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第7章 慟哭 6話 彼の真意 南川美千代

私はセンターのあるビルを出ると

今の仕事に就いてから幾度となく

センターの同僚たちと飲みに行った

義経に向かい歩を進めた。

義経はスナックやラウンジなどが多数をしめる

テナントビルが立ち並ぶ通りの焼き肉屋や

うどん屋、大手牛丼チェーン店が並ぶ並びに

あった。

義経に向かう途中の私の携帯が鳴る。

どうやらLINEが届いたようで確認すると

【小島信二:南川さん~

義経着きました~先に入ってま~す。

今日は2人なので一応個室を抑えています。

12番の部屋で居てますね~】

あんなLINEを送ってきたというのに

何でこのテンションでLINEを送れるのだろうと

15歳のジェネレーションギャップを感じながら

私は義経に入り小島君がLINEで知らせて来た

12番の個室へ向かった。

この店の個室はセンターの同僚の子とも

来た事あるので勝って知ったるで作りもわかっている。

中は堀こたつ式の向かいあって座るテーブルに

なっていて入口はしゃがんで入るようなくらいの

大きさの引き戸になっている。

私は12番の部屋の引き戸を開けると

一応上座を空けて手前側に座る小島君が居た。

「あっ南川さんっお疲れ様ですっ!」

何でこの子はあんなLINEを送ってきて

おきながらこんなに普通なの?

と思いながら私は引き戸の前の下駄箱に脱いだヒールを

置くと引き戸の前にしゃがみ込み頭を下げて部屋に入る。

「お疲れ様~・・・」

私は部屋に入ると小島君が空けてくれていた

部屋の奥側の座席に座る。

「南川さんっ何飲みますか?」

「えっあっ・・・うん・・

じゃあビールで・・・」

とても乾杯なんかできる気分でも無いが

素面でできる話でもないかと思い今日は

夜顔のバイトも無いから良いかと思い

ビールを頼む。

「それじゃあ僕もビールで・・・」

そう言うと小島君はタッチパネルで

ビールを2杯注文した。

「おつまみ何にしますか?」

と何故かいつもと変わらない感じの

小島君にあのLINEは本当に小島君が

送ってきたものかどうか疑いたくなる。

「えっ・・あっ・・うん・・・

後でいいわ・・・」

「そうっすか?

じゃあ僕ココロとネギま先に

注文しちゃいますねっ」

と小島君がタッチパネルの

焼き鳥の注文をするところから

注文する。

「え~と・・・

小島君・・・?」

私はスーツの上着を脱ぎ後ろのハンガーにかけると

堀こたつ式のテーブルの下に足を入れ

足を組みながら座る。

「えっ?なんっすか?

あっこの間送った

LINEの事っすよね~?

ハハハッやっぱりあの

人妻子猫のミナコさんって

南川さんっすよね?

口元のほくろも覚えているし」

この子凄い記憶力ね・・・

あんなうす暗い部屋でよくほくろの位置まで・・・

最初から私じゃないと言い張るのは無理だと

思ってはいたけど・・・

「うん・・・

その・・・

小島君の目的は何かは分からないけど

少し聞いてくれる?」

私は掘りごたつの中に放り出し

組んでいた足を掘りごたつから出し

正座する。

するとタイミングが良いのか悪いのか

丁度店員さんが生ビールを持ってきた。

「失礼しますっ!生2つと付き出しですっ!」

枝豆が入った2つの小皿と生ビールを小島君が

受け取ると店員さんは引き戸を締めて立ち去った。

「あっはい・・・

南川さんっとりあえず

乾杯します?」

と小島君は至って普通で何だか少しイラついてくるくらいである。

「あっ・・・

うん・・・」

と私も小島君のペースに流され少しジョッキを傾け

小島君のジョッキとカチンと鳴らす。

「乾杯~」

と1人元気に小島君の声だけが響く。

「あっ南川さんの聞いて欲しいことってなんすか?」

私は店員さんに話の腰を折られ正座したまま

再度先ほど話しかけた話の続きをする。

「あのね・・・

小島君が言っている人妻子猫ってお店で

働いてたミナコは私だと思う。

でもあの時の私はお客様の顔など見ずに

接客していったから・・・

その私は小島君を接客した覚えがないの。

覚えがないというか本当にただ作業のように

していたので小島君でなくてもあのお店で

接客したお客様は誰1人覚えていないのよ・・・」

小島君はジョッキを片手にビールを流し込みながら

私を見ている。

「ふ~ん・・・

そうなんすかぁ・・・

そういうもんなんすかね?

まあでも僕は覚えていますよ~

南川さんのフェラは最高でしたから~」

この子のセンターでの成績が悪いのわかる・・・

センターでの業務ではギリギリ大丈夫な敬語だけど

プライベートだと先輩相手にももうこんな感じだし・・・

「それでね・・・

こんな事言っても仕方ないのだけど・・・

あの時私は実は離婚した直後で・・・

それで仕方なく生活の為に少しの間

あの店で働いていたのよ・・・」

「そうでしたか~

僕ミナコさん・・・あっ南川さんが

次行ったときに指名してもういないって

言われたときマジショックでしたからね~

ハハッ

でも今のこの仕事が決まったから人妻子猫

辞めたんすね。」

「・・・そういう事なの・・・

それで・・・

思い出話するだけが

目的じゃないのよね?」

「えっ?あっ・・・

そうっすね~

僕実はOJTで南川さん

に付いてもらった時から

もしかしたらとおもっったんですが・・・

本当はそれ確かめたかっただけなんすけどね。

あっでももし南川さんさえ

良ければあの時に人妻子猫で払っていた

金額払うからもう1回して欲しいなぁと

思って・・・

ダメっすか?」

えっ?それだけ・・・?

この子の目的って・・・

私が次に店に来た時に既に辞めていたから

偶然会った私にあの時のお店に払っていた

金額を支払ってまでもう1度フェラチオを

して欲しかったってただそれをいう事が

目的だったの?

しかも今の口調では断れそうだし

断っても普通に諦めそうな感じにも見える。

前の主人の水島により極度のネガティブ思考を植え付けられて

いる私は物事を悪い方へ考えすぎる傾向があった。

そのせいか今小島君から聞いた内容で少し拍子抜けしている

私がそこに居た。

《第7章 慟哭 6話 彼の真意 南川美千代 終わり》



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第7章 慟哭 7話 悪意は無いが天然な彼 南川美千代

とにかく小島君の話を聞くと彼には

私を貶める事や、金銭面の無心ではなく

ただ純粋に性欲を満たしたいという事で

ある事が分かった。

よくよく考えて見ると彼の仕事ぶりを

見ていれば分かる事であった。

彼は良い意味でも悪い意味でもそこまで

狡猾な考え方ができる程、思慮深くは無い。

単純明快な子で元夫の水島とは正反対の

性格のように思えた。

今日、彼とここで会うまでの私は

最悪の事も考えていた。

彼が吹聴することにより今の職を失うことまで

考えていたが思い過ごしだとホッと胸を撫でおろし

一気に肩の力が抜けると緊張感も解け

私はジョッキを握り一気に3分の2ほどまで

流し込む。

「ふぅっ・・・

ハハハッ

小島君って悪趣味だね~

何で私なの?

小島くんって確か24歳だよね?

もっと若い子の方が良くない?」

ただの性欲をむき出しにして向かって来る

人ならもう夜顔のバイトで慣れていた。

しかも相手は夜顔のお客様の海千山千の

熟練した男性達ではなく、まだ最近大学を卒業した

20代の前半の男の子だ。

私は緊張も解け、この子に悪意が無いことに安心し

既にこの場の会話を楽しむ余裕まで出来て

正座していた足を崩すとまた掘りごたつの

中に足を投げ出し足を組みリラックスした体勢を取る。

「え~悪趣味じゃないっすよ~!!

南川さんめちゃくちゃ綺麗じゃないっすか~?

僕元々学生の頃から年上めっちゃ好きですし

だからあんな店行ってたんすからっ!」

小島君が私の正座を崩しながら掘りごたつの中に

移動させた足に視線を走らせるが先ほどまでの警戒心も

解け嫌な気にもならずにむしろ若い子でもこんな

私に興味を持ってくれているのかと思うと少し逆の

気持ちにもなる。

「確かに・・・

2年前にあのお店に来てたんだから

22歳?だものね・・・

フフフッもうっ

やっぱりおかしいよ~

普通同年代の子に興味持つんじゃないの~?

それくらいの年の子って?

小島君なら私の年ならどちらかと言えばもう

自分の子供が小島君より少し若いくらいの

子が居ても不思議じゃないんだから」

「僕19歳の時からあの店行ってましたからっ

バイト代ほとんどあの店の代金で飛んじゃって

ましたよ~」

「うそ~!!

もったいない~って・・・

私が言えた事じゃないんだけど・・・」

と掘りごたつの中で組んでいた足を組み替えながら

ジョッキを一気に空けてしまう。

「いやいや・・・

十分価値はありましたよっ

特に南川さん・・・いやあのお店で

居た時はミナコさんでしたから

ミナコさんは・・・

あっビール頼みます?僕ももう無いし・・・」

こんな事を真剣に語れるこの子が面白く感じ

て来てこの情熱を少しは仕事に向けてくれれば

成績も上がるのになぁともったいなくなる。

2人ともジョッキが空になった頃上手く店員さんが

小島君が注文した焼き鳥を持ってきてくれて

私たちは追加で2人とも更にビールを注文した。

食欲の無かった私も小島君の本心が聞けて安心し

無かった食欲も安心すると一気に湧いてきて

シーザサラダに刺身の盛り合わせを注文する。

「もうっミナコさんはやめて~

私もあの時の事、思い出したくないし・・・

それに・・小島君そんな子じゃないと

思うけど私も好きで働いていたわけでは

ないからセンターのみんなには言わないでね」

私は掘りごたつの中で組んでいた足を組み替えながら

笑みを浮かべ小島君を見た。

「うおっ南川さん色っぽ過ぎっすっ!

やっぱり仕草とか角度が若い子とちゃうんすよっ

はい!もうミナコさんって呼びませんっ!

それにそんな事人に言いませんって~

そんな事言うたら僕が人妻風俗にはまってた

って自分で言いふらしてる事になりますやんかっ!?

言えるわけないっすよっ

でもそれっぽい人じゃ無く何か理由があり

本来そんな店で居そうな人じゃないから

南川さんめっちゃ良かったんすけどねっ

慣れて無さそうな見た目やのに

意外にめっちゃ上手かったし・・・

僕も何気なく言うてしまいましたけど

今の南川さんならあの時より更に魅力的ですから

倍払ってでもしてもらいたいっすよっ

ハハハハッ」

この子は本当に素直な子だなと思った。

元旦那の水島と正反対と感じたのはこの子が水島と違い

自分の思ったことを真っ直ぐにぶつけてくるからであろう。

水島のように含みを持たせた話し方や、駆け引きなど一切なく

思ったことをそのまま率直にぶつけてくる。

言わば分かりやすいのだ。

今の小島君の思いは何故かこんな15歳も年上の私に

人妻子猫でしていたような口でのサービスを求めているだけ。

小島君は19歳の頃から風俗に通っていたと言っているから

そういう事はお金を払ってするものだという概念があるらしいが・・・

今まで彼女とかいたのだろうか?

性格は素直で見た目も普通だし居てもおかしくないと

思うが価値観や礼儀作法の面は年代が違うから私には

少し理解しがたい部分もあるが・・・

それでも容姿は私の元夫よりは全然イケていると思える。

「え~そんな価値無いって~小島君っ

もうっおばさん、からかっちゃダメだよ~

それより小島君彼女とかいないの?」

私も率直な小島君には率直に聞こうと思い気になることを

聞いてみた。

「おばさんちゃいますっ!綺麗なお姉さまです~!!」

小島君は自分がおばさんと言われたような勢いで怒ってくる。

私はなんだかおかしくなり少しビールを噴き出してしまい

大笑いしていた。

「キャハハハッ何で小島君が怒るのよっ」

「南川さんっセンターでも1番綺麗なお姉さんっすよっ!

それに彼女っすか?僕大学の時から何回か彼女できましたけど

若い子とは長続きしないんすよ~

なんちゅうか・・・色気が足らんっていうか・・・

子供と付き合ってる感覚になるし・・・」

へ~天然で素直だから精神年齢低いかなと思っていたけど

結構小島君て精神年齢高いのかも・・・

「そうなんだ~まあ好みは人それぞれだものね~

あっ私なんかセンターで1番のわけないでしょ~!

うちのセンター結構美人揃いだよ~

高崎さんとか知原SVなんかも綺麗だし・・」

「そうなんすよ~マジ美人揃いで

仕事になりませんわ~

知原SVも良いっすよね~あの眼鏡にあの足・・・

ハハハッ

だから今の職場好きなんんで辞めたくないんすよっ

もうちょっと仕事頑張らんとマジで派遣契約更新して

もらえなさそうっす・・・」

「知原SVをそんな目で見てたの?

ハハッやっぱり小島君って見るところが

人と違うよ~ハハッ

そうだよ~女の子にうつつぬかしてたら

契約切られるよッ

小島君もう少し頑張らなきゃっ」

私は掘りごたつに放り出して組んでいた足を

掘りごたつから出し両足を左側に折りたたみ

座りなおす。

「ホンマっすよね~

南川さんが3万円の倍の6万円出すから

もう1回口でしてくれたら頑張れますっ

ハハッ」

「こらこらっ私にそんな価値ないよ~

・・・

てかそんなに私が良いの?」

私はお金を貰いこの子にサービスしようなんて

気は無かったが最初のLINEのイメージが最悪だったので

意外にも思ったよりも良い子であった小島君の

方向性はどうかと思うが純粋な気持ちや素直に

欲望をぶつけてくる感じが新鮮で少し心が揺らぎだしていた。

《第7章 慟哭 7話 悪意は無いが天然な彼 南川美千代 終わり》



第7章 慟哭 8話 忘れられない人 小島信二

俺は今居酒屋義経の個室の

掘りごたつ式のテーブルに

今勤めているコールセンターの

先輩である女性と向かい合い座っている。

先輩の名は南川美千代さん。

年上好きで熟女好きである俺には

センターで居るどの女性よりも

ストライクゾーンの女性であった。

太くも細くも無い身体。

肩にかかるくらいの長さの髪を

仕事中は後ろに束ねている感じも

好きだし、顔立ちもアナウンサーの

西尾由佳里に似た感じで黒髪の

落ち着いた感じがより一層俺の

性欲を掻き立てる。

南川さんは俺が4か月前に今のセンターで

働き出した時の研修の時にOJTという最初は

ベテランの先輩が横についてくれて電話を

取りながら一件一件フィードバックをしてくれる

という研修の時に俺の隣についてくれた人でもある。

この時俺は研修で教わる事よりも南川さんの膝丈の

スーツから覗く美脚に目も心を奪われ教えて貰った

内容が殆ど頭に入ってこなかったのを覚えている。

その後1人立ちした俺は休憩時間にこのビルに一か所しか

無い喫煙所で毎回煙草を吸っているのだがそこで

週に2、3度南川さんと会う機会があった。

最初は挨拶程度であったが南川さんが少しは鳴れた?

など優しく言葉をかけてくれ会話を交わしていくうちに

俺が南川さんに異様に心を引かれる理由が分かった。

いや分かったというよりは思い出したが正しいだろう。

このセンターに勤める様になってからもそのずっと

以前からも年上の女性好きな俺には行きつけの風俗店が

あった。

【人妻子猫】

と言う30代くらいの女性が多く在籍し店内では最初は

隣に座り一緒にお酒を飲み話をして、そして最後には

フェラチオをしてくれるという所謂人妻専門のピンクサロンだ。

俺はこの人妻子猫に通い既に5年になるが過去に接客を受けた

人で1番良かったと思ったのがミナコさんという女性であった。

初めてミナコさんの接客を受けた時はそのフェラテクに容姿

会話の仕方から全てにおいて俺はミナコさんに真剣に恋をしてしまった。

そして次回、人妻子猫に行った時に勇んで指名をしたがその日

ミナコさんは居ないと言われた。

そしてその次も、またその次もミナコさんを指名するが毎回おらず

俺はミナコさんは店を辞めたのだと悟った。

こういうお店は辞めていても教えてくれずに居ないとしか言ってくれないのだ。

俺はミナコが本名であるかどうかも分からないしもう1度会いたいと思えど

名前も住んでいる所すらわからない彼女を諦めれないが諦めるしか仕方のない

状況に長らく彼女を思い続け落ち込んでいた。

あれから2年と少しが経つ。

俺はあの日OJTで感じた心の高鳴りは、彼女がミナコさんであるからでは

ないかと考えた。

彼女の名前は南川美千代。

ミナコではないがああいった店では本名で働くことの方が珍しいので

そこは気にしなくて良いと思う。

しかし、その容姿に話し方。

凄く似ている。

人妻子猫では下着の上にネグリジュのような透ける

スリップのようなものを身につけているだけであり

ビシッとスーツに身を包む南川さんとは別人のようにも

見えるし髪型も少し違うが、あの声と唇。

そしてあの俺が心を奪われた瞳にその美脚。

やはりミナコさんだっ!!

俺は自宅でベッドに寝転がりながら1人考えていたが

確認せずに居られずに南川さんに喫煙所で教えて貰った

LINEを送っていた。

しかしその日も翌日も返信は無かった。

そんな中、LINEを送り始めて南川さんと同じ日の出勤の

朝、南川さんからLINEの無いようについて話したいからと

返信があり今こうして義経と言う居酒屋で飲んでいた。

俺は本当に楽しかった。

女性と飲んでいてこんなに楽しいのは初めてかもしれない。

俺はただあの人妻子猫で俺が一目ぼれしたミナコさんが

南川さんであるかどうか知りたかっただけなのだが

あのLINEの内容は考えもせずに送ったので嫌な感じに

誤解を与えたかもしれないと心配ではあったが今は少し

誤解も解け、職場での南川さんに戻ってきていた。

向かい合う南川さんが時折組み替える美脚はその

薄い黒色のパンストに包まれより一層南川さんの

色気を際立たせ俺の股間を刺激する。

しかし俺はこうして一緒に飲め、あのミナコさんが

南川さんであると知れただけで満足なのでこれ以上

南川さんに何かを求める気は無かった。

俺は非常識で無知で基本アホだが、大好きな南川さんに

迷惑をかけることなどしたく無いのでそれくらいの

良識はわきまえているつもりだ。

だからここでこうして話しているだけで満足であった。

満足であったが俺は俺の本心を誰にでもいつも率直に

伝える性格。

南川さんは自分を年だからと卑下するがそれは南川さん本人が

そう言おうあっても俺は否定する。

「価値!?価値はありますよっ!!

それにそんなに良いですっ!!

良いに決まっていますっ!!」

南川さんがジョッキをテーブルに置き髪を少し掻き上げながら

膝丈の黒のスーツから座り足を組むことにより覗くパンストに

包まれた艶めかしい太ももを見ながら俺は南川さんの

「こらこらっ私にそんな価値ないよ~

・・・

てかそんなに私が良いの?」

という言葉に食いついた。

「ハハハッ

本当なら嬉しいなぁ~

小島君のような若い子に女性として

扱ってもらえるだけでもオバサンは

嬉しいものなのよ~」

南川さんが話すだけで俺の股間は疼いてくる。

あの薄く引かれた紅色の口紅の下にある

唇に2年前最高のサービスを受けた事が蘇る。

「だからっ!オバサンちゃいますって!

こんな美しいオバサンいてないっすからっ!

ホンマ南川さんになら俺だったら6万どころかっ

7万でも8万でもっ・・・あっ今月ちょっと

ピンチなんでそれ以上はあれですけど・・・」

俺は本心から南川さんにもう1度あの極上もフェラチオを

してもらえるならそれくらいは払う気はあった。

しかし所詮はイチ派遣社員の身。

先立つ物が乏しい俺にはいくら勢い良く言っても

それ以上の財源が無く言葉は尻すぼみになる。

「ハハッ

もうっ~

あの時の事は忘れてっ・・・

ねっ小島君。

それにそんな価値は無いしそんな

お金いらないよ~

でも・・・

小島君があの時の事を口外しないで

記憶から消してくれるという

約束をしてくれるなら・・・

口止め料は払うからっ私の方からね。

口止め料はお口だけじゃ足らないと思うから・・・

あの事を忘れてくれると約束してくれるなら

最後までしてくれても良いよ。」

南川さんが凄く色っぽい目で俺を見ながら

言っている内容が頭が真っ白になっていた

俺にはイマイチ理解ができなかった。

《第7章 慟哭 8話 忘れられない人 小島信二 終わり》



パーフェクトコミュニケーションズ

第7章 慟哭 9話 思わぬ展開、望んでいた以上の収穫 小島信二 

俺は最初南川さんが言った言葉が理解できなかった。

理解できないほど難しいことを言っていたわけでは

ないが俺は今日ここに来て南川さんとゆっくり2人で

話しを出来ただけで十分であったからだ。

もう会えないと思っていた人。

その人がもしかしたら今俺が働いている職場で居るかも知れない。

そう思っていた事が現実であったのだ。

それ以上何を求めよう。

しかし南川さんはどうしても、あの人妻子猫で

働いていたことを職場の人たちに知られたくないのだろう。

それに思い出すのも嫌みたいな感じだ。

そうだとしたら俺があの時に考えもなく送った

LINEは南川さんを悩ませ傷つけてしまったと

思うと少し後悔する。

もう1度フェラチオを味わいたいなど・・・

よくよく考えたらあの店で働いていたことを

悔やんでいる人に言うべき言葉ではない。

俺はいつも空気を読めず天然でアホな事を言ってしまう。

LINEのような文字だけでコミュニュケーションを取る

ツールを使ってとなれば尚更アホであった。

俺には悪気はなく南川さんのフェラテクを褒めてその後は

冗談のつもりであったがどうやらかなり深刻なダメージを

与えていたみたいだ。

南川さんはそんな俺を口止めする為にさっき

「ハハッ

もうっ~

あの時の事は忘れてっ・・・

ねっ小島君。

それにそんな価値は無いしそんな

お金いらないよ~

でも・・・

小島君があの時の事を口外しないで

記憶から消してくれるという

約束をしてくれるなら・・・

口止め料は払うからっ私の方からね。

口止め料はお口だけじゃ足らないと思うから・・・

あの事を忘れてくれると約束してくれるなら

最後までしてくれても良いよ。」

と言ったのだ。

最初は何のことだと思い南川さんのような

美人の口から俺に言った言葉とは理解しがたかったが

要約すれば南川さんが人妻子猫で働いていた事実を

忘れるならフェラチオどころじゃなくセックスしても

良いという事だろう。

そんなもんやりたいに決まっている!

しかし南川さんに嫌われたくはない。

でもどちらにしてもここでこのラッキーに乗っかろうが

乗っかろまいが南川さんの俺に対する印象は

大して変わらないんじゃないか?

そう思うと俺には南川さんのこの提案を断れるほど

性欲を我慢できような理性は持ち合わせていなかった。

「マッマジっすか!?

忘れますっ!忘れますしっ!

口外なんて元々する気ないっすっ!」

俺は宝くじに当たったらこれくらい

動揺して挙動不審になるのだろうな

て思うほど降って湧いて来た幸運にまだ

信じられずに完全に口調がおかしくなっていた。

そんな俺を優しく笑いながら南川さんが見つめてきて

足を組み替えながら

「ありがとう。

じゃあ。

これ飲んだら次行こうね?

小島君が満足するかどうか・・・

自信ないけど・・・

ちゃんと口止め料を払わせてね。」

そう言う南川さんに思ったより悲壮感は見えなかった。

それに少し安心した俺は

南川さんが口止め料として身体を俺に

差し出しているという現実が無性にエロく感じ

今までに感じた事のない興奮で

俺の心臓は爆発しそうなくらい

高鳴っていた。

「はっはっはっ・・・はいっ!はいっ!

俺速攻飲み干しますわっ!!」

そう言って俺は半分くらい入っていたジョッキを一気に飲み干した。

「ハハハッそんなに慌てなくても

ゆっくりで良いよ~」

南川さんは一気飲みする俺とは

逆に自分のジョッキを少しづつ

減らしていく。

「ハハッ・・・

まさか、南川さんと

エッチできるなんて

思っていませんでしたからっ

興奮しすぎてついつい

一気飲みしちゃいましたよっ」

「もうっ・・・

そんなに楽しみにされると

余計プレッシャーだよ・・・

絶対小島君が思っているほど

良くないと思うから・・・」

「そんな事ないっすてっ・・・

アカン・・俺興奮しすぎて

ヤバイッす…

ちょっとトイレ行ってきますっ・・・」

「ハハッ

小島君本当に若いね~

羨ましいよ~

は~い。

行ってらっしゃい。」

俺は個室から出て一旦落ち着かせる

為にトイレに行きひとまず小便を出した。

南川さんの足の組み替えにより

見えそうで見えないパンツと

スーツの下から覗く細くも太くもない

程よい肉付きのパンスト越しの足に

さっきのエッチ確定発言で俺の股間は

既に膨張しすぎて痛いくらいであった。

俺はギンギンで小便すら出にくい

股間を握りしめ何とか小便を出し切ると

空いていた大の方へ入る。

せっかく南川さんとやれるんやから

すぐ逝ったらもったいないから

一発抜いておこう。

じゃないとあのフェラテクでされたら口で

いってしまうかも・・・

そう思い俺は南川さんの足やまだ見ぬ今日の下着などを

想像しながら居酒屋義経の大便をする部屋で自分で

必死でしごきながら南川さんを想像していた。

あぁ・・・

全裸も綺麗なんやろなぁ・・・

南川さん・・・

俺のん結構デカいから満足してくれたらええけど・・・

どんな声出すんやろうなぁ・・・

センターで顧客対応している南川さんの

あの綺麗な声・・・

あの声で喘がれたら・・・

うおっ・・・

アカンッ・・・

俺はこうやって今まで何度南川さんを想像して

自分でしてきたことだろう。

そんな人と本当に出来る日が来るなんて・・・

南川さんっ!南川さんっ!

どうっすかっ!俺のん気持ち良いっすかっ!

俺は南川さんに覆いかぶさり激しく南川さんを

突いている姿を想像しながらトイレに発射した。

うっ・・・

はぁぁぁ・・・

これで本番は少しは長持ちすろやろ~

はぁぁぁ・・・

大量に出た白い精液を流し

手を綺麗に洗うと俺は南川さんが

待つ個室へ戻った。

戻ると皆川さんは既にビールも飲みほしていて

一品も粗方片付いていた。

「おかえりなさい~

もうここで何も飲み食いしないなら

そろそろ行く?」

南川さんはスーツの上着も着ていて

店を出る準備を整えていたみたいなので

俺も

「あっただいまっす。

はっはいっ!行きましょうっ」

って言った声が裏返り

南川さんは声を出しながら笑う

と席を立った。

《第7章 慟哭 9話 思わぬ展開、望んでいた以上の収穫 小島信二 終わり》



超林堂

第7章 慟哭 10話 私らしくない大胆な行動 南川美千代

安心したからだろうか・・・

私が想像するような悪い子では無かった小島君。

ただ純粋に風俗とエッチが好きな普通の子だという

印象を受けた。

この子が元主人の水島のような狡猾な人なら

私に様々な苦汁を与える事が出来たと思う。

そうされなかったお礼?

そうなのかもしれない。

思っていたよりも酷いことにならなかった安心と

喜びから私は小島君と今からホテルへ行きSEXを

しようとしていた。

今は独身だし・・・

別に誰に気兼ねすることも無い。

ただ相手が私よりも15歳も年下の子というだけの事。

そういえば水島と離婚してからは小島君が2人目か・・・

最初はお世話になっていた織田さん。

織田さんは私よりも20歳以上年上の方で今度は15歳も若い子。

つくづく年齢の差が大きい人と縁があるなと思い一人で笑ってしまう。

コツンコツンとヒールの音を立てながら隣を歩く小島君の

腕に私は腕を絡めながら歩いていた。

小島君は意外に緊張しているようで先ほどから口数も少なく

居酒屋に居た時も後半は言動が面白かった。

声が裏返ったり・・・

そんなに求められるのは嬉しいことだけどはっきり言って

24歳の若者を満足させれる身体は持ち合わせていないんだけどなぁ

と本気で思う。

でも正直なところ私は一度織田さんと関係を持って以来

織田さんとはあの1度きりではあったが身体が求めてしまう日が

あったのも事実だ。

今日は実は小島君にもSEXをされる覚悟で来ていたし意外に

悪意の無かった彼に拍子抜けしてするつもりで来た身体が

彼を求めてしまったのかも知れない。

そう考える方が楽かな?

何にしてもこれは口止め料じゃないよね・・・

小島君はこんな事しなくても口外しないと

言っているし、小島君を見ていてその言葉は

信用できると思うし・・・

結局私がしたかったんだ・・・

隣で緊張しながら歩く小島君を見ていると

なんだかおかしくなってくる。

当たり前ではあるがこんなに年下の子は私も初めてで

今までの経験でも年下自体が初めてであった。

「どうしたの?小島君」

私は少しからかうように聞いてみた。

「いっいやっ・・

南川さんの胸が手に当たるし・・・

俺マジでやばいくらい緊張してますよっ・・・」

「フフフッ

そんなに緊張しなくても

良いよ~

何処にする?」

私は義経から少し歩き通りを2本内側に入ると

ラブホテルが数件並ぶホテル街へ歩を進める。

「あっえっ・・あっはい・・・

どこでも良いっす・・・」

「そう・・・じゃあ

ここにしよっか・・・」

そう言い私はラフレシアというホテルを選び

小島君と腕を組みながら入った。

部屋を選ぶパネルの前で半分ほどが空き室の中から

どの部屋にするか選ぶ。

私もそれほど知識があるわけではないので

適当に306号室のパネルを押し部屋に向かう事にした。

小島君を連れてエレベーターに乗るとエレベータの

天井と床が鏡だった。

「わっ嫌だっ

ここ下も鏡なの~」

と私は急いで足をきっちりと閉じる。

「マジっすか!?

わっ天井も鏡っすねっ」

そんな事を言っていると目的の部屋は

3階なのですぐに到着する。

私たちはエレベーターから出ると306号室へ

矢印に案内されながら入って行った。

部屋もエレベーター同様床と天井、それに

ベッドが置かれてあるスペースの3方向の壁が

鏡張りでこのホテルはどうやら鏡が売りのようであった。

「きゃぁ・・・これは恥ずかしい

部屋選んじゃったかなぁ・・・」

「そっそうっすね・・・

でもめっちゃ興奮しそうっす・・・」

私たちはとりあえずバッグを置きスーツの上着を

脱ぎハンガーにかけると2人隣り合わせでソファに座った。

「ホテルなんて久々だよ・・・」

「俺も大学の頃以来っす・・・」

「そうなの?今は本当に彼女いないの?」

私はソファで足を組むとバッグから煙草を取り出し

火をつける。

小島君も同じようにポケットから煙草を取り出すと

火をつけた。

「マジでいないっすよ~

ホンマ大学の時に何人か付き合って

同年代の子は上手く行かないことに

気づきましたから・・・

それになんか同年代の子だと

エッチが・・・

その俺のんデカすぎて痛がる子とかいて

上手くできん事多かったんすよ・・・」

えっ小島君ってそんなに大きいの・・・?

確かにあのお店で働いていた時も口に入りにくいほど

大きい人や長い人は何人かいたけどそのうちの1人が

小島君だったのかな?

「え~そうなのぉ?

きゃぁ・・・こわい・・・

そんなに大きいの?」

私は冗談っぽく言いながらも元主人の水島に織田さんと

大きい人との経験はあるのでその怖さにその良さも知って

いるのでこれが年の甲かぁ・・・

と改めて小島君との年の差を感じてしまう。

「いやぁ・・・

南川さんは1度見てるはずなんっすけどね…ハハッ」

「う~ん。。。

そうだよね~でもあの時は

本当に作業的にしていたからぁ・・・

けどお口に入りにくいくらい大きい人は

何人か居たかなぁ?そのうちの1人が小島君

だったのね~」

「そうかもしれないっす・・・

あっ俺風呂に湯張ってきますねっ」

私が悪戯っぽく小島君を見ると小島君は緊張した

面持ちでソファを立ちバスルームに駆けて行った。

元主人の水島とも何度もホテルに来たことはあるが

バスルームに湯を張るのはいつも私の役目であったので

ここでも新鮮さを感じ新しい人生をやり直している事に

実感が凄く湧く。

小島君が戻ってきて15分くらいで満タンになると思いますから

湯が入ったら南川さんから入ってくださいね。

と言いながらソファの隣に座ってくれたのを聞き私はこの子は

実は凄く良い子なのではないかと思えてきた。

「ありがとう~レディファーストなんだね~小島君」

私は笑顔で小島君の手を握る。

「あっいえいえ・・・

そんな事ないっすよ・・・

南川さんやからっ

先輩ですしねッハハッ」

「え~レディファーストじゃなく

年功序列だったの~」

私は少し膨れたような笑顔を作り

小島君の膝のあたりに手を這わせる。

「あっいえっそんな事言うてませんやんか~

ハハッ」

「冗談よ~

ねえ。小島君~

お風呂に入る前に

1回口でしてあげよっか?」

そう言いながら私は小島君の

クリーム色の綿パンの上から

股間に手を這わせるとそこには既に

堅くなった小島君の言う大きすぎる物が

手に触れ私はその温かさを手から感じ取り

私も下着に感じる湿りを自覚していた。

《第7章 慟哭 8話 私らしくない大胆な行動 南川美千代 終わり》




筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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