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第6章 温泉旅行 第29話 送られてきたメール 菊沢美佳帆

「玲華ちゃんっ!!

玲華ちゃん!どうしたのっ!

何があったのっ!!」


ダメだ・・・

切れているわ・・・

「美佳帆さんっ!

どうしたのですか!?」


大塚君の隠れ家的な

マンションの一室

今そこに私は居る。

先程、スノウの捜索に

出ている寺野玲華から連絡が

あり橋元の部下が居た痕跡を

伊芸千尋が残り香の能力で

掴んだような内容の事を

言っていたが途中で

電話が途絶えた。

何事かと既に

この大塚君の隠れ家に

来てくれた画伯こと

北王子公麿が

私に駆け寄って来た。

「今・・・

姫から連絡があったのだけど

途中で・・・

話の途中で何かあったみたい・・・

電話が切れる前にお嬢が

玲華さんと叫んだような

声も聞こえたし・・・」


私は画伯に今起こった事を

そのまま説明しながら寺野玲華の

携帯にかけなおすが出ない・・・

「きっと橋元の一味と

遭遇したんじゃないですか?

あの2人なら大丈夫と

思いますが・・・

美佳帆さんそんなに心配ですか?」


画伯は橋元に会ったことが

無いからね・・・

張にも・・・

私もこれが普通の仕事で

連絡の途中で寺野玲華に伊芸千尋が

チンピラやマフィアと遭遇した

程度ならあの2人の力を知っている

私はそこまで心配しない。

しかし橋元の一味は違う。

うちであの連中に囲まれても

無事に帰還できそうなのは

宏と哲司くらいではないだろうか・・・

それと・・・

大塚君か・・・

ドットクラブから帰って来てから

私はそう思うようになっていた。

「普通の相手ならね・・・

玲華ちゃんたちがみつかったのが

張の部下や橋元の取り巻きの

雑魚なら問題ないと思うけど・・・

あの場所に橋元か張がもし

来ていたらさすがにあの2人でも

上手くいっても逃げ出すのが

やっとよ・・・」


私はソファから立ち上がり

室内を歩きながら電話をしていたが

また部屋内を一周回ってきて

ソファに腰を下ろした。

「そんなに危険な奴なのですか?

橋元という男は?

それに張・・・ですか?」


北王子は私が座った向かい側に

同じように腰を下ろし不安そうな

表情を見せる。

「ええ・・・

橋元も今まで私達に

手出しをしなかったのは

それだけ私達が厄介と

思っていたからでしょうが・・・

厄介なのは相手も同じよね・・・

私達からすれば最悪の

相手よ・・・

あっ画伯

今の玲華ちゃんからの

連絡の件を宏と哲司、

それに荒木さん達にも

知らせておいて・・・

それで1番近くに居る人たちに

港町の橋元が過去に

使っていた貸し倉庫・・・

2丁目3番45号・・・

ここに向かうように

連絡しておいて

くれる・・・?」


私は寺野玲華との電話を切った後

私のスマートフォンに1通のメールが

届いていた事に気づいていた。

差出人が・・・

スノウのメールアドレス・・・

スノウのスマートフォンからだったのだ。

最初はスノウが助けを求めるために

私に送ったものかと思い喜んだが

題名に

『美人秘書VS暗器使い』

と書かれていたのを見て

私の頬から血の気が引いていくのが

自分でも解るほどであった。

これがスノウ自身の手で

送られたものではない事が

明白であったからだ。

「かしこまりました。

美佳帆さん・・・

あの・・・

大丈夫ですか?

美佳帆さん・・・

何か顔色が・・・」


「ええ・・・

ありがとう画伯・・・

少し・・・

お手洗いに行ってくるわ。

連絡は任せるわね。」


北王子は無言で頷くとすぐに

スマートフォンを手に取っていた。

私は大塚君の隠れ家の

化粧室に急ぎ駆け込む。

そもそも私は今スノウが帰らない

事以外にもう1つの

問題も抱えていた。

スノウのスマートフォンからの

メールが届かなくても私はここに

駆けこんでいたと思う。



私の身体は明らかにおかしい。

橋元から情報を抜き取る

為にドットクラブという

ホテルへ行き帰ってきてから

異常なほどの性欲が湧き上がって

くるのだ。

しかもそれが

1度沈めてもまたすぐに

同じような症状になる。

私は昨夜も

一昨日の夜も

こんな時にと

宏に不謹慎だと

思われたかも

知れないが宏を誘い

今までにない

程激しく燃えて

しまった。

宏も驚いてはいたが

スノウが帰らない不安を

紛らわしているのかと

思い私に付き合ってくれていた。

昨夜も一昨日も宏とSEXを

しているのにドットクラブから

帰還後私はもう30回以上の

自慰もしていた。

化粧室に行くたびに

入浴の度に・・・

しないと身体が熱くて熱くて

どうにかなってしまいそうなのだ。

原因ははっきりわかっている

橋元である。

これが彼の力の1つなのであろうと

思うが解除方法というべきか

この身体を元に戻す方法が

解らないのだ。

しかし今は私の股間の疼きを沈める

前にやるべきことがあった。

スノウのスマートフォンから

送信されてきたメールに添付

されている動画を確認しなければ

ならない。

私は自慰以外に

用も足したかったので

今日

身に着けている黒に花柄の

薄手のロングスカートをたくし上げ

白のショーツを膝まで下ろすと

便座に座った。

尿を出すだけでも

股間が心地よいが

自慰は後にして

スマートフォンのEメールから

先程届いたメールを確認する。

何度見てもスノウのアドレスからだ・・・

題名が

【美人秘書VS暗器使い】

動画を開く前に文章が

書かれていた。

『あの伊東美咲似の美人秘書

斉藤雪さんが暗器の達人

張慈円と対決!

張の暗器に美しいスカートまで

裂かれて白い太ももを露出させながら

頑張っていましたが

さすがは暗器使い張慈円!

やりての扇子使いの美人秘書を

最後は無傷で捕らえたましたわ~

あ~あ~

アンタの大事な秘書さん

摑まっちゃいましたわ~

張は性的拷問の達人でも

ありますからな~

さ~て

その後どうなったのでしょうな~

ウソつきで約束を破った

ムチムチ上司の羽田美智子似の

百聞の菊沢美佳帆様に

見てもらいましょうかぁ?

ワシとの約束を破ったさかい

アンタ今オマンコ疼きまくりでしょ~?

張は凄いですよ~

今のアンタには刺激が強いかも

知れんけど部下の拷問シーン見て

オナニーしたらあかんで~

それとアンタ所のワシの

巨砲にカラシ塗った女も

絶体捕まえて拷問にかける

さかい覚悟しときや~』


文章を読んだだけで吐き気が

しそうだった・・・

こんな動画見なくても・・・

この文章を見れば今スノウが

どのような状況か

想像がついた・・・

それに私の身体が今このような

状態になっているのは

あの橋元とシックスナインまで

してしまった事に原因がある事も

薄々は解っていた。

こんな動画・・・

こんな動画・・・

私は万が一スノウの動画を

見てそれがスノウに性的拷問を

されているものであっても

怒りこそ湧くが自慰をしたくなる

はずなどあるわけないと思ったが

それは私の身体が正常である時の話

今は・・・

動画を見ようが見まいが橋元の

せいで股間が疼いている。

私はEメールの文章のみ

読み動画を見るのを後回しに

して股間に手を持って行っていた。

「・・・・

・・・・

ハァハァ・・・・

(スノウ・・・

命があるならば

それだけで十分・・・

必ず助け出すから・・・

耐えるのよ・・・

何をされているのか・・・

想像もつかないけど・・・)

ハァハァハァ・・

あぁ・・・・

宏・・・・

昨夜も凄かったわ・・・」


ピチャピチャ・・・

クチュクチュ・・・

私は指で堅く膨れた陰核の

突起部分を撫でながら

その流れで中指をひだを

掻きわけ中に入れていく。

クチュチュチュ・・・・

「あっ・・・

あぁ・・・・」


この気持ち良さ・・・

あぁ・・・・

橋元!?

違うわっ!

私は毎回毎回自慰をするときに

あのドットクラブの橋元のVIP

ルームのソファで

橋元とシックスナインの

態勢になり逝かされた

事を思い出してしまう。

「あっあっあっ・・・・!」

凄いっあぁ・・・

あなたの舌がっ

もう止めなさいっ!!

いやよっあなたなんかでっ!!

あぁ・・・イクッ・・・

「はぁはぁはぁ・・・

あぁ・・・

(逝きそう・・・)」


私が達しようとした瞬間・・・

コンコンッ!

とお手洗いのドアがノックされる。

不意打ちの事に私は股間に

手を当てている状態で

ビクッとなり

私はそのまま逝ってしまった。

「美佳帆さん!

大丈夫ですかっ!?」


えっえっ・・・

もうっ画伯のばかっ・・・

もう・・・

仕方ないか・・・

彼はこういう空気読めないと言うか

天然でデリカシーないから女性の

お手洗いでも平気でノックしてしまうよね。

「あっうん・・・

大丈夫よっ・・・

それより~

こら~画伯っ!

女性のお手洗い中は

ノックするものじゃないのよっ!」


「あっはい・・・

すみませんっ

あの・・・

美佳帆さん体調悪そう

だったから・・・

それで心配で・・・

あっ皆さんに連絡つき

1番近くの荒木さんと神谷さん

チームが貸し倉庫に向かって

くれていますから」


「うん。

ありがとうね。

大丈夫・・・

この後私少しシャワーも

浴びたいから・・・

だから少しの間

連絡役をお願いね

何かあったらバスルームに

来ても良いけど中は開けちゃ

ダメよ~」


「解りました・・・

任せて下さい。

美佳帆さんはゆっくり

汗を流して少し

休憩していて

下さいね。」


画伯が化粧室の前から

立ち去って行くと私は

お手洗いを出てそのまま

お手洗いの反対側にある

バスルームの脱衣場に

入っていった。

私は洗面台に腰を

もたれるように

するとロングスカートの

ポケットからスマートフォンを

取り出しスノウの

スマートフォンから届いた

動画を再生した。

《第6章 温泉旅行 第29話 送られてきたメール 菊沢美佳帆 終わり》



第6章 温泉旅行 第30話 動画 添付ファイル1と2 菊沢美佳帆

私は画伯に入浴をしたいから

少しの間、連絡を受ける仕事を

任せると伝え大塚君の隠れ家の

マンションの一室の浴室前の

脱衣場に居た。

しかし浴室で汗を流す前に

先程はお手洗いの中で

確認しなかったスノウの

スマートフォンから私の

スマートフォンへおそらく

メールの文章から橋元が

送信したと思われる添付

されていた動画を見る必要が

あった。

私を援護しに来てくれた

姫こと寺野玲華に

天然こと斉藤アリサに

スノウこと斉藤雪。

仕事上、私はスノウと画伯が

一緒に居る時間が1番長く

それだけに所内の人間は皆

一様に仲は良いがスノウとは

特に仲良くなっていた。

それだけに先程の橋元が

書いた文章の内容から

そのスノウがあの張慈円と

挌闘の末どうなっているのか・・・

気にはなるし心配ではあるが

この動画ファイルを開くには

かなり精神的にキツイものがあった。

スノウがドットクラブから脱出

する時に玲華ちゃんをかばうように

囮になり結局帰って来れなかった

事は玲華ちゃんから聞いた。

その時の玲華ちゃんの表情や

自責の念にかられる姿から

彼女自身スノウの事に責任を

感じているのは非常に分かったが

そもそもスノウがあのドットクラブに

来たのは私を援護する為。

1番責任を感じているのは

この私であった。

大きく深呼吸をすると

動画ファイルを開く・・・

・・・・

・・・・

『張~

かなりてこずったみたい

やな~

がはははっ

その伊東美咲似の

クールなお嬢ちゃんは

あの百聞の美佳帆様の

秘書やさかいな~

まあ3人の中で1人しか

捕まえれなかったにしては

ええ駒を手に入れたという

事にしておこうかのう。』


場所はドットクラブでは無い・・・

何処かのマンション?

この部屋は・・・?

動画が開始してすぐに

橋元の忌々しい声と共に

映し出されたのは

マンションかアパートの

一室のような部屋。

ビジネス用のデスクに

椅子が

向かい合わせに2つ置かれて

いて計4つ。

「あっ・・・」

私が思わず声が出たのは

そこに映し出された椅子の

奥側に後ろ手で手を手錠?

おそらくは手錠か縄で拘束

されて目には目隠しをされている

スノウが張に肩を押されながら

連れて来られたからだ。

スノウ・・・

スノウはノースリーブの

水色のブラウスに

白のフレアミニを

身に着けている。

私は目隠しこそされ手錠か何かで

手を拘束はされているが

着衣であり見た目では大きな

外傷もない事にひとまず安堵する。

しかしこれはおそらく今では無く

私がドットクラブから脱出した

あの日に撮影したものである可能性が

非常に高い事からその安堵が意味を

持たないと言う事も無意識に感じていた。

目隠しをされているがスノウの表情は

いつもの氷のハイスペックPCと

他の所員達から皮肉も込められて

付けられたあだ名通りいつもの表情と

変わりないように見える。

パイプ椅子の前に立たされているスノウの

全身を見てみると左腕の二の腕の辺りに

かすり傷のような切り傷があり

白のフレアミニの横が大きく裂けて

スリットの様になっているが

スノウの羨ましい程の細い綺麗な

足には傷は無いように見えた。

『がはははっ

菊沢美佳帆の美人秘書さんも

こうなっては何もできませんわな~

がはははっ

ほな私はこの美人秘書さんの

携帯をここに置いておくから

張~

その美人秘書さんはお前に

任せるから好きにしい~

捕まえたのはお前やさかいな~

私の巨砲にカラシ塗ってくれた

あのお姉ちゃんと菊沢美佳帆を

はよ捕まえて欲しいもんやな~

あの2人は私がたっぷりと

お仕置きせな気がすまんさかいのう~

ほな

私は少し用ができたさかい

もう行くけどお前にこれ

預けておくさかいまた後で

見せてや~

ほな行くわ~』


橋元がスノウと張がパイプ椅子の

前に立っている姿を撮り収めると

一旦動画はそこで終了になっていた。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

あの場所はどこなの?

添付ファイルはあと2つか・・・

私は2つ目の添付ファイルを

開いた。

(うっうそっ!!

スノウ!!)

映し出された動画に

私は思わず目を閉じる。

『オマエモット

ナキサケベ!!

ガマンヅヨイガ!

コレナラドウダ!!』


声は張慈円。

画面には産婦人科の分娩台の

ような物に拘束されて

いるスノウ。

裂けたフレアスカートはそのまま

履いてはいたがスノウの白の

ショーツはスノウの膝の辺りまで

ずらされていてスノウの薄い陰毛の

下にある股間には

今整体院で治療に

使うような電気を流すコードの

ようなものが伸びていた。

『クリトリスニ

ミツマタノ

シンドウスル

ブラシツケタ

キモチイイ

デンキモナガレル

ソロソロ

ネヲアゲルコロ

ハハハハ』


「・・・・

好きにすれば

いいわ・・・

私はあなたに

負けたなんて

思っていませんから・・・」


目隠しをされて

分娩台に拘束され

足を広げさせられ

張の話では股間の

陰核を三又ブラシのような

振動する器具で挟まれ

微弱ながら電流も流される。

その行為の直前でも

スノウの口調はいつもと

変わらずクールであった。

(スノウ・・・

おそらくは橋元の力に当てられ・・・

私と同じような状況になっているはずなのに・・・)

その証拠にスノウのピンク色の

股間からは動画が始まった時から

透明の液体が床にまで流れ落ちている。

『ハハハハッ

ソノツヨキガ

イツマデツヅクカナ?

サッキカラ

キモチヨクテ

シカタガナイ

ヨウデハナイカ

コノダラシナイ

エキタイガ

ソウイッテイルヨ

サア

オマエノ

ナカマノ

ノウリョクヲ

スベテイエバ

ゴウモンハ

ココデオワリニ

シテヤッテモイインダ。

マアソノアトハ

ソノウツクシイカオニ

ソノキモチヨサソウナ

カラダデ

ワタシノセックスノ

アイテハシテモラウガネ

ソレダケデ

スマセテヤル

ハズカシクテ

ツライオモイハ

シナクテスムノダゾ』


「人を拘束しなければ

物も聞けないの?

好きにしなさい。

私は他の所員とは

交流が無いから

知らないの・・・

!!!!!

!!

くっ・・・

この・・・

卑怯者・・・」


淡々とした口調でスノウが

答えた時

既に張は電流を流し始めて

いたのだろう。

股間の陰核を挟むブラシを

振動されるスイッチも入れられて

いたようだ。

スノウは腕を手錠で拘束された

まま頭の上に繋がれているので

ガシャンッ!

と音を立て仰け反るようになる。

目隠しはされているので

スイッチを入れられたタイミングが

解らずに不意打ちの様に感じたのか

一瞬仰け反りそのまま

身体をくねらせて股間に

繋がれている器具から逃れようと

してはいるが足首を拘束する

革手錠がガチャガチャ音を立てる

だけでその音に混ざり

チチチチチッという微弱な電気音と

ウインウインウイン

シャリシャリシャリ

ピチャピチャピチャ

というスノウの陰核を挟むブラシの

振動音に陰核を擦る音

それにスノウの股間から

出る水滴音が聞える。

しかしスノウは口を真一文字に

結び身体こそ動かし快感から

逃れようと動いてはいるが

泣き言も

悲鳴も喘ぐことすらしない

で耐えている。

(スノウ・・・

あなたこんなに強かったのね・・・

性的拷問の耐久力じゃ

絶体私以上よ・・・

私ならこんなの耐えれない・・・

仲間の事は話さないのは

同じでしょうけど

声も出ちゃうし・・・

もっと叫んでしまうわ・・・)

率直にそう思った。

『コンナ

ゴウジョウナ

オンナハ

ハジメテダ

オマエ

キクイチタンテイジムショ

ヤメテウチニコナイカ?

オマエナラスグニ

ボスノ

ミギウデニナレルゾ』


画面には映っていない

おそらくこの動画を撮影しながら

張がそう言う。

スノウは何も答えずに

腰を前後させたり足を閉じようと

精一杯細い足に力を入れ内側に

動かそうとしているのが

捲れ上がった

白のフレアミニから

覗く太ももの外側の筋肉に

割れ目が

出来ている事から解る。

スノウは答えないのではなく

答えれないのだ。

口を開くとおそらく

声が出てしまう。

だから話す事をせずに

いるのだろう。

口を真一文字に結び声も

出さないスノウではあるが

スノウの白い肌が

ピンク色に変わっていき

頬も赤く染まっていっているのは

異常なほどの性感がスノウの

全身を駆け巡っているからであろう。

しかしここまで我慢していた

スノウが大きくガチャンッ!

と足の拘束具に両腕の

手錠の音を立てながら

腰を反らせるように仰け反ると

スノウの股間から水鉄砲の

ように水滴が飛びこの動画を

撮っているスノウのスマートフォンに

かかりそこで動画が終了した。

スノウ・・・

あなた何て凄い精神力なの・・・

それにしても

張慈円・・・

あの男

許さないわ・・・

私の優秀な助手にあんなことを・・・

ごめん!ごめんね・・・

スノウ!

私の為にあんなケダモノ達に

捕まらせてしまい・・・

今回のスノウの救出作戦に

現場に向かえない立場が

恨めしかった・・・

「はぁはぁはぁ・・・・

もうっさっき

画伯のせいで

中途半端に

逝っちゃったから・・・」


ドットクラブから帰還後

ありえない程高まった

私の性欲に本当に短い

スパンで疼いてしまう股間が

また激しく濡れていた。

しかしこの後

私は入浴を

するのだ。

これはその時にでも

また沈めれば良い・・・

その前に・・・

添付ファイルはあと1つか・・・

私は最後の添付ファイルを開いた。

《第6章 温泉旅行 第30話 動画 添付ファイル1と2 菊沢美佳帆 終わり》

第6章 温泉旅行 第31話 動画 最後の添付ファイル前編 菊沢美佳帆

私は大塚君の隠れ家の

マンションの浴室前の

脱衣場にある洗面台に

腰をもたれさせて

手に持ったスマートフォン

に届いたスノウの

スマートフォンに

より橋元から送られて

きたメールに添付されて

いる最後の添付ファイルを

開いた。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

画面に映し出されたのは

両手に革手錠をかけられ

吊るされていて同じく

両足も革手錠で拘束され

立たされた状態で首は

ギロチンのようなもので

拘束されているスノウ。

(あぁ・・・

何という事を・・・)

衣服は先程と同じように

ノースリーブの水色の

ブラウスに張との格闘により

おそらくは切られたであろう

左足がほとんど露出されている

白のフレアミニ。

下着は右足首の所までずらされ

ていて足首で止まっている。

スマートフォンはスノウを正面から

映すようにどこかに

固定されているのか

ここは壁や部屋の様子から

先程の動画と同じ部屋の

別の場所の様に思われる。

今回の動画には張も映り込んでいて

彼は今手足を拘束され首をギロチンに

かけられ立たされたままのスノウの

真後ろでしゃがんでいた。

「ホソイカラダノワリニハ

イイシリシテル」


張は後ろからスノウのスカートを

捲り上げ正面からは見えないが

おそらくはスノウのヒップを触って

いるような動きに見える。

今はスノウの目隠しは外されていて

スノウの伊東美咲似の綺麗な顔は正面からはっきり

と解る。

スノウは先程の分娩台に乗せられていた

時とは違い口を真一文字に結ぶこともなく

何事も無いような表情で居る。

「サテ。

ココハモウ

ビショビショ

ダガモット

キモチヨク

ナルタメニ

コノクニデハ

アツカッテイナイ

ワタシノクニノ

ビヤクヲ

ヌッテアゲヨウ

オマエノヨウナ

テツメンビシ

ニハチョウド

イイダロウ」


張はスノウの股間に自分の

国の媚薬を塗ると言っている。

(そんな・・・

やめなさいっ!

これ以上スノウを

慰み者にしないでっ!)

この動画は既に

過去の事であるが

私は画面に向かってそう

思わずにはいられなかった。

「好きにすれば

良いいわ。」


スノウは相変わらず無表情で

動揺する素振りも見せずに

冷ややかに答えた。

「ハハハハ

ドウシテモ

オマエヲ

ナカセタク

ナッテキタ

カクゴスル

トイイネ」


張はスノウのヒップの

の前の辺りにしゃがみ込み

瓶のようなものから

軟膏のようなものを

指でスノウの股間に

塗っていく。

「・・・・・・

っ!!

それを塗ると

何かが変わるの?」


張が股間に張の国の

媚薬を塗っているが

最初のおそらくは

陰核に塗られた時に

スノウは

一瞬繋がれている

革手錠がガシャリという

音をたてるほどの

動きを見せたが

すぐに平常心に戻ったような

表情を見せ張に冷たく言い放つ。

「オマエココ

サッキノブラシデ

イキマクリ

ダッタクセニ

ツヨガルナ

コノクスリ

ゴフンモ

スレバ

オマエノココハ

ダンコンヲ

イレテホシクテ

イレテホシクテ

タマラナクナル

タノシミネ」


張でなく私が見ていても

スノウの言葉は強がっている

と思える。

先程の分娩台での張の責めの

余韻もあるのか陰核とそれと

膣内にまで

張の媚薬を塗られたスノウは

瞬く間に頬を桜色に染め

ヒップを

突き出すように広げられて

繋がれている足は

膝が内へ内へ閉じようと

しているのが分かる。

股間に異変を

感じているのだろうと

私は思いながらこれが既に

過ぎ去った過去の事だと忘れ

不安な気持ちで見ていた。

「ワタシノ29センチ

ノナガサオデ

イキナリ

ツイテモ

イイノダガ

オマエノヨウナ

ナマイキナ

オンナハ

コノトクセイノ

デンドウクギウチキ

ヲカイリョウシタ

コウソクピストンバイブ

デナクマデ

セメテヤルヨ」


そう言うと張は

スノウの背後から

一旦消えると

今度は工事現場で

使うような電動くぎ打ち機の

先端部分に男性器を

模ったような

器具の付いた物を

手に持ち

スノウの正面に来てわざわざ

スノウに見せた。

「なっ…何ですか?

それは・・・

何と悪趣味な・・・

それもあなたの国の

文化かしら?

それとも伝統?」


張の持つ電動くぎ打ち機を

改良したと言う高速バイブとやら

を見たスノウの表情は一瞬

怯えた表情を見せたが

またすぐに涼し気な表情を作り

張に強気な言葉をぶつけた。

「ハハハハ

ドンナツヨイ

オンナモ

ワタシノコノ

テセイノ

ゴウモンキグデ

ナカナカッタオンナハ

イナイ

オマエモスグニ

ソウナルヨ

ドウスルネ?

コレヲ

シテホシクナケレバ

イマナラマダ

ユスルスヨ

ワタシトベッドデ

ジュウジュンニ

イヌノヨウニ

セックススルカネ?

ワタシノヲ

ナメテ

ウシロカラ

イレテクダサイト

オネダリ

デキルナラ

コノコウソク

バイブハ

ユルシテヤッテモ

イイネ。

ソシテ

チャント

ナカマノ

ノウリョクモ

イエルカネ?

ドウダ?」


スノウは冷ややかな表情は

崩さないもののすぐに言葉が

出なかったのは見せられた

あまりにも禍々しい未知の

工具が自分にどのような

威力で襲ってくるのか?

体験の無い物は予測も

つかないからであろうが

それを止めるのに引き換えに

出された条件は張との従順なる

SEXに仲間の力を話す事。

スノウの答えは分かっていた。

私やうちの事務所の人間なら

皆、断るのは当然であった。

しかし私はこの動画を見ながら

スノウに私達の事を話しても

かまわないからもう拷問を止めて

もらってと思っていた。

私の力は既に

橋元にバレている。

アリサちゃんや玲華ちゃんも

おそらくはバレている。

千尋ちゃんはもしかしたら

まだバレていないだろうが

問題はこの後の

橋元の一味との

抗争の中で重要な宏と哲司。

この2人の力が相手に

知られていないのが

私達の優位な点。

おそらくは張はそこを知りたがって

いるのだと思う。

宏は相手に力がバレたからといって

不利になるような事もないし・・・

スノウ・・・

私はスノウに話せば良いから・・・

そんな男に尻を振り媚びたとしても

一時的なものよ・・・

屈辱なんてすぐに忘れるわ・・・

それよりもそんな器具で責められたら・・・

身体がどうなるか・・・

「私があなたのような

男に媚びるとでもお思いですか?

それに所員の力は知らないと

先程もお伝えしましたが」


スノウは冷ややかな表情で

張を見ずにそう呟いたが

声のトーンに今までの

勢いもなく若干震え気味なのは

私でなくても張も気づいていた

かも知れない。

「ザンネン。

イヤ

オマエニハ

コレツカイタカッタカラ

ラッキーカナ?

サア

コノヨノモノデハナイ

カイラクガオマエヲ

オソウ。

トチュウデヤメテト

イッテモ

ナイテモ

サケンデモ

ヤメナイ。

ワカッタネ?

ソロソロ

ビヤクモ

カナリ

キイテキテ

イイカオイロニ

ナッテキテルネ。

ダンコンガ

ホシクテ

ホシクテ

ショウガ

ナインジャナイカネ?」


張はそう言いながらまた

スノウの背後に回り

手に持っていた

電動くぎ打ち機を改良した

工具に電源を入れた。

ドギュンドギュンドギュンドギュンドギュンッ!!!

ものの2~3秒の間に10回以上の振動音が

鳴り響いた。

その音の凄まじさに速さで

この器具がどれほど凶悪な

代物であるかは想像がつく。

(あんなものを股間に

入れられたら・・・)

私は想像しただけで

怖かったが同時に股間に

熱と潤いが増すのも感じた。

張はまた電源を切り。

「キグノ

チョウシハ

イイミタイネ」


とその蟷螂のような顔が

いやらしく微笑んだ。

私はスノウの桜色から

さらに赤みを増していく顔が

引きつり張が視界から

消えた後怯えたような

表情に変わって行くのを

涙を堪えながら見ていた。

《第6章 温泉旅行 第31話 動画 最後の添付ファイル前編 菊沢美佳帆 終わり》

第6章 温泉旅行 第32話 動画 最後の添付ファイル中編 菊沢美佳帆

私は今からあの

張の手製の電動くぎ打ち機を

改良したと言う凶器を

スノウに打ち込もうと

手足を繋がれギロチン台に

首を拘束されているスノウの

背後に回った張が映る動画を

見ながら事もあろうか

スマートフォンを持つ左手の

反対側の右手が私のワンピース

の中に忍び込み股間に手が伸びている

事に気が付きハッとなる。

(全く・・・

私は何を考えて・・・

これも全てあの橋元に

残された爪痕のせいだわ・・・)

私はこの淫らな行為の

大元を全て橋元のせいに

して手をワンピースから

出し動画の続きに集中した。

『クールナ

ビジンヒショサン

カクゴスルトイイネ』


張が1度電源を

切った工具を

電源を切ったまま

工具の先端の巨大な

男性器を模り取り付けて

ある部分をスノウの股間を

開かせながら差し込んでいく。

グチュッ!!

グチュチュチュチュ・・・・

ズブリッ!!

『!!!

っ!!』


ガシャンッ!!ガシャッ!!

スノウは工具先端を差し込まれると

眉間にシワを寄せ口を

真一文字に結び手足が

無意識に動くのか

拘束具の革手錠を鉄のパイプと

繋ぐ金具の部分の音が鳴り響く。

『サスガニ

ワガクニトクセイノ

ビヤクガキイテイルネ。

セマイオマンコダガ

ギュウギュウ

シメナガラモ

スイツクヨウニ

スイコンデイッタネ』


張はそこが最奥

かと確認するように

押し込んだ工具先端を

これ以上進まないと確認

するように押し込む作業を

繰り返す。

『くっ!!』

スノウは呻き声のような

小声をあげるが口をギュッと

結びおそらくは歯を食いしばって

いるのであろうが表情は

かなり辛そうに見える。

先程よりも頬の紅潮は熱を

帯びてきて既に額にはうっすらと

汗が滲んできているのが見て取れた。

(スノウ・・・

代われるものなら

代わってあげたいよ・・・)

私は過去に任務で

危険な任務も幾度となく

経験しているので

何度か捕らえられた事もあり

性的拷問の経験はあった。

なのでその場だけをやり過ごす為に

ある程度は我慢せず身のまま

感じてしまう方が拷問する側は

歓びそれ以上酷い事を

することは無いと言うのが

経験から得た知識であった。

しかし元々スノウは私の内勤の

部分を補助する役目に就いているので

現場の経験は皆無。

現場は私に同行する事で

数回付いて来てはいたが

このように調査対象に拘束される

事などは当然無く当たり前だが

性的拷問を受けるのも初めてである。

初めてである事から経験も無いために

精神力が続く限りは相手に身体こそ

抵抗できない状況になれど抵抗する

意志と態度は見せてしまうのだろう。

(これは・・・

逆効果だ・・・

スノウ我慢するのを

よしなさいっ!)

私はこの動画が過去の出来事という

事を何度も繰り返し頭で理解はしていたが

心の中でスノウに呼び掛けてしまう。

そして無情にもの再生は私の

意志など関係無しに進んでいく。

『コノサイズハ

ハジメテデアロウ

チナミニワタシノ

セイリュウトウハ

コレヨリフトクテ

ナガイカラカクゴ

シテオクトイイネ』


(なっ・・・

ドットクラブで

仕方なく橋元の男性器を

口に含んだ時にも

そのサイズに驚いた

ものだがこの張もまた

それに肩を並べるサイズの

持ち主という事なの・・・

そう言えばさっき

29センチとか・・・

そんなの人間のサイズじゃ

ないじゃないのよ・・・)

私はスノウの股間に

突きさされている工具先端の

男性器を模り作成したと言う

オブジェの大きさにすら

嫌悪感を覚えていたのに

張の物はそれよりさらに

大きいと言う事実にさらに

驚きを隠せなかった。

『・・・・・

そう。

そんなもの

大きさで価値が決まる

物でも無し・・・

好きにほざいておけば・・

んんんっ!!

くっ・・

ぐぐぐぐ・・・・』


スノウが顔を紅潮させながら

張の言葉に挑発するような

内容の事をいつもの冷ややかな

口調で言おうとしたが

スノウが話している途中で

張が差し込んだ工具の

電源を入れた。

ドギュンドギュンドギュンドギュンッ!!!!

グチュチュチュチュチュチュチュチュッ!!!


高速の激しく前後に打ち付ける

電動くぎ打ち機の音とスノウの股間から

奏でられる激しい水滴音がスノウの言葉を

遮った。

否、音がでは無く工具がスノウに与える

肉体的それに

精神的ダメージがスノウに言葉を

発する事をさせなかった。

見る見るうちに手足を拘束されギロチン台に

首を拘束されているスノウの開かされた

足の間からポタポタ流れ落ちる水量が増す。

『オオッ!!

マタフイタミタイネッ!!

オマエホントウハ

イヤラシイオンナッ!

サイキンセックス

シテナカッタダロッ

タマッテイテ

ココハ

ダンコンヲ

モトメテ

イタンジャナイノカッ!!』


張は電動くぎ打ち機の手持ちの

部分を下に下げスノウの股間に刺さる

先端が膣内の上部に当たるようにしながら

左手でスノウのヒップを叩きだす。

ドギュンドギュンドギュンドギュンッ!!!!

ペシンッ!ペシンッ!バチンッ!!

グチュッグチュッグチュッグチュッ!!


『うっ!!!

くっ・・・・

ぐぐぐぐ・・・

うっ・・・

ふぅっふぅっふぅっ・・・・

はぁはぁはぁ・・・

んぐぐぐ・・・』


スノウは電動くぎ打ち機を改良した

責め具で激しく膣内を

考えられないくらいの

速度で打ち込まれ

続け屈辱的な恰好で

ヒップを打たれながらも

快感と恥辱に

耐え続けていたが

額の汗と頬の紅潮の具合から

もう限界でないかと

見ていて思う私であった。

先程までは堪えていたが

真一文字に結んでいた

口もガチガチと歯の音を

立てながら息が漏れ出し

呻くようなそれでいて

まだ耐え続ける声が

漏れてきた。

『ホウホウ。

キクイチタンテイジムショノ

ビジンヒショサマハ

ココガオスキナヨウネ』


そう言いながら張が

電動くぎ打ち機の手持ちの

部分をクイクイと

下に下げるとスノウの膣内の

上部に当たるように何度も手を動かす。

中では激しく自動的に出し入れ

されている大型の男性器を模った

責め具がスノウを犯し続けている。

『うっ・・・・

うぅっ・・・

動かさないでっ・・・・

動かすなっ!!

卑怯者っ・・・

くっ・・・

こんな機械っ!!

うぐぐぐ・・・

ひぃっ!!

あっあああっ!!

いやっ!!やめてっ!!

止めてっ!!』


(スノウ・・・)

いよいよスノウの口から

張の行為を止めるよう

懇願の意志を述べる言葉が

発せられた。

(スノウ・・・

そんな事されたら

誰だって・・・

ダメ・・・

もう見ていられないよ・・・)

私は今まで耐えていた

スノウの決壊が破れそうな

様子に私自身が今のスノウの

状態で同じ目に合ってるような

気持ちになり姿を被せてしまっていた。

『ハハハハッ!!

ソノコエノホウガ

カワイイヨ

ビジンヒショサンッ!

ホラホラ!

オマエノ

ヨワイトコロ

ココッココダロッ!!』


張は先程よりさらに

激しく電動くぎ打ち機の

手持ち部分を下にグイグイと

下げスノウの膣内上部に

容赦なく当たるよう打ち付ける

速度も早める。

張の手動でのピンポイントで

弱点を突く責めに機械の威力が

伴いスノウは呼吸すらままならない

程息が上がりついには悲鳴のような

声が漏れてきた。

グイッグイッ!!!

バシュンバシュンバシュンバシュンバシュンバシュン!!!

グチュリッグチュリッグチュリッグチュリッ!!!


『あぁぁぁぁぁっ!!

いやっ!!もう動かさないでっ!!

あっあっあっあああっ!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

もう止めてくださいっ!!

お願いしますっ!!

所員の事は知らないけどっ!!

あなたとSEXしますっ!

言う通りにSEXしますからっ!!

この機械止めてくださいっ!!

あぁぁっ!!

あぁぁぁぁぁっ!!

あっあぁぁ・・・おっ・・

おねが・・・い・・

しま・・・・・』


ついにスノウは快感に負け

喘ぐような声と共に

涙を流しながら張とSEXを

するから止めてと本来の

スノウの性格からは考えられない

言葉を発した。

私は涙もろいがウチの他の所員達も

結構涙もろくクライアントに同情をしたり

感情移入して涙してしまう事もあるが

スノウは一切人前で涙を見せたことなど

無かった。

ゆえにいま私はこの動画を通じ

スノウの涙は初めて見た事になる。

スノウは私の聞いた事の無いような

大きさの声を上げて涙を流しながら

最後は手足をガチャンッガチャンッと

拘束具の金具の音を激しく鳴らしながら

絶頂したように見えそのまま

ガクンと全身の力が

抜けたように電動くぎ打ち機を

打ち込まれた状態で意識を

失ってしまった。

そして動画はそのまま何もない

壁の景色が映し出された

と思うと場面が変わっていた。

《第6章 温泉旅行 第32話 動画 最後の添付ファイル中編 菊沢美佳帆 終わり》

第6章 温泉旅行 第33話 動画 最後の添付ファイル後編 菊沢美佳帆

画面が切り替わり

先程のスノウを拘束し

とてつもない手製の

性的拷問用の工具で

スノウを責め立てていた

シーンが終わったころ

私のワンピースの中の

白のショーツは私の

股間の潤いを

受け止めきれずに

浴室の前の脱衣場の

床に私の淫らな液体が

太ももから膝、

ふくらはぎを

伝い滴り落ちていた。

(早く・・・

シャワーに入りたいけど・・・

もうすぐ終わるっ

もうすぐ動画が終わるから・・・)

この股間の熱さは

決してスノウが性的拷問を

受けている動画を見て

昂っているのではなく

橋元から受けた快楽や

性欲を向上させる何らかの

力であると

自分自身に言い聞かせ

私はおそらくは最後のシーンに

なるであろう動画を見ることに

集中した。

先程のシーンから画面が

一瞬暗転すると

次に映し出されたのは

仰向けの全裸のスノウに

既に正常位から挿入している

こちらも全裸の張が映し出された。

恐らくは同じ建物内の別室

2人はベッドの上で居た。

スノウは拘束を解かれていて

自由になる両手を頭の上に

上げ両手でシーツを握るよう

にしながら苦悶の表情を浮かべ

大声で泣き叫ぶような

声を上げていた。

(スノウ・・・・

スノウのこんな姿・・・

見たことないし

見たくなかったよ・・・)

『アンナニ

オオキナ

キグヲ

サシコンデ

カキマワシタ

ノニヨクシマル!

コノホソイカラダ

ソウトウ

キタエテイルネ

ドウダイ!

ユキ!

キモチイイカ!』

張は先程までの

美人秘書では無く

スノウの本名

斉藤雪のユキと

呼び方が変わっている。

名前くらいは

調べればわかるだろうが

ベッドに移動するまでの

過程か張自身を

スノウに挿入するまでの

間にスノウ本人

から聞き出したのかも

知れない。

『あっああっ!!

もっもう許してっ!!

あっああああっ!!

これ以上っ・・・・

もうこれ以上逝きたくないっ!!

あなたのっ!!

あなたのがキツ過ぎてっ!!

こっこれで満足でしょっ!!

ほっ本当に知らないのっ!

所員の力っ・・・

あっあっああああっ!!

許してっ!!

こんなのっ!!

おねがいっ!!

もう殺してくださいっ!!

いや~!!!』

スノウは両手で頭の上のシーツを

握りしめながらその白く細い華奢な

身体を反り返らしながら大声で

泣き叫び殺せとまで言いながらも

所員の事は話さない。

その苦悶の表情はこの憎い張と

いう男の計り知れない威力を誇る

男性器により認めたくない快楽を与え続け

られることを拒否したいが身体が

先程の媚薬と工具による責めにより

簡単に逝く事を覚えさせられてしまい

自分の意志ではどうすることもできないのが

解り逃れられない己の中での矛盾の

繰り返しにより涙を流しながらの絶頂を

強いられるのが耐えられないというような

経験した者で無いと解らない複雑な

感情が入り混じっているものであった。

『コロス!?

ナニヲイウ

オマエノヨウナ

ユウシュウデ

シカモスコシ

ホソイガコンナニ

イイカラダヲ

シテイルビジンヲ

ダレガコロスカ!

モッタイナイ

ナカマノチカラハ

モウイイ。

ボスガアエバ

ボスニハ

ワカルカラナ

キケレバ

キイテオケ

テイドノ

メイレイダカラ

ソコマデ

コダワルキハナイ。

アトハオマエガ

ジュウジュンナ

メスブタ

ニオチルマデ

キモチヨクスルダケヨ』

張はもうスノウから

私達の事を聞き出す

事には執着していないようで

今はスノウの身体にのみ

興味を示しているような

事を言いながらスノウの

60㎝にも満たない細い

腰を両手でロックするように

掴むと長身であるその

体躯から垂直に打ち込むように

速いピッチでその長く凶悪な

男性器を繰り返し打ち込んでいく。

スパンスパンスパンスパンッ!!!

ジュボジュボジュボジュボュ!!!

『ひぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

あああああっ!!

いやっいやですっ!!

あぐぅぅぅっ!!

ふぅぅぅっ!ふぅぅぅっ!!

ひぐぐぐっ!!ううううぅぅぅっ!!

あっあんっ!!

参りましたっ!!もう無理ですっ!!

おねがいしますっ!!殺してっ!!

早くひとおもいにっ!!

いやっ!!あああっ!!あああっ!!

くっ・・・あぁぁ!嫌だっ!またいっ・・・!!!』

張のスノウの腰を少し浮かせ

垂直からの高速の打ち付けに

スノウは絶頂に達したようだった。

『ユキ。

マタイッタミタイネ。

マダマダツヅケルカラネ。

ナニモハナサナクテイイ。

ナニモシナクテイイ。

オマエハタダワタシニ

マケタノダカラ

コウシテ

オカサレツヅケル

ダケデイイネ。』

スノウは両手を頭の上にだらりと

投げだしたまま肩で息をし

涙を流しながら息を整え

無言で張の方を見ているが

その視線には今までのような

冷ややかなスノウの

あの毅然とした

敵を見る目では無く自分自身の

全てをその悪魔のような男性器で

貫き支配した者を見る力無い視線に

変わっていた。

『ナカナカ

イイヒョウジョウニカワッテ

キタネ。

チョウサマノチンポ

キモチイイデス

トイウマデ

ツヅケルカラネ

キゼツシテモ

オコシテオカス

イッテモヤメナイ。

イイネ。』

『はぁはぁはぁ・・・

あぅぅぅ・・

ううっ・・

おねがい・・・

もうしないで・・・

ください・・・

あぁ・・・ああっ・・

いやっ!!ちょっと待って

下さいっ!!少し休憩っ・・・

あぅぅぅぅぅっ!!

いやっ!!ああっ刺さるっ!!

その角度やめてっ!!

うわぁぁぁぁぁぁっ!!!』

スノウが泣きながらSEX続行不可能の

意志を告げるも差し込んでいる悪魔のような

男性器を抜く事もせずに張は少しの間

止めていたグラインドを再開する。

今度は先程のスノウを絶頂に導いた

フィニッシュの時と同じ高速の打ち付けを

最初から始める。

バシュンバシュンバシュンバシュンバシュンバシュン!!!

グチュチュチュチュチュチュチュチュッ!!

『ひぃぃぃぃっ!!

あががががががっ!!!

ふぅふぅぅっ・・・はぅぅっ・・

あっあぁ・・・あっあ・あ・あ・あ・あぁ・・』

スノウは柔らかい身体を反らし

張にロックされている腰から上は

折れ曲がるのではないかという程に

仰け反り両手で再度頭の上のシーツを

握りしめしわくちゃにしながら

逃げ場のない快楽を

分散させようとしている。

『コンナニ

イキマクッテイルノニ

マダキモチイイテ

ミトメナイノカネ?

キモチイイノダロウ?

ユキ。』

スパンスパンスパンスパンッ!!!

『はわわわわっ!!

あっあぁ~!!!!

ふぐぐぐっ!!

ああっ!!やめてっ!!

あああっ!!いやっまたっ・・・

んんんんっ!!!!あんっ!!』

身体を後ろに折るのでは

無いかと思うほど元々柔軟な

身体のスノウは大きく仰け反り

また動かなくなった。

張はそれを見て一旦男性器を

抜き取るとスノウの股間から

ドボボボッ・・・

と大量の液体が飛び散った。

『ハハハハッ。

マタイキナガラフイテタネ。

コレデハ

オマエノナマエ

ユキデハナク

オオアメヨ。』

張がまだ放心状態で

息の上がるスノウの腰を

持ち上げ反転させる。

『はぁはぁはぁ・・・・

お願い・・もう・・・

もう十分なさったじゃ・・・

ないですか・・・』

『ダメネ。

オマエ

イッテイルクセニ

ココロカラ

イッテイナイ。

ホントウニ

ミモココロモ

キモチヨク

オトスマデ

ワタシヤメナイヨ。

コレガ

ワタシノゴウモン。

イキジゴク。

オンナニハ

コウカバツグンネ。』

『そんな・・・

もう十分・・・

もう十分・・・

いき・・・

逝きましたから・・・』

スノウはうつ伏せにされながら

まだ肩が上下に揺れているが

振り返りながら張を見て

涙は引いているが紅潮した

美しい顔に悲壮感を漂わせながら

訴える。

『サア

コノウスク

スクナイケ

ヲゼンブ

ヒキムシラレタク

ナケレバ

イウトオリニスルネ

オマエハ

ハイシャ

ワタシハ

ショウシャナノダヨ

ハイシャハ

ショウシャニ

ナニサレテモ

モンクイエナイ

ワカッタカ。

ツギハ

バックヤル

ハヤク

ヨツンバイニナリ

ソノコブリダガプリッ

トシタイイシリヲ

コチラニ

ツキダスネ。』

うつ伏せになるスノウの股間に

手を伸ばしスノウの陰毛を猫や犬の

毛を撫でるように撫でながらそう言うと

張はスノウの細い腰を持ち上げ

無理やり四つん這いにした。

『ああ・・・

いや・・・

あの・・・

張さん・・・?

もしまだやられるなら・・

せめて普通の体位で・・・

私この態勢嫌いな・・・

ふぐぅぅぅっ!!!

あぁっ・・

あぁぁぁぁっ・・・

嫌っお願い!!

後ろは許してっいや~!!!』

スノウが四つん這いにされ

腰をまた先程と同じように

張の腕力で抑え込まれながら

ヒップを突き出させられ

バックは嫌と懇願しているのに

喋り終るのを待たずに

張は容赦なく一気に凶悪な

男根を突き刺した。

ズブブブブブブ・・・・グチュリッ!!!!

そしてそのままの勢いで激しく

腰を何度も何度も打ち続けた。

パンパンパンパンパンパン!!!!

『うぐぐぐっ!!!

ひぐぐぐっっ・・・

いやいやいやっ!!

ああっあああっあああっ!!』

『チイサナ

シリデモ

コレダケプリット

ハッテタラ

バックモ

イイモノネ。

ユキ

オマエハナカナカ

ゴウモンシガイガ

アルオンナダッタヨ

ソロソロ

チョウサマノチンポ

キモチイイデスト

サケンデミロッ!』

パンパンパンパンパンパン!!!!

パンパンパンパンパンパン!!!!

グチュッグチュッグチュッグチュッ!!

張はそう言いながら激しく

突くことは止めずにスノウの

白く形の良い羨ましいくらい

小ぶりのヒップを叩く。

パシンパシンパシンッ!!

『ふわっあぁぁぁぁっっ!!

ああっあああっ!!

いっ・・いっちゃうっ!!

ああっいっちゃいますからっ・・・

もっもうだめですっ!!

本当におねがいしますっ!!

こんな事するならっ・・・

ああっあああっあああっ!!

もう死にたいですっ!!殺してっ!!

殺せっ!!いや~!!!

あああああっ!!抜いてっ!!

おねがいしますっ!!』

『ハハハハッ。

キモチヨスギテ

シニタイカ?

シニタケレバ

シタヲ

カミキレバ

イイダロ。

クチカセモ

ツケテイナインダ。

デモシナイノハ

コノキモチヨサヲ

ホントウハマダマダ

アジワッテイタイカラダ。

オマエバックスキ

ワカッタ。

コノママノタイセイデ

モットシテヤル。』

張の言葉でスノウは

一気に力を無くしたように

四つん這いで立っていられなく

なりガクンと身体の力と

共に心の支えも無くなったのか

両手の支えが無くなり上半身は

ベッドにうずくまり

両手を頭の上に土下座

するような態勢で付きながら

張に摑まれた

腰のみが浮く態勢に

変わっていった。

パンパンパンパンパンパン!!!!

パンパンパンパンパンパン!!!

パンパンパンパンパンパン!!!!

パンパンパンパンパンパン!!!

『あっあっあああっ・・・

あっあぁぁっ・・

あっあんっ!!

ああああっ!!

またっまたっ・・・

あぅぅぅっ!!いっ・・・いくっ!!』

パンパンパンパンパンパン!!!!

パンパンパンパンパンパン!!!

『はぁはぁはぁ・・・

もっもうもうむり・・・

あっあああっあああっ!!

お願い出してっ

中でも良いから・・・

もう逝ってくださいっ・・・・

あああああぁぁぁっ!!

いやっ!

あっ逝って!逝ってっ!!

はやく逝ってくださいっ!!!

ああっああああぁぁいくぅぅぅっ!!』

スパンスパンスパンスパンッ!!!

スパンスパンスパンスパンッ!!!

『あっあっあんっ!!

ああっ!!いいっいいですっ!!

きっ気持ち良いっ・・・・

あああっ!!気持ち良すぎてっ!!

こんなのっもう無理ですっ!!

あっあああああっ!!

ちょっ張様のちっ・・・

チンポ・・凄く・・・良いですっ・・

あっああっ!!!!いっいっちゃうっ!!』

スノウは最後に張に言われた通りの

言葉を発しながらうつ伏せの寝バックの

態勢で両腕を激しく引きその勢いで

打ち付けられながら気絶する間際に

今の言葉を言わされた。

ここで動画は終了していたが

動画が終了したのとほぼ

同時に私は手も触れていないのに

股間に絶頂感を感じていた。

(うそ・・・

何で?

・・・・

・・・・

スノウ・・・

かなりひどい目には

合わされているみただけど・・・

とりあえず命は大丈夫そうだし

暴力的な事、体に傷などは

つけられていないようね・・・

それでも早く救い出さなきゃ

いけない事には変わりないわ・・・

玲華ちゃんや千尋ちゃんの事も

気になるし・・・

彼女らももし捕らえられれば

スノウの様に・・・

そんなのダメよっ!)

私はそう思いこの動画は

他の所員には見せないでおこうと

心にとどめワンピースを脱ぎ

上下の白の下着も脱ぐと

浴室に入って行った。

《第6章 温泉旅行 第33話 動画 最後の添付ファイル後編 菊沢美佳帆 終わり》




凌辱エロメス
筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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