。

私達はいつの間にか私が下に

され大原君の重みを感じながら大原君が

掛布団を後ろに投げ払い私の口の中に

大原君の舌の侵入を許しながらやや桃色がかった

照明の薄暗い室内のベッドで天井に映る自分の姿を

眺めた。

天井には私に覆いかぶさる大原君の筋肉質な

背中が見える。

そしてチュッチュッ・・・クチュクチュという私と大原君の

舌の絡み合う音が聞こえる。

彼の舌が口から離れ私の首筋から鎖骨、胸へと

下って行く。

そして私の首の後ろに回していない方の

大原君の手が私の濃くも薄くも無い茂みを

かき分けて私の股間の突起に触れる。

「はぁはぁはぁ・・・・」

「主任でもこんなに濡れるんだ・・・

何か嬉しいです」

「はぁはぁ・・・もうっ

私を何だと思ってたのよ・・・・・」

「気持ち良いですか?岩堀主任・・・」

と言う言葉と同時に私の股間にある

突起物を大原君が中指でこねるように

刺激する。

こんなに時間のかけた前戯を主人の浩二君には

された事ないので刺激が強く耐えるのに精一杯の

私は恥ずかしさも相まって大原君の問いかけに応えれ

ずに彼の背中に手を回し力を込めしがみつくようにして

いた。

「うっ・・・

はぁはぁはぁ・・・んんっ・・・」

「岩堀主任ここが良いみたいですね。

今日は岩堀主任にも沢山気持ち良く

なって貰いたいです」

私に覆いかぶさっていた大原君は

私の上から身体をどかせ私の腰の

辺りに移動すると天井には全裸の私が

映し出され私はラブホテルのベッドに

全裸で横たわる自分の姿から目を背け

横を向く。

「岩堀主任・・・

凄く綺麗な身体ですね・・・

思っていた通りですよ」

私は無言で彼のお腹の辺りを

押したような叩いたよう所作で

照れ隠しをし枕を手に取り自分の

顔を覆った。

「主任~

綺麗なお顔を隠す事

ないじゃないですか~」

と言いながら私の胸を片手で

さっきの布団の中で触られてた

時より強く揉み始めると指と指で

私の堅くなった出産してから少し

色素が強くなった乳首を挟むように

して刺激する。

私は顔に押し付けた枕を少し噛みながら

最近では全くなかった刺激と快感に耐えている。

「・・・・・・・・・・・・ふっ・・・

はっ・・・・んっ・・・・」

枕で顔を覆っていても僅かに漏れる

自分の吐息が聞えさらに高揚感が

増す。

「主任のおっぱい揉んだの

ウチの男性社員が知ったら

僕ジェラシーで殺されちゃいますね」

大原君がそういうと胸への刺激を

一旦止める。

「はぁはぁはぁ・・・・・

そんな事ないよ。

私のような子持ちの堅物・・・

需要あるの大原君くらいじゃないの?

マニアックなんだから・・・・はぁはぁ・・」

「何言ってるんですか!

お言葉ですが岩堀主任

陰で結構人気あるんですからっ!

僕の同期の男どももっ・・・

あっみんな主任がご結婚されていて

あと少し怖いから何にも言わない

だけですよっ」

「やっぱり・・

怖い?私って・・・」

「僕には優しいですけどね。

他の人たちは少し怖がっていますね」

「えっ?

大原君にも結構きつかったでしょ?私・・・・」

「そうですね~きつくされたから

今日は仕返ししちゃいます。

こんなチャンス滅多にないですからっ」

と大原君が笑いながら私の足を少し開かせると

私の股間に顔を埋めてきた。

「うそっ!

そんな所・・・

えっ?舐めるの・・・?

うっ・・・んんっ・・・はぁはぁはぁ・・・

うっ・・あぅっ・・・」

私がまた枕で顔を覆い

枕を噛みしめながら枕を顔に押し付けて

快感に歪める顔を隠す。

ピチャピチャという大原君が私の股間の

突起やさらに中を広げその奥にまで舌を

差し込むようにしながら吸い上げたり指で

突起を転がせたりする。

言いようもない刺激と快感が全身を襲い

私は枕にしがみ付き噛みしめながら脚を

バタバタさせて大原君を思いっきり脚で

締め付けた。

ピチャピチャ・・・・

「主任それ凄く気持ち良いですっ

僕が大好きな主任の太ももの感触が

思いっきり顔で味わえて幸せです!」

「ふぅっ・・・はぁっ・・・はぁっ」

私は大原君の言葉に返すこともできずに

初めて味わう股間への口での刺激に言いようの

ない感覚に浸っていた。

身体に力が入り大原君を締め付ける脚にもさらに

力が入る。

「うおっ

主任の太もも気持ち良いですが

これじゃ~舐めれないですよ~」

と大原君に足を掴まれ足を広げられ

ながら締め付けをほどかれると股間への

舌での刺激も収まった。

「はぁはぁはぁ・・・・

大原君意外に慣れてるね・・・・・

はぁはぁはぁ・・・・」

私はやっと股間への快感から解放され

枕をどけて少し疲労感の漂わせた表情で

大原君に視線を送る。

「本当ですか?

そうおっしゃってくれるという

事は気持ち良かったんですよね?主任

こんなに濡らしてくれてるんですから

気持ち良かったでしょ?」

嬉しそうに大原君が私の大原君の

舌により大量の淫蜜を出さされた部分に

手を添え指を中に挿入し中の濡れ具合を

確かめられる。

「っ!!

ちょっ・・・急に指入れちゃ・・・」

とまた枕で顔を覆おうと枕に

手を伸ばした時大原君に枕を

取られ

「主任の感じてくれている

顔が見たいんです・・・・」

「・・・・・もうっ!」

私は枕が無くなり羞恥心を防ぐ

物が無くなりそんな私の顔を

再度大原君の口づけによって

塞がれる。

「んん・・・・」

チュッ・・・チュッ・・・という口づけの音と

私に添い寝した態勢で口づけしながら

片手で私の蜜壺に中指を挿入しゆっくり

出し入れする大原君が指と私の淫水が

奏でるクチュクチュ・・・・と言う音が輪唱の

ようにリズムを取る。

「んっ・・んんっ・・・」

これ以上指でされると何かが身体の

中で弾けそうな衝動に襲われ私に口

づけをする大原君を押しのけて大原君の

指から逃げた私は肩で息をしながら

「はぁはぁはぁ・・・・

ごっごめんねっ大原君

少しキスが苦しかった・・・

次は私がしてあげるから

寝て・・・・」

と大原君の指から逃げた理由を

私が大原君の男性器を口でするという

理由でごまかし

「えっ・・

良いんですか?主任・・・・

主任のフェラチオ味わえるなんて

もう死んでも良いくらい幸せですよっ」

私は主人とまだ性交渉がそこそこ

あった時期には良く主人には口で

していた。

過去にも付き合っていた人は口でして

欲しいと言う人が多かった為

口で男性器を気持ち

良くさせる行為には少しだけ慣れていた。

「大袈裟だよ・・・

今度は大原君が気持ちよく

なってね」

と横になった大原君の腰の辺りに

正座すると大原君の男性器を手に

取り先端に数回口づけをする。

チュッチュッ・・・

そして先端に舌を這わせるように舐めていく

ペロペロ・・・

(さてここからが問題・・・正直私の男性経験

ではこんなに身体もここも大きい人居なかった

のよね。終わるのは早いけど浩二君が1番大きい

くらいだったから・・・・)

そう思うが自分から申し出た手前根を上げるわけにも

いかずにましてや相手は9歳も年下の部下の男の子

なのだから。

私は意を決して主人のそれより握った感触で長さで

10㎝は長く太さでは1.5倍はあるかもしれない物を

口に含み先端を舌で強く刺激していく。

「う~岩堀主任めちゃくちゃ

気持ち良いですっ!

あ~上手いッ!上手過ぎですっ!!

しかもこのホテル最高・・・・

主任のフェラチオシーンが天井に映っていますよっ!

鏡良いですね~」

大原君の言葉にかなり恥ずかしくなるが

私は少し笑顔が伝わるような表情の

視線を大原君の男性器を口に含んだ

まま向けるとさらに大原君の男性器の

茎の部分まで含んで行き片手で大原君の

袋を撫でたり指を這わせたりしながら口へ

出し入れを繰り返すが実の所口には含み

切れず茎の半分くらいの位置での作業の

繰り返しになる。

ジュポジュポッ・・・・

という音が室内に木霊し大原君の

うぅっという声が時折聞こえる。

「主任~めちゃくちゃ上手いですっ

僕主任のお尻触りながらしてもらいたいから

主任お尻こっちに向けてくださよ~」

と大原君が口で男性器を舐めている私に

向かって腹筋の力だけで起き上がってきて

あっという間に私の両腰に手をかけて

私を抱え上げ私のヒップを自分の顔の所に

持って行く。

「えっちょっとっ

大原君っ」

私の目の前にはまた大原君のとてつもなく

元気で大きな男性器、私のヒップの下には

大原君の顔があるという態勢になる。

「やっぱり主任お尻めちゃくちゃ良いですね~

ずっとこうしてみたかったんですよ~」

と私のヒップを触り出す大原君。

まあ良いかと思いこんな恥ずかしい姿勢も

初めてだったが大原君の男性器を舐め続ける私。

しばらく大原君が私のヒップを揉んだり撫でたり

と私が大原君の男性器を舐め続ける時間が続くが

急に股間へ再び刺激と快感が走る。

また大原君が私の股間へ舌を這わせながら

指を出し入れしてきたのだ。

不意打ちの快感に私は大原君の男性器を口から

出してしまう。

「はっ!うぅぅ・・・

ちょっと大原君・・・

私は良いからっ!

自分だけ気持ち良くなっていて

良いのよ・・・あぅっ・・・・」

「そんなのそれ以上されちゃうと

僕も我慢できないですから~」

「そ・・・・

そうね・・・じゃぁ・・・・

そろそろ入れる?」

「はいっ!」

と嬉しそうに大原君がベッドの枕の上の

照明の調整をしたりするパネルのある横に

配置されている避妊具を取り自分の股間に

装着する。

「やっぱり・・・

これキツイですね・・・・

いつもなんですけど・・・」

「フフフ。

大原君のが大きすぎるのよ。

我慢しなさい。」

「大きいと損ですよね~

コンドームはキツイし

女の子は痛がったりして

嫌がるし・・・」

「えっ?

やっぱり・・・

その・・・

痛いの?」

「そうですね~

僕が今まで付き合った子や

エッチした子は半々くらいでしたよ

凄く良いって言ってくれる子も

居ましたが痛いから無理って最初は

嫌がる子も居ました。

でも慣れたら今までで1番良いって

言ってましたから・・

多分主任は痛くないと思いますけど・・・

年上の人とは僕も初めてなので・・・」

「そ・・・

そう・・・あまり激しくしないでね・・・

私もそんな大きなのは初めてだから」

さすがに直前になり大原君尾の男性器に

恐怖を感じ始めた私はこれから自分の

中に入る大原君の男性器が私にどのような

性感を与えるか予想もつかずにいた。

「大丈夫ですよ主任。

優しくします」

そう言いながら私を寝かせると私の

下半身の間で私の足を開かせ自分の

男性器を持ち私の蜜壺にあてがう大原

君の姿を私は天井に映し出される鏡で

見ていた。

いよいよ来る・・・

と天井の鏡と股間への感触で察知した私は

無意識に目を閉じていた。

先端が私の潤った入り口から徐々に侵入してくる。

(ありえないっありえない太さ・・・

それに堅さが凄いっ・・・・)

私はベッドにかけられているシーツを両手で

握りしめていた。

グチュッ・・・ズズズズ・・グチュリッ!

「う~狭いっ!気持ち良いですっ!主任の中!」

そう言った大原君はさらに私の腰を掴み

一気に私めがけて男性器を押し込んだ。

ズブブブブッ!

「っ!!!!!!!!!!!!」

未だかつて男性器の侵入を許した事のない

未知の私の部分へ大原君は到着し私は感じた事の

ない性感を感じた。

シーツを握りしめながら私は大きくヘソを天井へ

突き上げるように腰を反らせ仰け反った。

(すごい・・・・何これ・・・・・なんか来そうっ)

私は今までの経験とは全く異質の性感が

全身を襲い駆け巡り最後に何か身体から

魂が抜けるのならこんな感じなのかな?

と思う感覚が来るのをギリギリの所で

堪えていた。

ダメかももう耐えれない・・・叫んでしまいそう・・・

今まで耐えていた声まで出そうで脳の思考が

ゆっくり停止し始めている気がする。

「主任・・・・やっと入りきりましたよ・・・・

動きますからね・・・」

そう言った大原君が私の腰を

持ち自分へ引き付けるそして

次に両手のその腕力で私の腰を

戻す。

それを数回繰り返す。

「っ!!ふぅっ!ふぅっ!!

はぁはぁはぁ・・・・あっあああっ!!

大原君っゆっくりっ!ゆっくり!!

あああっ!!」

「はぁはぁはぁっ!主任!

主任っ!やっと気持ち良さそうな

声出してくれましたねっ!燃えてきますっ!」

そう言うと一層激しくなる大原君の出し入れが

毎回毎回私の子宮口を突き破りそうな勢いで

激突し快感が全身にはじけ飛ぶ。

「こらっ!もっとゆっくりっ!

あああっ!おっおこるわよっ!大原君!

あんっ!あんっ!うそでしょ!!いやっいやよっ!

何かおかしな感じがするのっ!大原君っ!

私おかしいっ!こんなのっ!!あああっ!!

何か身体が飛んじゃうっ!」

「はぁはぁはぁっ!主任っ!主任の身体最高ですよっ!

あれっ主任ってもしかして・・・・

今まで逝った事なかったんですか?」

さらに前後の出し入れを激しくしながら大原君が私にそう言った。

「はぁぁぁんっ!!あっあっあっ!!

えっ?(逝く?もしかしてこれが逝く感覚?)

うんっ!そんなのわかんないわっ!

あっあああっ!身体が浮いちゃうの!あああっ!」

「主任っ!良いんですよっ!そのまま力抜いて逝ってくださいっ!

今の主任めちゃくちゃ可愛いですよっ!」

グチュグクグチュッ!という高速の音とパンパンパンッ!という

激しい肌と肌のぶつかり合う音が入り交ざり

「あっ!あああああっ!!大原君っ!

大原君っ!私っ!!!逝って良いのねっ!!

ああああっ!!あぅぅぅっ!

ひゃんっはぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!

大原君!!!いくっ!!!いくっ!!あんっ!!!」


私は33歳にして生まれて初めてSEXで逝くという事を知った。

それが愛する主人の男性器ではなく

部下で9歳も年下の男の子の男性器により教えられた

のだった。

《第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第9話 ファーストエクスタシー 岩堀香澄 終わり》

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第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第10話 連続絶頂 岩堀香澄

こんなに大きな声を出したのはいつぶりだろう・・・

出産の時以来かも知れない・・・

しかし痛みや苦しみでは無く本能的に

身体が快楽を感じこのようなはしたない

声が出てしまうものだと私は遠のいて

いく意識の中で考えながら生まれて初めて

【逝った】

余韻に浸っていると逝った後の私の

中でその圧倒的な存在感の大原君の

男性器が動かなくなって沈黙していたが

確かにそれはまだそこに入っていた。

「主任・・・・

嬉しいです・・・・・

今まで逝った事が無かったのは

意外でしたが僕で初めて逝って

くれたなんて幸せ過ぎてもう死んでも

良いですよ僕」

そう言いながら私をまだ貫いたままの

大原君が上半身を寄せてきて私に軽く

口づけをした。

「はぁはぁはぁ・・・・

私に・・・こんな・・・

事をして簡単に・・・

はぁはぁ・・・

死ねると思っているの?」

うつろな表情で微笑みながら

私に口づけをした大原君の頬に

手を当てて撫でる私。

大原君が私の乳房を少しきつめに

揉みながらまた密着していた身体を

起き上がらせ先程と同じ態勢に

私を貫いたまま

「僕はもう少し持ちそうですから

主任・・・

もっともっと気持ち良くなってくださいね。

主任の中凄く良いですから

今日は僕も早くいっちゃいそうです」

そんなこれで早くって・・・

浩二君ならとっくに終わってる・・・

それに大原君のは・・・

今までの私の男性器の認識は

190mlくらいの短い缶コーヒーの

くらいの長さの物が入ってくるという

認識だったけど・・・・

大原君のは500mlのペットボトルくらいの

長さの物が刺さってる・・・

そんな感じだもの・・・・

あぁ・・・また動き出した・・

いやっさっきより激しいっ

「あっ・・・・

ちょっと・・・大原君っそんなっ

私もう体力が持たないっ!

少し休ませてっあっあああっ!」

「ダメです!

岩堀主任とエッチできるの今日が

最初で最後なのですからっ!

僕も精一杯全力でしますよっ!」

バスンバスンバスンッ!

激しい大原君の下腹部の打ち付けが

彼の長い堅い男性器を私の子宮口へ

突き刺す。

そのたびにまたさっきのような全身を

討ちぬく快感の波が押し寄せる。

私はこれ以上乱れさせられると部下の前で

唯の弱い、いち女になってしまう気がして

怖かった。

「あっああああっ!!

ちょっと!大原君っ!

あなたのように私っ

体力無いのよっそれにもう

年だしっあああっ!!そんなっ

さっき初めて逝ったんだからっ!

うそっさっきのより凄いのがっ!!

ああああっ!大原君っ!!

私もう無理っ!!あ~!!止めてっ!

さっきのより凄いのが来るっ!!!」

大原君が私の両足を私の肩の辺りまで

返すと私の両太ももの裏を掴み上から

突き刺すように体重を乗せ激しく打ち付ける。

パンッパンッパンッ!

激しい肉と肉のぶつかり合う音に

混ざりもう大量の潤滑液により潤い過ぎているくらいの

私の蜜壺と大原君の男性器が奏でるグチュリという卑猥な

音がさらに私の快感を促進する。

「主任っ!すごいっ!

あのクールビューティーの

岩堀主任が僕のチンポでこんなに

乱れてるっ!この態勢良いでしょ!

岩堀主任のオマンコに僕のが入っているの

見えますか!?どうです?気持ち良いですか!

これでもう1度逝ってくださいっ!」

グチュリグチュリグチュリッ!!バスンバスンバスンッ!!

「あぅぅぅっ!!ふぅぅぅんんっあああっ!!

そんな風に言わないのっ!ばかっばかっ!

大原君のばかっ!

あっあっあっあっ!!あんっ!!

ああああああぁぁぁぁぁっ!!きちゃうっ!さっきのより・・・

ああああ・・・あああ・・・・あああ・・・これはダメっ!

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

私は大原君に上から激しく突き下ろされるような

態勢で子宮口を力強く高速で刺激されると初めて

逝ったあの快感よりさらに凄い快感の波に飲まれ

悲鳴のような嬌声をあげて生まれて2度目の絶頂を

してしまった。

まだ逝っていない大原君が私の股間から

ジュポッ・・・・

という音を立て彼の私を初絶頂と2度目の絶頂に導いた

優秀な男性器を

抜き取ると驚くことに私の股間から水鉄砲のように潤滑液が

ピュッピュッとほとばしった。

放心状態の私はやや残る意識でその状態を

見て恥ずかしさのあまり顔を覆った。

「はぁはぁはぁ・・・・・

えっえっ何これっ

うそっこんなの・・

初めてよっ・・・

え~もういや~」

「主任、潮吹いてたのですね~

僕ので栓をしてたから出てなかったけど

栓が抜けたら大洪水でしたね

わぁその表情めちゃくちゃ可愛いですっ」

私は顔を手で覆いながら照れ隠しと

何か部下に良いようにされていて悔しいのか

恥ずかしいのか

でもありえないくらい気持ち良くて

どう表現して良いか解らずに脚で大原君を何度も

蹴っていた。

「主任痛いですよ~

そんなに足癖の悪い人には

お仕置きですっ!」

大原君を蹴っていた私の脚を

大原が掴みくるりと反転させられると

うつ伏せにされる。

「あんっ・・・

こら~すなおに蹴られ

なさいっ!んんっ

やっ何?何?」

うつ伏せになった私に大原君が

覆いかぶさるように身体を密着

させて来たと思うとまた股間に大原君の

が突き刺さった感触で全身に痺れが走る。

「はぎぎぎっあっあっ・・・あ・・・・・

ちょっ・・・ちょっと・・・休憩させてっ

あっあああっ!」

「僕が逝くまでは休憩は無しですよっ!

それにしてもこの態勢めちゃくちゃ良いですっ!

岩堀主任の白く丸い良いお尻が丁度クッションに

なりめちゃくちゃ気持ち良いですよっ!」

「そんなこと言うなっ!

こら~バカ大原っ!いやっ!

この態勢っ!あああっ!またっさっきよりさらにすごいって!

むりむりむりむりっ!!これ無理っ!

もう完全にオーバーワークっ!!だめっ!」

そんな口でのみの抵抗だけはする私の両手を

大原君が後ろから掴み私の手を引きその反動で

後ろから私のヒップをクッションに激しく突き刺さる

男性器を私の今日初めて男性器が届いた部分へと

打ち付ける。

大原君の並外れた体力と腕力でその動きをされると

私はもう2度も逝かされていたのでまたすぐに3度目の

並が来る。

「きゃぁぁぁぁぁぁ!!この体勢ダメ~!!

すぐにっすぐにいっちゃう!ああああっ!あんっ!」

今日3度目・・・

そして生まれて3度目の絶頂を迎えた私だが今度は

大原君が止まらない。

「主任ごめんなさいっ!僕もそろそろ

逝きそうなので主任が逝っても続けますねっ!!」

パンパンパンパンッ!バチンバチンバチンッ!!

「あ・・・・あ・・・あ・・・・・あ・・・・ああ・・・

あっ・・・・あぅぅぅっ!!ふぐぅぅぅっ!!

ひっひぃぃぃぃぃっ!はぁぁっぁぁっっ!」

私は脳から呼吸へと発声への指令が錯乱しているのでは

無いかと思う位声にならない声を上げながら4度目の絶頂を迎える。

「あっあっあっ・・・・む・・・・むり・・・

あぅぅぅぅっ!しっしぬっ!こんなのっ・・

あぅああああ・・・・・え~!今逝ってる最中なのっ

逝ってる最中にまた逝くのっ!!ああああっ

これすごいっ!!これすごいっ!!いや~!!!!

すごいのが来ちゃう~!!ふわぁぁぁぁぁぁぁっ!!

イクイクイクイクイクイクイクイクッ!!!!ああんっ!!!!」

私は5度目の絶頂の最中に6度目の絶頂を被せるように味わい

この世の快楽の範疇を越えているような連続絶頂で意識が遠のいてった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・



にんっ

主任っ!

「岩堀主任っ大丈夫ですか?

起きて下さい」

私は裸のまま枕に頭を乗せ布団をかけられ

寝かされていた。

「あっ・・・大原君?」

そうだ私は大原君とSEXしちゃったんだ・・・

そして生まれて初めて逝かされて・・・

その後何度も・・・そして気を失っていたのね・・・・

「主任大丈夫ですか?起きれます?

すみません。まさか気絶しちゃうとは・・・」

「ううん。

私の方こそ・・・

大原君・・・

イケた?」

「はいっ

主任が最後に逝ったのと

同時に・・・」

「そう。

良かった・・・・

どうかな・・・

ちゃんとお礼になった?」

「もちろんですよっ

めちゃくちゃ良かったです!

あっあの・・・・

主任は・・・

その・・どうでしたか?」

「ばかっ!

聞くなっ!

見ていたら解ったでしょ?」

私は大原君をパチンと軽く平手でたたき

恥ずかしさのあまり布団をかぶり顔を隠した。

私は被った布団の中で何故か自然に涙が出て来た。

私は主人の浩二君を愛している。

良き夫で良き父親だと思う。

しかし

このホテルに来た時は罪悪感は無かった。

この不器用ではあるが優しい純粋な好青年の

望みを叶えてあげたかった。

また自分の事を顧みず私を救いたいと思った

彼の気持ちにお礼がしたかった。

ただそれだけの理由でここに来た。

大原君を好きか嫌いかと聞かれれば私は好きだと思う。

ただそれは愛情では無く年の離れた弟を好きと思うような

もので恋人同士や夫婦間のそれではないと自覚している。

しかしこれほどSEXで乱れたのは生まれて初めてだった。

もしかしたら初めてSEXが気持ち良いものだと思ったかもしれない。

途中から私は・・・・・

自分の立場も顧みずただ快楽に溺れていた。

これはいけない・・・

こんな事は最後にしよう・・・

できるのか?

この快感を知ってしまった以上

私にそれができるのか?

浩二君では与えてくれない快感・・・

しかし部下である大原君とこれ以上関係を

続けるわけにはいかない。

愛情のない男性にこれほどの快楽を与えられる事は許されない。

私はただ快楽に懐柔された淫らな女なのだと思い知らされるばかりで

その惨めさから涙が止まらなかった。



《第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 第10話 連続絶頂 岩堀香澄 終わり》

《第3章 愛情の伴わない快楽の怖さ 完》



ご挨拶と人物紹介4

皆様いつも一夜限りの思い出話を

お読み頂きありがとうございます。

またコメントを下さった方々も其々が

別々の捉え方楽しみ方をして下さって

いるようで千景も大変うれしく思っております。

物語はやっと3章を書き終えついに香澄が

1歳年下の旦那の浩二君以外の人と関係

を持ってしまいました。

この後4章へ入っていくわけですが・・・

その前に少し整理の意味も込めて人物紹介4を

ここで挟ませて頂きます。

【名前の横の()は年齢です:女性は身長体重サイズとカップ。
男性は身長体重と股間のサイズです。】

【南川美千代の引っ越し先で出会った人達】

織田清二(66) スナック夜顔の常連 ハイツバードアイランドの住居人 105号室
水島の元妻の美千代と同じハイツである事から知り合い今では実の娘の様に色々
世話を焼いている。
165㎝66㎏ 22㎝カリ高極太 まだ現役

草薙薫子(41) 既婚15年目 
スナック夜顔のオーナーママ。
158㎝52㎏ 92F 64 95 

朝比奈里子(31)バツイチ 
夜顔のスタッフ。昼は大学でダンス指導。
160㎝48㎏ 78A 58 83 

柳生恵子(37) 既婚 
夜顔スタッフ。主人は長期失業中。
162㎝49㎏ 83B 62 87 


【平安住宅賃貸部門のスタッフ】

神宮寺茜(28)既婚2年目 平安住宅賃貸部門社員 
170㎝56㎏ 82B 62 90 

長崎英治(38)既婚9年目 平安住宅賃貸部門 リーダー実質No3
172㎝56㎏ 18㎝ 

井上弘樹(37)既婚8年目  平安住宅賃貸部門社員
177㎝67㎏ 17㎝

松本香奈 (25)既婚1年目 平安住宅賃貸部門社員
162㎝49㎏ 88E 61 87 

【この町で起こっている連続主婦失踪事件の捜査をしている府警捜査チーム】

大塚博之(37)独身 
府警の捜査1課所属。警部補
177㎝59㎏ 16cm 

荒木友恵(30)独身 
府警の捜査一課所属の刑事 巡査部長
168㎝58㎏ 90F 63 92

神谷沙織(29)独身 
府警の捜査一課所属の刑事 巡査
167㎝54㎏ 84C 59 88 

【4章から登場。佐川鋼管工事関係者】

中村美香子(37)既婚 都市ガス系列の企業 佐川鋼管工事に派遣社員として勤務。
トップセールスの営業稲垣(32)の補助を主に担当をしている。 
5歳年下の弘樹と6歳の子供光という家族構成。
由佳子、香澄、響子と同じPTAの集まりでの顔なじみ。
153㎝48㎏ 84C 63 92

中村弘樹(32)大手金融系コールセンターでSVとして勤務
美香子の事を凄く愛しているが気の強い美香子の仕事の愚痴を
散々聞かされる毎日で夜の夫婦生活に誘えず不満気味。
168㎝56㎏14㎝

稲垣真一(32)既婚 都市ガス系列の企業 佐川鋼管工事の第一営業部トップセールスマン。
イケメンではあるがナルシストで自意識過剰。社の女子社員には顔だけでそこそこ人気はあるが
稲垣と一緒に仕事をした面々は彼のわがままな性格に一気に熱も冷める。
美穂(37)と沙羅(5)の家族構成。
178㎝59㎏22㎝


以上が今回紹介させて頂く人物になります。
今後とも一夜限りの思い出話を宜しくお願い致します。











第4章 寝取る者に寝取られる者 第1話 憂鬱 中村弘樹

今日も無人契約機で融資ができないお客様からの

オペレーターでは対応できない案件の処理を済ませ

散々クレームを浴び罵倒されて疲弊しきってはいるが

家に帰ると今年から1年生になった光と今でも出会った

頃と変わらず綺麗な妻の美香子(身体は光を出産し多少

下半身など肉付きが良くなったが・・・)に会えると思い顔が

綻ぶ。

ウン・・・

最近ではそこがまたミカちゃんの良い所と言うか・・

あの膝から上と腰から下にかけてのラインがまた

何とも言えないと言うか・・・

通勤電車に揺られ身体の疲れを感じながらも

家族の事を考えると疲れも少しは緩和される。

私鉄沿線沿いの大駅から徒歩10分の所に自宅の

マンションを購入したのだが俺はマンション購入後1年も

経過しないうちに新センターへの立ち上げで自宅から電車で

60分ほどかかる商業地域へ転勤となった。

やっと俺のマンションがある平安住宅や、都市ガスの本社

大手通信企業が立ち並ぶ街が夜の車窓から見えて来る。

ふぅっやっとミカちゃんと光に会える・・・・

俺は融資を受けれなかった理不尽な客の罵声のような

ヒステリーのように聞こえるクレームとの戦いで

クラクラしそうな頭をスッキリとさせるために駅で

ブラックの缶コーヒーを買い自宅までの10分の

道のりをコーヒーを楽しみながら歩く。

俺の住むグランドハイツというマンションは光が通う

学校の同級生のご家族も多くPTA役員のくじに当たって

しまったミカちゃんもご近所さんにママ友達ができやすくて

良かったと喜んでいた。

今ミカちゃんが勤務している佐川鋼管工事という都市ガス

系列系の企業も自宅から車で10分くらいの所にあり俺が

転勤にならなければこのマンションは居住するには何の

不自由もなかった。

コーヒーが無くなった頃に丁度マンションの玄関につくのは

毎日の事でこれがコーヒーが無くなっても家に着かなくなって

来たら俺の体力の低下が始まったという事なのだろう。

俺は缶ゴミを捨てるマンション内に設置されてあるゴミ箱に

空き缶を捨て玄関前まで行きオートロックを解除しエレベーターで

7階へ向かう。

エレベーターを降り705号室の前に立ちインターフォンを押すと

誰も出て来ない。

時計を見ると22時18分・・・・

仕方なく財布から鍵を取り出しドアのロックを解除する。

鍵を閉め

「ただいま~」

と声を掛けてリビングにキッチンを覗くも誰も

居なくてバスルームからはシャワーの音・・・

ミカちゃんは風呂か・・・

室内の冷房がつけっぱなしという事は風呂だなと

思い子ども部屋を見ると光は既に寝ている。

俺はスーツの上着を脱ぎ夕飯はセンターの食堂で

済ませたのでとりあえず後は風呂に入り寝るだけか。

と毎日の事ではあるが何となくこの毎日の味気無さに

虚しくなる。

たまには風呂に乱入してみようかな?

光も寝ているし久々に風呂場で・・・

そう思いYシャツとスーツの下を脱ぎ下着姿で

脱衣場に行くとミカちゃんの脱いで洗濯物かごに

入れてある赤い下着のお揃いの物が目に入る。

ミカちゃんは今日は赤だったのかぁと思いながら

乱入したい気持ちが昂ってくる。

するとバスルーム内から

「パパ~?

今帰ってきたの?

ちょっとお風呂待ってね~

もう出るから~」

と一緒に入ってくれば~

くらい言えないのかと思い

このままじゃ乱入しても

久々の夜の生活も

風呂場でのプレイも却下かな。

と思い

「わかった~

ゆっくり入ってて良いよ~」

と言い残しミカちゃんの赤い下着を見ながら

脱衣場を出てボクサーパンツ1枚のままリビングで待つ。

TVを付けて今日の出来事などを見ていると

外国の大統領選挙のニュースが映し出される。

(はぁいつになったら我が家の大統領に

権限が戻るのかね?

ウチはファーストレディに全て権限あるからな~)

とTVを眺めながら思っていると我が家のファーストレディが

脱衣場から出て来た。

白のショーツに大きめのTシャツを被っただけの

姿に今日こそは久々の夫婦生活を取り戻すんだという

意欲が湧いて来る。

「パパ、ごめんね~

お待たせ~

今日ね光の学校のPTAの

中島さんと岩堀さんがさっきまで

来てたのよ。

それで光君は私学受験目指してるの?

って聞かれたけど。

パパどうするの?

私はまだ決まっていないから正直に

決まていないって応えたけど、もし

受験するなら塾へ紹介してくれるって!

目指すなら早い方が良いって言ってたよ!」

ミカちゃんは湯上りの格好のままソファにドカッ

とお尻を下ろし今から風呂に入ろうかって俺に

捲し立てるように話す。

「同じマンションの中島さん?

岩堀さんは会った事ないな~俺・・・

私学受験は賛成だよ。

その方が光の将来の選択肢も広がるしね。

ミカちゃんが受けさせたいと思ってるなら

俺も賛成だから」
 
そう言いながら俺はバスルームに

入って行くとまだミカちゃんが何か言って

いたが一刻も早く疲れを取りこの後の

久々のミカちゃんとの夫婦生活に備えたかった。

俺は湯船に浸かりながら愛する妻の先程の湯上りの

姿を想像しながら肉付きの良くなってきて入浴に

より血行が良くなりほんのり色づいた太ももから

白の少し小さめのショーツに包まれた出産後に一気に

サイズが跳ね上がったであろう安産型のヒップを想像し

身体は疲れているのに元気になってくる股間を見て、

(これが本当の疲れマラだなぁ・・・・)

と思い昔を思い出していた。

出会った頃のミカちゃんは本当に華奢な感じだった。

小柄で二の腕などはあまり大きくない俺の手でも回りそうな

くらい細く付き合いだして初めて体重を聞いた時は41㎏と聞いた

のを覚えている。

俺が初めてミカちゃんと出会ったのは当時まだ24歳だった俺が

よく飲みに行っていたホワイトというラウンジで出会った。

ミカちゃんは店では3歳サバを読んでいて26歳として働いていた。

運の良い事にミカちゃんが初めて付いた客が俺だったというわけで

当時俺が好きだった女優の水野真紀さん似のミカちゃんを

俺は一目見て気にいり毎日のように通った。

何度か食事をしたり飲みに行ったりしながら正式に付き合うまでは

時間がかかった。

ミカちゃんは他のお客さんからも良く誘われていて飲みに付き合ったり

アフターや同伴なんかの誘いも頻繁にあったので

俺は最初は客の1人としか見て貰えていなかった。

そして他愛もない会話から他のお店の子とは違った感じに

見えたミカちゃんに何で夜のお店で働くか聞いた事から一気に

距離が縮まった。

当時はミカちゃんはこの町から割と近くにある空港の税関で

派遣社員として働いていた。

しかしそのホワイトに来た当初まだ付き合っていた彼氏に

進められ始めたマルチ商法の今ではネットワークビジネスと

いうのか・・・・

そのビジネスで借金を抱えて昼の仕事だけでは支払えない

くらいに膨れ上がり仕方なくホワイトに働きに来ているのだと

聞いた。

出会ってから半年くらいの時に居酒屋で聞いた話だ。

俺は金融に関する知識は職業柄持っていたので

その時既に惚れていたミカちゃんの為に俺が勤務して

いた金融会社に債務整理をかけてくる中でも1番やっかいな

弁護士事務所に行ってみるように勧めてみた。

もし行くなら俺も付いていくからと・・・

それがきっかけで一気に距離が縮まり今に至る。

そんな事を思い出しながら付き合いだした当初や

新婚の時は抱きたいときに抱けたのにな~

と堅くなっている俺の最近出番がめっきり減った

肉棒を洗いながら残念な気持ちになっていた。

身体を洗い終え湯船のお湯を抜きバスルームから

出るころには堅くなっていた俺の登板待ちの股間も

小さくなりボクサーパンツとショートパンツに

Tシャツを着て頭を拭きながらリビングに戻る。

リビングに戻ると待っていましたとばかりに

同じマンションに住み同じ小学校に子供を通わせて

いる中島さんの話やPTAの役員同士でつながりの

ある小田切さんや岩堀さんの話をマシンガンのように

して来てその後に自分が今勤務しているガス会社の

話しになる。

「もうっ!本当にあのスーパーナルシストの

稲垣腹立つわ~!

見積もりの出し方で今日も1時間も嫌味タラタラで・・・

パパと同じ年なのに何であんなに偉そうなんだろっ!

しかもみんな稲垣の営業補助嫌がって逃げるから

私にばっかり仕事押し付けてくるしっ!」

この稲垣というミカちゃんの会社の営業の人は

どうやら俺と同じ年らしくミカちゃんの5歳年下になる。

しかし社内ではトップセールスらしくそのせいか

態度もでかく傲慢な性格が鼻に付くらしく彼への不満は

毎晩のように聞かされていた。

そして今日もミカちゃんは散々話すだけ話すと寝るねと寝室へ

先に消えて行った。

俺は今日こそはと思いベッドに忍び込みミカちゃんの身体に

触り誘うそぶりを見せるも

「眠たいし疲れてるのっ」

と軽くあしらわれ撃沈した。

もうこういう生活がかれこれ1年以上続いている・・・

俺は行為の最中に聞きたい事やミカちゃんの過去の事なども

最近知りたい事が山ほど出てきて次夜の夫婦生活が出来た時に

聞いてみようと思った事を今日も聞けず、そして堅くなった肉棒の

出番は今日も訪れなかった。

(ホワイト時代に・・・

俺と付き合う前とか他の客とエッチしたり

したんかな・・・

俺と結婚した後とかはどうなんだろ・・・・

ミカちゃんて経験人数何人くらいあるのかな?

殆ど自分の事を話してくれないミカちゃんの

事で俺の知らない事は一杯あるなぁ・・・

殆どSEX関係の事やけど・・・

それ以外の事はだいたい話してくれるのになぁ)

このように撃沈した日はいつもこのような

妄想ばかりふくらみ堅い肉棒をトイレでしごき

発射してから寝る。

俺のミカちゃんの性歴を知りたい欲求と

久々に抱きたい欲求は日増しに増加していく

ばかりであった。

《第4章 寝取る者に寝取られる者 第1話 憂鬱 中村弘樹》





筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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