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第6章 温泉旅行 第47話 心と身体 堕ちる順序

どうやら私は張の性的拷問に

より意識を失っていたようだ。

気が付くとギロチン台の拘束からは

解かれていて私はベッドの

上に全裸で寝かされていた。

『ヤット

オメザメカ?

イゲイチヒロ。

ナカナカノ

ミダレップリニ

ヘンカ。

ソレニ

シヌト

イイナガラ

イクオンナモ

ヒサシブリデ

ワタシモ

モエタヨ。

ソレデハ

イマカラ

オマエノ

ノゾム

フツウノ

セックスヲ

シヨウデハ

ナイカ。』


私と同じく全裸で

ソファに座りながら私を

眺めていた張は私が

張の責めにより

堕ちていた状態から

気が付いたのを確認して

そう言った。

私はまだ全身が

痺れているような

鳥肌が一気に引いたような

感覚から覚めておらずに

股間の膣内の奥壁には

まだあの凶器が

激突を繰り返した

感触が残る。

それに肛門の中も

ウズウズするような

奇妙な感覚から

正常に戻っていない。

その全裸の張が

ソファから立ち上がり

私に近づいて来る。

まだ頭の中の整理が

つかない私でも

この状態からSEXをされれば

先程の拷問の時と同じような

乱れ方をしてしまう事くらいは

用意に解る。

そんな中ドットクラブVIPルームの

室内に高音の音楽が鳴り響いた。

タラララリン♪

タラララリン♪

凪やかなメロディーが

私に近づく張の足を止めた。

『オット。

チヒロヨ。

オタノシミ

ハスコシ

オアズケネ。』


張は脱いでいた自分の

上着の内ポケットから

スマートフォンを取り出し

電話に出る。

『ワタシデス。

ハイハイ。

ナント!

ソレデ

キジマサンハ

ブジデスカ?

フムフム。

ナルホド・・・

マイクハ

ザンネンデスガ

シカタアリマセンナ。

シカシユキヲ

トリカエサレタ

トハ

キジマサン

ソレハ

ワタシモ

ショウフク

シカネマスネ。

シカタアリマセン

ハイハイ。

ソレデハボスニ

キクザワミカホニ

オクルツギノ

ドウガハ

イマヨウイ

シテオリマスト

ツタエテクダサイ。

エエ。

タノミマス。

ハイ

ソレデハ。』


電話を切った張の表情に

明らかに変化があった。

聞き取れた内容から

推測するにはおそらく

ウチの事務所の誰かが

スノウさんの救出に成功した

ようだ。

それで今の張の

あの表情なのであろうが・・・

私は恐ろし事を

今考えてしまっていた。

(さっきの電話・・・

橋元の部下の

誰かからでしょうが・・・

おそらくは

スノウさんは救出された。

それは本当に良かったです。

喜ばしい事なのですが・・・

それが原因で私を散々拷問した

張が今怒りに満ち溢れています。

機嫌の良さそうなさっきの

状態でもあのような酷い仕打ちを

する男・・・)

私は身に危険を感じながらも

主人も盾に取られているうえ

身体が数えきれない回数の

オーガズムからまだ立ち直って

おらずに股間に違和感を感じ

自由にいつもの動きができそうに

ない。

それに・・・

(張だけでは無く

橋元としてもせっかく

手に入れたスノウさんが逃げた

となればそれだけ私達との

争いも不利になると

考えているはずです・・・

しかし今私は張とこうして

います。

私が張なら・・・

スノウさんの代りに私を

帰さないでしょう。

先程の約束も

あってないような物。

完全に主導権を握られている

私がどんなに抗議しようが

元々は悪党の集まり・・・

そこの幹部的立場に居る張が

約束を反故にしようが嘘を

つくことに何の抵抗もないでしょう・・・・)

そう考え私は私に迫る張の

怒り狂っているのが

解る形相に恐怖を感じながら

布団で全裸の身体を隠すと

ベッドに上がって来た張が

私のポニーテールに束ねてある

髪を掴み引っ張った。

「っ!

急に・・・

どうされたのですかっ・・・」


「コノイカリ

オマエデ

シズメテヤル!

サア

チヒロ

ワタシノ

ホンキノ

セイリュウトウ

ミセテヤル!」


張は私の髪を引っ張り

身体を隠していた布団を

剥ぎ取ると私をベッドに

押し倒し私に馬乗りに

なり首に手を当てられる。

「きゃっ・・

ちょっと

いきなり

乱暴過ぎますよ・・・

逃げませんし・・・

きちんと行いますからっ

はぁはぁはぁ・・・」


「コノママ

シメテ

シマッテモ

イイノダガネ

ワタシハ

ソウイウノモ

ジツハ

スキデネ」


(この人完全なる

サディストですね・・・

もう私の理解の範疇には

居ない人です・・・

これ以上怒らせると

本当に殺されかねないです・・・)

しかも馬乗りになった

張の股間が今

私の目の前にあり

その太さ長さは

異常な程でまさに張の

怒りが全て詰まっているのでは

無いかと思うほどに

膨れ上がっている。

「サア!

チヒロヨ!

モウ1ド

サッキノヨウニ

ナキサケンデ

ワタシヲ

ヨロコバセヨッ!

コンドハ

ワタシノテニヨリ

オマエニ

カイラクヲ

ホドコシテヤル!」


張は私に馬乗りに

なったまま私の首を

両手で絞めるように

掴んでいたがその手に

力を込められる事は無く

右手を後ろ手にして

私の股間にあてがった。

「チヒロヨ。

キクイチノ

オマエタチシカ

トクシュナ

チカラヲ

ツカエナイト

オモッテイルト

オオマチガイダゾ。

ワタシノチカラヲ

ミセテヤル。

コレヲ

セックス

デツカウコトハ

メッタニ

ナイノダガ

コウエイニ

オモエヨ。」


張が後ろ手で私の陰核を

指でこね始める。

先程のブラシで挟まれ振動を

与えられていた私の陰核は

既に堅く膨れ上がり感覚も

より鋭敏になっていた。

「はぁはぁはぁ・・・

お願いします・・・

殺さないで下さい。

主人も私も・・・

あっあぁ・・・

それと普通に・・・

SEXはしますので・・・

もう乱暴は止めてくださ・・・

あっあぁ・・・」


ビリビリッ・・・・

ビリリリリッ・・・

何が起こったのか?

張が指でこねていた

私の陰核に電流が走ったような

感覚が襲い一瞬で達してしまい

こともあろうか私は今日何度

させられたか解らない股間からの

噴水を再度放出してしまっていた。

「ワタシハネ。

カラダニ

デンリュウヲ

ナガセレルノダヨ。

ソノツヨサモ

ジユウジザイ。

チナミニイマノハ

オンナガセイカンヲ

イチバンカンジヤスイ

ツヨサダヨ。

カラダニ

エイキョウハナイガ

コレデ

イクトネ。

フツウニ

イクヨリモ

ナンバイモ

キモイイカラネ。

コレヨリオマエヲ

ヒトガイッショウ

カケテモ

イケナイホド

イカシテヤル。

キゼツシテモ

オコシテ

マタイカセルカラネ。

チヒロヨ

カクゴシテオクト

イイネ。」


張は馬乗りになったまま

右手は後ろ手で陰核を弾き

続けそのたびに気持ち良すぎる

くらいに電流が流れる。

やや私の顔の位置からは身を後ろに

引き左手では私の右の乳房を

揉んでいたが乳首に当てられ

こちらも微弱な電流が流れる。

ビリリリッ!ビリリリッ!!

「ふわぁぁぁぁぁっ!!!

あっああああっ!!

それっやめてくださいっ!!

あああっ!イクッ!!

いっちゃいますっ!!あんっ!!」


私は張に馬乗りになられてから

ものの5分も経たない間に

2度目の絶頂を迎えていた。

「ホホウ。

カワレバ

カワルモノダネ。

チヒロヨ。

オマエハコレカラハ

ユキノカワリダカラネ。

ウラムナラ

オマエノトコロノ

アノシリノデカイ

オンナトジュウダンヲ

ウケトメルフタリノ

オトコヲウラムノダネ。」


(玲華さんが・・・

スノウさんを救えたんだ・・・

良かったです・・・

銃弾を・・哲司さんと宏さんかしら・・・

しかし今の言い方ですと

この男は私をもう解放する気は

無いみたいですね・・・

しかもこの電流はダメです。

ダメ過ぎます・・・

逝く事がこんなに簡単

だとは・・・

これは危険すぎますよ・・・)

予想はしていたが私は帰しては

貰えないようでそれ以上にここに

居る間この男に果てしなく

逝かされ続けるのかと思うと

もう耐えるための希望も

目的も失い私はただ快楽に

身を任せて行った方が

気持ちは楽なのだと思っていた。

《第6章 温泉旅行 第47話 心と身体 堕ちる順序 終わり》

第6章 温泉旅行 第48話 身代わり 堕ちたお嬢 伊芸千尋

主人に危害を加える事を止めて

貰い今日、言う事を聞けば帰して

貰えると思っていたから

私は張の言いなりになっていた。

しかし、そのうちの1つの目的

今日このまま言う通りしていれば

帰して貰えると言う約束は

スノウさんが私の同僚の誰かが

救出に成功しスノウさんを

気に入っていた怒り狂う張が

私をスノウさんの代りと

見定めた時にギリギリの線で保っていた

私の耐えるための緊張感の糸が途切れた。

しかし、ここに居てこの男の玩具に

なっていれば主人には何も

危害を加えないだろう。

最初に張が言った通りこの男に

私の主人に危害を加えるという

理由がそもそもないからだ。

私はそうと決まれば逆に

気分は楽になっていた。

逝く事を耐える。

声を上げる事を耐える。

耐えていても逝くし

耐えていても漏れる声。

この繰り返しが非常に体力に気力を

消耗していたがもうここからは

それらを耐えても仕方のない事。

長期に渡りこの男に凌辱を受けることが

ほぼ決まってしまった今

耐える事に意味が無くなって

しまっていたのだ。

張はついに力を使い私に馬乗りに跨り

後ろ手で私の股間を責めるとあっさりと

2度の絶頂に導き私は今日何度目かの

潮吹きをさせられていた。

「チヒロヨ。

ウンガ

ワルカッタナ。

ワタシハ

オマエヲ

ホントウニ

カエシテ

ヤロウト

オモッテイタガ

ユキガ

イナイイマ

オマエデ

タノシムシカ

ナクナッテ

シマッタノダ。

ソロソロ

ワタシモオマエノ

コノナカヲ

アジミ

シタクナッテ

キタノデ

コノセイリュウトウヲ

オマエノココニ

ツキサシテ

ヤルヨ。」


(理由などどうでも

良いです。

結果は今日帰宅できなく

なったという事実のみ・・・

もうこれだけ逝かされてしまい

声をあげさせられたのです。

この後に何かされても

もう大した差はありません・・・)

うつろな表情で逝きすぎと叫び過ぎで

体力に気力も消耗しきっていた

私から降りると張は

私の足の間に身体を入れる。

このまま正常位でついに私を

犯す気なのだろう。

もう逃げる気も反抗する気も

皮肉を言う力も残っていない。

あわよくば・・・

気持ち良く逝かせてもらい

あなたも早く逝って下さい

そう願うしか無かった。

できるだけ早く終われば・・・

嫌な相手に快感を

与え続けられる時間も

短縮するだろう。

しかしそれで今日が終わっても

明日も同じことが続く・・・

スノウさんのように・・・

スノウさんは救われたらしいけど・・・

以前のスノウさんのままで居るのだろうか?

自分とスノウさんを重ね合わせ同じ

末路を辿るのであろうと考えていると

股間に衝撃が走った・・・

グチュリ!!!

ズブブブブ・・・・

(うぅ・・・

さすがに・・・

大きいですね・・・

これだけ濡れていても・・・

キツイです・・・

えっえっ・・・

まだ奥へ来ます・・・

あぁ・・これは・・・

こんなに気持ち良いの・・・)

「ユキニ

マサルトモ

オトラナイ

シマリグアイ!!

オ~チヒロノ

マンコハ

サイコウヨッ!!」


「ああっ!!!

きっキツイですっ・・・

あぁぁぁっ・・うぅ」


グチュチュチュチュッ!!!

ズブリッ!!!

バチンッ!!

「ココガオク。

チヒロ!!

ワタシノ

セイリュウトウヲ

ソンナニ

シメツケ

コレガ

ソンナニ

キニイッタカイ!?」


張の男性器の先端が

私の子宮口入り口に

激突した。

こんな感覚は初めてで

私は張の肩に

抱き着き思いっ切り

もうされるがままに

なっている。

「はぁはぁはぁ・・・

あああっ!!

あっあっあっ・・・

そんなにっ

激しいのは

ああっ・・・

ゆっくりっ

ゆっくり動いてくださいっ

あああっ」


張の私の奥を突く速度が

今までの男性の

それとは段違いに

速く私は先程の電動くぎ打ち機の

打ち付けと変わらない快感を覚え

またすぐに絶頂しそうになって

いる自分をもう抑える事は無かった。

「チヒロヨ。

モウイクノカイ?

ソレデハ

ビジンデ

チテキデ

クールナ

イゲイチヒロニ

サイコウノ

キモチイイ

イキカタヲ

オシエテアゲヨウ!!

イクゾチヒロヨ!」


バスンバスンバスンバスンッ!!

グチュリッグチュリッグチュリッ!!

「あっあっあああっ!!

いいっいいですっ!!

凄くいいっ!!

あああっ!!

堅いっ堅いのが奥にっ!!

あああっこんなの初めてですっ!!」


バスンバスンバスンバスンッ!!

グチュリッグチュリッグチュリッ!!

張の激しい腰の動きに

私はもう何も考えれずに

ありのままの自分を

さらけ出していた。

「ハハハハハッ!!

ダンナヨリイイカッ!

チヒロッ!」


「あっあっあああっ!!

そんな事言えませんっ!!

あああっ!!

ひぃぃぃっ!!」


「ハハハハッ!!

コレデモカッ!!!」


バスンバスンバスンバスンッ!!

ビリリリリッ!!!

(うそっ!!!!

なにこれ・・・・・)

張が正常位から

私の両足を抱え

自分の両肩に乗せ

股間を突きやすくした

態勢から最後のとどめと

ばかりに速いストロークから

一気に大きく私を

貫き私が逝ったと

思うと同時に私の

膣内と膣の最奥に

微弱な電流が流れ

私は張の男性器に

栓をされている膣内からまた

潮を吹いた感覚と

目から涙が同時に

こぼれていた。

「あっあっあああっ!!

きゃぁぁぁすごくいいっ!!

いいっ!!いいですっ!!

ああぁぁぁ!!!

えっえっ!!いや~!!!!!!!

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

ひぃぃぃいく~!!!!!!!!」


「ハァハァハァ・・・・

ドウダ?

イゲイチヒロ?

ダンナトドッチガ

ヨカッタ?

ハァハァハァ・・・」


私は逝くのと同時に張の男性器から

電流を感じ今までで感じた事の無い

先程の電気マッサージ機や拷問器具で

逝かされた時よりも身体の広範囲に

広く大きく深い絶頂感を与えられ

涙と同時に潮まで放出していた。

「はぁはぁはぁ・・・・

あぁ・・・・

あ・・・」


「マダ

イエナイカネ?

ソレデハ

ワタシモ

イカセテモラウヨ。

キチント

シツモンニハ

コタエナクテハネ。

イウマデ

ツヅケルカラネ。」


バスンバスンバスンバスンッ!!

バリバリバリッ!!!

「あっあっあっ!!

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」


「ドウカネ?

ダンナト

ドッチガイイ?」


バスンバスンバスンバスンッ!!

バリバリバリッ!!!

「あっあっあんっ!!

いい~!!!!!

すごくいいですっ!!

あたたの方がすごくいいですぅぅぅっ!!

いく~!!!!!」


張が数回突き奥に大きく

男性器の先端を深く突きさすと

同時に電流を男性器から発する

行為を連続して続けられた時

私はもう連続絶頂の心地よさに

負け見栄も外聞も無くただ正直に

張の質問に答えるしか出来ない程

神経は衰弱していた。

《第6章 温泉旅行 第48話 身代わり 堕ちたお嬢 伊芸千尋 終わり》

第6章 温泉旅行 第49話 できた綻び仲間か妻か・・・ 粉川卓也

「張か・・・

張慈円・・・

あの男許さない・・・

保奈美を・・・

俺の大事な保奈美を・・・

そのうえ・・・

同僚を裏切れだと・・・

クソッ!!」 


ドガッ!

怒りに任せて振り上げた拳を

自宅のクレーゼットに叩きつけると

クローゼットの外壁に穴が空き

俺の拳が突き刺さった。

拳を抜こうと手を引くが

中々抜けない事に余計

苛立つ。

妻の保奈美が帰宅しなくなり

もう5日目になる。

保奈美は友人の杉桜子と

斉藤愛子さん、それに石塚今日子さん

と4人でランチをした帰りに

居なくなったそうだ。

急に携帯が繋がらなくなったと

LINEも未読のまま返信が無いと

心配した桜子が任務中の俺に

連絡をくれた。

俺は何処かに寄り道でも

しているのか?

そう思い大して心配はして

いなかったが保奈美が

22時の時点で自宅に帰っていないこと

など無かった為、何か帰宅途中で

トラブルにでもあったのか?

基本車の免許は無い保奈美が

交通事故に合うとしたら

徒歩の最中に車に撥ねられるか

何かであろうがその場合だと

病院から俺に真っ先に連絡が

来るはずだ・・・

考えて居ると少し心配になってきた

俺は自宅へ帰り保奈美の行方を

探したいが

しかし今は任務中。

俺は新しく配属された大塚さんという

尊敬できる刑事の元で今

橋元という

この町を裏で牛耳っている

犯罪メーカーのような男の

一味と相対している菊一探偵事務所と

連携して捜査に当たっていた。

今俺は大塚さんの隠れ家的マンションに居る。

大塚さんの父である府警本部長に

この捜査をすることを

認められていない大塚さんは

独自に自分で捜査本部のような

物を一時的に作った。

それがこのマンションで

俺の目の前には今

正式に逮捕できない

水島という男が手錠を掛けられ

良く喋るうるさい男なので

菊一探偵事務所の代表の

菊沢さんに猿ぐつわまで

掛けられていた。

今俺はこの男の見張りという

役目を与えられていた。

その時に届いた一通の動画を

見たのが5日前。

その日から今日まで

俺は保奈美には動画を

通じてしか会っていなかった。

動画の送り主は

俺や大塚さん、菊一探偵事務所と

対立する橋元の片腕、張慈円。

内容は俺の愛妻の保奈美を道具や

張自身が犯し尽くすものであった。

始めは何が映っているのか理解できず

まるでAVを見ているような気分に

なったが、画面に映る保奈美が

俺の名前を呼び、大塚さんを裏切っては

いけないと連呼する保奈美を見ているうちに

この動画は事実起こっている事なのだと

理解した。

俺は怒りに満ち溢れ

今すぐにこの

保奈美を拘束し

後ろから犯しまくっている

張慈円を八つ裂きにしたい気持ちに

なったが張慈円からの要求は

このまま保奈美を無事に

返して欲しければ

大塚さんを始め今、

橋元の調査に関わっている

人間の所在を張の要求がある時に

伝える事。

俺は迷いに迷った結果

「もう保奈美に何もするなっ!

解った!お前の要求を飲むから

保奈美にこれ以上何か

しやがったらお前を地の果てまででも

追いかけて必ず殺すからな!」


たった1度張と保奈美の電話を

通じ話した言葉がそれであった。

言葉は強かったが張に屈服した

俺はその3日後に張からの

指示により初めて仲間を売る事になった。

あれから2日。

保奈美の無事であると言う動画は

送られてくるが何かされていないと言う

確証はない。

ただ無事であり何処も怪我などを

していないというだけだ。

そして張からの最初の要求が

保奈美が無事であると言う証拠の

時間入りの動画に合わせて送られてきた。

【菊一探偵事務所の

長身のグラマラスな蹴り技女の

今日の移動範囲と捜査対象

物件を伝えよ。】

長身の・・・

俺はまだ菊一探偵事務所の全所員と

そこまで面識があるわけでは

無いがこの大塚さんのマンションを

本拠地にしてからは一応メンバー全員の

紹介を受けた。

長身でグラマラス・・・

確か寺野さんは蹴りで橋元の部下の

黒人ボクサーのマイクの足を

折ったと言っていたな。

菊一の中では確かに1番

胸も大きいかもな?

俺は張にこう返信して送信履歴も削除する。

【妻の無事は確認した。

これ以上妻に指1本触れることは

許さない。

お前の言う女性が

マイクの足を折った女性なら

その人は寺野玲華という

女性だろう。

今日は伊芸千尋という

女性エージェントと共に

港町の橋元所有の倉庫周辺を

捜索予定だ。】

胸が痛む。

警察官では無いと言え

尊敬する大塚さんの朋友

菊沢美佳帆さんにそのご主人

菊沢宏さんの仲間を売るのだ。

しかし俺の裏切りはこれが

始まりになりさらに続いた。

その翌日・・・

菊一探偵事務所の事務所が

場所が割れていて現在は危険であるため

大塚さんの隠れ家に我々府警のメンバーと

菊一探偵事務所のエージェントのメンバーが

全員集まり伊芸千尋さんが帰還しなかったこと

で大騒ぎとなっていた。

又、一時的に張に捕らえられていた

斉藤雪さんの奪取に成功した事と

黒人ボクサーの橋元の片腕である

マイクを寺野さんが捕らえて来た

という報告もあった。

マイクは水島と同じ部屋に繋がれ

ているが両足を骨折しているので

猿ぐつわを噛ましておけば何も

出来ないであろう。

問題は伊芸千尋さんで

菊一探偵事務所の

代表代行の菊沢美佳帆さん

の所に伊芸さんの

ご主人から連絡があり

昨夜帰って来なかったとの事だ。

(俺のせいだ・・・

奴等ターゲットを寺野さんから

伊芸さんに変更したのか?

それとも・・・

2人共捕らえる気であったが

寺野さんの所へは

哲司さんと三出さんが

偶然駆けつけたので寺野さんは

助かったのか?

いずれにしても伊芸さんは・・・

今頃・・・保奈美のように・・・)

伊芸さんのご主人にも自分と同じような

思いをさせていると思うと心が痛むが

現状、保奈美の命を盾に取られている以上

張においそれと奴の機嫌を損ねる様な

返信もできない。

この事を大塚さんに話すべきか・・・

杉や斉藤・・高校時代からの

親友で首都圏勤務

の時からの仲間の

奴らにも話さなくて良いのか?

保奈美が張にされた事を・・・

他の人に話せば保奈美を余計に

傷つける事になる。

それが俺が上司や同僚にも相談できない

大きな理由の1つになっていた。

あの動画・・・

あんなに酷い事をされて・・・

あんなに酷い事をされて

保奈美!お前は何故感じていたんだっ!!

(俺は誰に怒っているんだ・・・

勿論、保奈美を犯した張慈円

なのだろうが・・・

あのような鬼畜に

後ろから突かれて・・・

保奈美は感じていたんだ・・・

あのシーンが頭から離れない・・・)

しかし寺野さんを売り、結果

伊芸さんを捕らえられてしまった

手助けをしてしまった俺には

もう後戻りは出来なかった。

それが昨日の事・・・

保奈美を心配している桜子や斉藤の奥さん

愛子さん達には保奈美は実家に用が

あり数日間里帰りしていると

言ってある。

今朝張から妻の無事を確認できる

動画が届きそこに2度目の裏切りを

指示する内容が添付されていた。

【本日のあの生意気な神谷刑事と

杉刑事の妻の桜子の動向を

報告せよ。】

(なんだとっ!

ついに・・・

本当に同僚を裏切らなければ

いけない時が来たのか・・・)

俺は思いっ切り自宅のクローゼットに

拳を突き立てていた。

今はそれを止めてくれる妻が

居ない事が俺の心をさらに

蝕んでいった。

《第6章 温泉旅行 第49話 できた綻び仲間か妻か・・・ 粉川卓也 終わり》

第6章 温泉旅行 第50話 週末 生田絵美

菊一探偵事務所と橋元一派が

壮絶な争いを繰り広げていた頃

この町では

ある子供に剣道を

教える会でも実力者の師範を

招くために菊一探偵事務所とは

また別の争いを繰り広げていた。

~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦

喫茶店での話し合いを経て

その後グループLINEでの

やり取りを繰り返し結局

荒巻先生の接待温泉旅行は

在呂馬温泉と決まり境谷先生が

荒巻先生に連絡をつけてくれて

日取りもすんなり決まった。

9月の連休の時期ではあったが

そこそこの有名高級ホテルの

予約もすんなりと人数分取れ

今回の境谷先生は大活躍だった。

旅行当日。

境谷先生の大型のBANと

私の6人は乗れるBANの

2台で隣の県の在呂馬温泉の

温泉街のある在呂馬市へ向かう事

となった。

参加者は荒巻先生。

河本先生。

中尾先生。

そして幹事の境谷先生。

ママさんのメンバーは

私、生田絵美。

1番仲良くして頂いている

中村美香子さん。

松前洋子さん。

高野知美さん。

前島幸さんの

合計9名での出発となった。

私の車で荒巻先生を迎えに行き

今私の車には荒巻先生と

運転手の私。

そして後部座席の

荒巻先生の横には

中村さん。

私の隣の助手席に中尾先生と

4名が乗っている。

境谷先生の車には

河本先生に松前さん

高野さん、前島さんが乗っていた。

2台で連なり高速道路を走行中に

私の社内でも中尾先生がムードメーカーと

なり会話が盛り上がっていたが

私は高名な先生と聞いていた荒巻先生を

乗せている上に初対面の為

緊張し運転をすることに精一杯であった。

「荒巻先生~

今日は我が南中剣友会の中でも

指折りの美人ママさんばかり

出席してくれていますので

このお母さん方5名から

お酌のひとつでも

して貰えればもう

うちに来たくなるでしょ~?」

中尾先生が既に荒巻先生に

南中剣友会の指導を引き受けて

下さるようプッシュを始めている。

「いや~

そうしたいのも

山々なのですがな~

そこはやはり

どれだけ熱心な親御さんが

居るかと先生方の指導方針も

考慮せんといけませんからな~

今もまだ3つの道場から

の有り難いお誘いにも

答えを出しておりませんし・・・

私もそろそろ次の行く先を

決めぬばと思っておりましたからな~

この南中剣友会さんを最後の候補として

そろそろ行き先を決めようかと

思っていましてな~

あっ中尾君の言うように

美人なママさん揃いという面は

否定はしませんがな。

がはははっ」

荒巻先生はそれ程

大柄ではないが

ガッチリとした体格通り

かなり豪快な性格ではありそうだが

公平で実直な方の様にも感じる。

中村さんもそれを感じてか

隣に座りながらも少し荒巻先生の

醸し出す空気感に押されて

緊張しているようで車内でも最初に

自己紹介をした後も口数が少なく

いつもの明るさも見受けられない。

「いえいえ。

生田さんや他の

若いママさんたちはともかく

私などはもう年ですからぁ・・」

中村さんが緊張気味に荒巻先生の

言葉に応える。

「いや~中村ママさんは

私達指導員の中でも凄く

評判が良いママさんなのですよ~

そんな年だなんてっ

ねえ生田さんッそう思うでしょ?

荒巻先生っ」

中尾先生が隣で運転する私に振りながら

荒巻先生に同意を求める。

私は高速道路の降り口を見逃さず

何とか降りれたのを確認しながら

「はい。

そうですよ~

中村さんは私も

中村さんのような色気が

出れば良いな~

と思いいつも目指して

いるのですから~」

「ええ。

私もそう思いますがな~

最初に駅で待ち合わせの中

5人のママさんを見かけた時にも

他の方々とそんなに

ご年齢も変わらないように

見受けられましたがな~

今日のその黒のショートパンツに

ピンクのカーディガンも良くお似合いで

20代後半くらいにも見えますよ。」

荒巻先生もお世辞では無く

本心を仰ったのだと思う。

「え~

いえいえいえいえっ

私、南中剣友会のママさんの

中でも最年長ですし~

実はもう37歳なのですよ~

もし本当にそう思って下さって

るのならもしかしたら

主人が5歳下なので・・・

主人の子供加減が

移ってしまったのでしょうか?」

「ほほう~

ご主人が5歳も年下ですか~

それはまたご主人も

こんなに綺麗な姉さん女房なら

尻に敷かれっぱなしなのでしょうなぁ

がはははっ」

荒巻先生はどうやら中村さんに

くぎ付けで非常に興味を持って

いるように見受けられる。

ここは中村さんに頑張って貰い

少しでもうちに荒巻先生が来たく

なるよう思って頂けるように

私も応援しなくてはと思い

カーナビの案内通り運転をしていると

目的地の日光在呂馬ホテルに到着した。

真後ろを走っていた境谷先生の車も

時を合わせて到着すると私達は駐車場に

車を停め其々の旅行バッグを持ちながら

代表で境谷先生がチェックインをする。

部屋割りが私と中村さんが2人部屋で

荒巻先生と河本先生が2人部屋。

そして境谷先生と中尾先生が2人部屋で

高野さんと前島さんに松前さんには4人部屋を

3人で使ってもらう事になっていた。

とりあえず荷物を部屋に置いた後は

この温泉街にある該当する温泉を自由に

楽しみその後に夕食というスケジュールと

なっておりその夕食の時に宴会を催し

荒巻先生にプッシュするという作戦だと

境谷先生と私達ママグループのLINEで

話し合っていた。

私と中村さんが同じ部屋であったので

私達の部屋の308号室に2人して到着する。

「生田さん~

運転お疲れ様でした~

ごめんなさいね~

運転してもらって~」

「中村さんこそ~

荒巻先生の隣で

緊張しませんでした~?」

私達は荷物を置くと中村さんは

早速上に羽織るカーディガンを脱ぎ

ノースリーブの白のタンクトップと

黒のショートパンツ姿になり

私も前で裾を結んで羽織る水色のブラウスを

脱ぎ黒のキャミソールとクリーム色の

キュロットパンツ姿でなり2人して

ベッドに座りくつろいでいる。

「緊張しましたよ~

何かやっぱり高段者の先生だから

とかは解らないけど荒巻先生って

威厳があるというか・・

会話の内容は軽い感じもするんだけど

言葉が重いですよね~

貫禄があると言うか・・・」

「そうですよね~

私も運転席からでも

そんな空気を感じていて・・・

でも荒巻先生には是非うちに

来て頂きたいですよね~

うちも私立中学考えておりますし

志望校が丁度

荒巻先生の出身校らしく

そんなことを境谷先生から

ちらっと聞いたので・・・

絶体有利になると思うのですよっ」

「ええ~!

そうなのですねっ!

それは私も初耳でした~

生田さん今日は何とか

うちを気に入ってもらえるように

頑張りましょうね!」

強い味方の中村さんも

荒巻先生を南中剣友会へ

お招きする事に熱意を見せて

くれているので本当に心強く

思いながら私達は着替えを

手さげ袋に入れて温泉街へと

出かけて行った。

《第6章 温泉旅行 第50話 週末 生田絵美 終わり》



第6章 温泉旅行 第51話 温泉街でのちょっとした刺激

中村美香子と生田絵美はホテルのロービーでは

同行した剣道の指導員達ともママさん仲間達とも

会わなかったので2人で温泉街をぶらつく

事にした。

「この境谷先生から

頂いたチケットを見せると

ここの温泉は何処でも

入れるらしいですよ。」

中村美香子が生田絵美と話しながら

2人共上着のブラウスとカーディガンを

脱いだ比較的薄着の服装で温泉街を

散策しながらどこのお風呂に入ろうかと

迷いながら歩いてはいるが他に道ですれ違う

観光客の人も皆、似たような格好なので

浮いてはいないが、すれ違う人達が

特に男性が振り返ったり視線で2人を追うのは

2人が2人共類まれなる美貌を持っているから

であろうと予測が立つ。

薄着の30代そこそこ、見ようによっては

20代後半にも見える美女2人がこれから

入浴に行こうかと白く程よく熟れた太ももに

それとは相反するまだ細く見える二の腕を

さらけ出しながら歩いているのだ。

目立つのは仕方が無い。

それに2人共お互いには知らない話では

あるがここ最近、かなり刺激的な主人以外との

SEXを経験していて元々の美貌に加え

男性を本能的に引き付けてしまうような

色気、SEXアピールとでも言うのか

隙とはまた違う、何か身持ちの堅いようにも

見えるが何処か何とかあるのでは無いか的な

雰囲気まで醸し出していれば特にすれ違う

男性の目も自然と2人を見てしまうのは

仕方のない事であった。

そんな2人がそろそろここにしようかと

入る温泉を効果効能が書かれている

立札を読みながら2人で話していると

美香子と絵美に声を掛ける男性が2人。

「あのぅ・・・すみません。

お姉さん方お2人で旅行ですか?」

と見た目は20歳前後の若そうな

シュッとした感じの黒髪を肩に少し

かかるくらいの長さまで伸ばし前髪も

今風に仕上げているお洒落な感じの

男性のうちの1人が声をかけた。

美香子と絵美は苦笑いで顔を見合わせ

「え~と・・・・

まあ2人では無いのですがぁ・・」

と中村美香子が応える。

「あっそうですかぁ・・・

残念です。

こんなに綺麗なお姉さん方

お2人ですものね。

彼氏かもしかしたら

ご主人とご一緒ですよね。」

もう1人の若い男性。

先に声を掛けた子のような

スタイリッシュな感じでは無く

少し堅い感じのカッターに黒の

綿パンに身を包み眼鏡を掛けてはいるが

イケメンには違いない方が今時の

子にしては礼儀正しく美香子に笑顔で応じた。

「う~ん・・・

それも少し違うのですけどね。」

と中村美香子が嫌な態度はせずに

苦笑いで応える。

「あっそうなのですか!?

もし良かったら僕たちも丁度

大学の友人同士2人で来ていたので

今晩一緒にお酒でも飲めれば

と思いまして・・・

すみません。

ご友人かどなたかと

御一緒でしたよね。

またもしお時間あれば連絡下さい。」

と眼鏡の方の堅い感じの男の子が

美香子に携帯番号を書いたメモを

手渡し温泉の中に入って行った。

美香子はそのメモを捨てもせずに

ショートパンツのポケットに

しまうとその場に2人取り残され

美香子と絵美は

お互いに顔を見合わせ笑う。

「ナンパ・・・?

かな?」

と美香子が絵美に言うと

「あの子達大学の友人って

言ってましたよね~

ははっ

中村さん凄いですね~

大学生にナンパされるなんてっ」

「え~

私じゃなく生田さんが目当て

だったんですよ~きっと~」

そう話しながら2人も自然と

温泉の中に入って行き

受付でチケットを

見せると受付の男性が

ロッカーのキーを2人に

手渡し

「女子用のお着替えは

あちらですので」

と手で差して案内をしてくれたので

女性用の脱衣場に

入って行った。

脱衣場に入るとまだ昼の15時

に少し早いくらいの時間だったので

誰もおらずに美香子と絵美は

さっき若い大学生の子にナンパ

された話でまだ盛り上がりながら

服を脱いで行く。

絵美は上下、黒に刺繍柄の入った下着で

美香子は赤の無地のものであった。

「やっぱり・・・

生田さんスタイル良いですよね~

羨ましいですよ~」

「いえいえ~

私なんてもう太いですし・・・

ダメですよ~

中村さんの方こそ何か

凄く色気のある感じですし

同じ女性から見ても

何か・・・

凄く魅力的ですよ~」

「そんな事ないですって~

私下半身デブですしぃ

ヒップ90越えてるんですから~」

と中村美香子がブラジャーを

脱ぎ両手を後ろ手でヒップに

当てながら笑っている。

「そんなの私もですよ~

90越えて92か3くらいはあるかも

ですよ~」

と生田絵美も黒のブラジャーに

こちらはショーツも脱ぎタオルを手に取り

赤のショーツを脱ぎ終った

中村美香子と一緒に

浴室に入って行った。

《第6章 温泉旅行 第51話 温泉街でのちょっとした刺激 終わり》





第6章 温泉旅行 第52話 まさかの混浴


生田絵美は白の小さなタオルで

少し前を隠しながら中村美香子は

黄色のタオルを胸元に当てながら

浴室に入って行く。

更衣室同様に中は空いていて

岩づくりの露天風呂のような

温泉であるが煙の奥に更に

U字の様に湯に入れる場所が

繋がっているようで中は

人気が無いのを差し引いても

広く感じた。

「白いお湯ですね~

効能の所に美肌効果って

書いてありましたけど

触っただけで何かツルツル

する気がしますね~」

中村美香子が湯の脇の岩の浴槽

の部分にしゃがみ込み中の

湯をすくい肌につけながら言う。

「ホントですね~

あっこちらは普通の

水道水が出るみたいですよ。

あっお湯になりました」

生田絵美が木の椅子に座り

身体を洗おうと同じく木の

桶に湯を張りながら応えた。

中村美香子も湯船の脇にしゃがんで

湯の確認をしていたが生田絵美が

身体を洗っている場所に背を向ける

箇所にもう1か所身体を洗う場所が

設置されていたのでそこに座り

同じように木の桶に湯を張る。

すると中村美香子が身体を洗いながら

自分達が入って来た場所から少し

離れた同じ方向にもう1つ

出入り口がある事に気づいた。

「あれ?

生田さんっ

ここってどうやら

混浴みたいですよ」

と笑いながらそれに気づいた

美香子は絵美に身体を洗いながら

背中越しに伝える。

「えっええ~

そうなのですかっ!」

絵美は身体に付いている

設置されていたボディーソープを

木の桶に張った湯で洗い流しながら

振り返ると美香子が発見した

もう1つの出入り口に気づく。

「誰も居ないから

気づきませんでしたね~

私混浴なんて子供の

時に親と行って以来かも

ですよ~」

美香子は案外動揺する事も

無く平気な感じで絵美に背を向け

身体を流しながら話している。

「私は初めてですよ~」

と身体を流し終えた絵美は

届く視界には誰も居ないが

混浴と知り白の小さなタオルで

胸元から下半身の陰毛部分までは

届かない長さのタオルで精一杯

前を隠しながら湯船に近づいて行く。

同じく身体を流し終えた美香子も

絵美ほどは慎重に身体を隠して

いないがお慰み程度に黄色のタオルで

前を隠しながら湯船の岩場に腰を

掛け足だけを付けながら最初は

半身欲のように楽しんでいる。

絵美は湯に浸かり美香子が半身浴

をするすぐ傍で肩まで身体を白濁する

美肌効果に優れているという触れ込みの

湯を身体になじませていた。

「あ~凄く気持ち良い湯ですよ~

中村さんも浸かりましょうよ~」

「はい。

私実は熱いの苦手でして~

やっとこの温度に慣れて

きました。」

美香子もやっと湯に浸かろうと

足から湯に入り身体を白濁の

中に沈めて行く。

白く豊満に揺れる太ももからヒップの

ラインを揺らせながら程よく張る胸を

隠すことも無く熟れた身体を湯に沈める

光景は混浴のこの場に男性が居れば

それは良い目の保養にもなるであろうが

今美香子の前に居るのはママ友の絵美

だけであった。

2人は湯に浸かりながら今夜の宴会での

荒巻を指導員として招くために南中剣友会は

どれくらい熱心な親の集まりかをどう

伝えようかと作戦を練っていると

入り口付近の湯場に使っていた美香子達に

U字になり煙に隠され見えない奥の

美香子達が居る湯場と繋がっているで

あろう場所と思われる所からも

話し声が小さく響いて来る。

「あれ?

誰か先客が居たみたいですね?」

小声で囁くように絵美が

美香子に言う。

「本当ですね。

ここって露天風呂この

場所だけでしょうし

煙から向こうまで

見えないですが繋がっている

みたいですからね?

あっあの煙の向こう

天井というか屋根というか

岩場で洞窟の様に

なっていたんですね~

かなり広いですね~ここ」

美香子は声も抑えることなく

先程の同じボリュームで話し

やっと2人はU字になり奥に

行く為に洞窟のような湯場を

抜けると向こう側にも湯に浸かる

場所がある事に意識がいった。

2人がやっとこの露天風呂の構造に

気づいた頃、絵美が聞き取った

奥で話して居たであろう話し声の

主たちがその洞窟のようなU字の

部分を抜けて美香子達の視界に入る。

やはり声から察していたが男性2人組の

ようであった。

美香子達に気づいたその声の主は

「あっ・・・」

「ああっ

てこの温泉の前で

いらっしゃったんだから

居て当然ですよねっ」

と先程美香子と絵美に声をかけた

若い大学生の2人組であった。

2人は少し遠慮気味ではあるが

白濁した湯でも立って湯の中を歩くと

股間部分は視界に入るのでタオルで

隠しながら美香子達に近づいて来る。

「ここ混浴て

知りませんでしたよ~

お兄さん方もここに

入って行ったから

いらっしゃって

当然よね」

肩まで湯に浸かっている

美香子が近づいてきた

大学生2人に臆する事もなく

普通にかけられた声に応える。

真面目なように見えた眼鏡をかけていた

長身の男の子は本当に目が悪いようで

温泉の中でも眼鏡をしていた。

その子が美香子の横に来ると

「あっ僕リョウジと言います。

ここで少しお話しさせて

頂いても宜しいですか?」

と爽やかな感じの屈託のない表情で

応えも待たずに美香子の横に浸かった。

そしてもう1人のイケメン風のこちらも

長身でリョウジよりはガッチリした体形で

色黒のやや茶髪風の子は絵美の横に浸かり

「僕はレン言います。

綺麗なお姉さん方と

御一緒できて幸せですよ~」

とリョウジよりは少し軽めだが

礼儀は正しいレン。

「ははっ・・・

お姉さんって・・・

私達もう2人共

6歳の子供も居るの

ですよ~」

絵美が少し顔を引きつらせながら

足と足が当たりそうなくらい

近づいて来たレンから少し距離を

取り美香子の方に近づき

美香子に

「ね~中村さん」

と同調を求める。

「ははっ

そうそう。

君たち大学生でしょう?

20歳前後ですよね?

私達もう1周り以上

年上ですよ~」

同調を求められた美香子は

絵美の様に焦ってはいないが

若い2人を軽くあしらう様な

素振りで大人の余裕を見せつけるような

態度でレンに視線を送りその後に

隣で美香子の足に膝を密着させてきている

リョウジに応えた。

「え~!!!

本当ですか~!

僕たちさっき

向こうの洞窟の先にある

所で湯に浸かりながら

あのお姉様達

来てくれないかな~

て話してたんですけど

2人で何歳くらいかなっ

て話ししていまして

27歳とか28歳くらいって

予想していたんですけど・・・」

とリョウジが驚きながら言い

それにレンが

「そうですよ~

一回りって事は僕たち

今19歳なので最低でも31歳・・・

嘘でしょ~見えませんよ~

お2人共めちゃくちゃ綺麗ですもんっ」

イケメンの1周り以上も若い大学生の子に

お世辞でも褒められて悪い気がするわけが無いのは

美香子だけでなく絵美も同じで

白濁に身を沈め見えはしないとは

言えお互い全裸同士の状態でしかも

膝が付きそうな至近距離、相手は初対面という

非日常なこの空間で絵美は主人の博則の勤務する

会社の社長のカメラのモデルを頼まれた

日の興奮が心の底で蘇っていた。

ほんのりの火照る頬は温泉の効能だけでは

無いと既にあの日を思い出し白濁の中で

潤い出している蜜壺が本人よりも理解している。

美香子もまた誰にも話してはいないが

ここ2か月ほどの間に美香子の勤務する

会社の田尾と言う男性との情事。

稲垣と言う男性との仕方なくでは

あるが交わした情事の事を思い出し

その後田尾とは初めて交わした自宅での

SEX以降都合3度程身体を合わせていた。

主人とのSEXレスは解消したものの

主人以外とのSEXで感じる快感の大きさに

熟れた身体は美香子の本来持つ貞操観念や

身持ちの堅さを脳では制御しているつもりでは

あるがある種の高揚感が漂う空気の中では

脳では無く子宮が美香子を支配し田尾との

数回の情事に至らせていた。

そんなここ最近、長きに渡るSEXレスを主人以外に

男性器により解消され30代半ばを過ぎ真の女の歓び

を身体で知った2人に今、その熟れた魅力に吸い寄せられる

ように近づいて来た若い男性器が2本。

美香子も絵美と同様に美香子の太ももに当たる

リョウジの足を避けない理由はその蜜壺が白濁の

中で既に大量の潤いを見せていたからに他ならなかった。

《第6章 温泉旅行 第52話 まさかの混浴 終わり》



関西弁,熟女,人妻,大阪弁,京都弁,麻生莉奈,木村さえ

第6章 温泉旅行 第53話 18歳と17歳の年下の男の子

「あっお二人の

お名前ってお聞きしても

宜しいですか?

あの・・

何とお呼びすれば

いいかと~」

美香子の手を白濁の湯の中で

既に握りながらリョウジが美香子と

絵美を交互に見ながら聞く。

「あっ下の名前だけで良いよね。

私はミカコです。」

美香子は湯の中で握られている

手を解きも払いもそれに応じるように

握り返すこともせずにただ手を握られた

まま笑顔で応えた。

それを聞いた絵美も

自分だけ応えないのも

おかしいと

思ったのかこちらは

まだレンには手を

握られてはおらずに

ただ絵美の膝には

レンの膝が時折

触れるくらいに距離は近いが

「あっ私は・・・・

エミと言います。」

と先に距離の離れている

リョウジを見ながら

その後に真右に身体が

触れる距離でいる

レンの方を向く。

「ミカコさんにエミさんですか~

お二人ともイメージ通り清楚な

お名前ですね~」

リョウジが結構適当な事を

言うがこの男

何故かその若さの割には言葉に

力があり彼が話すとそう思わされる

ような空気を生む。

「え~そうかなぁ?

私子供の頃から下に子が

付くのが嫌いで結構

この名前気にいっては

いないのですよね~」

「ははっ

名前に清楚とかあるのですね。

私もありふれた名前でそんなに

気にいってはいないかな~」

美香子に絵美がリョウジの振りに

乗せられて会話が弾んでいく。

「いやいや

お二人とも美しい名前ですが

それ以上に本体の方が名前よりも

素晴らしく美しいから余計に

良いんじゃないですか!?」

レンがグッと3人会話の中に

入り込むのが目的の様に3人に

身体を寄せると絵美と手に足が

一気に密着した。

絵美も美香子と身体が触れるか

触れないかくらいの

位置に座っているのでこれ以上

美香子の方へ寄る事も

できずにレンの若い

身体の体温から脈打つ鼓動までを

感じながら自分の高鳴る鼓動に

既に潤い気味の蜜壺が示すように

湯のせいだけではなく熱くなりつつ

ある身体をレンに悟られないように

しなくてはと思いながらレンの勢いに

負けじと

「レン君にリョウジ君

ていう名前も今時の子って

感じで凄く素敵じゃないですか?」

と普段は自宅でピアノの講師を

していて子供の扱いには慣れてはいるが

さすがに大学生の男の子となると

その扱い方は絵美には皆無で君づけで

呼ぶことが今の絵美の最大限できる

大人の余裕の見せ方であった。

「そうですか!?

ありがとうございます。

あっそう言えばミカコさん

向こうの洞窟の先の湯には

まだ行かれていないですよね?

向こう結構広くて

かなり良い感じなのですが

もし良かったら僕と洞窟の

向こうで少しお話ししませんか?」

リョウジが美香子の手を握り

少し自分の方へ美香子の身体を

引き寄せながらそう言った。

いきなりのツーショットの誘いに

若かりし独身の頃の

合コン的なノリを

思いだし美香子の既に

潤っている蜜壺はさらに

潤いを増していた。

「うん。

あんなところあるって

知らなかったから

別に行ってもいいよ。

それに少し湯に浸かりすぎて

のぼせそうだったし」

と笑いながら美香子が

言うとリョウジはすぐに

「それでは行きましょう」

と美香子の手を引いて立ち上がる。

「きゃっ・・・

こらっいきなり

引っ張らないの~」

立ち上がったリョウジの

股間が絵美の視界に入り

絵美はうつむき

そのサイズに主人の博則の会社の

社長を思い出していた。

(あの子・・・

社長さんと変わらないくらい

ある・・・すごい・・・)

そして同じく立ち上がった美香子は

タオルで一応前は隠してはいるが

後ろに居る絵美とレンにはその

豊満なヒップに少し肉は

ついてきたが

まだまだ引き締まって

見えるくびれを

晒していた。

「中村さん・・・」

と不安そうに美香子の後姿を

見る絵美に美香子は振り返り

「引っ張られちゃってるから

少し行ってきますね。

生田さん」

と苦笑いで絵美に伝えると美香子は

リョウジに手を引かれ

白濁の温泉の湯の温もりで

少し桃色に火照る

豊満な太ももにヒップを

揺らせながら洞窟の方へ

湯の中を歩いて行った。

それを見ていた絵美の隣に

座るレンは

「ミカコさんって

凄く魅力的な桃尻ですね~

あんなの見せられたら

僕もうここが

マズイ事になりそうですよ~」

と絵美の手をつい先ほどから

握ってきていたレンが

絵美の手を引きレンの股間に

当てる。

「えっ!?

ちょっと・・レン君っ!」

2人が洞窟の奥へ消えて行き

既に湯気で見えなくなっていた。

そして絵美の手に感じたレンの

男性器は手で感じただけであるが

あの時の主人の会社の社長の物を

幾度となく触り口に含みそして

絵美自身を貫いたあの物と比べても

その堅さは遜色ないと感じていた。

「あっすみません・・・・

あまりにもミカコさんの

お尻がエッチだったから

はははっ・・・

でもね。

僕のこれってもう絵美さんの

隣で絵美さんを見ていた時から

ずっとこんな感じで

ギンギンだったんですけどね

ははっ・・・」

若い子は素直と言うか・・・

率直と言うか・・・

本能の剥き出し感が同年代の

人には無いようなストレートに

欲望をぶつけられている感じがして

既に潤いが止まらなくなってきている

絵美の子宮を刺激する。

「もうっ

なかむ・・・

あっ美香子さんは凄く

綺麗だし若く見えるから

そうなるのは仕方ないけど・・

私なんて

もうただのおばさんだからね。

レン君19歳でしょ?

レン君よりも17歳も年上なのよ。

そんなおばさん見てそんな風に

してはいけないよ~」

股間に触れたくらいで心拍数が

全力疾走の後のよになっているのを

悟られないようにするために精一杯

経験豊富なお姉さんを装う絵美。

「え~!!

一回り違うって

聞いていたから

31とか32くらいかと

思っていましたけど・・・・

絵美さんどう見ても20代ですって~

何か僕の事

嫌だからってわざとそんな事

言っていませんか?」

絵美の手を握っていた

手を絵美の膝の辺りに触れ

ながら身体を寄せていくレン。

「違う違うっ

本当だって~

それに嫌ってるから

年わざと多く言うとかも

おかしいでしょ~?」

膝の辺りに来たレンの手を

あからさまに手を持ち

どかすと言う事までは

できない絵美は既にレンの

手の感触に心地よさを感じながら

この今までに経験の無い若い子との

駆け引きに激しく鼓動する胸の

音を自分で聞きながら何とも言えない

興奮を感じていた。

一方煙に包まれ見えなくなって

いった美香子とリョウジは・・・

洞窟を潜り抜け向こう側には

入り口付近と同様の白濁の濁り湯

がありその先には洗い場が

同じように設置

されていた。

美香子は少し湯に

浸かり過ぎて疲れたと言い

洞窟の向こう側に着いてすぐに

湯から上がり岩の浴槽の淵に座り

身体を冷やしていた。

タオルで胸と股間は隠してはいるが

美香子に付き合い隣に座っている

リョウジからはタオルを透けて

乳首の位置も股間の茂みも

丸見えである。

そして前を隠そうともしない

リョウジの股間は絵美とツーショットで居る

レンのそれと同様にヘソまで付く勢いで

露天風呂の上空の

まだ青い空に向かい怒張を見せていた。

「ねえ。

リョウジ君達って

変わってるよね。」

「ええ~

どうしてですか?」

「それは~

私達2人共指輪してるの

見えなかった?

っていうか・・・

普通大学生がこんな子持ちの

おばさんに声かけないって。

ははっ」

美香子はずれ落ちて来るタオルを

胸元で支えながら時折リョウジの

怒張を視界に入れながらほんのりと

したピンク色の頬で笑いながら隣に居る

リョウジに言った。

「え~おばさんじゃないですよ~

それに若くても声をかけたく

ないような子も居るし

ミカコさんのように

年なんかまずは何歳くらいかなと

気にをする間も無く声をかけて

しまうくらい魅力的な人も

いますし・・・

そんなに年齢の事なんて

気にしていませんから僕」

リョウジが美香子のタオルを

抑えている手を再び握ると

美香子の胸から茂みの部分を

隠していたタオルがハラリと

ずれ落ちる。

「若いのにお上手なのね。」

手を取られた美香子は

タオルを戻そうともせずに

妖しそうな笑みを浮かべリョウジに

視線を流した。

《第6章 温泉旅行 第53話 18歳と17歳の年下の男の子 終わり》



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ご挨拶に人物紹介と告知

皆様いつも千景の一夜をお読み下さりありがとうございます。
この度は凄く熱烈な読者の方の1人で葛原様と言う方から
頂いたストーリーを特別篇としてストーリーに組み込むことに
させて頂きました。
葛原様からは是非自分を登場人物として
描いて欲しいとの猛アピールがありまして
大まかな展開まで問い合わせフォームから
頂きましたので1章から小まめにお問い合わせで
励ましのお言葉を頂いている読者の方でしたので
私もそれならばと葛原様のご要望にお応えする事に致しました。
今本編は6章で温泉街のシーンでこれから絵美に美香子が
活躍するシーンではありますが同時進行で
特別篇も進め7章以降では特別篇の登場人物も
本編に絡ませていきたいと考えております。

【特別篇人物紹介】
葛原博之(28) 葛原商事の社長の息子にして社員。
会社にはほぼ顔を出さずに高給を得ているドラ息子。
AV鑑賞に当たり屋が趣味と言うどうしようもないDQNである。
171㎝102㎏ 25cm

玖珂正弘(37)葛原商事との取引のある松井物産の営業社員。
今回の特別篇では葛原の当たり屋のターゲットにされてしまう。
元来気が強い妻のおかげで正弘自身も気が強くなり
結婚後は営業成績も上がったと言うあげまん妻を持つ。
177㎝59㎏ 14㎝

玖珂千佳子(38)大手インフラ系企業の都市ガスの会社に勤務するOL。
主査の役に就き部下も数名いて忙しい毎日を送る。
正弘との間には子供ができず千佳子自身も半ばあきらめ気味。
164㎝55㎏ 81C 62 91

上記以外にも登場人物は出て来ますが特に主な3人を先行して
紹介致します

それでは皆様、ぜひ一夜本編6章に特別篇もお楽しみ
下さいませ。
今後ともご愛読の程を宜しくお願い致します。

特別篇(読者様からのリクエストストーリー)葛原博之の異常過ぎる行動

祖父から父と二代にわたり引き継いできた葛原商事の

長男として誕生したのが博之であり、

三代目の後継者として周りから

大変大きな期待を込められ育ってきた。

小学校や中学校、高校では成績も優秀で博之としても

1番をとるのが当然で何の迷いも無く学業を修めてきた、

親から見れば掛けてきた金銭を考えれば

当然であるが期待通りに育つと言う

当たり前ではあるがレールから逸れない

従順さが可愛く思い甘やかされ博之が

望むものは何でも与えられていた。

特に食に貪欲な博之は普段から脳を

使う為か糖分の過剰摂取を

してそれを諫める相手もいなかったため

体型は歳月と共に横に広がる一方であった。

中学校では卓球部に所属していた為

多少の運動も行えたが

高校入学時から部活へ

所属する事も無くなり

お腹がたるみだし顎が二重顎から三十顎、

顔の周りが段々膨らんでいき

高校在学時に約20kg太ってしまった。

大学は葛原家の方針で一人暮らしをして

自由な感性を養い磨いていく方針と

なっていることから空きの一軒家を

購入して一人暮らしを始めた葛原であった。

大学生活はとりあえず進級ができるように

ギリギリで出席しながら振り込まれた

生活費は一年間はAVを見てプレイの

研究と玩具を集めることに

集中して2年からは風俗通いで

勉強したテクニックを使いながら

SEXの技術を磨くことに

試行錯誤を繰り返していた。

通っていた風俗嬢の評価としては

顔は最悪だが巨根で持続性がある硬さ、

テクニックはあるとのこと。

自慰をした際に定規を出して

勃起した際の肉棒を測定したら

平均の2倍以上ある25cmはあった。

比較対象は解らないが風俗嬢のお姉さんたちは

軒並み仕事を忘れよがり狂っていたので

自分でも性能は良い方だと自覚していた。

大学院では博士課程まで修めると

26歳で父の会社に入ったが

同じ職場の同僚とのコミュニケーションを

取る事が煩わしく思い

すぐに自宅に引きこもりとなり、

後継者と位置づけられる

博之は自宅にこもりながら

出社もせずに人並み以上の

給与をもらっていたのだ。

そんな葛原博之は今、

自宅に引きこもりながら

当たり屋のような事まで

始めていたのである。

今年に入り既に5人。

葛原は男性からは金銭、

女性からは身体をゆすり取っていた。

狡猾な葛原は当たっても

怪我のしない程度の

速度で走っている車に

自分から当たりに行っているのに

上手く当てられた風に

見せかけその欲望を満たすと言う

とんでもない悪事に手を染め始めていた。

今ではこの町でも有数の

企業である葛原商事の3代目社長の

椅子に座るはずの男の正体は

出社もせずに高給を貰い

裏では当たり屋業に手を染める

醜悪な容姿の百貫デブであった。

そして葛原博之は最近では

その精巣に白濁液が充満してくると

当たり屋業で精巣を埋め尽くした欲望を満たしたいという衝動に

駆られてくるのである。

彼はいつもターゲットを絞りその人間の

行動範囲まで調べ上げ当たるポイントを設定する。

そして今回6人目のターゲットに設定したのが

玖珂正弘。

葛原が当たる事によって

最初から立場が勝れば問題はないが

悪くなっても逆転する手立てがあるという

ローリスクハイリターンが通用する理由を

持っている男であったからである。

決行日

残暑に入るがここ最近の

異常気象で降水量も多く

ジメジメした不安定な

天候であるが正弘に今回

当たるポイントを

通過する時刻は正確であった。

醜悪な容姿の割に

汚れる事を嫌う葛原的には

晴れの日に決行したい所では

あるが散歩をしている人や徒歩での通行人が多いと

本来なら加害者になるはずの

葛原に当たられる側に有意な証言を

されてしまったりすると面倒なので

あえて通行人が居ても傘などで視界が悪い雨の本降りを狙ったのだ。

9月の半ば台風が立て続けに

来る時期に雨と予報が相次いでいた日に予定を決行。

十字路の一時停止ラインの少し前に止まった

正弘の車を見てから自転車に乗った

葛原が蛇行運転しながら

近づいてわざとハンドルを

切り正弘の左前方に当てて身体が

倒れて受け身をとったのだ。

痛がるふりをしながら

正弘の到着を待っていると

誰も見ていない現場は

葛原にしてみたら都合がよすぎる点で

予定通りいったなと思ったのあったのだ。

いつまでたっても起き上がらない

葛原を見て正弘は車から降りて葛原に駆け寄る。

「大丈夫かいな?

ケガはしていないか?」


と正弘は倒れている葛原に声をかけ、

ようやく葛原は唸りながら立ち上がりって

あろうことか

「これは悪質な激突だね、

折角の特注自転車も曲がってしまって…

どう責任をとるのですか?」


といつも通り迫り普通なら

謝罪をされて有利に進むのだが正弘は、

「はい?

お前さんが不安定な運転で

勝手に当たったのが悪いんだろ?

車に凹みがあるのは

お前さんの責任だから

修理代をもらいたいぐらいだよ。」


と当然の反撃をされてしまう。

(やっぱりめんどくさいなこいつ…)

と内心思う葛原。

「僕が無理に当たりに

行った証拠があるのですか?

無かったら自転車と車がどちらが

悪いかは子供でもわかりますよね?」


とバカにした口調で挑発する葛原であった。

挑発に対しても強気に、

「急ブレーキしていないのが証拠だよ!、

なんなら警察に今から

立ち会ってもらいますかぁ?」


とまで言われてしまう。

話している様子が

周囲の人を呼び込む結果となり

後には引けない状況で葛原も

「いいですよ、

その前にあなたの

名刺だけもらえますか?」


と名刺をもらい間違いなく

松井物産の営業社員であると

確認したのだ。

(うちで7割くらいの

売り上げを作って

やっている会社の

営業社員じゃないか。

調べに間違いは無かったね)

内心ほくそ笑む葛原。

雨が降る中、

約10分後にパトカーが到着して

周辺から調査に出るがもちろん

正弘の言い分が正しい。

警官が、

「あなたね、

自分からぶつかっておいて

当たったと

言わないようにしてください

あなた過去にも

似たような案件もあり

今度あるようでしたら

書類送検も考えますからね。

修理代は玖珂さんに支払うこと…

分かりましたね?」


と言い終わると

野次馬の声が見下す笑いにしか

聞こえなくて内心の

イライラは頂点に達しようとしていた。

(あの玖珂という男

何があっても絶対に許さない、

そうだ、確か25日に僕の

会社に来るんだったよな?)

と会社の訪問リストの中から

ターゲットを選んであったので

リストを思い出してパトカーが

いなくなり野次馬も消え

見下しながら走り去った正弘の車の

テールを睨み付け

復讐の計画を企てることにしたのだ。

《特別篇(読者様からのリクエストストーリー)葛原博之の異常過ぎる行動1終わり》

第6章 温泉旅行 第54話 中村美香子とリョウジ 岩場の情事

チョパチュパチュパッ・・・・

「はぁはぁはぁ・・・

長いのね。

リョウジ君の・・・」

美香子は今、露天風呂の洞窟を

抜けた反対側にある湯場の岩場に

足だけ湯に浸け座りながら横に

同じように座る18歳も年下の

大学生の男性器を口に含み

上下させながら手でリョウジの

股間の精巣を撫でていた。

「くぅぅぅ・・・

まさかミカコさんがフェラ

してくれるなんて・・・

うおぉっ・・・

上手過ぎますっ!

あぁっ

上手過ぎますってっ!!」

ジュポジュポジュポジュポッ・・

サワサワニギニギ・・・

ギュッギュッ・・・

美香子の口と手での責めは

かなりの経験数を誇るリョウジにも

未体験のフェラテクであったみたいで

リョウジは右手を腰の後ろに付き

身体を支えながら左手で美香子の

乳首を摘まみ責めている

「はぁはぁはぁ・・・・

凄いね・・・

まだ長くなる・・・

リョウジ君気持ち良い?」

美香子が一旦口での奉仕を

止めリョウジの股間に顔を

沈めたままリョウジを見上げ

笑みを送る。

「ミカコさん

気持ち良すぎますっ!

さすがお姉様っ

ていうかその表情だけで

逝きそうですよ~

美人の上目使いは

ダメですって~

エロ過ぎますっ!」

リョウジが口ではもう

良いですとばかりに

美香子の胸を触っていた

手も止めて湯の中に浸かると

岩場から足だけを

湯に浸けていた

美香子の足元に来る。

「リョウジ君~

もうフェラチオは良いの?」

美香子は足元に来たリョウジの

頬に優しく手を添えながら言う。

「あっあのままされたら

逝きそうでしたからっ

次はお返しに僕がミカコ

さんにフェラしますよっ

あっフェラじゃなく

クンニしますっ」

「え~逝ってくれて

良かったのに~

あっ・・・リョウジ君っ

私は良いからっ・・・

きゃっ・こらっ・・・

そんな所に顔挟んじゃ・・」

リョウジは湯に浸かりしゃがむと

湯に足を浸けていた美香子の

両足を取り岩場にM字に上げて

その間に顔を埋めた。

手では美香子の太ももの肉感を

楽しむように握るような揉むような

手つきで美香子の入浴により本来は

白く肉感的な太ももの肉が桜色に

染まりより官能的に映る。

そしてその肉感的な太ももの付け根の

茂みに顔を埋めたリョウジは長い舌で

美香子の陰核を的確に捉え転がしながら

吸い上げる。

チュゥゥゥッ

ペロペロペロペロッ

チュパッチュパッ・・・

「あっあぁ・・・

あぁ・・・

リョウジ君っ・・・

最近の大学生の子って・・・

みんなこんなに慣れてるの?

あっあぁ・・・

いいっ凄く上手よっ・・・

ああっ・・・」

美香子がリョウジの頭を押しているような

恰好を見せるが実際手には力など入って

おらずに徐々にリョウジの頭を押す手も

頭を撫でながら自分の股間に押し付けていく

仕草に変わる。

「上手ですか!?

ミカコさんのような

綺麗なお姉様にそう

言ってもらえるなんて

嬉しいですよっ・・・

しかもこんなに濡らして

クリまでビンビンにしてくれて

いるし・・・

やっぱり清楚に見えて

いましたが思った通り

実はエッチな人だったんですねっ

ミカコさんここですか!?

ここ指でこうされると

良いでしょ!?」

リョウジが左手で

美香子の首に手を回し

右手で陰核を弾きながら

徐々に中指を既に開いている

大陰唇をかき分け膣内へ侵入させる。

そしてそう言った後のその口で

美香子の右乳房を舐めると乳首に

舌先で吸い付いて行く。

ペロペロペロッ・・・

コリコリ・・・

クチュクチュクチュッ・・・

グチュリッ・・・

「あっあぁぁぁぁっ・・・

やっああっ・・・

こらぁぁっ・・・あああっ!

お子様のくせにっ・・

お姉さんをからかうものじゃないのっ・・・

はぅぅぅぅっ・・・うぅぅぅっ

ああっいいっ!

気持ち良いっ・・・

どうして10代なのにそんなに

慣れてるのよ~

あああぁぁぁっ!!」

美香子は予想外であった。

(うそ~

どうしてこんなに上手いの~

お世辞でも色々褒めてくれて

気分良くさせてくれたから

可愛い顔しているしこんな

若いイケメン君と話す機会なんて

中々無いからお礼に口で少し

気持ち良くさせてあげようか

くらい軽い気持ちで考えていたのに~

いや~このままじゃ

10代の子に私・・・

逝かされちゃうよ~)

美香子の本心であった。

これまで37年間生きて来てそれなりに

性経験も積んできた美佳子は

まさか自分が19歳の学生相手に

逝かされることなどあるはずもないと

タカをくくっていた。

お遊び程度に良い年した自分なんかを

ナンパしてくれた可愛い大学生に

ご褒美で手と口くらいで軽く

逝かせてあげてスッキリさせて

あげようかな程度に考え洞窟を

抜けこの岩場にいたのだが

フェラチオをしたその大学生の男性器の

サイズに驚かされそして逝かせるどころか

その大学生にペースを握られ彼の

意外に慣れた技術に翻弄されつつあり

既に絶頂直前まで追い込まれている。

クチュクチュクチュッ!!!

ペロペロペロッコリコリコリッ!!

リョウジの中指が美香子の

膣内の弱い箇所を発見し

解っているように内壁の左側

中指の第二関節を膣口で折り曲げ

丁度当たる箇所を指の腹で責められる。

右乳房の突起。

乳首もリョウジの舌で転がされ

美香子はもう田尾とSEXを

している時のように快楽に身を

任せ自分でリードをする気も無くなっていた。

「はぁはぁはぁ・・

ミカコさん胸大きいですねっ

凄く美味しいですっ

それにここも・・・

ミカコさんってめちゃくちゃ

濡れやすいんですねっ

僕興奮しますよ~

ミカコさんっ!

おっ!おっ!ミカコさんって

潮吹き経験ありますかっ?

何か出そうな感じですよっ!」

リョウジの美香子の膣内を

掻きまわす指の速度が速くなる

既にしぶきの様に美香子の股間から

水滴が飛び散り淫らな音が

周りに誰もいない白濁の湯を

囲む岩場に鳴り響く。

「あっあっあぁぁっ!!

リョウジ君が上手だからっ!!

あああっ!

いいっいいっ!凄く良いのっ!!

あああっ!あるよっこの年だものっ!!

あっあああっ本当に出ちゃうっ!!

いやっああああっ!!

あっあああっ!!!

うそっ!!逝くっ!!逝くよっ!!

あああっ逝っちゃう~!!!」

美香子はリョウジに強く抱き着き

ながら岩場にM字に開かされた

足の間から白濁の湯に向かい

砲尿のように透明の液体を飛び散らせ

絶叫とともに果てていた。

《第6章 温泉旅行 第54話 中村美香子とリョウジ 岩場の情事 終わり》




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筆者紹介

千景

Author:千景
訪問ありがとうございます。
ここでは私千景が書いた小説を紹介させて頂きたいと思います。
ほぼ私と同年代の既婚者が主役のものになるかと思います。登場人物同士が
つながりを持っていて別の物語では最初の物語の主人公が脇役を務める様な
小説全体につながりを持たせ想像を膨らませていけたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します

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